信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村の霜月の朝風景

2015年11月30日 | 生坂村の風景
 今日は11月の晦日です。11月1日(日)から30日(月)までの内、各全国大会と要望活動のため、前日の写真や東京での写真が少しありますが、殆どが生坂村の朝の風景ですからご覧ください。


△ 11月1日(日) 小舟集落の風景


△ 11月5日(木) 生坂ダム湖の風景


△ 11月9日(月) 日野橋からの風景


△ 11月13日(金) 草尾の風景


△ 11月17日(火) 山清路の風景


△ 11月21日(土) スカイスポーツ公園からの風景


△ 11月30日(月) 生坂ダム湖の風景

デジブック 『生坂村の霜月の朝風景』


 今月は5日に「安全・安心の道づくりを求める全国大会及び要望活動」、12日に「平成27年度災害復旧促進全国大会及び要望活動」、13日に「全国過疎地域自立促進連盟第46回定期総会及び要望活動」、18日に「全国町村長大会及び農業農村整備事業予算確保の要望活動」、19日に「国保制度改善強化全国大会」、24日に「治水事業促進全国大会及び要望活動」、25日に「長野県道路整備期成同盟会中央要望」、26日に「全国治水砂防促進大会及び要望活動」を東京にて参加し活動しました。
 今年度の補正予算並びに28年度の当初予算の確保につながり、各事業促進が図られることを念願するところでございます。

平成27年度 全国治水砂防促進大会

2015年11月27日 | 私の活動報告

△ 平成27年度 全国治水砂防促進大会の模様です。

 26日(木)午前10時30分から「土砂災害から県民の命を守る高知県」と題して尾崎正直高知県知事の特別講演で始まりました。高知県の美しく豊かな自然は、南海トラフ地震が造り上げてきたもので、85.5%が山地は全国一とのことであり、人口減少問題と南海トラフ地震対策の二つの大きな課題に立ち向かっている現状をお聞きしました。
 中山間地域の活性化への取り組みは、特性を生かした産業づくりの支援や地域の実情に合った1.5車線的道路整備等の取り組みを説明され、南海トラフ地震に立ち向かう様々な取り組みは、総合防災拠点の整備や県独自の制度で高台移転を支援するなど、全力を挙げて取り組まれているとのことでした。
 繰り返される土砂災害については、平成23年の安芸郡奈半利川流域における深層崩壊、平成26年8月豪雨の被害状況についてお聞きし、最大日雨量が851.5mmは、国内観測史上1位であり、総雨量が2,000mmを超える雨が降るなど、想像を絶する雨量では、土砂災害は発生してしまうと感じました。
 砂防事業の取り組みとしては、土砂災害警戒区域の指定の加速化や、県民が66%ほど知っているという「土砂災害危険個所」の更なる周知をされていくなどのソフト面と、要配慮者利用施設や避難所等を優先的な保全や小規模な住家のがけ地対策を強化するなどのハード面が一体となった取り組みを積極的に推進して、県民の暮らしを守り、災害から命を守る高知県を目指しますなどと講演をされました。


△ 尾崎正直高知県知事の特別講演


△ 幾多の災害を克服してきた我々は、地域の治水砂防事業を推進することによる防災・減災対策を加速させ、安全・安心な生活の確保と地域の活性化に向けて、関係各位のご活躍をお願いしますなどと、綿貫民輔会長が挨拶されました。


△ 石井啓一国土交通大臣から、人命を守る砂防えん堤の整備を進めるなどのハード面とハザードマップの作成などのソフト面の両面から砂防事業を推進していき、地域の活性化に向けて国交省が総力を挙げてまいりますなどと力強いご挨拶をいただきました。


△ 長野県選出の国会議員は、吉田博美参議院議員さん、小松裕衆議院議員さん、木内均衆議院議員さんがご臨席いただきました。吉田博美参議院議員さん、小松裕衆議院議員さんは、意見発表も聞かれて行かれました。


△ 西山幸治国土交通省砂防部長には、「これからの砂防行政」と題して、今年の全国各地で発生した土砂災害の状況とその災害時の砂防堰堤の効果について説明をしていただきました。また、昭和10年以降に発生した神戸市や湯沢町の大災害に対しては、砂防事業のストック効果によって、現在その地域の人口、観光客の増加等により、活性化につながっていることも教えていただきました。
 長野県白馬村にあります「はじめに砂防ありき」の碑は、「白馬村の歴史をみたとき、絶えず発展の前に砂防事業が行われてきたことを忘れてはいけない」という思いが記されているなど、全国各地の砂防事業に対する感謝の思いが刻まれている「砂防の碑」があることなどを講演されました。


