信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和6年仕事納め式&日岐上空からの風景

2024年12月27日 | 生坂村の報告
 12月27日(金)は雲優勢のスッキリしない天気で、少し雪がパラつき、昨日よりグッと冷え込み、冬本番の寒さになりました。

 午前10時からは例年通り役場庁舎内外の掃除をしました。今年は村議会議員の有志の皆さんは24日に、議会本会議場などの掃除もしていただきとても綺麗になりました。

 私も村長室の普段掃除をしていない金庫や本棚、洋服ダンスの上を雑巾で拭きましたが、それほど誇りがなく綺麗になりました。
 午後4時45分から村民会館2階講堂で、職員各位が出席して、令和6年仕事納め式を行いました。


 式に先立ち、一年間生坂村を見守ってくださったダルマ様に、大きな災害や火災がなく、大過なく安全で安心して過ごせたことなどに感謝の意味を込めて目入れをし、牛越副村長の発声により一本で締めました。



 だるま様の目入れが済み、続いて牛越副村長の開式のことばで「令和6年仕事納め式」を開式しました。

 私から、主に4つの重点事業の新規事業を中心に振り返らせていただき、「子育て支援事業」は、今年度から施設分離型の小中一貫型教育が始まり、保育園・小学校・中学校・児童館で保護者と職員の連絡等がスムーズに行えて、保護者の利便性の向上と業務の省力化を図るため「CoDMON(コドモン)」を始めています。
 保育園、小学校、中学校では、施設の老朽化による更新や修繕、エアコンの新設、保育士の増員、学級支援員の増員など、より良い教育環境を整備し、子ども達が育まれる環境づくりと教育の充実強化に努めてきました。

 「福祉の村づくり事業」は、帯状疱疹予防ワクチン接種、おたふくかぜワクチン接種の助成制度を新設し、新型コロナワクチン接種は、インフルエンザと同様に1,000円で接種できる様にし、地域支え合い推進会議では、「生坂村版地域交通のトリセツ」を作成し啓発を進め、「いどばたキャラバン」を新たに始め、地域内での交流の場として開催し、介護用品の購入に係る費用の一部を助成します「家族介護用品支給事業」は、今年度も引き続き、要介護1・2と認定された方も助成対象に加え、助成額も増額し、対象となる介護用品も拡大して、福祉の充実による、高齢者の生活の安定に取り組んでいます。

 「産業振興事業」では、道の駅いくさかの郷が5周年を迎え、農産物直売所とかあさん家により、村内で生産した安全・安心な農産物の販売や地元産の食材を使った料理を提供するとともに、今後も地産地消や6次産業化を推奨し、「いくさかの郷」を拠点として、農産物等の出荷増により、農業振興、観光振興を進め、村民の皆様の所得向上を図ってきました。

 最適土地利用総合対策を活用し、地域ぐるみの話し合いによる最適な土地利用構想の策定を進め、各区の特色を活かした生坂スタイルの営農パターンを構築するために「地域計画」をほぼ策定できました。
 また、今年度も消費意欲の喚起と地元消費の活性化、村内事業者と村民の生活を継続的に支援するため、毎年度同様に五50%プレミアム率の「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の発行補助を行うなど、農業、商工業、観光の振興、6次産業化等により、当村の経済の活性化を図ってきました。

「地域活性化対策等事業」では、防災・減災、災害に強い村づくりのため、自主防災組織との連携、防災士の養成、村民への防災情報等の伝達手段である既設のアナログ防災行政無線の設備を電波法の改正や国の方針等により、デジタル化移行が必要なため改修工事を実施し、安定した通信環境の維持を目指しています。

 脱炭素先行地域づくり事業の進捗状況について、太陽光発電設備等のPPA事業では、(株)いくさかてらすにより、全部で25カ所に太陽光パネルを設置し、EV関係では、EVバス1台、公用車5台を発注し、今年3月には、公用車を配備する四施設の充電器設置と併せて完了する予定になりました。

木質バイオマス関係では、ペレットストーブを役場庁舎、やまなみ荘など4施設5台を設置し、更に4台の設置を進め、下生坂雲根地区のいくさか『創造の森』をフィールドとして開催しています観光庁「第二のふるさとづくりプロジェクト」は、村外の参加者が地域に生息する生物の学習や地域資源を活用した様々な活動を通じて、関係人口の増加につながる事業として進めています。

 以上のように、着実にそれぞれの事業が遂行してきましたのは、職員各位をはじめ村民の皆さんのご理解とご協力のお陰であり、飛躍の年辰年の令和6年が無事に終わろうとしていることに感謝を申し上げ、年末年始は穏やかに過ごされて、令和7年も皆さんにとって良い年になりますことを祈念するなどの感謝のことばを申し上げました。

 上條教育長の閉会のことばで仕事納め式が閉式し、令和6年の一年の仕事が、一部の仕事を除いて無事に終了しました。


日岐上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が多めの間から朝日が当たり始めた日岐上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、総務課関係業務開札、役場庁舎内外清掃などが行われました。


