ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

【Welcome to yoshy's Garage ♪】

【TOURING-2023年北海道ツーリング~ 達成編♬ ~】

2023-08-16 | TOURING

Web-yoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。

2023年夏
7月13日(木)~22日(土)の10日間
北海道を巡って来タ♬
今回は"達成編"と題し
7月21日(金)~22日(土)までを
記録スル。

2012年(前回)の渡道は、
それまでの北海道ツーリングの
"総括"と位置づけたものであった...。
北海道ツーリングの締め括りとして選んだ
"利尻島""礼文島"への上陸は
叶ったものの、
北の大地に
やり残し(取りこぼし)た思いが
心の中に燻っていたのも事実。
今回はそのやり残し(取りこぼし)を
埋めることを中心に据え
- Encounter with the KAMUY -
を旅のテーマに、
再び北の大地へと足を向けた♬
※カムイ
カムイ(アイヌ語ラテン翻字: kamuy)は、
アイヌ語で神格を有する高位の霊的存在のこと。
日本語での地名表記などにおいては、
漢字を当て「神威」「神居」としばしば表記される。

瞬く間に北海道滞在最終日。
フェリー埠頭に到着するその時マデ...
達成目標の"Complete"を目指し、
"北海道を遊び尽くす♬"
その思いで紡ぎ出した、
"旅のレシピ"はコレだ!
これにて
旅の記録も終幕ダ。

7月21日(金)am5:30ー
カーテンを開け放つと
"青空"広がる!
...やはり
青空は心地のよいものダ♬
ニセコより
国道393号線(メープル街道393)を
小樽方面へと向かう♪
【道の駅あかいがわ】ー休憩♬

【毛無山展望所】
小樽市方面と石狩湾の眺望を
楽しめる展望所ダ♬




混み合う小樽市内をスルーする為、
国道より道道956号線へ流れ、
札樽自動車道を銭函ICまで使い、
国道231号線(日本海オロロンライン)を
石狩湾をなぞりつつ北上♬
【道の駅 石狩「あいろーど厚田」】ー休憩♬
生産者直売コーナーには、
福田産の
"枝付きの枝豆"が売られていた♪
以前に仲間達といった
"丹波篠山黒豆"収穫を思い出し、
"ホッコリ"とした気持ち味わう♬


日本海オロロンラインから
国道451号線に入り、
深川市方面へと向かい
"とある場所"に
愛車Kawasaki/ZRX1100ーを止めた。
...この画像だけで分かった方は、
かなりのマニアだ(笑)

【動物飛び出し注意標識】
正式名称は、
「動物が飛び出すおそれあり」の警戒標識といい、
日本全国で160種類以上ある様ダ。
この標識、
"黃色地に黒鹿"の図柄のものが標準形で、
シカ以外の動物が飛び出すおそれがある場合には、
適宜、当該動物の形状を表す記号を表示する
と決められている。
ー  道路標識、区画線及び道路標示に関する命令より
【珍しい動物飛び出し警戒標識】
道内を走行していると、
様々な"動物飛び出し警戒標識"を
見掛けることだろう、
されどこの図柄の警戒標識だけは、
深川市付近にほんの数枚しか存在しないという
珍しい警戒標識なのだ(笑)
【赤いきつねと緑のたぬき/標識】
マルちゃんでお馴染み東洋水産(株)から
販売されている同名の商品とは...
全く関係はない(笑)

晴れたのを良いことに、
たった1枚の標識を撮影する為ダケに、
ニセコから160kmの距離を
走ってきたというわけだ(笑)
心の欲するままに走るのも
旅ツーリングの楽しみ方であろう♬

映画"幸福の黄色いハンカチ"に
武田鉄矢さんも
出演していたということ繫がりダケで(笑)
標識とは全く関係ないがCMをリンク。
数あるCMの中から
どこか北海道らしい雰囲気のものを選んでみた♬
マルちゃん 赤いきつねと緑のたぬきCM/武田鉄矢・濱田岳編

国道451号線より道道28号線に入り、
当別(とうべつ)町方面へ南下し、
"当別ふくろう湖"を越えた辺りに...。
【NO SOFT NO LIFE】
2022年は4月16日OPEN!
2020年に当別町弁華別にOPENした
テイクアウトのソフトクリーム店。
ソフトクリームミックスには
道東べつかい町の牛乳を使い、
牛乳のコクがありながら
後味さっぱりとした美味しさです。
牛乳シェイクも絶品。
ドリンクのコーヒーには
札幌の"REFINED COFFEE"の自家焙煎豆を使用。
特に自家製コーヒー氷を使った
水出しアイスコーヒーは
氷が解けても味が薄くならずお持ち帰りに最適。
数量限定"あいの里pico ricciさん"の
NYスタイルのベーグルも楽しめる。
ー NO SOFT NO LIFE HPより




