最近、度々目にする事が多くなった様な気がするインド映画。 この作品はインドの作品でこれ程表現出来るの?と、思われる表現があり
ビックリしました。 話は体は不自由だが何時でも明るい少女「ライラ」の冒険や成長・母親との絆を描いています。
運動機能に障害はあるが音楽の詩を作る才能にはたけておりインドの大学に通う主人公「ライラ」の成長を家族・学友・恋人達の中に
瑞々しく描いています。 インド映画ではタブーとされている性描写「フルヌード・自慰・SEX」 同性愛・パキスタン人との友愛 そして
かかあ殿下の家族(お父さん・弟は妻・姉)に頭が上がりません。此れが本当のインドの事象らしいですよ。。。 さて置き
インドで大きな失恋を経験したライラは大学に行くのを為らい、母親が感じ取ってアメリカの大学に編入する。そこで知り合う盲目の少女
との恋に落ちる(バイセクシャル・レズビアンに)そうです。
障害者が経験する性への目覚めや恋愛を主テーマの一つとして描いた作品は展開が早くテーマがテーマなのですが何処かでユーモアがちゃんと
描かれており素晴らしい作品だと思います。
ハンディキャップを受け入れつつ、自身の青春の可能性を
模索していく主人公の果敢な前進を見つめる作品で、本国「インド」で公開出来たのか?と気になる程の表現に進化し続けるインド映画に期待が膨らみます ★★★★☆