近未来。少佐(スカーレット・ヨハンソン)は、かつて凄惨(せいさん)な事故に遭い、脳以外は全て義体となって、死のふちから蘇る。
その存在は際立っており、サイバーテロ阻止に欠かせない最強の戦士となる。少佐が指揮するエリート捜査組織公安9課は、サイバーテロ集団
に果敢に立ち向かう。 日本のアニメが原作の実写版ですね。
和と近未来がミスマッチした世界観、風景は全編通して余すところなく徹底的に描いており、様々な近未来映画とは異なる映像美はかなり新鮮
で見入ってしまいました。劇中の会社の広報担当はクビにしろと言わんばかりの気持ち悪いホログラム、裏社会の住人達の義体ビジュアル
怖さMAXの芸者ロボ等々。
登場人物達が効率主義なのでサクサク進みます。下手な感情が一切ないので、ズバズバ言ってズバズバ撃ちます。あんまりダレるシーンはない
ので、飽きなかったです。何よりも、私にとってスクリーンで桃井かおりさんの姿が観れたのが何よりも良かったですね~
ただ頭一つ抜けたインパクトがなく、パッとしないのが残念でした。設定の割にストーリーも平凡でしたね ☆☆☆