店内には、
オリジナル商品が並ぶ♬


誇らしげに旅の記録も
掲げられていた♬

店内のメニュー表は、
アイスの棒を型どった
洒落たものだ♬

注文したのはもちろん...
ソフトクリーム♬
(コーンレギュラー)
サクッとしたコーンに、
濃厚で滑らかなクリームが
口あたり良く美味い♬ルン

店舗前の
HONDA"SuperCub"に貼られた
"NISSIN カップヌードル"の上蓋で、
洒落のきいた
Ownerであることが見え隠れスル(笑)

当別町より札幌市内へと向かう♪
晴天で気温も気持ちも上がったので、
冷たいものW(連発)も良いダロウ♬
【モリモリエンヂニアリング】
店名から想像すると、
オートバイショップの様だが、
札幌市内にあるカフェである。
現在は、
SNSで話題となっている、
テイクアウト専門の
"パフェ"屋さんとして営業している♬




オーナーとバイク談議をしている際に、
屋号について尋ねてみると、
以前にオートバイショップを
営みたいという夢を持っていたので、
"モリモリエンヂニアリング"
と名付けたとのこと♬
...なるほど疑問が解けた(笑)



注文したのは、
"モリモリシマエナガパフェ"
...実に映えるパフェだ♬ルン
マシュマロの
"シマエナガ"が愛らしい♬


追い注文で"串もの"も1本♬
その名も、
ぴよぴーーーよ(笑)
串に
ひよこマシュマロ(レモン味)に
鈴カステラが刺さっている♪

ツーリングの計画段階で、
道内をリサーチしている際に、
SNSで"映える"と話題をさらっていた
”NO SOFT NO LIFE"さんと
"モリモリエンヂニアリング"さん
の2大甘味を楽しんだ後は、
いよいよ
この旅(ロングツーリング)の
最終章を迎えル♬
【国立アイヌ民族博物館(ウポポイ)】pm16:00ー
国立アイヌ民族博物館は
我が国に初めて誕生した、
アイヌ文化の展示や調査研究などに特化した
国立博物館です。
アイヌ民族の文化を復興し、
発展させるべく創設されました。
博物館を擁するウポポイ(民族共生象徴空間)は、
その基本構想にも書かれていますように、
「我が国の貴重な文化」である
アイヌ文化を復興・発展させるとともに、
先住民族の尊厳を尊重し、
「差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会」
を築いていくという
重要な意義を持つ国家プロジェクトです。
国立アイヌ民族博物館は
そのウポポイの中核施設として、
「先住民族であるアイヌの尊厳を尊重し、
国内外のアイヌの歴史・文化に関する
正しい認識と理解を促進するとともに、
新たなアイヌ文化の創造及び発展に寄与する」
という理念を掲げ、
アイヌ文化の展示、調査研究、
教育普及、人材育成、資料整備等に
取り組みます。
ー 国立アイヌ民族博物館HPより
※アイヌとは
アイヌ語で「人間」を意味する言葉。
もともとは「カムイ」
(自然界の全てのものに心があるという精神
に基づいて自然を指す呼称)に対する
概念としての「人間」という意味であった
とされている。
民族の呼称としても使われる。
※ウポポイとは
アイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」
を意味する言葉。

【カンカン(kankan)】
カンカンとはアイヌ語で
腸に由来した言葉で
"曲がりくねった"という意味。
手つかずの自然をイメージした
曲がりくねった通路を抜け、
国立アイヌ民族博物館
ウポポイ(民族共生象徴空間)へと
足を踏み入れる♬
この日の開館時間はpm20:00マデ。
ゆっくりと時間を掛け、
アイヌ民族の文化や歴史に触れること叶う。



この施設は、
国立アイヌ民族博物館と
ウポポイ(民族共生象徴空間)の
2つのコンセプトで構成されている。
まずは、
ウポポイ(民族共生象徴空間)に向かう♬
【体験学習館別館2】
ウポポイ"フォトコンテスト2022"
の入選作品が紹介されていた。






