信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成29年睦月の生坂村の朝風景

2017年01月31日 | 生坂村の風景
 私が毎朝、撮影しました1月の生坂村の風景(一部出張前日の写真)をブログにアップしました。
 今月のブログは、やまなみ荘「新春餅つき会」、生坂村成人式、生坂村消防団出初式、農業懇談会、長野県町村長会議、各種委員会等をアップしました。
 平成29年1月1日(日)から1月31日(火)までの写真を、デジブックにまとめました。


△ 1月1日(日) 高津屋森林公園から撮影した初日の出の風景です。


△ 1月7日(土) 白日集落から撮影した北アルプス方面の風景です。


△ 1月14日(土) 景勝の地山清路の雪景色と渓谷美の風景です。


△ 1月29日(日) 放射冷却で澄み切った生坂ダム湖と北アルプスの風景です。


△ 1月31日(火) スカイスポーツ公園から撮影した上生坂方面の風景です。

▽ 平成29年1月1日(日)から1月31日(火)までの写真を、デジブックにまとめました。
デジブック 『生坂村の睦月の朝風景』

村営バス運営委員会及び地域公共交通協議会合同会議

2017年01月31日 | 生坂村の会議
 31日(火)午前10時から村民会館において、村営バス運営委員会及び地域公共交通協議会合同会議が、お忙しい中村内外から国・県・村・関係機関の委員さん方にご出席いただき開催しました。



 平成28年度の村営バスの利用状況、村営バス特別会計予算、生活交通ネットワーク計画、村営バスのダイヤ等について協議しました。
 利用状況は、犀川線が一日平均利用者数は約118.6人であり、実証運行を開始した平成21年度以降、最も多い利用者数となっていて、周回デマンドバスは、一日平均約6.5人であり、昨年度の同時期と比較してかなり減少していました。
 平成29年度予算では、国の地域公共交通確保維持改善事業のマイクロバスの購入補助金を申請するための予算を計上することなどを説明し、JR篠ノ井線の3月4日(土)のダイヤ改正に伴い、村営バス犀川線の「上り6便」を5分早くするダイヤ改正となることなども報告させていただきました。



 村民の皆さんの通学、通院、買物、通勤等において、村営バスは重要な日常の移動手段でありますので、永続的に維持していかなければと考えるところです。ご出席いただいた皆さんには、色々とご協議いただきありがとうございました。

▽ 今朝は雪が少し積もっていましたが、スカイスポーツ公園まで登って撮影した風景です。






 その他生坂村では、小学校でALT、食改伝達講習、小立野・日岐の皆さんの元気塾等が行われました。

平成29年度道路関係予算決定概要説明会

2017年01月30日 | 私の活動報告
 30日(月)午後1時30分から、道路整備促進期成同盟会全国協議会、全国道路利用者会議の主催により、東京都千代田区「ルポール麹町」において開催され、私は長野県の役員として出席しました。

▽ 最初に道路整備促進期成同盟会全国協議会会長 大久保太一氏(茨城県常陸太田市長)から、平成29年度道路関係予算は、ほぼ前年度並みを確保し、ICアクセス道路補助制度の対象事業等が追加されたが、道路施設の老朽化対策、道路の防災・震災対策、道路ネットワークの整備、生活道路・通学路の安全対策等により、国民の安全・安心な生活のために、真に必要な道路関係予算を確保しなければならないなどと挨拶されました。


▽ 次に国土交通省 道路局総務課長 藤井賢一氏より、国の直轄事業費は15,593億円で前年度対比1.00であり、補助事業のICアクセス道路事業費は前年度対比2.36等となっていて、社会保障費の自然増の状況下で、全体事業費は前年度対比1.00が確保できたとのことでした。しかし公共事業関係費は、平成10年度ごろをピークに減り始め、平成25年度からは、ピーク時のほぼ半分の5.4兆円になり、29年度も横ばいの水準で推移している状況であるなどと予算の決定概要を説明していただきました。


▽ 次に国土交通省 道路局企画課長 吉岡幹夫氏より、ICアクセス道路補助制度の対象事業の追加、大規模修繕・更新補助制度の対象事業の拡充などの新規制度を説明され、地方への重点的支援として、道路施設の適格な老朽化・地震対策等の「防災・安全交付金」による支援、地域の拠点として選定された重点「道の駅」の機能強化等の「社会資本整備総合交付金」による支援、大規模修繕・更新、ICへのアクセス道路等に対しての個別補助を増やしていきたいなどと説明を受けました。