松本山雅表敬訪問&総合教育会議&雲根集落上空からの風景

2024年12月23日 | 生坂村の報告
 12月23日(月)は隙間の日差しがあっても雲が多く、日差しが届いても空気は冷たく寒い一日でした。
 午前11時からは、松本山雅FCの小澤修一社長、常田克人選手、ホームタウン担当の上田将太郞さんが来庁されました。

 今シーズン松本山雅はJ3リーグ戦の終盤に5連勝し、20チーム中4位となり、J2昇格プレーオフに進出しました。しかし、カターレ富山とのプレーオフ決勝では終了間際に追いつかれてJ2復帰を逃してしまい、4季連続でJ3にとどまることになりました。

 我々も非常に残念な結果に、「プロの世界の厳しさを感じ、その悔しさをバネに来季はJ3で優勝して、J2復帰を願っています」などのお話しをし、小澤社長は「最後は悔しい経験をしたが、この1試合でなく、シーズン通してここ一番で勝ちきれなかった結果が表れたように感じ、来季は皆さんには残念な思いをさせてしまった分、良い結果を残したい」などと話し合いました。
 最後に。常田選手のサイン入りタペストリーとベースボールシャツ、カレンダーをいただき、4人で記念撮影をしました。

 午後1時30分からは、生坂村総合教育会議が開催し、最初に私から、今年度最初の生坂村総合教育会議にお忙しい中ご出席を頂きありがとうございます。今年度は、小中一貫教育が4月から始まりました。また、色々な計画を立てなければいけないという事で、生坂村子ども計画を、村民の皆さんにアンケートをお願いし策定中でございます。これは生坂村第3次教育大綱に繋がるものであるかと思いますし、12月議会最終日の全員協議会では、子ども家庭センターを来年4月1日から設置し運営していく予定もお知らせしたところでございます。

 今、社会福祉士を募集していまして、そちらの方も業務に入って頂く予定をしております。国が子ども家庭庁を作りまして、子育て支援や教育に力を入れていくという事で、我々自治体も忙しい中ですが、教育委員会を中心に教育委員の皆さんに、色々とご指導頂きながら進めているところでございます。小さな村ですので、そういう対応が大変な時もありますが、子育て支援は当村の重点施策ですので、これからも教育委員の皆さんに、ご指導頂きながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げますなどと挨拶させて頂きました。

協議事項
  1. 教育大綱の改正について
 生坂村第3次教育大綱(案)の第2次教育太大綱からの問題点、大綱の構成とポイントについて説明の後、生坂村第3次教育大綱(案)の内容で、第3次教育大綱策定について、教育大綱の位置づけ、生坂教育を取り巻く状況、生坂教育の現状・課題、生坂教育の目指す方向、特に推進したい施策、学校教育の推進、生涯学習機会の提供、運動に親しむ環境づくり、歴史、伝統、文化の継承、人権尊重の内容について説明がありました。

 主な意見・質問などの概要は、
「生坂村こども計画」には子育て支援関係が記載され、教育大綱には教育関係を主に記載するようにしたこと。
 部活の地域移動について、来年度から補助金を出す自治体もあるようで、スポーツ系はまだ地域移動できそうだが、文化系は難しいのではないか、市町村単位では難しく、広域で行う様にできないか、地域移行とは何か、児童・生徒にアンケートをして、勉強会も開きたいこと。
「生坂村こども計画」は1月頃策定予定で、「男女共同参画計画」アンケートも行い、設問が多く大変だったが、両計画とも同時に進めていること。

 アンケートは記入方法だけでなく、Googleフォースでは重複回答ができるので、IDとパスワードを割り当てて行う方法を検討したら如何か。コドモンでもアンケートはできるが、連絡ツールで活用すること。 
 部活の地域移行は、ボランティアでは難しく、スポーツの勝敗を求めるより、一緒に何かに取り組んで、色んな人と関わることが良いのではないか。
地域移行の支援などを厚遇すれば、子育て支援に繫がると思うこと。安曇野市との連携はできないかなど様々な意見交換をさせていただきました。

雲根集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が優勢の隙間から朝日が差してきた雲根集落上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で2学期終業式、中学校で2学期終業式・賞状伝達式・吹奏楽部壮行会・下校15:30、児童館で食育クイズ表彰式・クリスマス会、住民課関係業務開札などが行われました。


やまなみ荘の年末年始の料理&昭津上空からの風景

2024年12月15日 | 生坂村の報告
 12月15日(日)は穏やかな空が広がりお出かけ日和になりましたが、真冬の寒さで防寒必須の一日でした。

 やまなみ荘の年末年始の刺身盛皿とオードブルのお料理は、12月24日(火)までにご予約いただきますようお願いいたします。

 2人前から5~6人前と少し豪華な特選盛皿とオードブルもご用意いたしましたし、冬の鍋会席プランもご用意しました。多くの皆さんのご利用をお待ちしております。



 午前9時からは、職員採用試験2次試験を行いました。一次試験を優秀な成績で通過した方々に面接をさせていただきました。

 生坂村のために村民の皆さんとのコミュニケーションを大事にすることや、生坂村が取り組んでいる事業に関わりたいと望んでいる方などに対し、様々な話をさせていただきました。

