ラジオよ、

雨の日のひとりごとは湿度が高い


最近、
仕事場でラジオをONにしている。なつかしい。FMラジオでヒット曲をチェックしていた時代があった（中学生の頃だった）。
最初の会社の制作室にも、FMラジオが流れていた。一人徹夜の日は、切ないのだよ、その音が。だれもいない部屋に響くFMラジオ、納品時間が迫ってくる焦り、夜が明け始めると焦りはピークに達する。そして徹夜明けの夕方になると、へんに覚醒して、夜の町へと繰り出す。そんな日々を送っていた。めちゃくちゃ体に悪いよなぁ。若いというのは、過信の権化だ。

転職をした会社では、ロック好きの先輩がCDを持ってきてマニアックなものから世間で流行っている最新曲まで、あれこれ流していた。カンペキに彼好みの選曲だった。
だから、仕事場＝音楽という感覚が染みついていたので、無音で働いている会社に行くと違和感があった。今も大きな会社で、人がわんさかいるのに無音で仕事をしているのを見ると、ちょっとコワくなる。こっちの感覚がおかしいのだけど。


※関西地方は雨です

最近のラジオの聴取率ってどうなのだろう。ラジオ番組を何本か担当していたころ、聴取率というのがまわってきていた。どうやって調べているのか不思議だったのだけど、数値化されていた。
インターネットがあたりまえになっているいま、ラジオを聴いている人ってどれくらいいるのかな？　仕事をしながら聴ける、何かをしながら聴ける、BGMにもなる、しっかりと聴くこともできる。ラジオっていいと思う。

ラジオよ、がんばってくれ～。知らないだけで、すごく人気があったりして･･･。
YouTubeでも配信しているか、うーん、ラジオってなんだ？　になりそうかも。






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