▽ 次に国土交通省 道路局環境安全課長 森山誠二氏より、海外の主要都市に比べて遅れている「無電柱化の推進」、ビックデータを活用した「生活道路・通学路の安全対策」、交通体系における自転車交通の役割拡大が図られるための「自転車の安全対策」、なかなか減少しない踏切事故に対してソフト・ハード両面からの「踏切対策の推進」、超高齢化等が進行する中山間地域において人流・物流を確保するため「道の駅」等を拠点とした「自動運転サービスの実験・実装の推進」、地方創生を支援する「道の駅」による「地域活性化の推進」、地域におけるコンパクトな拠点の形成に向けた「スマートIC事業の積極的活用」などについて説明を受けました。


 質疑応答では、「不確定な交付金より、個々の補助金を増やすために新たな財源確保を」では、「新たな財源として、税金、料金、課金から捻出するのか難しい問題」、「アメリカではグーグルカーが走っていて、日本は海外の技術の導入を」では、「秋田では海外の技術で実証運行中であるが、気持ちとしては日本企業の技術で運行したい」、「アクセス道路の整備として、リニア新幹線駅へのアクセス道路にも重点配分を」では、「2027年度の開通ですから今後検討していく」などと色々な意見・要望が出されました。
 当村も社会資本整備総合交付金を活用して村道1級1号線等の改築工事や村道・橋梁・法面の老朽化対策工事を行っていますが、交付金内示率が50%前後の現状から工事の進捗が遅く、地元の皆さんのご理解をいただきながら進めているところです。
 来年度も社会資本整備総合交付金等もほぼ前年度並みということですので、継続事業の推進と地方創生の拠点として「道の駅」の整備等の要望活動をしなければと感じました。

▽ 今朝は昨夜からの雨が少し残っていた生坂ダム湖の風景です。






 今日生坂村では、保育園で一日入学・こぐまちゅん学級(大道芸の観劇)、小学校で来入児体験入学、中学校で歯科検診、お達者教室、定例教育委員会等が行われました。

第7回長野県市町村電算システム共同化委員会・講演会

2017年01月27日 | 私の活動報告
 27日(金)午後2時から電算システム共同化委員会の14町村の関係者による第7回の会議が開催されました。
 最初に事業の進捗状況として、平成27年度に4町村、今年度は3町村が本稼働を開始し、来年度は当村を含め順次5村がシステム移行により本稼働を開始する予定です。
 次に、長野県市町村共同利用システム負担金、関係規則等の改正、システム稼働の延期の検討などについて、事務局より説明を受け、様々な検討協議をし、決定した事項など概ね方向性が決まりました。



 講演会は、埼玉県町村会 情報システム共同化推進室長 市瀬 英夫 氏から、「埼玉県町村会における取組と現状」と題して講演をしていただきました。
 最初に国の動向として、総務省が「自治体クラウドの積極的な展開を図る検討会」を昨年1月に立ち上げるなどして、KPI(目標値)をクラウド団体の倍増(56グループから100グループへ)、全国年間IT経費の30%カット(1,000億円)を目指しているとのことでした。
 埼玉県町村会の自治体クラウドについては、23町村の内18町村(約35万人)が参加されていて、基幹系の29業務システムで平成25年10月から1年半の間に五月雨式に切替えて来られ、今は18町村がすべて切替え済みで順調に稼働しているとのことでした。



 実際の効果として、18人の知見、経験者を結集し、コンサルも加わり、団体交渉をするなどして、18町村の共同調達を行い、システム経費として55%削減されたとのことでした。
 その他にも、組織体制、スケジュール、合意形成等をどう進めたか、現状と所感など詳細にお話しいただき、我々が進めている電算システム共同化の重要性を再認識することができました。
 埼玉県町村会 情報システム共同化推進室 市瀬室長さんには、分かりやすく講演をいただき感謝申し上げます。また、長野県市町村電算システム共同化委員会の皆さん、事務局の皆さん、長時間の会議、講演会お疲れ様でした。