昭津上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、大城と京ヶ倉の間から朝日が差し始めた昭津上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、農地に関する話し合いなどが行われました。


一般質問の通告と答弁書提出&高内宮杯全日本U15サッカー選手権大会出場選手表敬訪問&草尾上空からの風景

2024年12月09日 | 生坂村の報告
 12月9日は晴れて冬の青空が広がり、風が冷たく、昼間も寒く感じられました。
 村議会定例会ごとに一般質問の通告に対して、関係部署の管理職による打合せ会議を行っております。
 今回も10日(火)の開会日の翌日に一般質問を行いますので、6日(金)に1回目の打合せを行い、議員各位の通告に対しての答弁(案)をいただいた内容に対して、全員で協議をし、通告通りの質問相手の担当者に依頼し、内容も数箇所の変更をお願いして作成してもらいました。

 その変更内容と私の答弁をまとめて、9日(月)の朝に各担当者に渡し、最終チェックをしてもらいました。
 今回は事務的なことや現状に対しては、教育長、各課長が主に答弁し、質問の方向性などは、私、副村長が答弁するように割り振りしました。
 今定例会の一般質問は、開会日の翌日の11日(水)の1日間になり、6名の議員各位がそれぞれ下記の内容で一般質問に登壇いたします。
草尾上空からの風景
順番  質 問 議 員       質問内容             質問の相手

1    吉澤弘迪      1. 村長の政治姿勢について        村長

2    山本吉人      1.アウトドアフィールドの観光、    村長
                 レジャーの展望について       振興課長
3    望月典子      1.道の駅いくさかの郷について     村長

4    平田勝章      1.脱炭素事業について         村長
                                   総務課長
5    島 幸恵      1.人口減少対策とジェンダー、     振興課長
                 働き方について           村長
               2.PFASについて                 
6    字引文威       1.脱炭素事業の進捗状況について    総務課長
                                   副村長
                                   村長 

 今回も上記の通告に対して答弁書を作成し、9日(月)正午までに議会事務局に提出しました。答弁書に対しての再質問をどの様にされるか、再度答弁書を確認して再質問に備えます。また、反問権をいただいていますので、反問権を行使するかは再質問の内容で対処したいと思います。

 午後4時30分からは、公益財団法人日本サッカー協会主催の「高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会」に出場する吉井君が表敬訪問に来てくれました。
 吉井選手が所属する松本山雅FC U-15 は、高円宮杯 JFA・U-15サッカーリーグ2024 第16回北信越リーグを20勝2敗で初優勝し、北信越の第1代表で出場が決まりました。

 私が、松本山雅FCがもう少しのところで、J2復帰が叶いませんでしたので、その悔しさを晴らすように、練習の成果を発揮して頑張ってくださいなどと激励をしました。
 吉井選手は、初戦がガンバ大阪門真ジュニアユースのJ1のユースですし、この松本山雅FC U-15 チームで戦う最後の試合になるので、皆で力を合わせて、初戦突破をしたいなどの抱負を述べられました。

 また私から、今のチームに入った頃は背が低くて付いていけるか心配しましたが、今はすっかり大きくなって、後は美味しい物をたくさん食べて横にも伸びてガッチリした体格になり、生坂村から初めてJリーガーが誕生することを期待していますなどと申し上げました。

 「高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会」は、12月14日(土)から27日(金)にかけて愛媛県、山口県、大阪府、東京都で開催し、参加チームは、次のとおり各9地域協会から選出された32チームにて行います。

 北海道:2チーム 東北:2チーム 関東:8チーム 北信越:2チーム 東海:3チーム、関西:4チーム 中国:3チーム 四国:3チーム 九州:5チームの32チームよるノックアウト方式にて優勝以下第3位までを決定します。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めた隙間から朝日が届き始めた草尾上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で懇談会(9~12日)、小学校で保護者懇談会・スペシャルおはなし会、一般質問打合せ、やまなみ荘村内無料入浴日などが行われました。


特別職報酬等審議会の答申&長野県電子自治体推進委員会&万平集落上空からの風景

2024年12月05日 | 生坂村の報告
 12月5日(木)は晴れて日差しが届いても朝晩は寒く、昼間も肌寒い一日でした。
 午前10時30分からは、長野県自治会館において、第29回長野県市町村電子自治体推進委員会が開催され、委員長が欠席のため、副委員長の私が挨拶をしてから進行をしました。

 協議事項として、令和7年度電子自治体推進事業計画について、令和7年度電子自治体推進負担金について、令和6から7年度の新規調達案件について説明を受け協議をして、原案通り承認いただきました。

 報告事項として、GIGAスクール端末共同調達業務の実施状況について、情報システム相談窓口の実施状況について、人材育成研修について、共同化案件の直近状況について説明を受け了承しました。

 その他として長野県DX Webサイトについても説明を受け、当サイトを更に利用して欲しいとのことでした。以上で皆さんのご協力によりスムーズな議事進行が出来、予定通り終了しました。