△ 意見発表では、「強くてやさしい安心社会をめざして」と題して、兵庫県丹波市長 辻重五郎氏が、平成26年8月16日の丹波市豪雨災害について、最大時間雨量91mmの豪雨の前に、夜中であったため垂直避難を主にした避難勧告を発令したことなどの災害対応状況を説明していただきました。また、この災害時に自助・共助・公助が上手にコラボレーションして、近所付き合いが減災につながったことや、砂防堰堤と治山ダムが最大の減災効果があったことなどを発表されました。


△ 我が長野県治水砂防協会長 南木曽町長 宮川正光氏からは、「南木曽町豪雨災害について」と題して、平成26年7月9日に発生した豪雨災害により、国道19号の3日間通行止めや中央西線が1ヶ月不通であったこと、上下水道施設、河川、家屋などの被害状況等について説明していただきました。災害時の対応では、ロールプレイング方式の防災訓練が役立ったことや、TEC-FORCEの皆さんの活動により、国・県・町・建設業者が連携し、災害応急対策が迅速的確に実施できたことなどを発表していただきました。


△ 村上英人副会長が「提言(案)」を朗読され、「土砂災害防止施設の強力な整備促進」「大規模土砂災害対策の推進」「火山噴火緊急減災対策の推進」「砂防施設長寿命化計画等に基づく維持管理の推進」など8項目の「提言」を大会決議とし、全国治水砂防促進大会は終了しました。


△ 長野県治水砂防協会は、国交省砂防部の砂防計画調整官 三上幸三氏と保全調整官 伊藤仁志氏から、「地域の自発的な防災活動を支える土砂災害対策」の拡充などの平成28年度の砂防関係予算の概算要求の概要や、今年9月に会計検査院から、土砂災害対策の効率的な実施を求める旨の国会報告の内容などを説明していただきました。


△ 長野県治水砂防協会は、3班に分かれて要望活動をし、私はキャップとして、8名の参議院議員に要望活動をし、北澤俊美参議院議員さんにはお会いでき、要望書をお渡し、長野県治水砂防協会の予算確保等の要望と、犀川・姫川・土尻川の3砂防事務所の要望もさせていただきました。皆さん、お疲れ様でした。

長野県道路整備期成同盟会の要望活動

2015年11月25日 | 私の活動報告
 25日(水)午後3時から、国土交通省へ長野県道路整備期成同盟会の要望活動を行いました。今年は、長野県道路整備期成同盟会の会長の西沢正隆長野県議会議長と副会長の長野県議会危機管理建設委員長が筆頭に、8人の町村長と各市町村の部長・課長等関係職員の皆さんと、長野県建設部の奥村建設部長、西元道路建設課長、臼田道路管理課長等関係職員の皆さん、28名で要望活動を行いました。
 「自然災害からの復旧・復興の推進と災害に強い道路の構築」「道路の老朽化対策における人材育成、点検・診断、補修等への財政措置の充実」など7項目を要望し、この項目の推進に必要な予算を確保した上で、長期安定的に道路整備が進められるよう平成28年度道路関係予算の所要額の確保をお願いしました。


△ 国土交通省 官房審議官 五十嵐崇博さんに、西沢会長から要望書をお渡しし、「広大な県土と、厳しい自然環境を有する長野県において、安全で安心できる県民生活の実現、地域間交流の促進、地域の特性を活かした魅力あふれる地域づくりを進める上で、県土の骨格を形成する高規格幹線道路から生活に密着した市長村道に至るまで、道路ネットワークを確実に構築していく必要があります」などと要望されました。




△ それぞれの町村長から地元の要望をさせていただき、私は、松塩筑支部長の立場から、中部縦貫自動車道、奈川渡改良、長野19号防災等の事業促進を要望させていただきました。

 国土交通省の要望後は、長野県関係の衆議院議員と参議院議員の2班に分かれて要望活動を行いました。


△ 宮下一郎衆議院議員さんに、西沢会長から要望書をお渡しし、記念撮影をしました。



△ 小松裕衆議院議員さんに要望書をお渡しし、西沢会長、山岸副会長、それぞれの町村長が、長野県と地元の要望について説明させていただき、小松裕衆議院議員さんから「5区全部に自由民主党の衆議院議員がいますから、力を合わせて長野県の道路整備のためにも頑張ります」と力強いお言葉を頂戴しました。
 私は、今年度で9年目ですが、今までの中で、長野県道路整備期成同盟会の要望活動としては、大変有意義であったと感じ、28年度の道路予算が増額されることを期待する次第であります。皆さん、お疲れ様でした。

