6月27日(木)は薄雲が広がりましたが日差しが届いて穏やかな空で、昼間は夏らしい暑さになりました。
午前10時からは、生坂農業未来創りプロジェクト会議を開催しました。
最初に私から、今回もまず道の駅いくさかの郷とかあさん家の関係から協議を進めてまいります。4月・5月は前年度対比でクリアして売り上げが伸びていましたが、6月は今、資料を見ますと苦戦をしているようです。昨年の6月には桜井翔のテレビ番組で全国放送をされ、おやきが凄く売れた月でして、その影響もあるのではと考えているところですが、引き続き直売所とかあさん家の方も順調に運営をして頂ければと思います。
それから農泊推進対策ということで6月4日に農水省関東農政局から、交付決定をされていまして、今年度もこれから事務局から説明させて頂く内容で事業の方を進めて行きたいと思います。最適土地利用総合対策につきましても、松本係長中心に地域での農地の話し合いを進めて頂いておりまして、ある程度今後の見通しも決まってきた地区もございます。
条件の良いところ悪いところがありまして、当村の各地区の特色を活かしながら、地域計画をしっかり策定をしなければいけない年度ですので引き続き、この会議でもしっかりと検討協議を進めたいと思います。
また6月の定例議会では万平の圃場をぶどう畑にするために、農地中間管理機構を通してぶどう畑にしていきたいということで関連予算をお認め頂きまして、今年度しっかり進めていきたいと思います。色々な面から生坂農業の振興や農地保全、課題解決に向けて、当会議でもしっかり検討協議をしていきたいと思いますのでよろしくお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。
協議事項
道の駅いくさかの郷について
農林水産物直売所収支及び売り上げにについて
4月の月別収支は歳入が4,804,341円で支出が5,291,844円で△487,503円だった。これは、ハンガリー村5周年式典時の商品と連休にかけての品揃いをするために仕入れを行ったので、材料費の支出が大きかったことが影響していると説明がありました。
5月の売り上げは5,756,913円となり、昨年度対比109%で来客数は5,756人で昨年度対比106.1%と売り上げ来客数とも昨年度をクリアした。ハチク、山菜の売り上げが伸びた。
6月は苦戦しているがハチクの売り上げは昨年に比較して増えている。出荷量は少なかったが、値崩れを起こさなかったので売り上げは伸びた。
7月の土用の丑には昨年度と同じ1尾2,000円で一色町の鰻を販売していく。来週末から小沢さんのスモモの販売が始まり、8月からは波田のスイカの販売を計画している。また7月・8月は生坂産のトマトを、完熟トマトとして販売したい。
来年の山菜の時期はやまなみ荘を連携していきたい。また、ハチク祭りも計画していきたいと説明がありました。
かあさん家
食堂売り上げ1,530,639円、来店者が1,706人、おやき販売が1,941,250円、来店者1,841人、直売所売り上げが2,188,565円で昨年度に比較して825,830円のプラスとなった。
5月の売り上げはハチクが出荷されたこともあり売り上げが伸びた。6月も昨年並みの売り上げが伸びてきている。特産品開発部全体でも売り上げが伸びている。
梅漬の作業を行って、2トンの梅を漬けている。また農業公社でもFBを開設したと説明がありました。
主な意見と質問、その回答の概要については、
村内で梅がなっていて収穫してないものがあるが、それを利用できないか質問があり、梅を収穫するのに人件費がかかるし、消毒していない梅は、見た目が悪く商品として使えないと説明しました。
4月からの値上げは、影響が出ていないか質問があり、3%値上げを行ったが4月・5月とも来客数も伸びており影響は出ていないと説明しました。
農山漁村発イノベーション対策(農泊推進型)事業の事業主体、キャッチフレーズ、取組のポイント、取組内容、夏のいくさか農泊体験ツアーについて、相模女子大 いくさか農泊ふれあい&体験プロクラムについて説明を行いました。
主な意見と質問、その回答の概要については、
この事業の検証は行っているか質問があり、この事業は村の交流や関係人口を増やしていく事業で数値的に表すことは困難である。しかし体験していた方からは好評を得ていると説明しました。
小立野の懇談会で集会所を農業に関連したお試し住宅として利用できないか意見があったが、そういう対応はできないか質問があり、地区の皆さんの協力が必要になるので地区との協議や担当部署との協議が必要となってくる。また、他の地区で農業体験に協力できないか声をかけた事もあったが、他の地区からは協力がいただけず、現在は上生坂ほたるの里の会の皆さんにご協力を頂いて行っている。懇談会で出た意見について事業化していくのは、その意見の内容と協力体制などしっかり協議して進めて行かなければいけないと説明しました。
また、役場に一方的にお願いするのではなく、自分たちが地域をまとめていく等の行動を起こさなければいけないと思うと意見がありました。
- 農山漁村振興交付金(最適土地利用総合対策)について
4月9日(火)の本村太郎、宇留賀1から6月24日(月)古坂地区他20地区と今後計画している地区の日程について説明しました。