 午後4時からは、昨日の特別職報酬等審議会の答申書を竹内会長から頂戴しました。
 議会からの改定内容は「第1条 (1)議長267,000円を議長318,000円 (2)副議長200,000円を副議長251,000円 (3)常任委員長182.000円を常任委員長233,000円 (4)運営委員長182,000円を運営委員長233,000円 (5)議員180,000円 ただし、当選時に満56才未満の議員は300,000円とする。を議員231,000円に変更する。」でありました。

 答申書の改定内容は、「議長302,000円 副議長235,000円 常任委員長217,000円 運営委員長217,000円 議員215,000円とする。」でした。

 議会の議員の議員報酬の改定について、生坂村特別職報酬等審議会で審議した結果、各委員からは、議会及び議員の活動に対し総じて厳しい意見がありましたので、付帯意見を付して答申されました。

 付帯意見として、
・次回選挙後も引き続き議会及び議員活動のあり方を検証し、報酬についても検討していくこと。
・議員としての資質の向上を図ること。
・議員の活動の見える化を検討し実施すること。

 また、報酬を上げることには全員賛成であったが、現状の議員の報酬総額より増額することは、村民の皆さんの理解が得られないとして、現状の総額になる額にし、全国町村議員の平均報酬の217,000円に近い額に決めたとのことでした。

 特別職報酬等審議会の竹内会長はじめ、委員各位には慎重にご審議いただき御礼申し上げますとともに、近日中にも太田議長と平田議会改革検討会座長に答申内容をお伝えすることとします。

万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落上がり、朝霧が深く立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。



 その他生坂村では、保育園で体験保育、小学校で保護者懇談会・学習がんばり週間(~13日)、中学校で保護者懇談会(45分短縮日課)、離乳食教室、地区担当職員会議、いどばたキャラバンin草尾、森林整備打合せ会議などが行われました。



生坂村議会の議会活動を促進させるための提言&昭津上空からの風景

2024年11月22日 | 生坂村の報告
 11月22日(金)は雲が広がっても日は届き、朝晩は寒くても、昼間は日差しに温もりを感じられました。
 午前9時から「持続可能な村づくりに向け、生坂村議会の議会活動を促進させるためここに提言します。」として、太田議長と平田議会改革検討会座長から下記の内容の提言書をいただきました。



   記
1 改定内容

 第1条 (1)議長267,000円を議長318,000円 (2)副議長200,000円を副議長251,000円 (3)常任委員長182.000円を常任委員長233,000 (4)運営委員長182,000円を運営委員長233,000 (5)議員180,000円 ただし、当選時に満56才未満の議員は300,000円とする。を議員231,000円に変更する。

 第1条 2項から4項を削除する。

【趣旨】
 令和3年4月から「年齢56才未満の者の議員報酬月額300,000円とする」ことで実施してきましたが、多くの議員から年齢による仕事量に差は無く、また区別することで議会運営に支障をきたす恐れがあるなどの意見があり、議会改革検討会で協議を重ね報酬については平等にすることと併せ、何十年も見直しをしてこなかった基本報酬額180,000円を全国町村議員の平均報酬額217,000円と令和5年長野県世代別収入20~24才の平均収入222,000円を参考にして、その中間値220,000円を基準に、人事院勧告によって令和6年4月時点の民間給与との格差として示された11,183円を加え算出しました。


 最後まで「年齢56才未満の者の議員報酬月額300,000円とする」現条例の維持を唱える議員もいましたが、この改正を機に「村を愛し、村の事を理解している議員」の参画を図るとともに更なる議員活動の活性化を進めることが、住民全体の代表者として「確かな暮らしを明日につなぎ明るく健やかに生きる村」に向けた諸活動をおこなえる環境が整い、結果「持続可能な村づくり」に繋がるものと議会として判断し、今がその時と捉えこれからの議会を構成する全議員が意欲と情熱を持って議員活動が出来るよう生坂村議会の賛同をもって議員報酬の改定が必要と考え提言とするものです。
 以上、趣旨をご理解いただきますよう宜しくお願い致します。



 行政としては、多くの議員各位の提言ですので、近日中に特別職報酬等審議会を開催して、この内容について諮問させていただき、審議会の協議結果を議会にお渡ししたいと考えております。

昭津上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めていた昭津上空からの風景を撮影しました。


 本日生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校で6年修学旅行、中学校で健康集会・人権講演会・16:00下校、いどばたキャラバンin小立野などが行われました。


県道宇留賀池田線及び県道上生坂信濃松川停車場線整備期成同盟会総会&昭津上空からの風景

2024年11月07日 | 生坂村の報告
 11月7日(木)は晴れて冬の青空が広がり、北寄りの風が吹いて気温の数字よりも寒く感じられました。

 午後3時からは、須沢松川村長の開会のことばで、令和6年度度の県道上生坂信濃松川停車場線整備期成同盟会並びに県道宇留賀池田線整備期成同盟会の通常総会が池田町役場で開催されました。

