今日(6月13日)は「小さな親切の日」
1963(昭和38)年、「小さな親切」運動本部 が発足した。
その年の東京大学の卒業式の告辞の中で、茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことがきっかけとなって、6月13日に茅氏を始めとする8名の提唱者が、運動を発足させた。“できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように”、“人を信じ、人を愛し、人に尽くす”をスローガンに運動が進められている。
茅誠司さんは、やろうと思えば出来る親切をやって下さい。「おはよう」と言ってあいさつする人もいないのではないですか。会ったら、「おはよう」と言うぐらい何のことはない。皆で言おうじゃないか・・・。といっている。
本当に、最近は、隣近所に住んで、顔見知りの若者でも、すれ違っても挨拶一つできない人が増えている。
私は、家人と、運動を兼ねて、裏の山に週2~3回登っている。神戸地方では、山登りをしているもの同士は、例え、見ず知らずのものであっても、すれ違えば、「おはよう」また、「こんにちわ」と挨拶するのが一般的となっている。しかし、最近は、全く挨拶しない人が増えてきている。
よく、幼稚園や小学校低学年の子供達を引率した学校の先生や付き添いの家族とも出会う。しかし、そのうちの子供達の3分の1くらいは、挨拶をしない。子供達だけでなく、先生もしなければ付き添いの親もしない。挨拶をする子供達の場合は、先生も、付き添いの親もしている。当然である。先生や親が挨拶もせづ、することを指導していない子供達が挨拶などするはずがない。このような、学校の先生や親達は、一体何を教育と考えているのだろうと思う。
挨拶をすると、凄く気分が晴れるし、その場の雰囲気が明るくさわやかになる。そして、相互に、親しみを感じるようになる。私が、現役で仕事をしていた会社も、あいさつ運動は徹底していた。朝は、必ず大きな声で、「おはよう」と声をかけるように徹底した指導をしていた。
挨拶は、生活していく上での最低のマナー・基本であろう。人と出合って、気持ちよく、挨拶が出来ない人に、「小さな親切」もあったものではない。誰にでもしようと思ったら出来る「ちいさな親切」運動の前に、挨拶をする習慣ぐらいは身につけて欲しいものである。
因みに、この運動での、「小さな親切」八か条を以下にあげておこう。
1、朝夕のあいさつを必ずしましょう。
2、はっきりした声で返事をしましょう。
3、他人からの親切を受け入れ、「ありがとう」といいましょう。
4、人から「ありがとう」といわれたら、「どういたしまして」といいましょう。
5、紙くずなどをやたらに捨てないようにしましょう。
6、電車やバスの中でお年寄りやあかちゃんをだいたお母さんには席をゆずりましょう。
7、人が困っているのをみたら、てつだってあげましょう。
8、他人の迷惑になることは止めましょう。
本当に、難しいことは何一つない。やっろうと思えばできることばかり。先ずは、挨拶から、始めよう!
(画像は、「涙がでるほどいい話」小さな親切運動本部 著。「まわりで起こった小さな親切」をテーマに全国から寄せられたものを一冊に。今、8部まで出版されているようだ。)
参考:
はてなダイアリー - 茅誠司とは
>http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B3%FD%C0%BF%BB%CA?kid=53930
1963(昭和38)年、「小さな親切」運動本部 が発足した。
その年の東京大学の卒業式の告辞の中で、茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことがきっかけとなって、6月13日に茅氏を始めとする8名の提唱者が、運動を発足させた。“できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように”、“人を信じ、人を愛し、人に尽くす”をスローガンに運動が進められている。
茅誠司さんは、やろうと思えば出来る親切をやって下さい。「おはよう」と言ってあいさつする人もいないのではないですか。会ったら、「おはよう」と言うぐらい何のことはない。皆で言おうじゃないか・・・。といっている。
本当に、最近は、隣近所に住んで、顔見知りの若者でも、すれ違っても挨拶一つできない人が増えている。
私は、家人と、運動を兼ねて、裏の山に週2~3回登っている。神戸地方では、山登りをしているもの同士は、例え、見ず知らずのものであっても、すれ違えば、「おはよう」また、「こんにちわ」と挨拶するのが一般的となっている。しかし、最近は、全く挨拶しない人が増えてきている。
よく、幼稚園や小学校低学年の子供達を引率した学校の先生や付き添いの家族とも出会う。しかし、そのうちの子供達の3分の1くらいは、挨拶をしない。子供達だけでなく、先生もしなければ付き添いの親もしない。挨拶をする子供達の場合は、先生も、付き添いの親もしている。当然である。先生や親が挨拶もせづ、することを指導していない子供達が挨拶などするはずがない。このような、学校の先生や親達は、一体何を教育と考えているのだろうと思う。
挨拶をすると、凄く気分が晴れるし、その場の雰囲気が明るくさわやかになる。そして、相互に、親しみを感じるようになる。私が、現役で仕事をしていた会社も、あいさつ運動は徹底していた。朝は、必ず大きな声で、「おはよう」と声をかけるように徹底した指導をしていた。
挨拶は、生活していく上での最低のマナー・基本であろう。人と出合って、気持ちよく、挨拶が出来ない人に、「小さな親切」もあったものではない。誰にでもしようと思ったら出来る「ちいさな親切」運動の前に、挨拶をする習慣ぐらいは身につけて欲しいものである。
因みに、この運動での、「小さな親切」八か条を以下にあげておこう。
1、朝夕のあいさつを必ずしましょう。
2、はっきりした声で返事をしましょう。
3、他人からの親切を受け入れ、「ありがとう」といいましょう。
4、人から「ありがとう」といわれたら、「どういたしまして」といいましょう。
5、紙くずなどをやたらに捨てないようにしましょう。
6、電車やバスの中でお年寄りやあかちゃんをだいたお母さんには席をゆずりましょう。
7、人が困っているのをみたら、てつだってあげましょう。
8、他人の迷惑になることは止めましょう。
本当に、難しいことは何一つない。やっろうと思えばできることばかり。先ずは、挨拶から、始めよう!
(画像は、「涙がでるほどいい話」小さな親切運動本部 著。「まわりで起こった小さな親切」をテーマに全国から寄せられたものを一冊に。今、8部まで出版されているようだ。)
参考:
はてなダイアリー - 茅誠司とは
>http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B3%FD%C0%BF%BB%CA?kid=53930