散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
カツカレーの思い出
幻と名を変え残るカツカレー
3月15日(木)
サラメシで見たカツカレー、食べたい。
ボリューム満点だったので、
そこは少しお手柔らかな
量にしていただいて食べたい。
紹介されていたカツカレーは、
東北まで行かないと食べられません。
仕事で行く機会があれば、
寄り道もできるけれど、
最近、東北方面へ行く仕事がないからなぁ。
カツカレーを最初に見たのは、
食べたのではなく。
小学生の頃だったと記憶している。
生玉子も入っていた。
幼きぼくちゃんは、
それが一体なにか分からなくて、
しばらく頭の中に画像を
貼り付けて暮らしていた。
カレーは、わかる。
カツのようなものの正体は?カツか?
生玉子がのっかっている意味は?
盛りつけも今まで見たこともない
オシャレな感じだったので、
よけい混乱したのだと思う。
(少量をバランスよく盛りつけられていた)
大衆食堂のカツカレーだったら、
驚かなかったはず。
その幻のカツカレーを見た場所は、
確か奈良の餅飯殿通りの
家具屋さんの別室だった。
なぜそこに?
お袋が家具を見に行ったのか、
もしくは家具を買いたいという
部下を紹介したのか。
店に利益がないと
食事をだしてくれないはずだものね。
なぜ、
出されたカツカレーを食べなかったのか、
それは、体調不良だったから。
目の前にして食べられなかったことも
イメージを膨らませる要因になったと思う。
記憶にあるあのカツカレー
そのまんまのものを食べたいけれど、
もうそれは幻となり、
思い出ごはんになってしまった。
思い出ごはんって幾つかあるよね。
一番古いと思われる思い出の食べ物は、
おばあちゃんが買って来たか、
もらってきたかした味付け海苔だ。
小学校に入る前だった。
銀色の缶に入っていたように思う。
それも不確かだけれど、
思い込みかもしれないけれど、
銀色の缶というのが記憶にある。
食べ物の記憶はおもしろいよね。
そのときの生活状況も
わかるような気がするもの。
いつかあのカツカレーを再現してみよう、
あ、サラダもついていたかも。
(サラダという言葉を知らなかったなぁ)
今日のお昼は、お弁当。
。。。。。。。。。
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