【ウエカリ チセ(uekari cise)】
体験交流ホールでは、
北海道の自然を背景に、
各地で受け継がれてきた
歌や踊り、楽器の演奏など
様々な伝統芸能が演じられる。
アイヌ民族の
"シノッ(sinot)"ー伝承のかたちー
を観覧。
※事前に公演時間を確認して、
整理券をもらっておこう。



座席につき、
正面のガラス張りの
大窓の向こう側に目をやると、
ポロト湖越しに
"テエタ カネ アン コタン(伝統的コタン)"
が絵画の様に望むことができる、
とても印象的な円形劇場だ♬
(公演中の撮影は禁止)



アイヌ民族の伝統芸能を観覧した後は、
庭園を散策♪
幻想的な空間に、
美しい"純白の鹿"のオブジェが
忽然と現れ心奪われる♬



【ポン ト(pon to)】
"ポン ト"とは
アイヌ語で"小さな沼・湖"という意味。
沼の畔には美しい花も咲く♬


【ポロ ト"poro to"】
"ポロ ト"とは
アイヌ語で"大きい沼・湖"という意味。
ポロト湖は周囲4km、平均水深約8mの海跡湖で、
ウツナイ川へ流れ、
社台(しゃだい)川と合流して太平洋へと注ぐ。
周辺では季節を通じて
様々な野鳥をみることができる。
ー 案内看板より
※アイヌ語で、
ポン=小さな ポロ=大きな ト=湖
という意味。


ポロト湖畔には
2艘の”チプ(cip)"が置かれていた。
※アイヌ語で”丸木船”という意味。
チ=我ら プ=乗る物とされる。


川は”道”でありまた
”食料”を得る場所となる。
コタン(集落)は川や
川が繋がる湖沿いの
少し高台に造られていた。
ポロ ト湖畔の
伝統的コタン(集落)に足を運ぶ♬
...劇場の大窓から見えていたコタンだ。
【テエタ カネ アン コタン】
アイヌ民族の
伝統的な生活空間を
体感できるエリア。

【へペレッセッ(仔グマの檻)】
ヒグマの猟で捕獲された仔グマは、
コタン(集落)に連れて帰り飼育する。
チセ(家)内での飼育が難しくなると、
野外に”へペレッセッ”を建て大切に飼育された。
そして1~2年ほど後に、
その霊魂を
”カムイモリシ(カムイの世界)”へと送り返す、
”イヨマンテ(熊の霊送りの儀式)”が行われるのだ。

【ヌササン(祭壇)】
白老地方のヌササンは、
チセの上手の正面に配置され、
様々なカムイ(神々)に捧げた
イナウ(木幣)が立ち並ぶ。
今でも春と秋のコタンノミ(村の大祭)には、
真新しいイナウが捧げられ、
その前で
カムイノミ(カムイへの祈り)が行われている。

【シノッ チセ(sinot cise)】
アイヌ語で”遊びの家”という意味。
※アイヌ語で
シノッ=遊び
チ=私たち セッ=寝床という意味。
話す時にはチセ(家)となる。


【ポロ チセ(poro cise)】
湖の説明の際にも触れたが、
アイヌ語でポロは大きなという意味なので、
”大きな家”という意味となる。
ポロチセは通常コタンに1軒、
村長家族が住み、
儀式の際の集会場にも使われる
特別なチセである。
"ポロ チセ"に入って正面の窓は、
神様の通る場所として
外を覗いたり、
外から中を覗いたりはしない。


【アペ フチ カムイ(ape huti kamuy】
アペオイ(囲炉裏・炉)に住むカムイ。
日々の暮らしを見守る重要な神で、
儀式を行う時や狩猟に出掛ける際には、
最初にこの神に祈る場所とされる。
炉のうえには、
干した食料が吊されている。
囲炉裏の座る位置は
決められていて、
窓から正面にあたる場所は、
神様の通る場所として
誰も座ることはしない。


壁に飾ってある
幾何学文様のチタラペ(花ござ)は
儀式や酒宴に使う。
色つきの部分は
オヒョウの繊維を染めたもので、
黒色はクルミ、赤色はハンノキが染料となる。
床に敷いたり窓にかけたりする
無地の茣蓙(ござ)はトマ。
両方ともガマを編んでつくる。
チセの東隅に設けた
イヨイキリはイコロ(宝物)を置く場所。
和人との交易で得た漆器などが並んでいる。