平成27年度 治水事業促進全国大会及び要望活動

2015年11月24日 | 私の活動報告

△ 平成27年度 治水事業促進全国大会の模様です。

 24日(水)午後1時からシェーンバッハ・サボーに於いて、日本テレビキャスター・気象予報士 藤森涼子さんから、「近年の気象災害と気象情報の活用」と題して特別講演がありました。
 最近は1時間に50ミリ以上という激しい雨が、40年程前に比べると回数が増えていているが、雨が降らない日も増えており、雨の降り方が極端になってきているとのことでした。
 今年の関東・東北豪雨は、台風から変わった低気圧に向かって、南から湿った空気が流れ込み雨雲が次々と発生して、線状降水帯を形成し関東にかかり続け、特に栃木県は地形の影響もあって50年に一度の大雨が降り、鬼怒川が決壊して大きな被害となりました。
 天気予報は年々進化していて、今年7月から「ひまわり8号」の運用が始まってから、解像度が2倍になり、撮影回数も大幅に増え、詳細なデータが入手できるようになって、更なる天気予報の進化が期待されるとのことでした。
 日本は自然災害が多い国であるから、過去の災害等で地域のリスクを知っておいて、必要な情報に対して常にアンテナを張るなど、防災意識を高めていなければなど、多くの事柄についてご講演をいただきました。


△ 日本テレビキャスター・気象予報士 藤森涼子さんの講演


△ 全水連 陣内孝雄会長の主催者挨拶

 全国大会は、午後2時から開催され、主催者挨拶として、全水連 陣内孝雄会長より、本年7月の台風11号、9月の関東・東北豪雨などにより、全国各地で浸水被害が発生し、尊い人名と多くの資産が失われてしまった。このような被害を未然に防ぐために予防的な治水対策を計画的に推進するとともに、被害を受けた地域の復旧、再度災害の防止を迅速に行う必要がある。
 この状況下、老朽化した治水関係施設の割合も大きくなっており、その維持管理・更新費も大きく伸びてきている。このため、地域住民の安全・安心の確保に責務を負う我々としては、このような喫緊の課題への対応に支障をきたすのではないかと危惧しているところである。
 災害から国民の生命と財産を守り、健康で豊かな生活環境と安全で活力ある社会を実現するために、治水事業は最も根幹となる重要な社会資本整備であり、財政が危機的な状況にあっても、「国家百年の計」として、国が責任を持って着実に実施しなければならないなどと挨拶されました。


△ 石井啓一国土交通大臣が、日本は脆弱な国土であり、豪雨による土砂災害など近年の局地化・激甚化している災害に対して、減災のための治水対策などのハード整備と防災訓練等住民主体のソフト対策の両面から総力を挙げて取り組んでいくなどとご挨拶されました。


△ ご臨席されていました吉田博美参議院自由民主党国会対策委員長が、正副会長にご挨拶をされ退席されました。


△ 茨城県下妻市長の稲葉本治氏より、「輝く自然・あふれるやさしさ・活力みなぎるまち しもつま」と題して意見発表がありました。
 下妻市は常総市の上流で、水と緑の田園都市であり、実りある農地や平地林が豊かで、東が小貝川、西を鬼怒川が流れ、河川や緑地などの豊かな自然や美しい景観、実り多い農業、交通利便性など、立地条件や資源、風土に恵まれ、住み良い市と紹介されました。
 9月に発生した関東・東北豪雨においては、多くの地域で観測史上最大の降雨量を記録して、下妻市を含め7カ所で越水が発生、下妻市平方地区では、観測史上の最高水位6.5mから9.5mと大幅に上回る水位を記録したとのことでした。
 3.11の災害から、危機管理に取り組まれ、防災無線に併せ個別受信機を全戸に配備し、市内14カ所の避難所に、職員28名が担当して対応をされたとのことでした。今後も、地域住民の生命や財産を守るため、市民の危機管理(自助)の意識を高めていただき、効果的な河川整備を進めていくことを最重要課題として取り組んでまいりますなどと発表されました。


△ 国土交通省 水管理・国土保全局 大西亘 治水課長より、「治水事業に関する最近の話題」と題して、防災・減災対策、老朽化対策、東日本大震災からの復旧・復興等に重点をおいた予算の基本方針ですが、予防的に進める河川改修費は、再度災害防止対策などの義務的な予算等の増加に圧迫されて、今年度は約9割に減少しているとのことでした。
 9月の関東・東北豪雨による鬼怒川の堤防決壊の状況や被害状況、TEC-FORCEの活動状況をお聞きし、鬼怒川上流4ダムで最大限の洪水調節(約1億㎥)を行い、氾濫水量を概ね2/3に減少、氾濫面積を概ね2/3に減少させたなどと試算される治水事業の効果(ストック効果)を訴えることも大切であるなどの概要説明をしていただきました。


