信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

白州町荒田の「鎮守の桜」

2020-04-08 17:54:27 | 各地の桜

   こちらも国道20号線を山梨方面から長野県方面に走っていると目に飛び込んでくる桜 

お椀の様な森の中にそこだけがピンク色に染まっている少しおかしな光景・・・以前より気になっていた

    

これ程の樹高だからそこそこ年数は経っているだろうと近くまで行きバイクを止め見渡せる田んぼの中から

    

木の根元に行って見ると・・・祠が祀られていました 根元から二股に分かれてはいますが元は一本

 4m程ありました・・・周りは杉の木 周りの杉に負けないように陽の光を浴びようと伸びたのでしょう

こんもりとした森はこの地の鎮守様なのでしょうね 勝手にこの地が「荒田」なので『荒田の鎮守桜』

させて頂きます 甲州街道を行きかう人々を見守って来たのでしょうね     4月4日撮影


北杜市白州 妙浄寺さんの桜

2020-04-08 14:18:40 | 各地の桜

今回のお寺さんは甲州街道巡りでも良いかな~とは思っていたのですが「桜」が見事だったので

現国道からこの時期になると桜のピンクが目立ち「あれ?あの場所にお寺さんあったか?」と気が付きます

    

少々古木と言うには物足りない物がありますがそれでもご住職と話をすると50年以上は経っていると

ふ~ん だよね・・と御朱印を頼み

 ん?本堂脇で番猫か?

 御朱印を頂き更にご住職と

談笑 今年は桜のライトアップも止めてくれと市から言われたそうです このご時世だからね~

   周りのお寺さんの話やこの周りの話と中々、話がお好きな方で楽しい一時を過ごさせて頂きました

妙浄寺は、万治年間より三百五十年余年前、江戸深川の人で豊臣方の残党と云はれる徳嶋兵左ヱ門俊正が

当地に来たりて、水利事情が悪く、農耕を困難している釜無川右岸地帯の農民をしのび、灌漑用水堰の開発

を計画され、其の完成を祈念して江戸深川(今の東京都)法華山浄心寺第二世日通上人の開眼に成る、立像

の七面大明神を勧請して堰の守護神として建立し、現在でも徳嶋祈願所として祈祷が奉行されている、他に

ない祈祷寺で身延直末寺院です    山梨県韮崎市円野町上円井1186  


北杜市明野 三嶋神社のエドヒガン

2020-04-08 10:52:50 | 各地の桜

須玉 「東向のイトザクラ」を愛で、次の場所に向かう際・・・・おっ?!と眼下に飛び込んで来た

    

    私の持つ古木桜情報には無い桜だが近づいて見るとやはり幹はそこそこ太さを持っていた

石の鳥居と立派な山門

携帯で情報を調べてみる 

浅尾村の村人は昔浅尾原の上原に住み、その地の南方に本社の旧趾があったと云われ、現在地に移ったのは

応永年中で、武田家累代の尊崇厚く、慶長二年(1597)徳川幕府より黒印地の寄進を受ける と、ある

 幹は地上1メートルの場所

で別れてはいるが持っていた巻き尺で測ると3.2m程の太さがありそれなりの樹齢があると推測される

山梨県北杜市明野町浅尾 745 春の神楽奉納 秋の神輿奉納 冬のお筒粥の神事と地元密着の神社の様です

                         本殿は市指定文化財に指定されているようですね