信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

(公財)長野県建設技術センター評議員会&(株)いくさかてらす株主総会&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2024年06月25日 | 日々の出来事
 6月25日(火)は梅雨らしく雲が多い空で、不快な蒸し暑さになりました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が残っていて雲が多めの草尾上野ぶどう畑上空からの風景を撮影しました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景
 午前11時からは、(公財)長野県建設技術センター第62回評議員会が長野市で開催され、私は評議員として出席させていただきました。当村も道路工事積算・施工監理、橋梁点検、災害時の対応等をお願いしているところです。

 今回は、報告事項として、第52期(令和5年度)事業報告について、第1号議案 第52期(令和5年度)決算の承認について、第2号議案 評議員の選任ついて、第3号議案 理事の選任について協議し、原案通り承認されました。

 私は長野県町村会建設部会長として、(公財)長野県建設技術センターの評議員を7年間務めました。今回私は長野県町村会副会長に選任されましたので、今回の評議員の任期満了により退任することになりました。

 午後3時からは、(株)いくさかてらすの株主総会を開催しました。
 私が議長になり、最初に報告事項1,第1期(2023年7月12日から2024年3月31日まで)事業報告の件を牛越代表取締役から報告していただきました。

 会社の現況に関する事項として、事業の経過および成果、設備投資の状況、資金調達の状況、直近事業年度の財産及び損益の状況、対処すべき課題、主要な事業内容、主要な借入先など、会社の株式に関する事項として、発行可能株式総数、発行済株式の総数、株主数など、会社役員に関する事項などの説明を受けました。

 次に、第1号議案「第1期(2023年7月12日から2024年3月31日まで)計算書類承認の件」について牛越代表取締役から、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書などの説明を受け監査報告をしていただき、満場一致で定款第17条第1項に基づき可決されました。

 株主総会終了後は、私から挨拶をさせていただき、昨夜から第3回脱炭素事業に関する村民説明会の資料に基づき、契約プラン、各料金、料金シミュレーション、PPA電力販売事業収支などについて説明をし協議をしました。

 その他生坂村では、保育園でプール開き、小学校でプール2,3,4年、中学校でプール授業、なのはなでママヨガ、健康応援隊in日岐、生坂村農業再生協議会幹事会、教育委員会定例会、農業公社理事会、村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会などが行われました。


職員互助会の歓送迎会

2019年06月18日 | 日々の出来事
 18日(火)午後6時15分からは、やまなみ荘で職員互助会総会が開かれ、7時前からは退職職員の市川前教育長と新規加入職員の樋口教育長の歓送迎会が、職員互助会長の牛越副村長の挨拶で始まりました。


▽ 私が、退職された前教育長の市川廣美さんに、感謝の気持ちを込めて感謝状をお贈りし、中村主事から花束を贈呈していただきました。




▽ 退職された前教育長の市川廣美さんが、皆さんのご協力をいただいて、43年間勤めて来られたことに謝辞を述べられ、5月にお孫さんが3人になり、色々な仕事もしながら楽しい日々を過ごしていることなどの御礼の挨拶をされているところです。


 私は顧問として出席させていただき、市川前教育長に43年間生坂村のために働いていただいたことに感謝を申し上げ、これからも健康に留意され、第二の人生を謳歌していただきますことと、樋口教育長には、生坂村で教育長として、生坂教育のためにご尽力くださり成果を残していただくことをお願いし、職員各位には、お互いに連携しあい、仕事に励んでいただきたいことなどを申し上げ、乾杯の発声をしました。




 前教育長の市川廣美さんは43年間、生坂村、村民の皆さんのためにご尽力いただき感謝申し上げます。樋口教育長には、生坂教育に特色のある教育の提案などをいただきますようお願いいたします。

長野県公共事業評価監視委員会&生坂シルバーセンター年末懇談会

2018年12月12日 | 日々の出来事
 12日(水)は朝、雨が少し残りましたが、昼間は段々と日差しが届きました。でも朝晩は冷え込み、昼間も北風が吹いて寒い一日でした。
 午後1時から県庁の特別会議室において、第4回長野県公共事業評価監視委員会に出席しました。永藤委員長さんから詳細審議案件を審議していただきました内容で意見書をまとめたいと思いますなどのご挨拶から始まりました。
 会議の内容は、再評価意見書(案)、新規評価意見書(案)、事後評価意見書(案)について、抽出された砂防、河川、道路改築、農業基盤整備、公営住宅建替、山地治山、交通安全施設整備等で、再評価・新規評価・事後評価の3箇所ずつ審議をした結果をそれぞれ記載され、「判断に至った理由」「審議上の意見」等に対して各委員から、意見が出されて記載内容を変更する事項もありましたが、それぞれ県案に対する審議結果は、委員会として「継続」または「妥当」との判断になりました。




