今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

フラッグデー (アメリカ合衆国)

2005-06-14 | 記念日
今日(6月14日)は、「フラッグデー (アメリカ合衆国)」
1777年、「星条旗」を正式にアメリカ合衆国の国旗と定めた。
アメリカが独立宣言を行った頃の旗にはイギリスの国旗が入っていた。しかし、独立戦争で戦った相手の国の国旗が旗に入っていては国民の士気に影響するということで、ワシントンらがフィラデルフィアの旗作り職人ベッツイ・ロスに依頼し、星条旗を完成させた。第28代大統領ウィルソンがこの日を国民の祝日とした。
日本では、毎年4月頃になると、「国旗」掲揚問題で、世間を騒がせる人達がいる。概ね公立学校の教員達である。
思想信条の自由は憲法でも保障された権利であり、誰であろうと、自分の考えを主張するのは結構である。しかし、それは、あくまでも、その人の個人的立場でやられると良い。そのような、個人的な思想・信条を、公の学校の中でやられるのは困る。自分の思想を、どうしても、これからの子供達に訴えたいという強い信念があるのであれば、公の立場を退いて、あなた自身で私立の学校でも塾でも設立して、そこでやられると良い。それを、とやかく言う人はいないだろう。大いにやられると良い。しかし、自分の個人的な思想を公のそれも教育の場に持ち込むなどと言うことは、とんでもない行為である。
アメリカ合衆国が自国の国旗を定めたのも、自国民の誇りと自尊心の為である。どこの国でも国旗・国歌を尊重するのは、ごくごく自然なことであり、国民としての義務でもある。それは、単に自国の国旗だけではなく、他国の国旗・国歌についても然り。敬意を表するのが礼儀であろう。
最近、日本の近隣のどこかの国で、その国のことが気に入らないといって、その国の国旗を焼いたり、引き裂いたりしている野蛮な行為が見られたが、そのような行為をするということは、自らの低俗な国民性を証明しているものである。しかし、世界のなかに、自分の国の国旗掲揚や国歌斉唱に反発する人間のいる国はあるのだろうか・・・?私は、世界中の国を知っているわけではないが、推測として、恐らく日本ぐらいのものであろうと思っている。
世界の国のいろいろな国旗、国歌と日本の国旗、国歌を比較してみると良い。いずれも、日本の伝統に基づいたいいものですよ。HPを検索していると、中には、日本の国旗、国歌のよさを理解し、子供達に指導されているらしい公立の教員も発見し、少しは救われた気になったが・・・。
(画像は、日本の国旗)
参照:
外務省: 世界の国旗
http://www.mofa.go.jp/mofaj/world/kokki/
世界の国旗・国歌
http://www.h3.dion.ne.jp/~pekochan/kokkikokka/kokkikokka.htm
国旗及び国歌に関する法律
http://www.ron.gr.jp/law/law/kokki_ko.htm
国旗・国家の意義を教える(上)
http://www.jiyuu-shikan.org/teachers/hattori/kokki.html
国旗・国歌の意義を教える(下)
http://www.jiyuu-shikan.org/teachers/hattori/kokki2.html