△ 全水連 岩井副会長の大会決議朗読
 次ぎに、「激甚な災害が頻発している現状に鑑み、災害を未然に防止し、国民の生命と財産を守り、安全・安心かつ豊で活力ある国土を構築するため、治水事業費を増額させ、根幹的な治水施設の整備を計画的に推進すること」など、7項目を決議して閉会しました。




△ 国土交通省 技監 池内幸司さんに要望書をお渡しして、長野県河川協会の要望事項について説明、要望をさせていただきました。




△ 国土交通省 水管理・国土保全局長 金尾健司さんにも、長野県河川協会の松島会長から要望書をお渡しして、要望事項について説明、要望をさせていただきました。


 その他、長野県河川協会の私達の班は、石井国土交通大臣をはじめ、国土交通省の幹部の皆さん及び国土交通省 金尾水管理・国土保全局長はじめ幹部の皆さんに要望活動を行いました。皆さん、お疲れ様でした。

生坂水鳥公園を走ろう第30回マラソン大会

2015年11月23日 | 生坂村の催し


△ コガモ・カルガモ・マガモの3種目の選手が、10時にスタートを切ったところです。

 23日(月)の勤労感謝の日に、午前10時から恒例の水鳥マラソン大会が開催されました。今年は雲が覆っていましたが、例年より暖かな陽気で走るには良い感じの天気でした。


△ 開会式に私から、今年から水鳥モニュメント、白鳥3羽と多くなった水鳥達が応援していますから、犀川からの気持ち良い風を受けながら元気に楽しく走ってくださいなどと挨拶させていただきました。

 今年もオシドリ(1.5km・小学生未満と保護者)、コガモ(3km・小学生低学年)、カルガモ(4km・小学生高学年)、マガモ(4km・中学生以上)の4種目のコースで走りました。

▽ 10時に私の号砲で、コガモ・カルガモ・マガモの3種目の選手が一斉にスタートを切りました。





△ 1分後のスタートのオシドリコースの皆さんが平野公民館長の号砲を待っているところです。


△ オシドリコースの皆さんが元気にスタートをしたところです。

 オシドリコースの参加者は、子供達が保護者と一緒に和気あいあいと楽しそうにマイペースで走る皆さんと、元気一杯に上位の成績を目指して走る親子の皆さんでしたが、それぞれ一生懸命に頑張って下さいました。


△ オシドリコースで優勝した親子が、元気よく一緒にゴールをしているところです。


△ オシドリコースの一生懸命走っている子供さんの横で、楽しそうにゴールをするお父さんです。

 マガモコースは、ランニングを趣味にされている方や日頃スポーツで鍛えている健脚の方々と久しぶり長距離を走ったようで苦しそうにゴールする方々など、それぞれに頑張っていました。コガモ・カルガモコースは、小学校でマラソン大会やスポーツで鍛えていますので、しっかりとしたフォームで元気よく走っていました。


△ マガモコースはゴール前でのデットヒートを見せていただき、声援が一際大きくなりました。


▽ それぞれのコースで一生懸命に走ってゴールをしているところです。




















▽ 開会式からスタート、ゴールと参加した皆さんが頑張っている模様をデジブックにまとめました。
デジブック 『水鳥公園マラソンⅠ』


 参加された皆さんに、それぞれ個人の記録をお渡ししましたが、日頃の練習の成果が発揮できたと感じました。
 今年も、農業公社が作ってくれた温かな豚汁のサービスがあり、おかわりをする方もいて、皆さん美味しそうに沢山食べていただきました。
 閉会式では、各種目の優勝から3位までにはトロフィーと賞品が、参加者全員に記録証と参加賞を差し上げました。


△ オシドリコースで優勝した保育園児に、トロフィーと豪華賞品を渡しているところです。




△ オシドリコースのみんなに、頑張ったしるしに金メダルと記録証を渡しているところです。


△ コガモコースの優勝者に、トロフィーと賞品を渡しているところです。




△ コガモコースで頑張った皆さんにも賞品と記録証をお渡ししました。


▽ それぞれのコースの参加者に、入賞や完走した頑張りに、賞品や記録証などを渡しているところです。









△ 藤澤教育長から、30回の節目の大会が皆さんの頑張りで盛大にできました謝辞と、来年の大会に向けて練習に励んでくださいなどと講評をいただきました。

▽ それぞれのゴールと表彰式の模様をデジブックにまとめました。
デジブック 『水鳥公園マラソンⅡ』


 各分館長、スポーツ推進員の皆さんなど多くの競技役員の皆さんに、準備や運営等をしていただいたお陰で、怪我する方もなく予定通りに終わることできました。参加された皆さんと競技役員の皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

