今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

なごうらウルトラ(100K) その2 (本編)物語

2016年03月11日 | レース模様
午前2時45分目覚ましの音で起床。
前日にトランジションバックを預けているので開会式に間に合えばよし。
当日は3:00~3:30 預けです。
事前資料には開会式は4時20分と
(ちなみに、大会パンフには4時10分と記載)
ま、どっちでもええので特に確認もせず。

すぐに朝食です。前夜の昼、夜、そして今 三食ともおにぎり2個。
さすがに、朝はでかいの2個はむりなのでノーマルサイズです。

朝食すまして、準備にとりかかる。
ウェアーは終始雨なので、
ドライレイヤー(インナー上下とも)
ファイントラックスキンメッシュ着用。

上は、ベースレイヤー 半袖に、アームウォーマ。
もし暑くなれば、アームウォーマを下まで降ろせばよし。
下は、半パンスパッツ着用で坐骨神経痛対策。
その上から、半パンもっこり隠しであります。

シューズはちょっとクッションありのジャパンブースト使用。
過去の100K中間エイドはタイム縮小のためシューズ預けは
なしだが、さすがに大雨が想定されるので移動時に履いて来た
ターサーを預けることにした。

携行は、リュックの中に 補給食たっぷり。
中間エイド、もしもよらないケースも想定されるので100K
いけるだけの補給食を詰め込んだ。

さらには、履き替えのソックスを1足。
過去シューズ濡れるとフルでも肉刺ができる坊っちゃんなので
肉刺対策 ガーニーグーと肉刺のつぶし皮をきるために
ハサミ、痛み軽減のためのバンドエイド(キッズパワーパッド)
足裏と指用の 2種類携行。
そして、携行必須のペットボトルとしてOS1。

さらには、携行必須のコップは折りたたみ
(100均のはすぐに壊れるので、お値段たかめラバー製
支給地図をいつでも取り出せるようにウェストポーチも装着とした。
ここにロキソニン3錠しのばせる。

そして、雨具はゼッケンが透けて見える超薄い安物ソフトシェル
(長時間使用するとしみとおってくる)が、とりあえず
撥水スプレーたっぷりかけて持参。

4時にホテルを出発。10分もかからずに到着。
まさかの偶然入り口で飛行機同じやった松山カップルさんと遭遇し
完走がんばってくださいと握手


募集人員は

●100km 500名(制限時間15時間)
●075km 150名(制限時間11時間半)
●100kmペースメーカーの部 010組(100K伴走付きの部)
○フルマラソン 100名(8時半スタート:制限時間7時間)

このうち●の600名強の方が4時半スタート。

スタート時点、大雨覚悟やったので
小雨が降ったりやんだりで気持ちは安堵。


開会式の案内があり「スタート地点21世紀の森 闘牛場集合の案内」
その辺にいたランナーみんなぞろぞろ移動。

のんびりとした開会式でスタート時間が4時40分にずれました(笑)
このゆるさが・・いや~たまりませんです。
坊っちゃんのすぐ横に香港からわざわざ乗り込んできたらしいが
なんと衣装は ランパンにランシャツ\(◎o◎)/!
雨具もなし。ヘッドライトもつけてない??どうするつもりか。
(携行必須であるが、受付でチェック表にチェックして提出だけ・・)
ようは、自己責任ですな。



開会式も終了し、スタートラインへ移動。

なんか式典のゆるさに対しスタートラインでの並びは歩道に集合なので
道幅もせまくやけにぎゅぎゅーでフルマラソン大会並みの込み具合。
500人規模のウルトラにしてはめずらしい光景でした。

21世紀の森の中を駆け抜けて道路にでるのですが、スタートしてしばらく走ると
公園内なのに対向してランナーが向こうからくる??
通路をコーンで半分にしきって走ってもどしてくるようになっているのだが
距離あわせをここでしているのだろうか?~とりあえず ウォーミングアップ
兼ねてのんびり走りだしです。



道路にでて、信号を守りながらまずまず2名は横に並んではしれるくらいの広さ
歩道を走り国道58号線を下っていきます。
国道なので外灯もあり水溜りもヘッドライトで確認できるので多少は避けれる。
雨脚は・・・徐々に激しくなってくる。風もじょじょに強くなってきており
これから先の苦難に不安感いっぱいであります。

10キロくらい走って一番最初にコース間違わないように左折 目印はファミマ。
3名の集団となり2番手でついていく。判っているはずなのに・・・
夜まだあけず真暗なのに交差点で応援の方が応援してくれてます。
左にまがらなあかんな~と頭の中で理解しつつ先頭がまっすぐ行った\(◎o◎)/!
本能でそのまんまついていくが・・・ふと変だと気がつき横振り向くと
3番手にいた兄ちゃんが左折していくのが見えた。やっちまいました。
1番手、便所にいきたくてファミマに直進でした・・
応援の人が変な顔してこちらをみてるはずです・・・
最初の入りですでに道間違い。 肝に銘じます・・絶対1人になったら
確認すべしと。

左折して進む先は羽地奥武橋→奥武島→屋我地大橋→屋我地島
左折してからは外灯の灯りは皆無。

真暗です。雨脚がさらにはげしくなる。足元も水溜りあり。
段差はさほど大きくないが要注意。

だから、速度はあげると危険なのでゆっくり。
明るくなるまでは、キロ7分~8分で進むがまんの走りです。
ま、リュックの足かせで これがいっぱいいっぱいでもあるのですが(+_+)
そんな暗闇では自分のライトだけでなく前後の人たちの灯りに
助けてもらいながら走るのがベストなのでできるだけ
一人ぼっちにならないように走る。

歩道原則、車道走ると即失格?と聞いたような気がしますが・・
そんなこと無視し段差なしの安全な車道を走って抜いていくランナーが
ぼちぼちでてきてます。最悪のランナーたち。

この大会が今後どう評価されるか、存続するかはこういうところが
大事。 萩の精神で学ばせていただき 意地でも歩道を黙々と
走り続けるのです!!(めちゃ、かっこええでしょ

暗闇を走り続けてようやく、屋我地島に入って道をまちがわないように
交差点付近での大会初のお休み処である屋我地公民館エイド(12.3K)到着です。
持参したコップをウェストバックからとりだしスポドリをちょっとだけもらい
すぐにスタート。とまると冷えを感じてしまう。
島を半分左まわりに抜けると・・その先

この大会に参加したのはここを見たい、走りたいと
全員が思っているはずの古宇利大橋が見えてくるのはず・・・。
が、この雨風・・・なんでやねんとぼやく。
それにさらに・・・おなかの調子が悪くなってきてます。
おにぎり昨日昼からおにぎり3連ちゃんの成果でしょうか(。_+)☆\バキ(`´)
肛門に力をいれ、リュックを背負った肩の力は抜く 高度な技を駆使し
大橋はまだかまだかでがまんの走りです。

うっすらとあけてきた空にぼんやり雨の中浮かんだ大橋が目の前に現われる。
停まって写真をとるか、肛門優先するか・・・
ここがメイン、どうしても1枚はとっとかなあかんと写真優先。
さ~さ~と写して走りだす。



と、向こうからランナー2名が向ってくる\(◎o◎)/!
先頭集団!! なんとこの雨の中ランパンランシャツですって。
どこが、雨具携行必須じゃん・・持ってても着ないわけですか。
ま、自己責任ですから・・。ええか。

さて・・・肛門との戦いは・・その3へ続く。





コメント (2)
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