 委員各位から多くの色々な意見、質問をさせていただき、永藤委員長さんと技術管理室の事務局で、それぞれに意見をまとめていただき、その意見書を各委員が最終確認をして、来月、永藤委員長さんから県に意見書を提出していただくことになりました。
 最後は、長谷川建設部長さんから、我々委員各位に対して、しっかり審議していただいた御礼のことばなどをいただき終了しました。


 午後5時30分からは、やまなみ荘において生坂シルバーセンター年末懇談会が行われ、私と振興課長が招待され、会員の皆さんと一献交わしながら色々な話をさせていただき、楽しいひと時を過ごすことができました。


▽ 藤澤事務局長から今年度松澤会長さんに変わり新体制の下、少数精鋭で頑張ってきたこと、松澤会長さんからは、仕事の件数は同じくらいですが金額が下がっていてボランティア的な仕事が増えたこと、私からは、会員の皆さんが行政に対するお力添えに感謝を申し上げ、行政もなるべく支援させていただきたいなどの挨拶の後、私の乾杯の発声で宴に入りました。






▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。







 その他生坂村では、保育園で身体測定(以)、小学校で保護者懇談会③・租税教室(6年)、中学校で保護者懇談会③、児童館でえいごであそぼう、健康管理センターでこころの相談会、合同庁舎移動販売などが行われました。

地区要望箇所現地調査&長野県町村会役員会・県に対する提案・要望

2018年11月09日 | 日々の出来事
 9日(金)は、朝から雲が広がって、時々雨が降るあいにくの天気で、昼間の現地調査時も時々雨降りで傘と雨合羽で調査しました。
 午前9時から今年度2回目の地区要望箇所の現地調査を行いました。今年度2回目であり、早めに各区の要望箇所を把握して、調査内容を検証し来年度当初予算に計上するためにと、来年度早々から工事が実施できるようにするために実施しました。
 二日目は、上生坂区を実施し、地元区長さんをはじめ各常会長さんなど役員各位と議員各位から説明を受けながら、今年度も私と振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に要望箇所の現地調査を行いました。
 毎回、緊急性、危険性、必要性、公平性等を加味して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も対策が難しい新たな要望もあります。

▽ 本日の要望箇所の現地調査内容は、村道の陥没箇所の修繕、村営住宅の雨樋の修繕、カーブミラーの新設、用排水路の改修、貯水槽周辺の舗装整備、村道の拡幅、村道の舗装修繕、村道周辺の草刈り、村道の待避所の新設、道路標識の設置などでした。
























 今年度当初の現地調査が終了しましてから、担当部署と協議をし、回答した内容で対応及び対策工事を行っております。また、国・県関係の道路、河川、治山、砂防等の要望も関係機関に調査していただきました。今回の要望に関しましては、来年度の対応事業として限られた財源の中で、回答内容に沿って実施しますので引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。

 午後2時20分からは長野県町村会役員会が長野市ホテル犀北館で開催されました。
 役員会の主な協議事項は、知事への要望について、町村長会議について、12月役員会等日程について協議し、原案通り承認されました。
 報告事項としましては、平成31年度税制改正等に向けた共同要請の実施について、県と市町村の協議の場における確認事項について、県と市町村との総合教育懇談会の開催について、自民党過疎特別委員会の現地調査等について、東筑摩郡町村議会議長会からの要請について、東日本大震災被災3県合同訪問要請について、自治労長野県本部からの要請について報告がありました。

 午後4時からの知事への提案・要望は、県町村会 藤原会長さんと県町村議長会 久保田会長さんから阿部知事さんに要望書を手渡してから始まりました。

▽ 最初に県町村会 藤原会長さんから、町村会で協議して提案する24項目の内、重点提案8項目の内「災害からの復興と防災対策等の強化」「大規模災害や複合災害に備えた公共事業の推進」「教育環境の整備」「地域医療・保健等の人材確保」の4項目に対して説明されながら要望いたしました。
 次に、県町村議長会 久保田会長さんからの提案・要望については、重点項目の「野生鳥獣被害対策及び森林環境整備の推進」「観光振興対策の推進」「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」「河川・砂防施設の整備促進」の4項目に対して説明され要望しました。




