最近同居する義母が倒れ緊急入院した、今年歳96歳であり今年の異常な夏の暑さのせいか救急車を呼び当日受け入れ病院が決まらず時間も経過した後、柏の病院に入院し本人の意識も戻り取り合えす全ての手続きをし明け方帰宅する。
詳しくは明日から出来る範囲での検査を行い処置する方法との説明を受けた。
その後2日毎に見舞いに行く、妻は免許がないので送り向かいは運転し同行する事となる。義母と同居して早二十年程になるが月日の流れは実に早く感じる様である。
最近もモジャ君も若干何時もと様子が違うのか、大人しくしているが、朝夕の散歩は欠かせない、ジュニアと交互に散歩と病院の往復をしている状態である。モジャ君の大好きな歩道橋に欄干の隙間から景色を覗くのが大好きで歩道橋に駆け上がる格好は面白く観察している。
義母は酸素マスクを装着し点滴をおこなっているが・・・最近になり顔色も良くなりホッとしたが、病院への見舞いは3日毎にする、家族も往復1時間は通院に時間を費やす、妻も何かと忙しく若干家族共々バテ気味である。
来週から体に負担がかからない様に。出来る範囲での精密検査を行う様である。生命力は強く相当の長丁場になりそうでもある。
その様な事もあり家族の体力維持の為、少し時間を取り美味しい鰻でも食べようと話が決まる、せっかくなら美味しい鰻を求め若干遠出しようと・・・。
家から小一時間で到着する小江戸、佐原にある老舗鰻店『うなぎ割烹山田』に向かう、早速到着し予約する、30分ほどの待ち時間がある・・・この付近は江戸時代からの街並みがあり、近くの佃煮屋の店舗の散策。時をつぶしす事にした。
以前にも購入した飯上手な地元の味醂を使って作る佃煮屋 麻兆を覗く、ハゼ、小エビ、ワカサギ、アサリ、コンブ等を購入、先日山形から到着した美味しい新米「一目惚れ」「雪若丸」は現在冷蔵庫保管中である、佃煮と併せ一緒に頂く予定である。「雪若丸」と言う銘柄は知りませんでした。
此の前購入した時は久喜に住む親戚が送ってきた殻付きの新米で頂くが、日本人に生まれ良かったと思うは、実に飯が上手くお代わりした次第である。上手いコメはに何よりのご馳走である。
携帯に鰻屋さんから連絡があり順番のお知らせの連絡あり、千葉の利根川沿いの鰻屋は多いがこのお店は美味しいと思います。この鰻調理は、新鮮な鰻を割く、そして炭で焼く、蒸す、其れからタレを付け炙り炊き立ての米の上に鰻を乗せムラシを入れた状態で配膳の運びとなる、筆者は調理人ではないので詳しくは知らないのですが、この様な手の込んだ仕事は日本文化の象徴でもあろう、支那料理も西洋料理もこの様な手の込んだ調理方法は珍しい方法だとも思う、又付けタレも昔からの秘蔵のタレを継ぎ足して使い次の世代に受け継ぎ伝統を継承する文化は日本の歴史を感じて止まない。
早速鰻を頂くと、ほっこり柔らかな身と皮の焦げ具合が実に塩梅が良く勿論炊き立ての飯と良く合うのであった。帰りは道の駅に立ち寄り白無花果を購入して持参したクーラーボックスに入れた帰った、久しぶりの白無花果は熟れていて大変おいしかった、義母も山は越した感じでホッとしたところである。
今回メニューの中より「ドジョウ」の唐揚げがあり注文する、此処の唐揚げは若干の下味付きで、筆者が良く頂くのは素揚げに塩を掛けて頂くが、下味付きの唐揚げもビールに良く合う様です、勿論運転するためノンアルコールです。
暫くぶりに旧型のKEF Q300のエンクロージャーを試聴する、デビューから50年以上たったTHE BEATLESのRUBBER SOULその後のビートルズ・サウンドの方向性を示唆するアルバムと思っている筆者が好みよく聴くアルバムである、この曲を聴くはKEF Q300が一番相性が良いと思う。やはり演奏家によりエンクロージャーを交換して聴くことも面白き事なのであろう。
先日久しぶりにオーディオ仲間のK氏宅にお邪魔した。オーディオ談義に花も咲き、最近アンプとの塩梅が良くなりK氏お自慢のJeff Rowlandアンプで鼓動するエンクロージャーは小振りながら実にリアルな重低音再生大変上手い具合に鳴っている。しかし残念なことにTHE BEATLESの曲を聞き漏らした事が残念に思う、次回はじっくり聴かせていただきます。特にシナトラ親分のヴォーガルは特に歌の旨さが感じ大変良かった。
帰り際に面白いプリアンプがあるので確かめてと言われ日本製の究極の小型アンプを目指して開発されたプリメインアンプ雷鳥をお借りした。
K氏は喫煙者なので煙草のヤニがついている様である、自宅に帰宅しゆっくりコートロンで全体を清掃するがヤニは中々取れない、特にRCAジャック周りは丹念に綿棒等で行く清掃を繰り返したが、最近は意外と忙しい日を送っている。
此の会社のHPを見ると、「Raicho Lucido-priはクラシック音楽を楽しむために新しい提案をするプリアンプ。次の2つの大きな特徴があります。
1、2つの機能モジュール
2、常用トーンコントロール」との案内が明記してある。」
1、2つの機能モジュール
2、常用トーンコントロール」との案内が明記してある。」
時間に余裕ができれば接続して試したみたい商品でもある。
今更THE BEATLESの事はどうでも良いがこのRUBBER SOUL以降実に録音状態が良くなった様に思う。確かにTHE BEATLES音楽試聴にはKEF Q300程のエンクロージャーがボロも出なく聴くに丁度良いエンクロージャーでと思う。
今回もJ.S.バッハの音楽を聴く。今回はヴァイオリン・ソナタの演奏です。
BA1. BWV 1-231 カンタータ、モテット
BA2. BWV 232-243 ミサ
BA3. BWV 244-249 オラトリオ
BA4. BWV 250-524 コラール、歌曲
