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あふれている


さくらさくら驚き顔で迎える春分

3月21日(水)

 桜もびっくり、東では雪が降っている。西も雨、曇り、気温は下がっている。春分なのにどうなっているのだ。
 ここのところずっと、どうなっているんだということがあっちこっちにあふれ出している。気候もシステムも人も正義も悪も常識も非常識もぐちゃぐちゃになって許容範囲を超えてあふれている。
 あふれたところから腐敗していく、すでに腐敗したモノと者はさらに液状化し朽ちていく、なんて映像を想像してしまう。SFを超えるぞ。
 こういうことが続くと、すべてあたりまえになってしまって、感覚や感情が麻痺しまうかもしれない。そうか、だから感覚や感情のないAIを神さまは人類に授けてくれたのか、もう人の感覚や感情を必要とする時代は終わったと告げられているんじゃないか。なんだか納得してしまうなぁ。
 異常なことも日々つづくと正常という言葉に置き換えられ、これであたりまえなのだと認識してしまう、だって人間だもん。そういう時代を通り越してきているのにも関わらず。



 春分の日、少し仕事をしてから休日モードに入る。昼は、サンマの蒲焼き(缶詰)をつかってどんぶりをつくった。「サンマの蒲焼き丼」である。
 タマネギとニンニク、ショウガ、卵もね、という材料。簡単便利にできておいしい。缶詰って非常食にもなるし、酒のつまみにもなるし、常備しておくことだな。

※残りキャベツスープもね、

 鯖缶には助けられた時代があった。米と鯖缶があれば生き延びられると信じていた、お金がとことんないときは、まず米を買う(いまだに米には特別な思いがある)。
 最悪、米だけでなんとかなる(醤油は必需品)、そこに缶詰という贅沢が加われば、ニコニコだよ。振り返れば10円にも困った時代があったなぁ、その時のことを思うと、今はとっても幸せである、幸せを実感する日々である。今がつづいてほしいと願う。
 若いから乗り越えられることもあるし、歳を重ねないと乗り越えられないこともある、確かなことはつながっているということだな。







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