伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

美味しい珈琲入りました、メロディ・ガルドーMelody GardotのJAZZを聴く

2016年11月29日 | JAZZ・ボサノヴァ

筆者の美味しい珈琲の淹れ方 是非お試しを・・・・・・・

1985年生まれのアメリカのシンガーソングライターであるメロディ・ガルドーを聴きながら

 Melody Gardot - Your Heart Is As Black As Night

 先ずは筆者の珈琲器具の三種の神器です、特にポット式になったドリッパーは便利です。

1.お湯を沸かす  

親のポットで沸かし、沸騰したら子供のポットへ移します。お湯温度は大切です。90度~85度ぐらいのお湯温度

2.豆を挽く     

粗挽きで。なぜ粗挽きか? お湯を注ぐと部屋の中にお湯がしみ込み炭酸ガス・酸素などを部屋の外に押し出します。

これが、お湯を注いだ時に大きく粉が膨らむ要因です。

3.セットする  

ドリッパーにペーパーをセットします。ペーパーは底と横の縫い目のところを折り返します。

4.粉の量  

お一人13g~15gです。 しかし、浅煎りの豆を使用する場合は倍の量を使用して速く抽出する方法をとります。

ここでは深煎り系の豆を使用します。ペーパーの中に粉を入れたら平らにしてください。

5.抽出開始

お湯の注ぎかたは、静かに添えるようにです。粉の面にお湯が直角に入るようにです。

決して斜めに太く入るようではいけません。

一回目のお湯の注ぎ 全体に湿らす程度にお湯を注ぎます。粉が膨張してきます。

ここで、30秒待ってください。 美味しいエキスがどんどんでています。

つまり、蒸らしの意味はエキスだしだと考えてください。 目安は膨らみが落ちてくるまで待つことです。

二回目のお湯の注ぎ 中心部周辺だけにやさしく添える感じで注いでください。

ここでのお湯の量で抽出回数が決まります。

140cc~160ccが一般的ですので回数に応じてお湯の量を決めてください。

三回目のお湯の注ぎ やはり、中心部周辺だけに注いでください。粉が踊ってしまうようでは乱暴です。

ここでは中心部周辺がくぼみ、その周りが土手のようになっているはずです。

この土手を崩すさず、土手以上にお湯を注がないことです。この要領で五回目ぐらいまで繰り返してください。

抽出切れのサイン 抽出の始めは泡が大きく茶色です。

その後抽出を繰り返すと泡がクリーミーで白く変わります。 これが抽出切れのサインです。

これ以上続けるとタンニンが急激に抽出されてしまいます。

今やノラ・ジョーンズ以降の女性ヴォーカリストの中でもアタマ一つ抜けた存在となった

メロディ・ガルドーの大ヒットした代表作「MY ONE AND ONLY THRILL」が遂に 45回転2枚組高音質盤で登場!

しかもマスターは名エンジニア、バーニー・グランドマン。

そして現代最高峰のプレス工場といわれるRTI社でのプレス。

アレンジはヴィンス・メンドーサ(ビョーク、エルヴィス・コステロ、ジョニ・ミッチェル)、

プロデュース=ラリー・クラインという巨匠を迎えた近年のジャズ・ヴォーカル名盤として有名。

ストリングスからジャズコンボまで、非常に高いアレンジ。しかし録音の良いCDは多少装置がしょぼくてもうまい具合になるもんですね!この当時のオーディオ装置は凄くしょぼい。

もちろん彼女の内省的で、 つぶやくようなヴォーカルの柔らかな魅力はそのままに、"フォーキー・ジャズ"スタイルのヴォーカルの中でも一段高いレベルにあることを感じさせる作品へと仕上がっている。

 Melody Gardot - Baby I'm A Fool

1985年生まれのアメリカのシンガーソングライターである。19歳の時自転車で帰宅途中ジープに跳ねられ、背骨を含む数箇所の複雑骨折、神経、頭も怪我をするなどの重症を負い、一年間寝たきりの生活を余儀なくされる。

リハビリの一環として音楽セラピーをはじめます。

このことがきっかけとなり音楽の道を志すようになった彼女ですが、その歌声は聴く者の心に沁みるほど素晴らしいものです。

まるで白昼夢のような雰囲気に満ちた曲。

ボサノヴァちっくなジャズの調べと、 メロディ・ガルドーの控えめなハスキーボイスがぴったりマッチしています。

柔らかい午後の日差しを浴びながら、まったりのんびりコーヒータイムをどうぞ

♪ちなみに、こちらの原曲はミュージカル映画『オズの魔法使い』で、ドロシー役のジュディ・ガーランドが劇中で歌っている曲です。 

Over The Rainbow - Melody Gardot

最近筆者はJAZZを余り聴かなくなってますが、この様な軽めなJAZZは良いものですね!

事故に遭遇したのは運命的なものと彼女は言う。その中で忍耐を学び音楽を与えられたと言っている。絶望の淵に立ち、真の悲しみを知り人の優しさを知った。その体験があって今のガルドーの世界が構築されたのだろう。

 Melody Gardot - Worrisome Heart (lyrics)

ゆったりしたJAZZって良いですよね、時間がゆっくり流れるなかで、淹れたての美味い珈琲を頂く!