散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
夏の思い出は?
月も隠れて帰る背中
9月4日(火)
この夏の思い出は? そういう質問をやりとりしているテレビ番組を見て、ふむふむ、なるほどとうなずき、「この夏の思い出は」と、じぶんに問うてみた。
「暑かった」、そのことばしか出てこないじゃないか。特別なことはなかったということだな。特別なことじゃなくてもさ、なにかこころに残ることがあってもいいじゃないか、ね。ちょっとだけくやしい夏は、しゅるしゅると終わってしまったのである。
次は秋だ。秋に期待しようじゃないか。二泊三日の長野ツアーがあるから、流れ者旅気分を味わおうと思う。なんたって、ギターをかかえての旅だぜ~、シチュエーションはバツグンだ。知らない土地で、歌って、飲んで、語って、食べて、寝て、目覚めて、歩き回って、遅めの夏休みだな。
今日の収穫。ピーマンどっさり。
その前に今月は、山口県のある場所、ナビにも登録されていない村へ行かなくてはいけない(村と言ってもいいだろう)。約7時間のクルマ旅である。久しぶりの長距離なので不安だけれど、思い出の場所でもあるし、大事な用事でもあるし、決行することにした。
ストレートに7時間は厳しいので、手前で泊まって翌朝、目的地に向かおうと思う。知らない町でうまい酒、なんてことを期待してね。
お宝を積んで帰ってこられるかもしれないぞ、もしかしたら、わが思い出のカケラが見つかるかもしれないのだ。安全第一で向かおう。
そうだ、練習曲を録音してもっていけば、クルマのなかで歌の練習ができるな、CDしか聴けないのだけれどね。練習というのもありだ。たのしみながら、そう、なんでもたのしみながらだ、しんどいことも、つらいことも、ややこしいことも、ね。
「一週間絵日記」
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