あのスパゲティを

知らない味の懐かしさに舌鼓



ずいぶん前からチャレンジしてみたかった一品をつくった。なんていうとオーバーにおもうだろうけど、六本木のキャンティというお店のレシピだからオーバーではないよね。数々の時代を彩ったスターたちが集ったと聞く店だ。そのなかでも人気のあったメニューのレシピが某雑誌に紹介されていたので、しっかりとメモをして、いつかつくるぞと腕まくりをしていた。
ようやくそのときがやってきたのだ。そっくりそのままの味にはならないだろうけど（そもそも本ものを食べたことがないのだから）、少しは近い味になるのではないかと信じて材料を集めた。材料といっても大層なものは必要ない（そこがすばらしい）。大葉、パセリ、乾燥バジル、バター、油、塩胡椒、スパゲティ、それだけだ。
材料を並べ、エイエイヤーと加賀まりこさんの若かりし日の顔を思い出して（夜のヒットスタジオの司会をされていたときの）、レッツゴー！
果たして･･････いいんじゃないのか、最初にしては上出来だと判断。じわじわと腕を上げていこう。





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