帝国軍が支配する時代。惑星コレリアで生まれ育ち、自分の力だけで生き抜いてきたハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)
は、銀河で一番のパイロットになるという夢を抱いていた。やがて宇宙に飛び出した彼は、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)
という相棒を得る。彼らは、幼なじみの美女キーラ(エミリア・クラーク)らと一緒に、危険な世界に通じたトバイアス・
ベケット(ウディ・ハレルソン)が率いるチームに加わり、壮大な冒険に身を投じる。
序盤もうちょっとソロが帝国アカデミーにいるときの描写が観たかったかな?ヒロインとの関係はモヤモヤした感じで終わって
しまうなど少し満足しきれない意部分はあります。しかしハンソロファンなら誰しもが知っているであろう謳い文句
「ケッセルランを12パーセク」の伝説が最新の映像技術で映像化されただけでも価値はあったと思いますし、映像、演出、音楽
は文句なしの出来です。そして何によりソロの名前の由来・チューバッカとの出会い・ブラスターを手にした経緯・ファルコン号
を手に入れる過程、そして12パーセク!!分からなかった事が全部入ってる感じでしょうか?ただ、ラスボスが?だったのと
今回はジェダイはおろか帝国軍の出番も少ない・・・スターウォーズ本編ではあまり触れられる事は無いですが、本筋に絡んで
くるギャング一味や賞金稼ぎにスポットが当てられており、本編とは一味違ったそれぞれの思惑が交差する内容は新鮮でしたね
ハンソロっていう人の成長と困難についての作品と考えればよくできた映画だと思います。 ☆☆☆★