▽ 阿部知事さんからは、「しあわせ信州創造プラン2.0」に沿って、県民が希望と安心を持って暮らしていけるために全力を尽くしていくには、市町村の協力をお願いしながら、様々な課題・思いを共有していくことが、県行政に重要なことであり、引き続き県の施策等に対して率直の意見をお願いし、県民のために力を合わせて取り組んでまいりたいなどと挨拶をされました。


▽ 藤原会長さんと久保田会長さんから説明されました重点提案・要望書について、それぞれ担当の部長さん方から詳しく回答をしていただきました。


▽ 重点提案・要望やそれ以外の要望項目についての意見交換では、町村会の青木監事さんからは、防災士の育成に対して県の助成の要請や、茂木理事さんから教育格差がある中、基礎教育を身に付ける取組などのご意見が出され、それぞれご回答をいただきました。
 私は建設部会での意見を言おうと思いましたが時間がなく、直接山﨑林務部長さんに、先般の台風による倒木で通行止めの被害が県内各地で発生したので、森林づくり県民税で道路沿いの立木の伐採を検討するようにお願いしました。


 長野県町村会は4つの部会で時間を掛けて協議をし、24項目の提案・要望をしていますので、今後とも阿部知事さんはじめ関係の皆さんのご指導・ご支援の程よろしくお願いいたします。


▽ 朝の写真は草尾方面の風景です。



 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校で避難訓練・貯金日、中学校で中信大会壮行会、小立野・日岐の皆さんの元気塾(やまなみ荘)、大腸がん検診・集団検診審査・胸部X線検診などが行われました。

中信地域町村交通災害共済事務組合議会定例会&犀川河原からの風景

2018年11月02日 | 日々の出来事
 2日(金) 雲一つない快晴で、日差しがたっぷりと降り注ぎました。朝晩はかなり冷えましたが、昼間は日差しの温もりを感じました。
 午前11時からの中信地域町村交通災害共済事務組合議会定例会は、平成30年度10月末現在の事業状況の報告があり、当村の共済見舞金支払状況は、前年対比1件減(死亡件数0件)でして、107,000円減額の136,000円となっていました。
議案第3号 平成29年度中信地域町村交通災害共済事務組合事業会計決算の認定については、原案の通り認められました。
 当村の平成29年度の共済見舞金支払状況は、前年対比1件減(死亡件数0件)でして、1,243,000円減額の286,000円となっていました。
 前年度、今年度とも、交通事故は減少傾向でありますし、死亡事故も発生していない状況ですので、村民の皆さんには引き続き交通安全に努めていただきたいと思います。

▽ 朝の写真は上生坂河原からの風景です。









 今日生坂村では、保育園で親子体験保育、小学校で検尿二次・社会科見学3年・ALT、中学校で検尿二次、草尾・古坂の皆さんの元気塾(やまなみ荘)、フレイル予防教室⑥、社協との打合せなどが行われました。

標津町との交流学習出発の会&各道路整備促進期成同盟会の合同要望活動

2018年10月25日 | 日々の出来事
 25日(木)は晴れて太陽がピカピカ光って、東京の昼間は暑いくらいの天気でしたので、生坂の朝晩の冷え込みとの温度差に体感温度の調節が難しかったです。


 朝5時35分からは、生坂中学校2年生が初めて北海道標津町へ2泊3日の交流学習に出掛けるので、保護者の皆さん、先生方、私、教育長など関係者で出発式を行いました。
 2年生の代表から、交流学習に行く意気込みと御礼などの挨拶があり、私からは、大平原・海・川・山の大自然を満喫し、北方領土や鮭などの勉強をして、標津町の皆さんとしっかり交流して楽しんで来てくださいなどと見送りの挨拶をし、担任の久保田先生や引率の竹内係長から説明・挨拶などがあり、みんな元気に出発していきました。








 その後私は、朝7時に家を出て、各道路整備促進期成同盟会の合同要望活動に向かいました。各同盟会は加藤長野市長さんが会長を務めている6団体であり、長野市の金井建設部長さんをはじめ職員の方が事務局をしていただき実施されました。