日岐区 防災・ごみの減量化等地区懇談会

2015年11月21日 | 生坂村の懇談会

△ パラグライダーが飛び立つスカイスポーツ公園からの風景です。

 20日(金)午後7時から白日公民館で日岐区の「防災・ごみの減量化等地区懇談会」を開催させていただきました。


 日岐区長さんが、日岐生活改善センターが耐震化工事のため、見晴らしの良い白日まで登って来ていただいたことや15日の避難訓練等についての御礼の挨拶をいただきました。

 最初に日岐区長さん、私が挨拶をさせていただき、振興課の関係の「土砂災害警戒区域等について」と題して、犀川砂防事務所から「土砂災害防止法」により、住民の生命を守るため、土砂災害の地滑りのおそれのある区域の周知などについて説明をしていただきました。
 今回から、林務関係の地滑りの質問に対応していただくために、松本地方事務所林務課の皆さんに来ていただきました。

 「従前の地滑り指定区域はどうなるのか」については、その区域にプラスして今回は人家にかかる警戒区域を指定させたいただいたことや農業構造改善事業により、前より雨水が大量に二つの沢に流れてきて危険だという意見も聞かれました。


△ 懇談会時の写真を撮るのを忘れましたので、翌日の朝の白日公民館です。

 私から、区民の皆さんに何回も集まっていただくことは申し訳ないですから、盛り沢山の内容で、3課の関係のそれぞれの事項を簡略に説明させていただきますとお願いしました。

 次に、総務課から「生坂村家庭用防災マニュアル」についてと、「生坂村総合戦略」について説明させていただきました。
 15日の避難訓練では、電話連絡だとつながらないという意見をいただき、各地区で連絡網をもう一度整備していただきたいとお願いしました。また、電話連絡より行政防災無線の方が多くの村民に一気に聞こえて、効率が良いという意見も聞かれました。
 支え合いマップは、活用されていない常会が多いことから、今後対処させていただくことになりました。

 最後は、住民課から「家庭ごみの減量化」についてと、「個人番号(マイナンバー)」について説明させていただきました。
 4Rの取組、生ごみなどの水切り、家庭用のコンポスト等での堆肥化などで、村民一人当たり1日5gの減量をお願いしました。
 「ごみの分別で、ビンは3色分けて出しても、パッカー車に一緒にいれている」「団地の若い方々のごみの出し方を徹底して欲しい」という意見には、今後調べて対応させていただくことで理解をいただきました。

 マイナンバー制度では、個人番号カードの申請は強制ではないこと、申請時に住基カードは返却していただくこと、印鑑証明カードは必要だから持っていて欲しいこと、大人の写真は10年で更新することなど、色々と細かい点を質問されお答えしました。
 有害鳥獣の話もあり、川鵜や鹿、猪などの対策には、猟友会の皆さんのご協力が不可欠であり、今後も報奨金、電気柵の設置補助等をお出しして、一緒に対応していくことで理解をいただきました。

▽ 懇談会の次の日のスカイスポーツ公園からの風景です。





国保制度改善強化全国大会

2015年11月20日 | 私の活動報告

△ 19日(木)午後1時30分から日比谷公会堂で開催されました。長野県の席は一番遠い所で写真が綺麗に撮れませんでした。


△ 高知市長 岡崎大会会長から、これまで国保制度の改革が幾度となく行われてきたが、本年5月に成立した「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」により、国保の財政基盤の強化のための大幅な公費投入と平成30年度から新たに都道府県が市町村とともに保険者となる等の大改革が行われることになった。
 また、国保の財政基盤を強化するため、国は地方との協議において合意した公費投入について、平成29年度からは毎年3,400億円を確実に措置すべきである。
 そして、平成30年度からの新たな国保制度の円滑な実施に向け必要な準備を行うため、国は地方と十分協議の上、制度の詳細等を早急に示すべきであるなどと挨拶されました。