BA5. BWV 525-771 オルガン曲
BA6. BWV 772-994 オルガン以外の鍵盤楽器(チェンバロ、クラヴィコード)の曲
BA7. BWV 995-1000 リュート曲
BA8. BWV 1001-1040 室内楽
BA9. BWV 1041-1065 協奏曲
BA10. BWV 1066-1071 管弦楽曲
今回はBA7です、一般的にはヴァイオリン・ソナタ全集と呼ばれているすべてを聴くには若干時間は長いがこれぞ鍵盤楽器演奏付きのヴァイオリンソナタ演奏を聴くことでも楽しめる曲である。確かに此の曲を演奏される方は多いが今や古い演奏と言われるヴァイオリニストでじっくり味わう楽しみな時間になった。
ヴォルフガング・エドゥアルト・シュナイダーハン(Wolfgang Eduard Schneiderhan/1915.5.28~2002.5.18)は、オーストリアのヴァイオリニスト。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めた。
彼は3歳でヴァイオリンを始め、5歳にはリサイタルを開いたと言われる「神童」で、チェコの名教師オタカル・シェフチーク(セヴシック)とウィーンのユリウス・ヴィンクラーに師事しました。彼はヴァイオリン教師としても名高く、ウィーン・フィルのコンサートマスターを務めたゲルハルト・ヘッツェル、ルツェルン祝祭合奏団を設立したルドルフ・バウムガルトナー、そして我が国の久保田巧、西田博など、数多くのヴァイオリニストを育成しました。と紹介されています。
ウィーン出身のヴァイオリニスト、ヴォルフガング・シュナイダーハン演奏によるチェンバロ奏者、カール・リヒターとの共演による、J.S.バッハ「ヴァイオリン・ソナタ第1~6番」。筆者が22歳ころLP2枚組を購入し初めて聴き夢中になって聴き続けた記憶が残る。
J.S.バッハ:
1-4) ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調BWV1014
5-8) ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調BWV1015
9-12) ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ長調BWV1016
【演奏】
カール・リヒター(チェンバロ)
【録音】1967年、ドイツ
《CD 4》J.S.バッハ:
1-4) ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調BWV1017
5-8) ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調BWV1018
9-13) ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調BWV1019
【演奏】
カール・リヒター(チェンバロ)
【録音】1967年、ドイツ
筆者はカール・リヒター、ヴォルフガング・シュナイダーハンは好きで昔から愛聴している、カール・リヒターとの唯一の共演盤でもある。シュナイダーハンの流麗で繊細な演奏と、堅固で厳しく構築的なリヒターのチェンバロが見事に拮抗し協調して、2人の個性や音楽性の違いが見事な相乗効果をあげています。
そのリヒターとの共演するコーガン48歳、リヒター46歳の時で。コーガンもリヒターも最盛期だから演奏はもちろん良い。この演奏は予測できる通りの硬質の厳しい仕上がりになっており、ピリオド楽器に慣れた耳には少し違った様に聴こえるかもしれないが、やっぱりこういう演奏も是非手元に置いておきたい演奏でもある。昔のタイプのスピーカーユニットを好む者には大変ありがたい音源かも知れない。
濃厚でもあるコーガンの引き締まった冷たいタッチと荘厳なリヒターのチェンバロは、微妙なセンスの異なりがあるものの双方の持ち味を活かした音質となり、独自の美しさは絶品でもあると感じてやまない。
勿論主有するはCDではあるが、1972年の録音ではあるが音質は良いと思う、コーガン独自の冷静で端的な弦音もバッハ好きの筆者には一つの魅力とも感じる、正にTANNOYIIILZ Monitor Goldのユニットを褒めてもあげたいヴァイオリンの音である。
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全集 BWV.1014-19(全6曲)
【演奏】
レオニード・コーガン(Vn)
カール・リヒター(Cemb)
【録音】1972年
Disc1
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第1番 ロ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第1番 ロ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第1番 ロ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第1番 ロ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第2番 イ長調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第2番 イ長調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第2番 イ長調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第2番 イ長調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第3番 ホ長調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第3番 ホ長調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第3番 ホ長調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第3番 ホ長調
