伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

この先何を聴くのか・・・?フレデリック・フランソワ・ショパンのピアノを考察する。

2017年06月07日 | クラシック音楽・オーディオ

最近は朝から出かける事が少なく、自分の時間を楽しんでいる時が多くなってます。

昨日は以前オペした癌の定期検診でCTを撮る!前の手術から随分経ちますが、何時まで生きられるかな・・・?

なるべく癌の事は考え無いようにしているが、定期検査が近づくと不安感を感じる

やはり朝は淹れたての香りの珈琲と、ピアノ曲などが最適に思う、

庭には真っ赤なアマリリスが情熱的な色で咲いている

庭のウメモドキの木も満開で、今ミツバチが蜜を取りに来ているので

早速朝から写真を撮って見ましたが、

蜂の動きが素早くナイスショットが撮れない!

 

それでも3〜4枚は何となく現像したのでアップします。若干のPsでの補正はあるが

写真現像をしながら、RW2をJPGに変換するだけですが、保存はRW2が劣化しないので断然有利です。

でも保存にはデーターが大きく、HDが大きいPCをお持ちで無い方はお勧めしません。

こういう写真は連射するのでつい枚数が多くなり一度に現像するのに手間取る。メモリー不足のPCもいただけない。

 

今日はピアノ曲、ショパンの24の前奏曲作品28を聴きます、聴いたメロディも多く

朝の目覚めに聴くと、一日の予定が組まなく頭に組み立てられ整理され好きな曲である。

現在23歳の美人ピアニスト、ベアトリーチェ・ラーナBeatrice Rana、実は彼女だってまだ、23歳の若い娘。

しかし驚くほど素晴らしい実力の持ち主なのです!24の前奏曲は19歳のときの録音です。

前にバッハ/ゴルトベルク変奏曲を紹介したが ベアトリーチェ・ラーナは、

やはりショパンが一番合っているように思える。

ラーナは、若く優秀なピアニストらしく瑞々しい感性を冴えたテクニックで見事に弾いているのはもちろんですが、

その上、作品を広く見渡して全体を把握する能力にも長けています。

有名なショパンの『24の前奏曲』でも、曲と曲の関係を見切った上でかなり思い切った表現も凝らされています。

自在に緩急をつけるかと思えば、 風格すら感じさせる余裕を見せたり、なんでもないところで詩情を豊かに醸すなど、

とにかく「これで23歳?」 と驚かされることは間違いありません。

ピアノ好きならぜひ聴く価値はあります!

 

 

Beatrice Rana - Chopin - Prelude Op. 28 No. 16

 

 

ショパンは39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が鳴り響きます。

・ショパン:24の前奏曲 Op.28

・ショパン:前奏曲 変イ長調

・ショパン:前奏曲 嬰ハ短調 Op.45

・スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調 Op.19『幻想ソナタ』  

ベアトリーチェ・ラーナ(ピアノ)  

録音時期:2012年4月  

録音場所:ケベック  

録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

フレデリック・フランソワ・ショパン Frédéric François Chopin は、

ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家である。

当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家として有名であった。

その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、ピアノの詩人とも呼ばれるように、様々な形式、美しい旋律、

半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いた。

 

ショパンの姉のルイーズがショパンの四歳の時ピアノを教えたそうである、

そうした生い立ちが優男に成長したのだろうか?今風に言えばホモ的な感じだろう?

極めて繊細な感性の感じられる作品は、こう言う少年時代のの背景があるのだろうか?

ノクターンやワルツなど、今日でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られておます。

でもここで間違わないで頂きたい、ショパンは優しいと言いうが最も優しいのはベートーベンだ

もしベートーベンが優しく聞こえないシステムは良くない音響システムである、これは断言できる。

この位ベートーベンの音楽は優しい音がします。

 

バッハ《平均律クラヴィーア曲集》の伝統に連なる作品を残すことは、かねてからの願いであり、

音楽家としての使命でもあったのだ。 《練習曲集》においてショパンは、

《平均律》の伝統を音楽内容と機能の面で継承したのだったが、

《24の前奏曲集》では、同じ源泉からおもに曲集の外形を受け継いだ。

マヨルカでのショパンの様子を伝える書簡からは、彼が四六時中バッハの楽譜を手放さずにいたことが判るが、

《平均律》とショパンの《前奏曲集》の共通点はほとんど唯一、24の長短調で書かれていることだけである。

そんな事を思いながら聴くとやはりアルフレッド・ドニ・コルトーAlfred Denis Cortotだろう、

音質は否めないが、比べるのは申訳ないが、やはり次元が違うようです。

熱烈なワグネリアンであり、実は非フランス的なピアニストでもありました。

コルトーは大胆なルバート、アゴーギク、デュナーミクを持って独自の解釈を披露したのでした。

やはりショパンはコルトーが素晴らしい、幾ら古い録音でも音楽の核の違いに驚く!

 

 

コルトー~ショパン 24の前奏曲(1955年ミュンヘン・ライブ) part1

 

 

現在このYouTubeでの配信は終了したようです。 

 この後は浅田真央の演じた有名な夜想曲(ノクターン)も聴いてみましたが

音楽の質がアルフレッド・ドニ・コルトーの弾くショパン聴くとがうなづけます。

つい聞き惚れ全曲聴いてしまいました。

個人的には夜想曲(ノクターン)はアルトゥール・ルービンシュタイン演奏がすきですが・・・

筆者の音楽はどうも1950年から60年台で停止してるように思われます。

確かに最新の往年の演奏を聞ける現在は、その恩恵を受ける。

近年の音楽再生(CD等)の技術が進化してお陰で、

楽しみが増えたのは最新技術に最敬礼です。長生きはするものですね(笑)

 

先日TANNOYについて皆様に貴重な意見を聞き、未だTANNOYファンが多いと実感しました。

コメント有難うございました

調べて見ますとTANNOY IIILZは 古いほど評価は高いそうです、

TANNOY IIILZ in Cabinet mkII以前のが評価は高いそうです。

TANNOY IIILZ in Cabinet mkIIからバスレフタイプで其れ以前は密閉箱と聞いています。

バスレフタイプになり低域に締まりが出てある程度のJAZZも聞けるようになったのかもしれない、でも

特に弦楽器には此れ以前の IIILZ以前のレットの個体が入っているIIILZがいい音がするそうです。

拙宅のTANNOY IIILZは拙宅の最後の機種でTANNOYが火災以降の製品になるようです。

今までショパン等ピアノ曲は余り聴かなかったが、

TANNOY IIILZ in Cabinet(Chevening)を 聴きだし、構造もバスレフに変更になり

このスピーカーはオールドタンノイの中では一番新く、インピーダンスも4Ω4から8Ω に変更され

石のアンプにも配慮されたと聞いていますが、想像以上にピアノ曲が良く聴こえる。

厳密に言えばピアノも一種の打楽器になるのかもしれない。

だからチェンバロ演奏からピアノ演奏を聴くようになってきたのかもしれない。

パワーアンプを質の良い火屋に変えれば又聴く曲も変わるのかもしれない。

音質と音楽の微妙な関係が最大の魅力でオーディオに嵌まる面白さかもしれない。

 現在石のアンプで聴いていますが、ある程度の箱鳴りをさせて鳴らすピアノ曲は流石タンノイですね。ブラボー!