△ 新潟県聖籠町の渡邊町長が、国民健康保険は制度創設以来、我が国の国民皆保険体制の中核を担い、地域医療の確保や地域住民の健康の保持増進に貢献してきた。しかしながら、中高年齢者が多く加入し医療費の増加は年々著しく、医療費等の市町村間の格差も大きい。
また、国民の健康寿命の延伸のため、保健師等の必要な人材の確保と所要の財政措置を講じるとともに、レセプト・健診等のデータ活用等により保健事業に熱心に取り組む保険者を積極的に支援するなど、保険者が行う保健事業を支援すべきである。
なお、本年10月に施行された社会保障・税番号を円滑に実施するため、国はセキュリティ対策等に万全を期すとともに、制度の実施・運用に係る費用について必要な助成を行い、さらに被保険者の利便性の向上と事務の合理化へ向けた環境の整備を図るべきであるなどと大会宣言をしました。


△ 塩崎厚生労働大臣が、5月に成立した「国民健康保険法等の一部を改正する法律」を受け、都道府県・市町村の代表者と適切な役割分担をされるよう十分協議をし、世界に誇れる国民皆保険体制を持続可能なものにしてまいりますなどの挨拶をされました。
 森屋総務大臣政務官が、住民に身近な市町村と都道府県がきめ細かな連携をして、国保の財政基盤を強化し、安定した国保制度を構築してまいりますなどと挨拶をされました。
 自由民主党団体総局西村局長が、国保の保険者や運営等の在り方について所要の改革を行うことによって、保険者が行う保健事業を支援して、国民の健康維持、増進に努めてまいりたいなどと挨拶されました。
 我が長野県選出の民主党 羽田雄一郎企業団体対策委員長が、今回の制度改革を注視するとともに、マイナンバー制度に対するセキュリティの不安がある中、円滑に運用してもらい、安心して暮らせる住宅、介護を充実してまいりますなどと挨拶をされました。


△ 茨城県茨城町小貫議会議長が、「医療保険制度の一本化を早期に実現すること」「国保の財政基盤を強化するため、国は地方との協議において合意した公費投入について、平成29年度からは毎年3,400億円を確実に措置すること。さらに、新たな制度の下、国は制度運営について不断の検証を行い、持続可能な制度の堅持に必要な責任を果たすこと」「子どもの医療費助成等の地方単独事業実施に係る国庫負担金・調整交付金の減額措置を廃止すること」などの決議文を読まれ、全国の国民健康保険関係者が一堂に会し、国民健康保険が直面する諸問題の改善を期して、満場一致で決議して閉会しました。

平成27年度 全国町村長大会

2015年11月19日 | 私の活動報告

△ 18日(水)正午から、NHKホールで開催されました。


△ 国歌斉唱に続き、我が長野県町村会長の藤原忠彦川上村長が全国町村会長として、人口減少の克服・地方創生の実現に向けて、全国のそれぞれの地域が、特性を活かした適切な役割を将来にわたり担っていけるよう、地方重視の国土づくりを展開する必要がある。
また、町村が自主性・主体性を発揮し地方創生を着実に進めていくとともに、地域の実情に応じた社会保障サービス、住民の命を守る防災・減災対策等を実施するためには、地方の社会保障財源の安定的確保、税源配分のあり方の見直しと偏在性の少ない安定的な地方税体系の構築、地方交付税総額の確保など、地方の自主財源の大幅な拡充による町村財政基盤の強化が不可欠であるなどと力強く挨拶をされました。


△ 萩生田内閣官房副長官が、地方の声を聞き、町村が自らの判断と発想で地域の個性を活かした地域づくりができるようにするための仕組みを作ってまいりますなどと、安倍内閣総理大臣の祝辞を代読されました。
 大島衆議院議長から、住民に身近な町村が、地域の医療・保健・福祉サービスの確保をはじめ、生活交通の確保、地域コミュニティの維持等で住民の絆が更に深まることを願うなどの挨拶をいただきました。
 山崎参議院議長から、人口減少・少子高齢化の進行など、町村を取り巻く環境は依然として厳しい状況下、新たな発想や創意工夫を活かした事業に積極的に取り組み、持続可能な町村の発展のために努力しますなどと挨拶されました。
 高市総務大臣が、全国津々浦々をけん引する地域密着型企業を10,000事業程度の立ち上げを目指す「ローカル10,000プロジェクト」や「ふるさとテレワーク」等により、地方自治体が中心に雇用を生み出し、地方からGDPを押し上げていただきたいなどの挨拶をいただきました。