 両同盟会の会長の矢口池田町長が、両県道の道路整備に関して、能登半島の震災と豪雨災害を鑑みたとき道路は重要であり、更にしっかり整備促進をして、命を救うために、上生坂信濃松川停車場線のトンネル化は重要でありますので、先生方、両建設事務所、関係の皆さんのお力添えをお願いしますなどの挨拶をされました。

 来賓の下条衆議院議員、宮澤県議会議員、青木県議会議員から、救急車が通れるために両町村の議会がトンネル化を議決され、命をつなぐ道として整備促進を働き掛けていくこと、災害時に道路インフラは重要であり両県道の整備を促進するためにしっかり取り組むこと、松糸道路との交差を立体交差でなく平面交差点にするよう要望されていること、国からの交付金枠から当県道整備に予算を多くいただくように要望すること、広津は集落で雪かきをされて皆で力を合わせていて、小さな県道に大きな予算が付いていることなど、それぞれの立場の祝辞を頂戴しました。



 両同盟会の令和5年度事業報告並びに令和5年度歳入歳出決算書は承認され、令和6年度事業計画(案)並びに令和6年度歳入歳出予算(案)も原案通り承認されました。


 大町建設事務所から、両県道の本工事・用地補償、詳細設計、道路概略設計、新規事業化、地質調査、電柱移転、舗装補修工など道路現況及び整備計画を説明していただきました。

 それぞれ松本・大町建設事務所で整備事業を進めていただいておりますが、当村にとりましても、通勤・通院・通学・買物等に大変重要な生活路線でありますので、引き続きの事業促進を切にお願いする次第でございます。

 本日は、宮澤県議会議員はじめ、青木県議会議員、大町建設事務所の竹内所 長、松本建設事務所の太田所長、池田町・松川村・生坂村の議員各位はじめ関係の皆さんにご出席いただきありがとうございました。

 私が両同盟会の副会長として、両県議、両建設事務所のご支援を引き続きお願いし、12月2日に県建設部新田部長に要望に行きますが、今月は一献を交わす機会がありますので、ノミュニケーションを図って、両県道の整備やトンネル化が進むようにお願いしたいと思いますとともに、同盟会の皆さんのご理解ご協力をお願いし、閉会のことばとさせていただきました。

 主要地方道大町麻績インター千曲線の中央要望には、牛越副村長に私の代わりに国土交通省、財務省、県選出国会議員へ要望に行っていただき、下記の内容の発言をしてもらいました。

 生坂村の藤澤泰彦村長、公務が重なりこの場にて要望できませんので副村長の牛越と申しますが、変わって生坂村関係の要望内容を述べさせていただきます。
 要望箇所3番の東広津は延長290mの道路拡幅を道路管理者の松本建設事務所で、令和4年度から事業に着手していただいております。現在は測量行い計画図面を作成し、地元説明会を開催して線形等の協議を進めていただいているところです。
 地元の皆さんも、この個所をより安全で安心して利用できるよう当事業を推進するにあたり非常に協力的であります。

 要望箇所4番は、現道が狭小で急勾配・急カーブであるため、道路拡幅を要望するものですが、東西を結ぶ重要路線でもありますので、是非トンネル化に向け事業化が図られますようお願いするものです。
 両箇所とも一日でも早い完成、また事業化できますよう地元住民も願っておりますので、整備等に向けての予算確保についてご尽力くださいますよう強く要望いたします。



昭津上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲の間から朝日が差してきた昭津上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で身体測定・視力検査(高)児童会、子育て支援センターで10・11・12月生まれの誕生会、健康応援隊in草尾、いどばたキャラバン、地区担当職員会議、分館長・社会教育委員・スポーツ推進委員合同会議などが行われました。

子ども虐待防止ながのオレンジたすきリレー&雲根集落上空からの風景

2024年10月06日 | 生坂村の報告
 10月6日(日)は日差しが少し届きましたが、雲の広がり朝方雨が降り、昼間はムシッと暑くなりました。

 午前10時30分からは、「子ども虐待防止ながのオレンジたすきリレー」を初めて生坂村で行いました。今回は、社会福祉法人長姫福祉会 児童養護施設おさひめチャイルドキャンプ主任児童指導員 安藤民平さんからお声掛けをいただき協力させていただくことになりました。

 この取組は、10年前の2015年、長野県内の児童福祉施設職員有志で立ち上げた「子ども虐待防止ながのオレンジリボンたすきリレー実行委員会(現、子ども虐待防止ながのオレンジリボン)」により、毎年、その形や内容を変え、「つなごう!子どもの笑顔」をテーマに虐待防止を世間に訴えながら現在に至っています。

 ここ数年はコロナ禍の影響もあり、たすきリレーという形は取らず、地域ごとの啓発活動がメインとなっていました。今年は、発足10周年ということで、児童虐待防止推進月間である11月の3日には、県内各地での啓発活動に加えて、松本城、善光寺をオレンジ色にライトアップさせることで啓発を図ります。

