8月に蔓を伸ばしていた夕顔が、9月に入ってから筆先のような形をした蕾を膨らませ始めました。ところが、咲いている夕刻に、対面する時間になかなか居合わせなくて、翌朝すっかり咲き終わって萎んでしまった形跡を見るばかりでしたが、ついに今日、大輪の2輪を確認しました。純白と言うよりは木綿のような生成りに近い色、もう蝶も虫たちもねぐらに帰ってしまったような夕暮れに静かに咲いていました。夕顔からは、源氏がいつまでもその面影を追った悲劇的な女性、源氏物語の「夕顔」を思い出しますが、遠い昔の夕顔も、今と変わらない少し寂しげで儚い花だったのでしょうか。
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なんだろうかと思っています。
源氏物語の夕顔と言うと、地味なイメージがします。