△ 石破地方創生大臣が、出生率の高い地方を活性化するために「総合戦略」を策定して、地域のことは地域でなければ分からないので、「やりっぱなしの行政」「頼りっぱなしの民間」「無関心な住民」をなくし、地方創生を遣り遂げていただきたいなどと挨拶されました。
 谷垣自由民主党幹事長が、地域振興を図る上で不可欠な財源の「ゴルフ場利用税の堅持」や「全国森林環境税」の創設などの地方の声を国政に届けてまいりますし、地域とともに歩んできて、立党60年になります自由民主党は、今後も町村のために頑張ってまいりますなどの挨拶をいただきました。
 飯田全国町村議長会長が、過疎化・少子高齢化、人口流出に伴う地域衰退や財政基盤のぜい弱な町村の活性化のために、議員自らも政策能力を高め、町村長と力を合わせながら、地方創生を実現してまいりますなどの挨拶をされました。
 自由民主党町村振興を考える会の山口会長から、「まち・ひと・しごと創生」は5年間の取組であり、地方創生・TPP対策に対して、町村長が自由に使える交付金の確保に向け取り組んでいき、今ここで、地方の疲弊に歯止めをかけないと更に疲弊してしまうことが考えられるから、町村長の皆さんと一緒になって活力ある地方の創生に取り組んでまいりますなどの激励の挨拶を頂戴しました。


△ 奈良県 更谷十津川村長が議長を務められ、下記の9項目が満場の拍手により決議されました。
一、東日本大震災からの復興の加速化をはかるとともに、全国的な防災・減災対策を強力に推進すること。
一、地方創生を強力に推進すること。
一、地方分権改革を強力に推進すること。
一、道州制は導入しないこと。
一、「まち・ひと・しごと創生事業費」を拡充するとともに、歳出特別枠及び別枠加算を堅持し、地方交付税等の一般財源の総額を確保すること。
一、償却資産に係る固定資産税及びゴルフ場利用税を堅持するとともに、車体課税の見直しは代替財源の確保を前提とすること。
一、田園回帰の環境を充実させるとともに、農山漁村の振興をはかること。
一、都市と農山漁村の共生社会を実現すること。
一、領土・外交問題に毅然とした姿勢で臨むこと。
また、「環太平洋パートナーシップ(TPP)協定に関する特別決議」も採択し、実行運動方法を決めて閉会しました。


△ 閉会後、NHKホール前で東筑摩郡5村長の記念撮影。

 午後3時30分からは、「平成28年度における農業農村整備事業予算の確保について」松本地域3市5村の村長・副市長・部長等と土地改良区の3人の理事長達で、務台俊介衆議院議員にお願いし、農水省、財務省に要請活動を行いました。


△ 農水省は、森山裕農林水産大臣から農村振興局整備部 奥田設計課長まで13名に要望書を渡し、予算確保をお願いしてまいりました。


△ 麻生太郎副総理 財務大臣 金融担当大臣に要望書をお渡しして、みんなで記念撮影をしました。


△ 麻生大臣への要望では、私が生坂村の新規就農研修制度による人口定住化の実績や今年度から実施している「県営中山間総合整備事業」により、水田をぶどう畑に圃場整備するなどの説明をさせていただき、農業農村整備事業予算の確保をお願いしました。
 麻生大臣からは、お米の消費は減っているから高収入の農作物に転作することなど、新たな農業の取組の必要性や、国産ワインの需要増が見込める点からワイン用ブドウの栽培の提案などのお話を伺いました。


△ 財務省は、麻生大臣、福田主計局長など4名の方の内、3名にお会いでき、直接要望書をお渡しできました。

下生坂区 防災・ごみの減量化等地区懇談会

2015年11月18日 | 生坂村の懇談会

△ 山清路の日差しの境目で朝の力が漲る光線でした。

 今日は雲が多めでしたが、時々雲の間から日差しが届き、暖かな一日でした。でも、夕方から雨が降り出し、明日は一日雨模様の様です。

 午後7時から下生坂公民館で下生坂区の「防災・ごみの減量化等地区懇談会」を開催させていただきました。


△ 丸山区長さんが、15日の避難訓練の御礼の挨拶などをされて始まりました。

 最初に丸山区長さん、私が挨拶をさせていただき、振興課の関係の「土砂災害警戒区域等について」と題して、犀川砂防事務所から「土砂災害防止法」により、住民の生命を守るため、土砂災害の地滑りのおそれのある区域の周知などについて説明をしていただきました。

 生坂村の集落名の方が分かりやすいとのことで変更をお願いすることになり、位置図が重なっている部分は危険性が高いところではなく、警戒区域が分かりやすいための地図にしたとのことでした。