 更に今年は、主旨に賛同するランナーでオレンジ色のたすきをつなぐという本企画のPRを通し、今一度、オレンジリボンは児童虐待防止のシンボルマークであること、児童虐待は決して一部の親子だけの問題ではなく、地域や社会全体で考えていくべき社会問題であることを広く県民の皆様に発信、啓発したいと考えて行われました。

 私は副村長と一緒に、道の駅いくさかの郷で安藤さん達にお会いし、オレンジリボンバッジとオレンジリボンTシャツを受け取って着用し、オレンジリボンたすきを受けて、安藤さんと一緒に役場下までゆっくり走りました。

 役場下から下生坂体育館までは、健脚の職員の水越哲也君と尾井田将年君に走っていただくために、オレンジリボンたすきをお渡ししました。



 トップランナーが臥雲松本市長、安曇野市は担当部署の皆さん、生坂村は私たち、長野市のアンカーは荻原市長など多くの皆さんが協力して、見事松本市から長野市までオレンジ色のたすきをつなげました。



 発足から10年目を迎えた啓発団体「子ども虐待防止ながのオレンジリボン」は、各地域と繋がり継続されてきた啓発イベント等を長野県内77市町村へ『こどもまんなか』にした取り組みを広げていきます。ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたしますとのことです。


雲根集落上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、雲根集落の高台に行き、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、旅するいきもの大学校(第2回)などが行われました。




生坂村議会行政視察の同行3日目&山清路の風景

2024年08月28日 | 生坂村の報告
 8月28日(水)は雨の降りやすい天気で、時より雨の降り、昼間は蒸し暑さが続きました。
 議会行政視察の同行3日目は、前日の「フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里」について、吉野ヶ里町役場に伺いました。

 最初に馬場議長から、平成の合併、産業振興、観光振興、新庁舎建設などの吉野ヶ里町の紹介、議会改革の内容などの歓迎の挨拶をいただきました。


 次に太田議長からは行政視察の対応に御礼を申し上げ、議会改革の状況、今回の視察を生坂村の活性化にどう結び付けるか行政と協議していきたいなどの御礼の挨拶をしました。

 私からは、視察の対応に感謝し、生坂村の紹介、脱炭素先行地域づくり事業の取組、豊かな自然を活かしたアウトドアアクティビティの可能性などの御礼の挨拶をさせていただきました。

 そして、商工観光課の山本課長から、「海鮮丼屋」「山茶花の湯」「道の駅吉野ヶ里」「アドベンチャーバレーSAGA(施設の全体数)」「フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里(各コース)」のそれぞれの施設のオープン当初から令和6年度7月までの来客数、売上、対前年比などの説明を受けました。

 アドベンチャーバレーSAGAは、平成30年11月まで「トム・ソーヤの森」(キャンプ場)として運用し、「トム・ソーヤの森」をリニューアルして「吉野ヶ里町森林体験施設」となりました。

 令和元年5月に「フォレストアドベンチャー吉野ヶ里」がオープンし、広大な自然を活用し「人気アクティビティ「ジップライン」をメインとして「ジップトリップツアー」が九州では初めてオープンし、日本では3パーク目となる多目的フロートレイル「トレイルアドベンチャー・吉野ヶ里」が新コンテンツとして登場し、令和3年3月12日にグランドオープンしました。

 トレイルアドベンチャーは、山の傾斜を利用してアップダウンやコーナーなどを配置したオフロードコースをマウンテンバイクや電動アシスト付きマウンテンバイクなどで走り抜ける爽快感あふれるアクティビティです。

 フォレストアドベンチャーとは、大自然の中で思いっきり体を動かし、大人も子どもも本気で遊ぶことのできる「自然共生型アウトドアパーク」です。
北海道から沖縄まで40以上あるパークは、ひとつとして同じではなく、我が長野県内には3つ(長野・蓼科・松川)のパークがあります。

 フォレストアドベンチャーの運営会社は株式会社フォレストアドベンチャーで、代表取締役は志村辰也氏です。アドベンチャーバレーSAGAは、フォレストアドベンチャーに令和2年4月から5年契約で指定管理をお願いしており、お客さんのけが等の保険代は料金に含まれていました。

 そして、日々の点検は指定管理者にお任せしていて、今まで重大な事故は無いとのことでした。運営をしてきてのメリットは町内の他施設への周遊や若年世代の来町があり、デメリットとしては、施設の改修費用や5年ごとの管理者公募とのことですが、オープン以来ずっと黒字であり、運営は順調とのことでした。

 アドベンチャーバレーSAGAの事業費は、地方創生拠点整備交付金(国庫)、基金、一般財源で賄われており、オープンから3年で5万人を達成し、利用者はおよそ50~55%が福岡県、40%が佐賀県、8%が長崎県、3%が熊本県、残りがその他の県で、年齢層は40代が一番多く、10代が次に多いとのことでした。

 アドベンチャーバレーSAGAの「フォレストアドベンチャー」の施設は佐賀県に一つですが、長野県内には既に3箇所あり、新規に施設を整備するには、(株)フォレストアドベンチャーの志村社長に熱意を持って相談に行き、事業着手までスムーズに運ぶことが大事など、多くの内容を包み隠さずご説明いただきました。

