散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
寝不足
米粒に宿る神知る遺伝子よ
3月13日(火)
冷凍してあるごはんを解凍すると、
いつも驚くほど量が多い。
小分けにしてあるから、
こんなもんかなと取り出して電子レンジで
チーンし、ラップをはずすと、
うう、なんでやねん、量が・・・と、
一瞬、ためらってしまう。
しかし、残せません、お米は大事ですから、
食べきらないと申し訳ない。
そういう気持ちが
ちゃんと遺伝子に組み込まれているようだ。
今日も量は多かった。
鯖缶カレーを短時間でこしらえて、
チーンしたごはんを取り出すと、
あらま、これって一人分?
昼から食べ過ぎると仕事への意欲が
スコーンとダウンしてしまう。
でも、残すことはできません。
なんたってお米ですから。
完食、満腹、幸福の三拍子がそろい、
しっかりと眠気を誘い出した。
いかん、いかん、寝てはいけません。
テレビからは、
腰巾着のような解説委員が
意味なきことを繰り返し、
法律にお詳しいお弁護士様が、
得意技へ引き込んで論点を変えようと
饒舌になり、二人してお互いを
さすがですねぇと、お褒めあそばしておる。
あー、美しきかな。
事実は一つで、そこを知りたいだけなのよ、
すべては事実からはじまったのでしょう。
あの番組を見た方がいいんじゃないかと、
文句を言っていたら目がさめてきた。
少しは奴らも役に立ってくれたか、はは。
洗い物をしてから仕事に戻る。
いつどこからボールが飛んでくるか、
飛んでくるボールの球種はなにか、
まったく分からないので、
あれこれ準備を怠らないようにと、
満腹で動きが鈍くなっている脳に
言い聞かせる。
「むにゃ~」、それが返事だった。
眠いのは満腹だけのせいではなく、
夜中に目が覚めたので
本を読みはじめたのがいけなかった。
気がつけば7時の目覚ましが鳴っていた。
一気読みしてしまった、眠いのはあたりまえ。
寝不足はダメだ。
全体がゆるんでしまうような気がする。
しっかりきっちり、7時間睡眠を守らないと、
能率と集中力がガタンと落ちてしまう。
今日は早寝をしよう、早寝早起き、
思うだけで実現できない我なり。
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