Disc1
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第4番 ハ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第4番 ハ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第4番 ハ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第4番 ハ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第5番 ヘ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第5番 ヘ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第5番 ヘ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第5番 ヘ短調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第6番 ト長調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第6番 ト長調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第6番 ト長調
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲) ソナタ 第6番 ト長調
演奏者:カール・リヒター レオニード・コーガン
仕様:コロムビア創立100周年記念
録音情報:録音年:1972年1月、5月
収録場所:ミュンヘン、バイエルン放送第3スタジオ
この演奏は最近リリースされたリヒターのコンプリート・レコーディング集に復活している。濃厚なコーガンのヴァイオリン、重厚なリヒターのチェンバロ、ねっとりたっぷりと歌うロマン的情緒濃密なバッハ。これはこれですごくいいんだけども、コーガンのヴァイオリンは時にあまりにソリスティックすぎて、リヒターのチェンバロを覆い隠してしまうほどに主張が前面に出過ぎるときがある。
(欠点と思う人もいるが筆者が思うにカザルス、Wanda Landowskaの共演時にランドフスカがカザルスに貴方は勝手に引きなさい、私も勝手に演奏したガンバ・ソナタも名盤になったことを思い出す、人さまざまな演奏方法でもあると感心した。)
聴き手に全ての声部が聴き取れるようにお互いの音を聴きあって透明に演奏すべきところをコーガンの演奏は少し違う様な音も聞こえるが。ロシア人の特色でもあろう。共産主義の案がえ方なのであろうか?
筆者的には厳格な、頑固親父の薫コーガンの演奏にどっぷり浸かるひと時もまた楽しみな世界であろう。
試聴は筆者愛嬌のGoodmansのスピーカーユニットと組合わせて使用するアコースティック・レジスタンス・ユニット(A.R.U.)付きのGOODMANS AXIOM 80の箱にTANNOYIIILZ Monitor Goldを合体させたシステムでの視聴する、重厚な感じの音と実に好奇な演奏に此のシステムにはマッチする様に思う。
確かに聴けばわかるが全体に重厚な雰囲気を醸し出す演奏は若干重苦しい雰囲気もあるが慣れると実に素晴らしいある程度の低音も再現し、J.S.バッハ音楽ゆえ何か重厚な感じと重なり納得出来る音質であろうと思う。
以前使用したバスレフ型のIIILZ Monitor Goldを組み込んだブックシェルフ型スピーカーシステムでの試聴とは違い思わず納得できる音はする様になった。
TANNOYIIILZ Monitor Goldを上手く鳴らすは筆者の持ち球ではZAIKA5300が一番である、透明感が良く伝わりヴァイオリンの胴鳴きもある程度は体感できる音が聴こえる様にエージングも塩梅よく進んだ様である。最近筆者が思うは或程度の最新のオーディオ機材なら当然ヴァイオリンの高音の音は鳴ると思うが、ヴァイオリンの心を震わされる胴鳴きの音を出すのは至難の業のように思う処画この古いGOODMANS AXIOM 80の箱に押し込んだMonitor Goldのユニットは意外と簡単に再現できたとこが不思議でもあり最大の自己満足の部分でもある。
筆者はバッハの作品のヴァイオリン・ソナタ第1集より第2集が好みではあるが、こうなるとレオニード・コーガンの演奏する「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006」は是非聴いてみたくなる作品である。
1720年にJ・S・バッハにより作曲された器楽曲(ヴァイオリン・ソロ曲)です。この時期のJ・S・バッハは、アンハルト=ケーテン侯国の宮廷楽長を務めていました。この曲だけは、バッハが自分の感覚やイメージを大切にしながら、とことん楽しんで作ったのではないかと思えるのです。ブラボー!