▽ 最初に関東地方整備局に行き、山本悟司道路部長さんに私が、国道19号 山清路地区バイパス化事業の推進を要望させていただきました。




 最初に大宮市にある国土交通省関東地方整備局に要望にまいりました。山本悟司道路部長さんに対応をしていただき、加藤市長さんから要望書をお渡しいただき、それぞれ6団体の参加自治体6市1町1村の要望箇所を説明させていただきました。私も「国道19号 山清路地区バイパス化事業の推進」を要望いたしました。


▽ 東京に行き、長野県選出並びに関係国会議員16名の方々の所へ要望に伺いました。羽田参議院議員さん、宮島参議院議員さん、足立参議院議員さん、下条衆議院議員さん、篠原衆議院議員さんがお出でになり、要望箇所の実現のために予算確保等をお願いしました。














▽ 次に財務省に行き、太田昌孝衆議院議員さんにご同席いただき、伊佐進一財務大臣政務官さんに、加藤市長さんから要望書をお渡しいただき、それぞれ6団体の参加自治体6市1町1村の要望箇所を説明させていただき、事業予算確保などの要望をお願いいたしました。その後、私が代表して財務大臣・副大臣・政務官・幹部職員など13名に要望書をお渡ししました。


▽ 次に、国土交通省に行き、大臣・副大臣・政務官・幹部職員など18名に要望書をお渡しし、面談要望として、再び太田昌孝衆議院議員さんにご同席いただき、榊真一道路局次長さんに加藤市長さんから要望書をお渡しいただき、それぞれ6団体の参加自治体6市1町1村の要望箇所を説明させていただき、要望事項の推進をお願いいたしました。




▽ 引き続き面談要望として、池田豊人道路局長さんにも、それぞれ6団体の参加自治体6市1町1村の要望箇所を説明させていただき、要望事項の推進をお願いいたしました。




▽ 最後は、和田信貴大臣官房総括審議官さんにも、加藤市長さんから要望書をお渡しいただき記念撮影もさせていただきました。


 それぞれ6団体の参加自治体6市1町1村の要望は、道路整備により、交通渋滞の緩和、地域産業の活性化、観光振興、防災減災対策、生活道路の安全性の確保などのために、要望内容の実現に向けて同盟会の活動を続けていかなければと考えます。関係の皆さん、大変お疲れ様でした。


▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、保育園で親子体験保育・イングリッシュランド・保育行政事務調査、小学校で音楽会前日準備(4~6年)、中学校で標津町との交流学習出発の会・2年標津町交流学習、なのはなで秋・冬おさがり会、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、主要地方道大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会幹事会などが行われました。

やまなみ荘定例会&牛伏川階段工完成100周年記念式典

2018年10月19日 | 日々の出来事
 19日(金)は、午前中は雲っていましたが穏やかな天気で、午後はいつの間にかザッと雨が降ったりして変わりやすい天気でした。
 午前10時からのやまなみ荘定例会は、9月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数8名減、日帰り宴会者数は125名の大幅減でして、今年度の9月度も前年対比で芳しくない結果となりました。
宿泊は、同級会で1件13名減、日帰り宴会は、法事1件36名減、敬老会・老人会4件84名減などでして、今年度当初からのマイナスが更に増えてしまいました。
 海鮮丼フェアは、土日祝日開催しまして193食でして、10月1日から31日までの「秋鮭フェア」は、77食提供中でした。
 10月の全戸配布は、11月1日(木)からの「ひすいそば 新そば祭り」、海鮮丼フェア11月19日(月)~30日(金)(平日限定)、忘新年会鍋宴会プラン、地酒祭り、松本山雅FCホームゲームペアチケットの抽選のチラシを配布することになりました。
 新聞折込のチラシは10月31日(水)に「新そば祭り」「忘新年会鍋宴会プラン」「海鮮丼フェア」などにすることになりました。
 これからも美味しいお料理とおもてなしの心、忘新年会鍋宴会プラン、ひすい新そば、秋鮭フェア、海鮮丼フェアなど色々な企画を行い、皆さんのお越しを心よりお待ちしております。

