連休を頂いて居たので、今日も桜巡りに向かいます。南信州飯田は多くの古木桜の存在する地域ですが
今が見頃の桜を探して・・・
先ず向かったのが「愛宕稲荷神社 清秀桜」
樹齢750年と言われ、飯田市内では最も古い桜です。 市の天然記念物に指定され、神社の御神木です。
鎌倉時代の建保年間1213~1218年 にこの跡地に地蔵寺が建てられ、同時代の仁治年間1240~1242年に
清秀法印が植えた桜が、この「清秀桜」として今も見事な花を咲かせていますが、現在の桜は木内部が腐食
し内皮がわずかに残り、花を咲かせている状態だそうです。清秀桜は江戸彼岸桜としてはピンクの濃い
花の色が特徴的です。
そして、この境内にはもう一本の
エドヒガン桜の古木があります。
それがこの「千代蔵桜」です。千代蔵桜は、推定樹齢200年の江戸彼岸桜。飯田藩家老安富氏より神社に
奉納された桜で、安富桜の子桜との伝承があるそうです。その桜を知久町で黒田屋というお店を出していた
千代蔵という人が今の場所に植樹したといわれ、その人の名から千代蔵桜と言われているそうです。
樹齢は「清秀桜」に比べ大分若いのですが樹高は清秀桜の2倍ほどあり幹周りも4.3mあり堂々とし
た桜です。 今回は後4本の古木桜を巡りたいと思います 2017年4月13日の撮影です