▽ 今朝はバス通勤でしたので小舟バス停からの風景です。






 その他生坂村では、小学校で3・6年生が教室訪問、公民館でピラティス教室、健康管理センターでヘルスアップ教室等が行われました。

生坂農業未来創りプロジェクト会議&草尾区農業懇談会

2017年01月26日 | 生坂村の懇談会
 26日(木)午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、集出荷等運営システム、活性化施設の基本設計図等について検討協議をしました。
 集出荷等運営システムは、販売管理システム・見守り支援システムの概要を、(株)BSNアイネットさんから提案をしていただきました。販売管理システムは、売上管理・出荷者管理・支払管理等について、見守り支援システムは、見守り対象者の登録・買物弱者のサポート・見守り対象者へのサポート等について説明を受け、また、Pepperの活用についても提案されました。
 活性化施設の運営、集出荷が具体的になった時の対応、在庫管理、保守契約、データ分析、栽培記録、ポイント付与システムなど様々な意見が出され、今後、会議の中で具体的に詰めていくことになりました。
 また今、農業懇談会で説明しています活性化施設の基本設計図は、次回の会議までに内容を精査していただき、実施設計に向けて詰めていくことになりました。

 午後7時からは、草尾交流センターで草尾区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされるJA松本ハイランドの理事、支所長、農地整備課の方、農業改良普及センターの方、農業委員会長、担当農業委員、農業公社理事長・事務局、振興課長・係長・担当職員と、村道改築工事の件で担当係長が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取りました。



 我々からの説明要旨は、人・農地プラン、改正農業委員会、活性化施設等について、当村振興課担当係長から説明をしました。
 県営中山間総合整備事業について、農地整備課の担当係長さんから説明していただきました。



 地域営農組織については、集落営農の定義と必要性、メリット、形態等について、農業改良普及センターの中村さんから説明をしていただきました。

 草尾区の人・農地プランは、「ぶどう栽培が盛んに行われている果樹団地があり、村農業公社による利用集積や新規就農希望者の研修制度を実施し、若い担い手の定着化を進めています。引き続き担い手の育成・確保を進め農地の利用集積を図ってまいります。水田地帯では個人農家により安定した営農がなされ、営農グループ(そば組合)によるソバ栽培や6次産業化に向けた組織(柿生産組合)も活動が開始されています。今後、営農組織の機能の拡充及び人的支援を進め、共同による農地保全を進めていく。」となっております。

 草尾上野の県営中山間総合整備事業については、パイプラインの更新、農道の待避所等の整備の実施予定を説明し、草尾水利組合の個々の田のパイプライン化の要望では、多面的機能、中間管理機構等の事業を地元の皆さんと検討したいとお願いしました。
 集落営農の面積・メリット等については、面積の定めはなく、色々な支援があるので仲間で取り組んでいただき、中山間総合整備事業の受益者負担、活性化施設の駐車場、減反政策廃止等の質問もあり、現状で回答できる範囲でお答えしました。
 村道1級1号線高鼻地籍の村道改築工事は、10mほどの増工により工期を延長のお願いをし、社会資本整備総合交付金の内示率が低く、工事の進捗が遅いことにご理解をお願いしました。
 大変寒い中ご出席いただき、ご意見・ご要望をいただきありがとうございました。なかなか思う様に進まない工事があり、ご迷惑をお掛けしており申し訳ございませんが、よろしくご理解・ご協力をお願いいたします。

▽ 今朝は放射冷却で厳しい寒さの生坂ダム湖の風景です。








 その他生坂村では、保育園でそり教室、小学校4・5年生が教室訪問、公民館でバドミントン教室、山口医師訪問診療、民生児童委員協議会、村づくり研究会等が行われました。

今年の海鮮丼フェア第1弾

2017年01月25日 | 生坂村の報告

△ 今年の海鮮丼フェア第1弾は、標津町直送の好評のイクラとホタテ等に加え、大分県産のかぼすブリをコラボした海鮮丼です。

 今日から始まりました標津町直送の海鮮丼フェア第7弾は、2月3日(金)までの平日限定で行います。今回も24日の松本平タウン情報に掲載していただきましたので、初日から多くお客さんにお越しいただきました。
 今回の目玉は、特大の甘いホタテと旬のイクラに加えて、大分県産のかぼすブリ、マグロ、タコ、信州サーモンの麹醤油漬、おしょう油の実とあえた蒸しウニなど具の種類も多く、更にバージョンアップしていて美味しく頂戴しました。また、かぼすブリのあら汁、サラダ、小鉢、お新香も付いて贅沢な海鮮丼でした。

