10時頃、9・10・11月と3ヶ月間拾ったゴミをお宮の裏の
集積場所に持っていった。
ヤレヤレと、一休みしていると宮川さんから電話。
『よっちゃん、行者様からちょっと来たとこに靴とか、服とか
散らばって落ちてるけど、どうしたらいい?』
「さっきまで無かったけど・・、すぐ行くわ・・」
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「事故でもなさそうだし、誰かが捨てていったんだらあなあ」
『拾っても、拾ってもきりがないなあ、区長に連絡して警察に届けるかのん』
「届けても駐在さんも忙しいだろうし、今日は拾っておくまい」
事は単純だ。此処では、拾う人間より捨てる人間の方が多いということだ。
黙々と拾い続けたいが、どうしても愚痴が出てしまうのは歳のせいか。