 最後は藤澤副議長から、台風10号が近づいてきて大変お忙しい中、馬場議長、山本課長、福井副課長、香月議会事務局長には、我々の視察にご対応いただき、詳細に且つ親切丁寧にご説明いただき感謝申し上げますとともに、吉野ヶ里町のご発展とアドベンチャーバレーSAGAのご繁盛をご祈念申し上げますなどの謝辞を述べられ終了しました。

 そして、台風10号が近づくなか、福岡空港を予定より40分ほど遅れて、FDAが離陸して信州まつもと空港に向かいました。最初は離陸してから10数分で雲の中に入り、時より揺れも大きくて台風の影響を感じました。




 しかし、信州が近づくにつれ青空が広がり、雲が多めながらも北アルプス、安曇野平、松本平が一望でき、揺れも無く着陸できたときには安堵しました。




 今回の議会行政視察の同行は、東峰村の第2のふるさとづくりプロジェクト事業、那珂川市の五ケ山クロス、吉野ヶ里町のアドベンチャーバレーSAGA、それぞれの道の駅の視察でしたが、観光振興やアウトドアアクティビティ等による活性化と持続可能な行政運営の取組などの視察研修ができましたことに感謝を申し上げます。そして、お疲れ様でした。



信濃十名勝「山清路」の風景②


△▽ 毎朝恒例の写真、先日朝日が差してきた大きな奇岩や犀川の清き流れの山清路の風景を撮影したものです。


 その他生坂村では、保育園でプール自由参観、小学校で避難訓練、中学校で避難訓練(小中合同引き渡し訓練)・2,3年合同体育日課開始、児童館でしょうぎ教室・スポッちょお、夜のサップ体験会、集団健康診査、歯科検診、大腸がん・前立腺がん検診、相模女子大学いくさか農泊ふれあい&体験プログラムなどが行われました。



生坂村議会行政視察の同行2日目&山清路の風景

2024年08月27日 | 生坂村の報告
 8月27日(火)は雲が広がり一時的に雷を伴ってザーッと雨が強まり、蒸し暑い一日でした。
 議会行政視察2日目は、福岡県那珂川市五ケ山クロスに行き、都市整備部地域振興課 鶴田課長と観光・まちづくり担当の福島さんに説明していただきました。

 五ケ山クロスとは、3つの分かれたサイトの総称で、平成31年3月に完成した五ケ山ダム周辺に点在するアウトドアフィールドです。モンベルが初めて手掛ける全国初の「キャンプ場」、川遊びが楽しめる「リバーパーク」、五ケ山クロスの拠点になる「ベース」があります。

 福岡都市圏から最も近いアウトドアの聖地として、豊かな自然の中でキャンプやサイクリングなどアクティビティを楽しむ事ができます。
 
 令和元年7月30日、吉野ヶ里町と那珂川市は、互いに有する観光資源や地域特性を活かして、観光振興を図るために連携協定を締結しました。

 吉野ヶ里町には、我々が午後行った日本最大規模のアウトドアパーク「アドベンチャーバレーSAGA」が令和2年5月にオープンした他、吉野ヶ里歴史公園といった文化や歴史を"学んで楽しめる”施設もあり、オススメの那珂川・吉野ヶ里観光ルートを紹介していました。

 「那珂川市」「佐賀県吉野ヶ里町」は、脊振山系等の豊かな自然環境を有する、「福岡市早良区」「背振少年自然の家」と、同じお互いの資源や特性を活かして連携・協力を行いエリアの活性化を目指す協定を、令和4(2022)年3月に結びました。

 4者(那珂川市、吉野ヶ里町、早良区、背振少年自然の家)が協力しながら、情報共有や相互の情報発信、豊かな自然等の地域資源を活かしたイベント実施などにより、地域活性化に取り組んでいるとのことでした。

 当キャンプ場は福岡市内から車で約50分、五ケ山ダムの美しい湖畔や自然豊かな脊振山系の山々の眺望を楽しめるところでした。
 そのキャンプ場のサイトの一つの「ウォールテンテッドキャンプサイト」は、L字型の壁面とテントを組み合わせた、室内設備も充実の「ウォールテンテッドキャンプ」です。

 テーブル、イス、ベッド、キッチン、シャワー、トイレなどが整備され、定員は6人までで、料金は¥11,000(税込)からとなっていました。


 Aサイトは、電源付きのオートサイトで、Bサイトは、デッキと電源付きのオートサイトで、Cサイトは、電源無しのオートサイトと色々なサイトがありました。


 また、「ドギーキャンプサイト」は愛犬と一緒に宿泊できる電源付きのオートサイトであり、フリーサイトは、日帰り(デイキャンプ)で利用できるサイトなど、様々なお客様のニーズに対応できるサイトがありました。


 その他にも、管理棟(受付・売店)、トイレ(子ども用トイレも設置しています)、コインシャワー(利用時間 7:00~22:00)、水道(お湯も使用できます)



