今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

31日(日曜)まさかの完走証もらえずDNFレースとなりました(>_<)

2011年07月31日 | レース模様
朝5時半に起きて、朝食すませ同乗させてもらうK御夫妻との待ち合わせ場所に。
奥様だけがハーフエントリとなったのですが・・お気の毒にハムストリングスを
痛めてDNS。

それなのに、2時間あまりの現地まで行ってくれるとのこと。
ほんとうに申し訳ありませんでした。
でも、このおかげで無事に帰ることできました。
おそらく、一人で行ってたらどうなってたことやら。

大会は、高知県早明浦ダムのある本山町
「第24回高知・本山汗見川清流マラソン大会(ハーフ」に参戦。

膝の声ききながらの参戦となりましたが、ゆっくりジョグのおかげで
サポータも、テーピングもなしでなんとか走れそうでした。

この大会の特徴、10時スタート数分前に整列。
それまでは、ばんばん車が通ってます。
(それほど、車は走ってないですが

それでは、道路に並んでくださいとのコールがあってから
わらわらと、道路の端こやら人が集まってきます。
参加者は、3部門あわせて1000人規模で
アットホームな大会でわりと人気あります。
ちょっと難を言えば、坂が多いので女性が少ないのです

折り返し地点までの前半は、上って上って上って・・
後半は、下って下って下ってです。

とゆうことで、前半の上りのしんどさにどれだけ耐えるかがポイント。
昨年のタイムは

1:41:55 暑さと坂でへろへろになりながらのゴールでした。

今年は、1年分の坂道練習の成果だとトライ
前半、少し飛ばしすぎたような・・・
でも、後半は下りだからいけいけ!!でしたが
給水をしっかりとらずに、2口くらい飲んだけのエイド通過ばかり

30度越しているこの時期には、どうも水分補給量が不足したみたいです。
冬場ならこのくらいで十分なのですが・・その影響が・・・・

下りなら勢いにのって4分半以内でいけるだろうと思うのに
前に体が進まないのです。
とにかく、フォームだけはしっかり意識して走っているのですが
やがて18キロくらいから体調がおかしくなってきて
19キロ付近、あと残り3キロなんで普段なら勢いで
どんなにしんどくてもゴールまで走れるのですが

意識がもうろうとしてきて、前のめりに倒れそうなくらいにやがてなり
歩いてゴールしようとしたのですが、歩くことさえ危うい状態
やめますか、やめますかとなんども係員の人に聞かれ
いや歩いてでも行きますと応えながらも、体が進んでないのです。

まったくおかしい・・自分の体なのにコントロールできない。

これ以上がんばると、とんでもない結果
(昨年も、たしか救急車で運ばれた人がいました)

たった2キロ先にあるゴールなんですが、あきらめることにしました。
係員さんの誘導にしたがい、車を呼んでもらいました。
あきらかに、熱中症だろうと思います。

体調のアクシデントは、脚がつるとか痛みとかの外傷と違って
精神的にめちゃくちゃ落ち込むんですね
このくらいでリタイアするなんて、
これから先いったいどうやって走るんだ。
フルなんかお前に走れるか!とか
頭の中でぐるぐるといやなことばかり思いながらの
車でのゴール地点到着でした。






ぽちっと押したら大きくなります。

それでもこの暑さのなかがんばった自分へのごほうび
昨年もいただいた「こなつシロップのカキ氷」ことしもおいしくいただきましたです。


くやしいですが・・今日のレースから学ぶこともありました。

この時期のエイドは、早さばかりきにせずにしっかり水分を補給!!

「わずか数秒惜しんだ水に涙のリタイア」
     おじさんこころのラン俳句より~

今日で、ほんまにジム最後。帰りに立ち寄りお風呂いただきました。
体調を気遣ってくれて、帰りぎわに会ったM姫がポカリをおじさんにくれました。

7月ラン総合計距離 259+19=278キロ 

この距離数が、むなしく今日のおじさんに響きます

コメント (12)
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