▽ 今回の海鮮丼も松本平タウン情報に詳しく掲載していただきありがとうございました。


 今回は、海鮮丼フェア一周年記念として、海鮮丼を召し上がった方に4月27日(木)までの平日、やまなみ荘で1泊2食の宿泊をご利用の場合、2名様以上で1名様分を無料にするサービス券を差し上げますので、多くの皆さんのお越しをお待ちしております。

▽ 今朝は東京でしたので昨日撮影した山清路の風景です。






 今日生坂村では、保育園で親子体験保育、小学校6年生中学校体験②、児童館でマラソンクラブ、乳幼児健康診査、体協ソフトバレーボールリーグ戦開幕式、お父さん頑張る会新年会、区長会新年懇談会等が行われました。

第9回B&G全国サミット

2017年01月24日 | 私の活動報告
 24日(火)午後2時より、笹川記念会館で第9回B&G全国サミットが、「変化する海洋センター!!~地域のオリジナリティを生かして~」として開かれ、私と教育長が出席し、全国から229首長、40副首長、204教育長が出席し盛大に開催されました。


△ 最初に主催者挨拶として、B&G財団梶田会長さんから、インクルーシブで活力ある地域づくりの一助とするべく「海洋センター」を従来のスポーツ振興の場だけでなく、子供から高齢者、障害者など「誰もが気軽に集える場所」へと大胆にシフトする取り組みや、全ての子供たちへ平等な自然体験を提供する事業など、新たな活動を初めておりますなどとご挨拶をされました。

▽ 熊本地震で大きな被害を受けた海洋センター所在自治体への支援に対して、くまモンが御礼に来ました。



△ 特別基調講演は、日本財団 笹川会長さんから「トランプ大統領就任式」に参加して、と題して講演されました。笹川会長さんは、25年前にトランプさんを知り、父がドイツ人、母がスコットランド人、結婚3回、年収250億円、不動産業で4回倒産、清潔好きで潔癖症などと紹介されました。
 大統領選では、共和党の17人の候補者の一人として、既存の枠組みを破壊し、民主党、共和党の大部分、ウォール街、CNN、ワシントンポストなどメディアを敵にして、唯一Twitterで戦った泡沫候補であったと説明されました。
 就任式での挨拶は、思想・理念の話はなく、商売人的な話で、TPPはやらない、貿易協定の見直し、軍事力強化、アメリカファーストと言って、強いアメリカをつくりたいなどと言われたそうです。そして、白人主義なので、就任式では黒人がいなくて、長女の夫はユダヤ人だから、中東が今まで以上の大混乱になるのでは、また、立派な人ではあるが、共和党員は殆ど知らないため見内の人事になっており、閣僚は2名しか決まっておらず、どこまで持つかなど不確実性の時代の到来と心配されていました。
 日本は世界で安定していて、尊敬されているなどの高い評価であることや「政治は一寸先は闇」と言われているが、日々の報道に一喜一憂しないで、与えられた分野で仕事をすることであると言われました。また、世界中の様々な課題に対してや、子供の貧困問題、第三の居場所づくりなどにも全国展開をされていて、明るい未来を子供たちに与えるために、財団を活用してくださいなどともお話しされ、多くのご貢献をされていることに感銘いたしました。


△ 第二部として、B&G全国サミット会長の吉田胎内市長さんをはじめ5人の副会長さんが自己紹介をされ、代表して吉田会長さんから、「地域コミュニティとの連携」「豊かな自然を活かす」など、様々なアイディアを実践し、海洋センターを次世代までしっかり引き継いでいくことで、自治体の更なる活性化につながると考えているなどと挨拶をされました。

▽ その後、第13回B&G全国教育長会議の報告、B&G財団の取り組みについて、「変化する海洋センターの取り組み」の事例発表、3自治体から派遣されている職員の紹介、平成28年熊本地震への支援・復興状況、第9回B&G全国サミット共同宣言の確認が行われ、それぞれに参考になる取り組みの報告を拝聴しました。






▽ 「災害時における相互応援」に基づき、全国の海洋センターから熊本地震で大きな被害を受けた海洋センター所在自治体への支援に対して、熊本市長さんなど4自治体の市長・教育長から御礼の挨拶をいただき、くまモンと一緒に「がんばろー」コールをしました。





△ 第9回B&G全国サミット共同宣言です。

 第三部として2016 B&G PR大賞表彰と優良海洋センター表彰が行われ、当村は、2016年4月度「特A評価」海洋センター242ヵ所の一つとして表彰されました。今後も村内外の皆さんに親しまれる運営をし、地域コミュニティの中核施設として更なる活用を図らなければと感じました。


