時間的にもこれが最後だなと・・・・伺った先の神社「幻超寺」さんを後に帰路に着くと、「おや??」
唐圡櫻・・・?
慌ててバイクを止める・・・見ると『黒圡櫻』とある、 へ~とスマホでチェックチェック(便利だよね)
景行天皇の御宇創立。文武天皇大宝二年勅を奉じて黒戸奈神社とする。それよりこの地方を黒戸奈村と称へた。
中古社号黒尸奈の尸に一点を加へ延喜式神名帳に黒戸那神社と記載され後に黒戸奈神社と称するに至る。
延喜年間祈年新嘗の班幣を受け式内社に列せられる。康平六年源頼義の心願により宮殿の造営あり。
その後新羅三郎義光以来鎮護神として崇敬を受け慶長八年三月一日徳川家康より国家祈念社中造営として
朱印神領二石八斗八升を寄進せらる。 山梨県神社庁ホームページより
鳥居を覆う桜も見事 少し散り初めてはいるが、色の濃い花弁が密集して咲き誇る姿は美しい
鳥居の前に鎮座した
桜に包まれた狛犬も優しいお顔に見えてしまうのは満開の桜のおかげだろうか? 甲斐狛犬と言うそうです
調べて見ても中々『唐圡櫻』に関した情報は出てこないようです 樹齢 100程 と言う情報だけです
2020年 4月5日撮影
後日、どしても来なければ
ならない所用が出来、前でを通ったので頂けなかった「御朱印」を頂きに寄らせて頂きました 丁度その日は春の例祭
の日で、本来なら一日「稚児の舞」や「笛・太鼓」で祭りが行われているのですがコロナウィルスが蔓延しない様にと
神事のみで終わりになったようです 桜についても伺うとご就職の奥様曰く「私がお嫁に来た時には既にこの位
(手で)」太さがあったから100年近いとは思いますよ・・・そして道側に枝が伸びたので切ってしまったのが残念」
と、おっしゃっておりました