また、協議結果がまとまった古坂区(久保、上の平、上手)宇留賀区(鷺の平)の内容について説明を行いました。
主な意見と質問、その回答の概要については、
鷺の平地区の灰色に色塗りした個所は何か質問があり、県道ですと説明しました。
地区との懇談会を行い最終的に何地区の協議結果をまとめるのか質問があり、残り34地区をまとめていくと説明しました。
JA松本ハイランド生坂明科支所地域農業振興についてで、生坂支所営農関連スケジュールで7月上旬のジュース用トマト部会川手支部目揃い会から、ぶどう部会川手支部の予定及び山清路®ぶどうファンクラブスケジュールについて説明を行いました。
午後3時からは、赤とんぼフェスティバル実行委員・区長合同会議を開催しました。
最初に私から、生坂村最大のイベントであります、赤とんぼフェスティバルの実行委員と区長の皆さんの会議でございまして、昨年度は4年ぶりに開催することができました。土曜日1日の開催でしたが、概ね評判も良く収穫祝の花火祭りは大変好評を頂いたところでございます。
各区、各団体のブースも盛り上げて頂きまして、成功裏に終了したのではないかと私は考えております。今年度も10月19日の土曜日に開催をするという事で昨年度の会議で決まっていまして、10月19日の開催までこの会議は3回ほど開催をさせて頂いて、詳細に詰めてまいりたいと思います。
コロナ禍前の様に2日間の開催ではございませんが、朝10時から夜8時までというとほとんど開催する時間は同じ位でして、また準備や片づけなど、それぞれここにお出での皆さんを中心に行って頂きますが、ご協力のほどよろしくお願いをしたいと思います。
例年の会議の内容で今日も事務局から説明がございますので、忌憚のないご意見を頂きまして、生坂村最大のイベントであります、赤とんぼフェスティバルをしっかり盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げますなどの挨拶をさせていただきました。
協議事項
2023赤とんぼフェスティバルINいくさかについて
➀ 開催日時について
令和6年10月19日(土)午前10時から午後8時に決定しました。テーマ目的について
タイトル、目的については中学生お願いし考えて頂くことになりました。
司会者について
事務局で近隣市町村などに予算内で依頼できる司会者がいるか調査して、次回の実行委員会で、例年通りの司会者に依頼するか、他の方に依頼するか検討することになりました。
ステージ発表・催し物について
事務局で先行してアンパンマンの仮押さえ申請を行っており、仮押さえ決定後本申請の手続きを進める。また長野県町村会の派遣アーティスト「Green note coaster」に無償で出演していただくことになりました。
また、吹奏楽は小中学校合同で現在調整しており、中学校龍翔太鼓、生坂龍翔太鼓は出演して頂き、他に出演して頂ける方については、次回の会議までにご提案があれば調整していくことになりました。
区のブースについて各区長さんに確認したところ、小立野区は昨年通り行い、空いているブースがあれば借りたい。下生野区はこれから区で調整する。日岐区は昨年通りに行う。草尾区は昨年通り行う。上生坂区は昨年通りで場所も昨年と同じでスペースを広くお願いしたい。宇留賀区は昨年通り行い、同類のものを売るブースは離して欲しい。大日向区昨年と同じ内容で検討する。下生坂区は今後調整していく。古坂区は昨年通り行う。昭津区は高津屋森林公園管理組合と合同で昨年通り行いたい。
各団体については、かあさん家、お父さん頑張る会、高津屋森林公園管理組合、おじさま倶楽部、生坂村議会、JA松本ハイランド生坂支所及びJAファーマーズガーデン明科、生坂村消防団、社会福祉協議会については昨年通り行い、商工会青年部、防犯協会は検討しており、民生児童委員協議会、食生活改善推進協議会は昨年行った内容に加え何か行う様に検討しているとの内容でした。
他の出店者については今後調整していくようになりました。また、ブースの申し込みについては、7月初旬に出店申込書を郵送し、出展内容を取りまとめていただき、7月26日(金)までに提出する様にお願いしました。
会場のレイアウトについては、花火の関係上昨年同様のレイアウトを予定し、出店数によるがアンケートの結果を考慮して事務局で検討することになりました。
主な意見とその回答の概要については
入り口が手狭になるのでステージを北側に3~4m移動できないか意見がありました。
第3土曜日になるので道の駅の特産市はどうするか質問があり、駅長が関係者と調整していくと回答しました。
プロパンガスの調達対応について質問があり、必要量を調査して昨年お願いした業者と調整していくと説明しました。
万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上がり、青空が広がっていた上空からの風景を撮影しました。
その他生坂村では、保育園開放日、小学校でクラブ・イクサカラットリンタイム・松本おはなしの会、中学校で全校道徳・プール授業、健康応援隊in草尾、民生児童委員協議会定例会、教育支援委員会、互助会役員会などが行われました。