△ 2016 B&G PR大賞のPR映像の部 最優秀賞を受賞されて、岸ユキさんと記念撮影です。


△ 2016 B&G PR大賞のポスターの部 最優秀賞を受賞されて、岸ユキさんと記念撮影です。


△ 当村が2016年4月度「特A評価」海洋センターに表彰された自治体で紹介されました。


△ 2016年4月度「特A評価」海洋センター242ヵ所を代表して、4ヵ所の海洋センターが表彰されました。
 今年の第9回B&G全国サミットも市川教育長と出席して、笹川会長さんの基調講演、首長からの事例発表、B&G財団からの事業説明など、当村の海洋センターを運営していく上で参考になるお話を拝聴し、とても勉強になりましたので、更に海洋センターの利用向上からも当村の活性化につなげていきたいと感じました。

▽ 今朝は急に小雪が舞い始めました山清路の風景です。






 今日生坂村では、小学校でALT・6年生中学校体験①、中学校で百人一首大会、児童館で親子で初めてABC、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、農業委員会等が行われました。

昭津区 農業懇談会

2017年01月23日 | 生坂村の懇談会
 23日(月)午後7時からは、昭津木材ふれあい体験館で昭津区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされるJA松本ハイランドの理事、支所長、農業改良普及センターの方、農業委員会長、担当農業委員、農業公社理事長・事務局、振興課長・係長・担当職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。



 我々からの説明要旨は、人・農地プラン、改正農業委員会、県営中山間総合整備事業等について、当村振興課係長から説明をしました。
 地域営農組織については、集落営農の定義と必要性、メリット、形態等について、農業改良普及センターの中村さんから説明をしていただきました。

 昭津区の人・農地プランは、「高齢化が進んでおり、農地も急傾斜地に小区画の田畑が点在している地区でして、現在、中山間地域等直接支払事業で、銀杏及び森林公園の周辺に梅の栽培を行っていますが、5年後を目途に高齢化のため、耕作放棄地の増加が予想されるために、地域の担い手育成を推進していく。」となっています。



 農業委員の選任方法、農地利用最適化推進委員の役割についての質問は、現状として農業委員の構成は、認定農業者4分の1、女性、若者と農業者以外や、役割などを説明し、収入保険制度のために青色申告をしていただき、取扱窓口は未定であることなども話させていただきました。
 また、県営中山間総合整備事業の受益者負担の軽減、工事の現状、今後の予定についても詳細に説明させていただきました。



 人・農地プランの更新の意見では、自家用野菜・お米の栽培が精一杯で、農地の保全は難しいことや、農業公社の実働人員の増による農地保全、地区ごとの集落営農、地区の事情に合った実例を示して欲しいなどの要望もいただきました。

 当村でも高齢化が顕著で農業条件が不利な地区でして、課題解決や方向付けが難しいところですが「生坂農業未来創りプロジェクト会議」等で検討協議をしながら、区民の皆さんと一緒に農地保全に努めてまいりたいと思います。
 大変寒くお仕事等でお疲れのところ、ご出席くださりご意見、ご提案をいただきありがとうございました。

やまなみ荘定例会及び社会就労センター運営委員会

2017年01月23日 | 生坂村の会議
 23日(月)午前10時からのやまなみ荘定例会は、12月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数54名の大幅減、日帰り宴会者数も143名の大幅減でして、収入合計10,970,574円(前年度対比93.9%)支出合計15,484,791円(105.1%)となり、12月度は4,514,217円の赤字となり、今年度累計は3,295,769円の赤字となっています。
 前年度比で宿泊者数の大幅な減は、年末のスキー客の減などで53名減であり、日帰り宴会の大幅な減は、忘年会の41名減、法事の36名減、お庚申の71名減などでした。


△ やまなみ荘が1月25日(水)から2月3日(金)までの平日限定で、標津町直送の好評のイクラとホタテ等に加え、大分県のかぼすブリをコラボした海鮮丼です。

 1月の全戸配布の内容は、3月2日(木)の「やまなみ荘お楽しみ会」の内容と参加申込、今年最初の「海鮮丼フェア」、2月8日(水)~13日(月)までの竹炭湯など多くの内容をお知らせすることにしました。
ま た、今回海鮮丼を召し上がった方に一周年記念として、4月27日(木)までの平日、1泊2食の宿泊をご利用の場合、2名様以上で1名様分を無料にするサービスをすることになりましたので、多くの皆さんのご利用をお待ちしております。