 午後1時15分から、松本市のMウイングにおいて、牛伏川階段工完成100周年記念式典が開催され、私は長野県治水砂防協会長として出席させていただきました。




▽ 最初に主催者側として、地元を代表して内田地区町会連合会長の古幡実行委員長さん、長野県の立場から太田副知事さん、松本市を代表して菅谷松本市長さんからそれぞれご挨拶をいただき、来賓として務台衆議院議員さん、国土交通省 栗原砂防部長さん、清沢県議会議員さんから、それぞれの立場から祝辞を頂戴しました。






▽ 続いて記念講演として、長野県立歴史館 笹本館長さんから「牛伏川と伝承―フランス式階段工に関連してー」と題してお話をしていただきました。


 前近代の松本平災害年表に牛伏川大洪水や氾濫などがあり、牛伏川がいかに水害の源だったかとのこと、牛伏川(うしぶせがわ)階段工の近くなのに牛伏寺(ごふくじ)となぜいうのか、伝承として経典を運んでいた2頭の牛が倒れたことから牛伏寺と名がついたこと、犀龍伝説が牛伏寺、大町、松本市中山地区、塩尻などに数多くあること、各地の赤牛伝説も話していただき、この赤牛が水害と関係していて転々としていたこと、南木曽町の山で多くの木を切ったことで大雨により土砂崩れの大災害が起きた蛇抜の伝説などを話され、最後に、日本の赤牛伝説は、水あるいは土石流災害にまつわるものが多いこと、災害の怖さを忘れがちですが、東日本大震災の悲惨さを思い返し防災に気をつけること、善光寺地震などの災害伝承を収集して防災に活用するべきであることなど、牛伏川の歴史と各地の伝説と土砂災害関連、過去の災害伝承による防災意識の向上など多岐にわたるご講演を拝聴して勉強になりました。


▽ 次に松本市明善小学校5年2組の児童の皆さんが「牛伏川とわたしたちのくらし」と題して、学習発表をしていただきました。


 明善小学校が牛伏川の扇状地にあり、階段工ができて私たちが生活できていること、牛伏川を訪問して、現地の花崗岩は手でポロポロと崩れるほどもろい地質であること、階段工で学んで感じたことで「石はどうやって選んだのか」「石はどうやって積んだのか」「緑の山がどうして復活したのか」など、みんなが学んだことが本になるので皆さんも知っていただきたいなどと、全員でしっかりと発表されました。




▽ 最後は、朗読劇「鶺鴒の女(せきれいのひと」(瓜生喬 作)を雪華の会の皆さんに朗読していただきました。
 江戸中期の頃から下流域の人々の暮らしを脅かしてきた牛伏川。明治18年その広大な水系一帯で暴れ川を治めんとする内務省直轄砂防工事が始まった。物語は、工事監督・長野県技術主幹丸山丈之助の語りを軸に展開した。


 山肌の掘削、石材の切り出し、運搬ほかあらゆる作業が人の手になる難工事。やがて谷の要所にいくつかの石堰堤が築かれてゆくが、一方工事の拡大につれてけが人が続出。工事中断の状況から丸山は、越中から専門の石工集団を招き、50人余りの石工達を束ねる頭は、男クロベ。石工集団の信頼を一身に集めるばかりか6歳ほどの「ステ」を伴っている。人夫の噂では、越後は西蒲原原分水の町で大水害遭遇の折に拾った孤児という。ステはいつも怯えた物腰でクロベのほかには心を開かず、言葉もない。
 鶺鴒(セキレイ)。別名「石叩き」とも「恋告げ鳥」ともいう。その長い尾を上下に振って懸命に石を叩いているように見える。休日ともなるとクロベはステを抱いて渓流に遊び、訪れる鶺鴒を眺めつつステに、鶺鴒のように懸命に生きよと教える。
 この二人の人生と牛伏川階段工の工事の模様などの物語であり、素晴らしい朗読劇に感銘いたしました。


▽ 朝の写真はやまなみ荘上空からの風景です。





 その他生坂村では、小学校で検尿②・マラソン前検診・岩下SC、児童館でマラソンクラブ、図書ボンンティア会議、乳がん検診などが行われました。

活性化施設「いくさかの郷」の様子

2018年09月26日 | 日々の出来事
 26日(水)は、雲の多い空で夜には雨が降り出し、朝晩はヒンヤリとしたものの、昼間は過ごしやすい一日でした。
 活性化施設いくさかの郷は、3連休後の25日(火)は休みをいただき、本日は平日でしたので、お客さんの様子は如何なものかと行ってみました。駐車場は分かりやすいように看板を作りましたし、お客さんもお昼頃の一番多いと思われる時間帯でも、スムーズに駐車をされていて良かったと思いました。




