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酒を楽しむ

酸いも苦いも味覚の神の判断なり



少しずつお酒を復活させている。そうはいっても、飲む量は病気治療前とは雲泥の差だけどね。あたりまえだな。
最初は、ビールの苦味に顔をしかめ、日本酒の酸味を強烈に感じ、ワインなんて舌がすぐに返品指令を出してきた。抗がん剤の副作用で味覚がアウトになっていたのだ。治療が終わって2年になるけれど、今ごろ顔を出す副作用もある(のんびり屋さんはどこにでもいる)。
それはまた別の機会にして、お酒だ。ようやくビールをおいしく感じるようになったし、日本酒のうま味もキャッチできる。ワインが一番遅かったけど、OK になった。
むかしのように酔いを求めて、酒だ!酒だ!という飲み方から食事優先に変化した。ようやく大人の階段を上り始めたか?(遅すぎる)、わが辞書にようやく「嗜む」というコトバが追加されたのか。この調子で「酒は百薬の長」という表札を掲げて暮らしたいとおもう。そして100歳になったら大酒を食らおう、それまではほろ酔い人生だ。





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