伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

暑い夏はBossa Novaを聴く・・筆者の好きな曲を選曲してみました!

2018年08月09日 | クラシック音楽・オーディオ

お陰様で台風の影響もなく午後からはまた灼熱の夏に戻るようです。

この暑い次期こそ、少し緩めのBossa Novaが似合う、此の曲を聴くとつい仕事は後回しにしたくなる、好きな曲をランダムに聴きながら例年より暑い夏を水槽でも見ながら乗り切る、

何時聴いても筆者の好みは昔から変わらい、聴きたい曲は定番化している物ですが、独断で選ぶ夏はossa Novaのリズムが心地良い。

GOODMANS AXIOM 80の箱にIIILZを移植しSPケーブルも随分落ち着き音楽が楽しく聴ける、自然に聴こえる低域は優れもの特に、ヴォーガルは全体に良くなった、Bossa Novaの自然な歌声なども少しけだるさが残る感じもいい塩梅である。

先ずは最初は、ゲッツ初のボサ・ノヴァ・アルバム。「Jazz Samba(1962年2月録音)」

その後1963年にゲッツ/ジルベルトが爆発的に当たる、歌下手なアストラッド・ジルベルトの緩めの歌が大ヒット!ジャズ・サンバ形式が確率されたようです。

60年代のジャズ・ボサ・ブームはここからはじまった。きっかけとなったアルバム、名ギタリスト、チャーリー・バードが刻む軽快なビートに乗って、クールなゲッツのテナーが存分にメロディを歌い上げる、今聴いても新鮮に聴ける発案者であり共演者であるチャーリー・バードのギターは、正確にはボサ・ノヴァのオリジナルそのままではなく、ジャズ風にアレンジし少しオシャレ感が良かったかもしれない!

発売より『ジャズ・サンバ』は、1962 年にヴァーヴ・レコードからリリースされた今から60年前発売されたボサノバ アルバムですが未だ新鮮です。

本作は北米ですんなり受け入れられ、のちのジャズ・ボサ・ブームの火付け役となった、1962年2月13日、ワシントンD.C. ピアース・ホール、オール・ソウルズ・ユニタリアン教会にて録音メンバーは

スタン・ゲッツ(ts)

チャーリー・バード(g)

ジーン・バード(g, b)

キーター・ベッツ(b)

バディ・ディベンシュミット、ビル・ライヒェンバッハ(ds)

このスムース感の源は、やはり主役であるGetzの、表情豊かなテナー・サックスの音色にあるようだ。

Stan Getz & Charlie Byrd - One Note Samba 

次は1982年にコカイン中毒とアルコール中毒によって死去。36歳没エリス・レジーナ。

ELIS&TOM – ANTONIO CARLOS JOBIM & ELIS REGINA

ブラジル最南部ポルト・アレグレ出身。身長153cm。15歳にして天才歌謡歌手として地元でデビュー。

Aguas De Marco 三月の雨、世界中で演奏され続けている有名曲ですが、筆者はこのアルバムのデュエットが一番好き、会話するかのようなかけあいが絶妙で、途中にふざけるように笑いながら歌うエリスのヴォーカルもたまりません。

これは後の歌手に影響を与えているとも思います。

フランス人女性シンガーク、レモンティーヌが歌う同曲でも、会話のように相手とかけあいしながら笑い出していて、このエリス&トムのデュオを意識しているように思えます。オマージュでしょうか。

Antonio Carlos Jobim & Elis Regina - Águas De Março (Waters Of March)

こんな感じで聴くとnaomi &goro(なおみ・あんど・ごろー)も聴きたくなる、この少しヌルい感じで歌が何故かボサ・ノヴァには具合が良い小野リサの歌も好きですが、なおみさんの自然は歌声が心地よい(三月の水)?

Aguas De Marcoです

近年の録音で相当音質は良く録れているようで、筆者も楽しめるアルバムである

naomi & goro 「Águas De Março」(三月の水)


ボサノヴァ創世記よりギタリスト/コンポーザ―/プロデュ―サ―として活躍するホベルト・メネスカル大人のためのリラクシングなボサノヴァ新定番O Barquinho(小舟)はやはり定番中の定番と思えます。


釣りに行ってエンジン故障でタタタタタと歌って遊んでいる時、出来た歌で有名。最後は島に流れ着いたそうだが舟が流される心配より音楽で遊ぶホベルト・メネスカルの遊び心がいかにもBossaNovaらしい?

Nara Leão e Roberto Menescalとの共演は大好きです・・・・

Nara Leão e Roberto Menescal - O barquinho , O pato , Manhã de carnaval

以前にも紹介はしたが、現役の内科医であり、2児の母親でもある。安佐里アン・サリーさんの歌その声は空に、その声は海に。究極のいやしヴォーカルAnn Sally(アン・サリー)、実に美しい疑えは珠玉のデビューアルバムの一曲目です。

Ann Sally(アン・サリー) O Barquinho(小舟) 

そのような感じでエアコンの効いた部屋で夏の暑さを楽しんでいます。

一応最近今の装置で満足してオーディオのことはあまり考えず音楽を楽しめます。不満をあげればきりがありません、この状態で音楽を楽しんで見ましょう、こうなると安心してリヒャルト・ワグナーでじっくり聴きたくなる、実に声が良くなった。

此の音を聴くのに思えば約3年の月日が立つが、ずいぶん遠回りしたのでしょうか?

嬉しい事は最近は少しのパーツの取り替えでJAZZ系統も聴けるようになった、

意外と相性の良いと言われる、先日ネットで購入したVICTORの業務用のデジタルアンプJAZZ系統の音楽は正にピッタリの相性とも言われるデジタルアンプは興味深い現在未だ接続してないPS-A2004Dのパワーアンプも一度起動して試して見よう。

確かにタンノイのユニットにデジアンプは似合わないが、ジャズ、ヴォッサ等の音楽には切の良いデジアンプもお似合いかも・・? ブラボー!