 また、灰焼きおやきのところは並んでいる方がお出でになり、午後1時過ぎには売り切れになったとお聞きし、かあさん家の看板商品であり、人気の高さを感じましたが、もう少し焼いていただきたいなと思いました。


 店内に入ってみますと、かあさん家の食堂には待っている方々がお出でになって有り難いことだと思いましたし、各種ブドウ(193カラット)は、栽培者とJA松本ハイランドの出荷があり、補充も順調でしたが、その他の農産物をもっと生産者組合の皆さんにお出しいただきたいとも感じました。






 かあさん家のおまんじゅう、かあさん豆腐、おからドーナツ、おからコロッケ、米麹なども製造が間に合わず、みんな一生懸命に働いていただいていますが、人員、設備等の施設規模以上の対応の難しさを感じましたので、今後の課題としてしっかり検討協議をしてまいりたいと考えております。




▽ 朝の写真は会上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で誕生会、小学校で学校公開日、地域支え合い推進会議、フレイル教室2回目、農業委員会、B&G体育館改修工事打合せ、健診結果返却などが行われました。

職員互助会のボランティア作業

2018年08月20日 | 日々の出来事
 20日(月)午後5時30分頃から、各部署の職員が総合グラウンド周辺と農業公社から関屋下の間の草刈り等の環境整備を行いました。


▽ 農業公社から関屋下間の繁茂した草を刈ってから、片付けているところです。








 当然私も自分の草刈り機を持って来て、総務課の場所の雑草や雑木を刈りました。毎年度場所を決めて行っていまして、今年度は9月8日(土)9日(日)の赤とんぼフェスティバルを開催する前に実施していただきました。

▽ 総合グラウンド周辺の草刈りと刈った雑草を片付けているところです。








 40名ほどの職員数ですが、庁舎対応の職員以外は、ほぼ全員が作業に参加していただき、1時間30分ほどでしたが通学路や総合グラウンド周辺の環境整備ができました。

 村民の皆さんは、各区・各集落等で水路ざらい・草刈り・アレチウリの駆除など環境保全等の作業を多くされていますので、職員達は、地区担当職員としても各地区の作業のお手伝いはしていますが、やはり自ら進んで環境整備等のボランティア作業をすることは大事なことだと考えます。一日の仕事の後、本日はお疲れ様でした。

▽ 朝の写真は下生坂方面の風景です。





 その他生坂村では、議会運営委員会、保育園で身体測定、生坂農業未来創りプロジェクト会議、いくさか敬老の日実行委員会、山口医師訪問診療、やまなみ荘村内無料入浴日、村工事入札などが行われました。

まとい会定例会&懇親会

2018年07月22日 | 日々の出来事
 22日(日) も太陽が照りつけて厳しい暑さが続きました。朝は妻と一緒に庭の草取りをしまして、日が差して来たら汗が出てきて大変でしたが、ほぼ予定の範囲は終わりました。


△ 会場に着いて、皆さんで揃いのベストを着て記念撮影をしました。

 午後6時からは「まとい会定例会及び懇親会」が行われました。今回は、3月末で退任された小山前団長の慰労会を兼ねて開催されました。
 「まとい会」は消防団長経験者で組織する会で、平成24年には発足記念としてご寄付をいただき、その寄付金を原資(約7割)にして、立派な団旗を新調することが出来たことや、平成25年度松本消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会は、生坂村が12年ぶりの当番ということで、各会場へのバスの送迎等にもご支援いただき、発足当時から消防団の良き理解者であり頼もしい応援団です。

 平田会長さんの消防団に対するご支援とまとい会の活動要請等のご挨拶の後、私の「まとい会」の皆さんのお力添えに対する謝辞と小山前団長への労いの言葉等を述べさせていただき懇親会に入りました。


 今回も私の都合に合わせていただき、年2回の定例会と懇親会を開いていただき、消防の話や村政の話、まとい会の活動方法など色々な話しに花が咲き、楽しいひと時を過ごすことが出来まして誠にありがとうございました。これからも「まとい会」の益々のご発展と、皆さんがご健勝でご活躍されますことをご祈念申し上げます。

▽ 朝の写真は、今年の花が黄色のマリーゴールドだけという、一色に咲いていた小舟集落の花畑の風景です。