”チェプケリ(cep keri)"と呼ばれる
鮭の皮でつくった靴。
※アイヌ語で
チェプケリ=神の魚という意味。

赤ん坊の
ゆりかごの様なものだろうか...。


"アツトゥシ(樹皮衣)"製作に使う
剥いだオヒョウの樹皮を
乾燥させていた。


"サラニプ(編んだ袋物)"製作に使う
剥いだシナノキの樹皮を
乾燥させていた。


【イカラ ウシ】
工房では、
アイヌ工芸の様々な技法について
実演と展示が行われている。







狩猟の様子と
道具が展示されていた。




【ブロニスワフ・ピウスツキ胸像】
ロシア皇帝暗殺未遂事件に連座して
1887年にサハリンに流刑。
それ以来、
ニヴフやアイヌなどの
先住民族の研究に従事した。
1903年、北海道調査旅行の折りに
ひと夏を白老で過ごしたピウスツキは、
アイヌの人々寝食を共にして
貴重な資料を後世に残した。
2013年、その功績を称え、
ポーランド政府がこの碑を建立した。

ウポポイ(民族共生象徴空間)にて
アイヌ民族の文化や歴史を体験し、
国立アイヌ民族博物館へと向かう♬
【国立アイヌ民族博物館】
先住民族アイヌの歴史と文化を主題とした
日本初・日本最北の国立博物館。
アイヌ語では、
"アヌココロ アイヌ イコロマケンル"と表記され、
私たちの共有する宝物が入った建物という意味。


アイヌ民族は、
日本列島北部周辺、
とりわけ北海道の先住民族で、
日本の多数者である和人とは異なる
言語や文化、歴史を持っています。
国立アイヌ民族博物館は、
アイヌ民族の誇りが尊重される社会をめざし、
多くの人にアイヌの歴史や文化を伝え、
アイヌ文化を
未来につなげていくために設立されました。
展示は、
アイヌ民族の視点で
「私たち」という切り口で語る
構成になっています。
ー 国立アイヌ民族博物館HPより



【基本展示室】
「ことば」「世界」「くらし」「歴史」
「しごと」「交流」の6つのテーマを
アイヌ民族の視点で紹介されている。


【イナウ(Inaw)】
アイヌとは人間のこと。
カムイとは、
動植物、太陽などの天体、山や川、
雷などの自然現象、
それに人間がつくった道具類などで、
これらは、
人間同様にラマッ(霊魂)があり、
それぞれ役割をもって活動していると
考えられています。
イナウは、
人間からカムイへの賜物、
祈りの詞(ことば)を届ける使者、
人間のくらしを見守るなどの役割があり、
様々な形につくられます。

【儀礼で使われた道具】
アイヌ(人間)が喜ぶものはカムイも喜ぶ
と考えられてきた。
アイヌは、
酒を漆器の椀に注いで、
イクバスやイクニシという道具で
カムイに祈りを捧げます。
和人との交易などで
苦労して入手した漆器は、
カムイとの儀礼でも大切に扱われた。




【儀礼における男性の装い】
年齢、立場、地域によって違いはあるが、
男性は、
頭にイナウを削るようにつくられた
かぶりものをかぶり、
交易で入手した耳飾りをつけた。
肩からはエムシアッ(刀掛帯)を下げて
エムシ(儀礼刀)を佩(は)き、
陣羽織を着用しました。
※佩く
刃を下にして
腰帯にぶら下げるようにつけること。


【儀礼における女性の装い】
喉元には首飾帯、
胸元にはガラス玉で飾られた首飾、
それに耳には耳飾をつけました。
これらは女性の宝物でした。
頭に巻いた布には、
時と場合によりさまざまな巻き方があり、
地域によって異なりました。
女性は身に着ける日常着の胸元に
針入れ下げることもありました。


【さまざまな衣装】
衣装の地布や模様を形づくる布には、
無地、縞絣(しまかすり)、
そして多彩な染めの木綿、
絹や羊毛などさまざまな素材が使われます。
縫製や刺繍は木綿のほか、
オヒョウやイラクサなどの植物の糸や
絹糸で施します。
衣服を飾る布の中には小袖、型染め、
更紗(さらさ)など、
本州だけでなく海外の貴重な布の
数々を見ることができます。


【イオマンテ(iomante)】
ー 熊の霊送りの儀礼
アイヌでは特に、
動・植物など人に恵みを与えてくれるもの、
火や水など生活に欠かせないもの、
人の力が及ばないものを
カムイ(神)と呼んで敬いました。
カムイモシリ(神の国)から
クマ神(カムイ)が人前に姿を現す時、
黒衣をまとって
アイヌモシリ(人の国)へ来るとされた。
それが私達が目にする熊だというわけだ。
クマ神は交易をするため姿を現し、
行いが良さそうな人に
衣(毛皮や肉)をもたらすことで、
神々が作ることができない
イナウ(木幣)や酒を
人から手に入れることができる。
イヨマンテでは
酒や供物を捧げクマ神をもてなし、
多くの土産を持たせクマ神の霊を
神の国へ送り返します。
ー JOCO日本伝統文化振興機構HPより
※イオマンテとはアイヌ語で、
イ=それを マンテ=返す という意味。