▽ 今夜雪とのコラボのやまなみリバーサイドイルミネーションを撮影しましたが、とても寒かったので、防寒対策をして見に来てください。








 1月から2月も美味しいお料理とおもてなしの心で、海鮮丼・イルミネーション・竹炭湯など色々な企画を行い、皆さんのお越しをお待ちしております。

 午後1時30分からの社会就労センター運営委員会は、平成28年度の社会就労センター運営状況、平成29年度の実施計画等について、宮川所長から説明をし、検討協議をしていただきました。
 運営状況では、施設授産事務費の計算方法、ビニールハウスの運用など、運営の課題では、家庭授産の利用者・取引先の開拓、村独自商品としての椎茸駒打ち・原木・筍・ワラビ等の販売などについて協議をし、社会福祉協議会のお手伝いは、局長から助かっているというお話が伝えられました。
 今後は、地方創生拠点整備交付金を活用する予定で、1本所、2分場を、草尾下請等共同作業施設を改修して統合を進める説明をさせていただき、見取り図による配置、導線等について協議をしていただきました。
 様々な事情により就業が限られている者のための就労または技能の修得の場として、来年度も課題はありますが、利用者のために運営をしていくことで、委員各位にご理解とご協力をお願いしました。

▽ 今朝は雪がチラつき始めた雲根集落方面の風景です。






 今日生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校で手洗い・うがい旬間、選挙告示・家庭学習がんばり週間、お達者教室、やまなみ荘村内無料入浴日、社会就労センター運営委員会、昭津区で農業懇談会等が行われました。

生坂村消防委員会&JA松本ハイランドとの行政懇談会

2017年01月20日 | 生坂村の会議
 20日(金)午前10時からの生坂村消防委員会は、会長に牛越史博さん、職務代理に竹内一郎さんが決まり、本年度事業内容並びに新年度事業計画、消防設備整備要望箇所等について検討協議をしていただきました。
 平成28年度の消防・防災事業は、地区の防災安心応援事業、気象観測装置整備事業、防災対策備品整備事業、避難施設耐震改修工事を行い、消防施設整備事業は、小立野部と大日向部の消防詰所建替整備事業が行われています。
 消防設備整備の検討箇所は、大道上防火水槽の漏水対策工事、白日など消火栓の修理、日岐詰所の建替、下生坂部の積載車の更新等を決めていただきました。団員の出動や確保、防火水槽の修繕・更新、法被の管理、ポンプ操法の訓練場所等のご意見・ご要望もいただき、直ぐに対応できる件もありますが、今後検討していかなければならない事案もありました。

▽ 伊藤組合長さんと私が両者を代表して挨拶を申し上げました。




 午後3時からの「JA松本ハイランドと生坂村との行政懇談会」では、伊藤組合長さんをはじめ9名の幹部の皆さんにお越しいただき、当村は6名が出席し、平成29年度JA松本ハイランド農業生産方針、支所の農業振興策(地域農業振興ビジョン)等について説明を受けました。
 当村からは、人・農地プラン、県営中山間総合整備事業の活性化施設等について説明をさせていただきました。
 そして、JAとして地域農業基盤強化、農地中間管理事業等の農業政策の活用、多様な販売チャンネルによる有利販売、安全・安心な農作物の生産等の基本方針と、米の生産調整の状況と来年度の生産数量目標などを詳しく説明され、白ネギ、ズッキーニ、房どりとまとなどの生産振興を提案していただきました。
 当村の課題等については、認定農業者や担い手の育成、圃場整備をする畑のぶどう棚の設置、ハウスの活用、活性化施設の特色等のご指導・ご提案をいただきました。
 それぞれの案件に対し親身にお答えいただき、引き続き当村の農業振興等にご支援、ご指導の程よろしくお願いいたします。お忙しい中、伊藤組合長さんをはじめ幹部の皆さんと有意義な懇談ができましたことに感謝を申し上げます。

▽ 今朝も冷え込んだ大寒の下生坂方面の風景です。






 今日生坂村では、保育園で身体測定・フッ素塗布、小学校1,2年生がスケート教室、中学校で英語検定、図書ボランティア会議、公民館でピラティス教室、草尾・古坂の皆さんの元気塾、献血等が行われました。