山梨市牧丘町には多くの古木桜がありますのでもう少し巡りますね 『第六天魔王』？？
はて？「第六天魔王」とは？ 元々は神仏習合の時代に第六天魔王（多加自在天）を祀る神社として創建
されたものですが、多くの第六天神社は明治の神仏分離で祭神を第六天魔王から他の神に変更しています
が、社名からして隠していないのは大変珍しいと言えます。
葡萄畑の中にピンクの色濃く悠然と立つ姿はこれからが楽しみな古木ですね
牧丘の街を見下ろします
シダレザクラとありますが、どちらかというとイトザクラでは無いだろうか？？
樹形も楽しみな一本 
一陣の風 織田信長は自ら「第六天魔王」と名のったとされており、このために「魔王」と称されること
がしばしばあります。 織田信長からの誘いかな？ 又、来年も来いよ・・・・と ４月５日撮影
山梨県山梨市牧丘町倉科 第六天魔王神社 樹齢 ６０年 樹高 ７m 幹回り １．５m
先程の「西念寺」さんの庭からも確認でき道順も先の地元の方に伺っていたので迷う事無く到着
小高い丘の上に立つ一本桜 例年ならもっと多くの方が訪れて居るのだろうが今年は比較的少ない様です
駐車場からは少し歩きますがさほど苦になる程ではありません バランスの良い樹形ですね
乙ヶ妻の集落を見下ろす・・・嫌、
集落を見守っているようです
山梨県山梨市牧丘町室伏字乙ヶ妻 樹齢 150～200年 樹高 8.7m
根廻 4.6m 幹回り 3.8m 枝張 東西 8.5m 南北 8m
樹勢も旺盛、淡紅色の花を垂れ下がらせる。昭和51年、市の天然記念物に指定されている。 4月5日撮影
古木桜巡りはまだまだ山梨県内を巡ります 少し遅くなったかな？とは思いつつも牧丘町の古木を
先ず、伺ったのは「西念寺」さんです 少し小高い場所にあり樹高もあるため幹線道路から目立つようです
山門をくぐると六地蔵がお出迎えして下さいます
桜の周りは策で覆われ 
桜が痛まないようにされていますね 此処で地元の方がいらしたので話をしてみると
「良くまだ散らないでいるよ」「4日くらい前が満開だったからね～」 等々話ながら「何処から？」
「諏訪からです」と言うと昨年高島城の桜に行ってきたとか・・・ これから訪ねたい古木の場所を教えて
頂き別れました 
どうやらこちらも無住寺の様でご住職はこちらには居ないとの事 残念ながら御朱印は無しでした
山梨県山梨市牧丘町倉科 樹齢 100年 樹高 20m 4月5日撮影
寺のシンボルとなっている古木桜 本堂前に自立し、傘となって境内を覆わんばかりに咲き乱れています