【ニポポ(nipopo)】
木の枝や幹を削った小さな人形。
身に着けて手を触れると
事故にあうことなく
幸せをもたらしてくれると信じられ、
お守りとして大切にされた。
※ニポポとは、
樺太アイヌの言葉で"小さな子供"という意味。

【対アイヌ交易の制約文書】
松前氏による対和人交易独占に関する書状。

蠣崎氏から氏を改めた松前氏は、
1604年に、
徳川家康からアイヌ民族との交易の独占を
認める黒印状を与えられ松前藩を興しました。
そして、
松前藩は家臣たちに領地や米に代えて、
蝦夷地の一定の地域でアイヌ民族と
交易をする権利を与えるようになり
(商場知行制/あきないばちぎょうせい)
アイヌ民族は和人に有利な条件での交易を
強いられるようになりました。
こうした状況の中、
1669 年にシブチャリ(静内)の長であった
シャクシャインがアイヌ民族を結集し、
松前藩に対して大きな戦いを起こしました。
(シャクシャインの戦い)
和平協議の場でシャクシャインが殺害され
戦いは終わりましたが、
これ以降、
松前藩はアイヌ民族に対する支配を
強めてゆくのである...。
和人のアイヌ民族対する迫害や差別の歴史は、
国立アイヌ民族博物館2Fシアターで
学ぶこと叶う。

基本展示室には、
紹介した資料以外にも、
アイヌ民族の歴史や文化への
知見を深める資料が多数展示されている。




国立アイヌ民族博物館に
夜の帳が下りるころ...。






pm19:30ー
プロジェクトマッピングをつかった
ショーが開演された♬









国立アイヌ民族博物館ーウポポイ/プロジェクトラッピング
(2023.7.21/ヨッシー撮影動画)

【国立アイヌ民族博物間(ウポポイ)】
国立の民族博物館だけあり、
収蔵される資料の数や紹介内容に至るまで、
とても洗練されたものであった。
アイヌ民族の歴史や文化を知ることもまた
北海道という"土地や風土"を知る為の
重要な要素ではなかろうかと思う。


これにて目標であった、
やり残し(取りこぼし)を含めた
渡道目的"Full Complete"♬
【新日本海フェリー/苫小牧東港】pm22:10ー着


乗船を待つ列の先頭に、
ツーリング倶楽部(Moto Comrade)の
仲間の姿もあった♬

pm23:30ー
新日本海フェリー"すずらん"は、
敦賀港へと向けて
北の大地をゆっくりと離岸ス。


約21時の航行中には、
仲間と"北海道ツーリング"の
思い出話しに花が咲いた♬



7月21日(土)pm20:30ー
敦賀港に着岸♬
焦ることなく車輌甲板を後にシタ。



フェリー埠頭より
日付を跨ぐ少しまえに帰宅シタ♬

大自然・直線道路・美食...
そしてその文化や歴史をも含め、
"北海道(HOKKAIDO)"という土地は、
他に類をみない魅力を秘めた
大地であることは誰もが疑わぬこと♬
しかし、
今回の渡道で、
これまでのやり残し(取りこぼし)を
"Complete"し終えたことで、
北海道ツーリングに対して
"ひと区切りついた"という思いでいる。
"KAMUY"よ
これまで数々の素晴らしい
"絆ノ奇跡"をありがとう。
- Encounter with the KAMUY -
総走行距離/3,432km
...完結ス。

アイヌ民族が憧れ崇めたは
エゾオオカミ"ホロケウカムイ(狩りをする神)"。
そして、
この旅を達成にまで導いてくれた
全ての"KAMUY"に敬意を払い、
最後は銀狼(ぎんろう)達の奏でる
この曲で締めるとしよう...
MAN WITH A MISSION×milet「絆ノ奇跡」Music Video

いつの日にかまた、
北海道を旅するその時まで、
私はこれからも、
我が"KAMUY"
Kawasaki/ZRX1100ーC2
と共に駆け続ける。

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では
Thanks for coming!
Web-yoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しを
お待ちしております♪


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