 我々が「カヤック体験」の受付をしている時には、早くも島議員だけが、高さ約8メートルのクライミングウォールに挑戦していました。
我々が出掛けるときには初心者コースだと思いますが、頂上まで登っていました。

 そして我々は、五ケ山ダムを一望できる開放的な「展望デッキ」を備える五ケ山クロスの拠点の「モンベル福岡五ケ山店」に行き、ダムの湖面を活用した「カヤック体験」をさせていただきました。

 ガイドの山本さん達による丁寧なレクチャーがあり、生坂ダム湖や平ダム湖よりは流れや波が少なく感じて、初めての我々でも安心してチャレンジする事ができました。


 二人乗りのカヤックを漕ぎながら自然豊かな脊振山系の山々の眺望を楽しみ、あっという間に30分コースが終了してしまいました。


 安定性の高いカヤックを使用して、ライフジャケットを装着し、ガイドが基本からレクチャーしてもらいましたので、安心してチャレンジできました。

 カヤック体験を通じて、当村も、カヤック、カヌー、SAP、ラフティングなどウォーターアクティビティが楽しめる、犀川、生坂ダム湖、平ダム湖などがあり、平発電所は発電機の更新工事が済み、今年12月からは水を溜め出しますので、来年には平ダム湖でカヤックなどを漕ぎながら山清路の風景を楽しめることは生坂村の一つの魅力になると思いました。




 ここでも島議員だけが、五ケ山ダム周辺でのサイクリングを楽しみ、道に迷い、集合時間を1時間半ほどオーバーして、スタッフの人に助けられて帰ってきました。

 次に昼食を済ませ、佐賀県吉野ヶ里町に2020年にオープンした「フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里」に行き、当施設の藤塚マネジャーにコースなどの説明を伺いました。
▽ 昼食を急いで食べた「道の駅吉野が里」の展望台から撮影した吉野ヶ里町の眺望です。



 「フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里」は、山から山へ最長約270mを滑り降りる「ジップトリップ」や手軽にマウンテンバイクが楽しめる「トレイルアドベンチャー」などここでしか遊べない様々なコンテンツが楽しめる西日本最大のアウトドアパークです。
 我々が体験した「ジップトリップコース」は、西日本一の高さを誇るジップスライドで大空を翔けるコースでした。

 説明を聞いて受付をした後、ハーネスを付けて、取扱いの注意事項等のビデオを見てから、具体的にハーネスとジップスライドの説明を受けて練習しました。皆さん上手に飛んでいて合格でした。





 そして、地上から【高さ約40m・最長270m】のジップスライドを3本滑空するコースで、1本目の270mの最長コースはとてもドキドキしましたが、私も含め余裕のある人はロープから手を離していましたが、どうしても体が回転してしまい後ろ向きになってしまいました。

 大展望の中で、山々を滑る感覚はまさに「鳥」の様でした。森の上のジップスライドが体験できるのは吉野ヶ里だけとのことです。


 吉野ヶ里の森を抜け出して「空」飛び、色んなものすべてが吹き飛んだ感じで、体験料の妥当性が分かりました。


 その他に、「アドベンチャーコース」は、森の高低差と特徴を生かした樹上13mの地点を遊ぶ最も難易度の高いコースで、その中でもアドベンチャーコースは『スタンダードプラン』と、難易度の高い1コース・5アクティビティを追加した『エキサイトプラン』がありました。
 また、各サイトの最後には、樹上から地上まで滑り降りるジップスライドが待っているとのことです。

 我々も希望者はこのコースにチャレンジする予定でしたが、スタートがかなり遅れていて、雨雲が近づいてきたので、「ジップトリップコース」だけで終了しました。

 また、「キャノピーコース」は、アドベンチャーコースより高さや難易度をやや抑えているので、より幅広い方にご利用いただくことができ、お子様はもちろん初めてチャレンジする大人まで家族みんなで楽しめるとのことです。ここも各サイトの最後には、樹上から地上まで滑り降りるジップスライドが待っています。

 「キッズコース」は、身長90cm以上のちびっ子から挑戦できる【お子様専用コース】で、約1m~2mの低い位置に設置しながらも、コースの作りはアドベンチャーコースと同じで、本格的なアクティビティ体験ができ、山の地形を利用したジップスライドもあり、アドベンチャーデビューにぴったりとのことです。

  当村は、里山の間に幾つもの沢がありますので、地理的にはジップスライドを整備することは可能かと感じましたが、費用対効果と、その他のアクティビティコースも整備できるか、もっと研究が必要だと感じました。

 本日我々の行政視察にご対応いただきました那珂川市職員各位、モンベルの皆さん、フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里の皆さんには感謝申し上げますとともに、各施設が益々繁盛しますことをご祈念申し上げます。

信濃十名勝「山清路」の風景①
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日青空が広がって朝日が差してきた山清路の風景を撮影しました。


 本日生坂村では、中学校で第1総合テスト、児童館でマラソンクラブ、集団健康診査、歯科検診、大腸がん・前立腺がん検診、相模女子大学いくさか農泊ふれあい&体験プログラムなどが行われました。