△ 私から、区民の皆さんに何回も集まっていただかないように、3課の関係のそれぞれの事項を簡略に話させていただきました。

 次に、総務課から「生坂村家庭用防災マニュアル」についてと、「生坂村総合戦略」について説明させていただきました。
 15日の避難訓練では、軒数が多い常会で、常会長ひとりでは連絡が間に合わなかったところがありましたが、他では常会長が3人の組合長に連絡し、組合長から常会の皆さんに連絡していただいたところもありました。
 また、避難所に要援護者なども含めて全員避難したのか分からないから、形式的でなく、自主防災組織単位で実施するべきであるというご意見をいただきました。

 最後は、住民課から「家庭ごみの減量化」についてと、「個人番号(マイナンバー)」について説明させていただきました。
 4Rの取組、生ごみなどの水切り、家庭用のコンポスト等での堆肥化などで、村民一人当たり1日5gの減量をお願いしました。
 ごみの重量やごみ袋を数えて減量化を徹底するくらいでないと、ごみは減らないなどとご意見をいただき、この懇談会後に検証をして検討するということでご理解をいただきました。
 マイナンバーで、役場へ行くことが困難な体の不自由な方はどうしたら良いかと質問があり、通知カードだけでも大丈夫ですし、個人番号カードが必要になりましたら代理人をお願いすることも可能ですので、お問い合わせいただくようにお願いしました。


△ 午後4時からの、生坂農業未来創りプロジェクト会議・直売所及び加工施設等建設検討委員会合同講演会で、直売所の建設場所の決定や運営方法などを、これから検討協議するために、この講演をしっかり拝聴していただくなどのお願いをしました。


△ 「農業振興と直売所の関わりについて」と題して、松本ハイランド農業協同組合 営農部 ファーマーズガーデン統括 中澤 雄一 氏から、ファーマーズガーデン全体の取り組み等について講演していただきました。


△ ファーマーズガーデンあかしな 店長 金子 正志 氏から、ファーマーズガーデンあかしなの現状と取り組みについて講演していただきました。

 お二人に、基本方針、現状、営農指導と安全・安心対策、課題点などを詳細に分かりやすくご講演いただきまして感謝を申し上げます。今年度末に向けて、建設地の決定の協議に反映させていただきたいと感じました。


▽ 今朝撮影した山清路からの風景です。




 その他生坂村では、小学校でセレクト給食・ALT、児童館で一緒に歌いましょ♪、牛沢で健康応援隊、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、水質事故対応訓練等が行われました。皆さん、今日も一日お疲れ様でした。

はるかぜ地域交流会

2015年11月17日 | 生坂村の催し

△ 「はるかぜ」の利用者の皆さんが、作り方を教えていただきながら作成した「ねこ」などの作品が展示されていました。


 17日(火)午前11時30分から、地域密着型認知症対応通所施設「はるかぜ」において、今回で2回目になります「はるかぜ地域交流会」が開催されました。
 「はるかぜ」は、平成22年12月の開所時から生坂村社会福祉協議会に指定管理をお願いして6年目を迎えました。


△ 平林会長さんから、地域の皆さんや関係者のご協力のお蔭で、順調な運営が出来るようになり、その感謝の気持ちを込めて、自らが収穫した新そばを打って、召し上がっていただこうと交流会を開催させていただきましたなどと挨拶されました。

 交流会は地域の皆さんと利用者の皆さんとの昼食会でして、我々の挨拶に相槌を打っていただける方がいて、笑みがこぼれ和やかに交流会が始まりました。


△ 私からは、社会福祉協議会と地域の皆さんのご支援に御礼を申し上げ、いつまでも住み慣れた地域で安心して住み続けられるには大切な施設であり、現在の会長、事務局長に代わってから運営が順調になったことなどにも感謝を申し上げました。

 はるかぜ管理者の小山さんから、ゲームや歌で楽しんだり自然と親しみながら、家庭的な雰囲気の中で生活の一部として過ごしていただいているなどと、利用者の皆さんの様子をお聞きしました。


△ 「はるかぜ」の利用者の皆さんが、教えていただき作成した作品の素晴らしさに驚きました。


△ 平林会長さんが、自分で打ったヒスイそばを茹でてまでいただき恐縮しました。


△ ヒスイそばや天ぷら、おまんじゅう、差し入れの漬物や手づくりこんにゃくなど、美味しいお料理が沢山で、特に手打ちのヒスイそばは2枚も頂戴しご馳走様でした。


△ 最後にサプライズとして、利用者の皆さんに作っていただいた「折り紙の傘」を頂戴して、とても楽しい交流会でした。

 今日の「はるかぜ地域交流会」にお招きいただきありがとうございました。
 社会福祉協議会の皆さんが一生懸命に運営していただいていること、地域の皆さんがご支援されていることから、今後も村民の皆さんに愛され、認知症の方々への理解が一層進んでいくのではと感じました。