競技場の芝生修復作業が始まった。
コアマスター、スイーパー、トップドレッサー、ブロードキャスター・・
ファッションショーでも始まりそうなカッコ良い名前だが、実は芝生を
手入れする機械の名だ。殆ど外国製の機械のようだが、日本語で言うと、
削孔機、コア回収機、砂撒き機、肥料散布機とそこらの田んぼに
農作業をしていそうな機械の名前になる。
そのコアマスターで芝生に径1㎝、深さ4、5㎝の穴を無数に開ける・・・。
(有限の面積に無数の穴は開かない?。・・・7500/0.05/0.05=3,000,000)
≒三百万の穴を開け、抜き取ったコアをスイーパーで吸取って、開いた穴に
砂を充填し肥料を撒く。穴あけによって、風通しが良くなり、健康な土と芝が
保てるようになる。芝生のエアレーションと呼ばれる作業である。
本来は芝が活動し始めてからの方がいいのだが、少しでも早く復旧させたいと
今の時期に施工することになった。
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