エネルギーを制する者は
要するに
世界を
制す
その役割を自覚しない者は
プログラムに参加してはならない
それは環境負荷のない
低コストであるだけでなく
健全で
且つ
優良な
完ったきエネルギー
未来のエネルギーは
文明が自らの不明で損なった
貴重な地球環境を回復させる能力をもち
シンプルなだけでなく
無償で手に入るものでなければ
登場する意味がない
自然エネルギーは中途半端なものであったため
これまで安定した電源とはなり得ていなかった
電力業界に買い取らせなければ
成立し得ないエネルギーに
どのような意味があるのだろうか
たとえその発電効率を若干向上させることができたとしても
エネルギー問題を解決することに
それは決して結びつかない
交流送電という方法には
初めから限界が設定されている
交流送電には自然エネルギーを活かす能力が備わっていない
無意味な設備を国費でどんどん増やしていっても
それは損失の規模を広げて終わる
増え続けている二酸化炭素の濃度が
その事実をよく証明しているのだが
問題に潜むほんとうの意味を
人類はこれまで
一度も理解しようとしなかった
自立して機能することができない再生可能型電源は
電力会社が買い取らなければ
モトがとれない
つまり
投資が成り立たないものであり続ける
政治の力で買取を義務化たところで
二酸化炭素の排出量は
安定した状態で常に増加し続けていた
この無駄を再生産するという愚かな仕組みを
いま確認しておかなければ
損失を生むための無意味な投資を
これから先も
延々と繰り広げていくこととなり
負債総額を徒に膨張させていくだけとなる
千兆円を超える規模に達した国の債務残高は
国会が
無効な対策を繰り返してきたことによって
政策決定者である多数派を構成する議員たちが
国民に与え続けていたその産物にほかならない
現状を見るかぎり
最大のエネルギー資源は
石油
その炭素系地下資源を手に入れるには
基軸通貨となったドルで代金を支払うことが
絶対的な条件になっている
産油国は価値の安定した
汎用性の高い通貨を好む
それがドル
基軸通貨の発行国であるアメリカも
ドル経済圏の拡大を望んでいる
それは WTO FTA TPP
という枠組みを強化する仕組みによって
じわじわと
国際経済を侵食するようになっている
基軸通貨となったドルの発行量を定める市場の大きさというものが
アメリカという国にとって
都合の良い変化を与えるようになっている
ドルの通貨価値の裏付けとなるものを
アメリカは1971年夏のある日
唐突に金から石油へと切り替えた
これが
そもそも禍のタネだった
エネルギー資源の取引を
ドルの発行権を持つ国が制御していたために
アメリカはドルの供給を
増やさざるを得なかった
過剰流動性を身につけたドルは
ドル余り現象と呼ばれる状況を生み出した
国際経済の場に於けるさまざまな不具合は
その結果として文明に与えられたもの
つまり
アメリカはエネルギー資源の制御を
迂闊にも
まちがえた
ということになる経過を忠実に辿っている
地下資源の利権をめぐり
軍事的軋轢があちこちで生じている
日本の近海でもそれは起きている
領海にまつわる東アジア諸国との間で
島嶼群の領有権を互いに主張して譲らない状況が
厳然として生じるようになった
それは地下資源の価値が上がるまでの時代には
意識にも上らないほど軽微な事案に過ぎなかった
地下資源などがなくても
十分な電気エネルギーを取り出すことは
十分にできる
寧ろ簡単なことなのだ
その方法を人類が手にしたとき
地下資源の経済的価値はゼロとなる
電気エネルギーというものは
いくらでも増やして使えるものとなる時代が
すぐそこにまで近づいてきた
あたらしいエネルギーシステムの供給者は
アメリカが犯したその失敗に
謙虚に学ぶことができなければならない
同じ過ちを
決して繰り返してはならない
未来は進化するためにやってくる
停滞する認識は
文明からその未来を奪う
文明は淘汰の対象とされていながら
尚
禍のタネを自らの手でばら撒いている
環境負荷のない
優良で低廉なエネルギーは
人類の不明が生んだ不具合の数々を
駆逐する能力をもっている
その役割をきちんと果たすことができたとき
恒久平和の実現が
可能う
核保有国は
有害なことが分かっている地下資源を燃やして
陳腐化した旧弊なエネルギーを
この先も使い続けていかなければならない
温室効果ガスの排出源となっている国の産物は
貿易の対象とは看做されなくなる
核兵器を持ち続ける国の経済はリセッションへと反転し
経済規模は時の経過とともに
低下しつづけていく
経済発展を望むすべての国は
核兵器の不在を自らの手で立証する義務を果たす
国家予算に占める軍事費の比率が高い国では
割高な条件で決済用の代替通貨を買ってからでなければ
この未来志向型のエネルギーシステムを使えない
その通貨を指定する権利は
未来のエネルギーシステムを供給する
ある組織体がもつ
どの国の通貨に対しても等距離の関係を保つ
既存の通貨にはない
新しい価値の基準となる何かが
その代わりに指定されることになるだろう
未来のエネルギーは
平和のためにどれだけ寄与したか
または
これから寄与するのか
という尺度が供給判断の基準とされる
このあたらしい枠組みが起動する時代になると
温暖化は勝手にとまり
経済は緩やかな成長を持続する段階へとはいる
生産に寄与しない破壊のためのコストなどは
経済成長にとって
有害無益なものでしかない
という認識を文明が共有しなければ
惑星は対立したエネルギーの反応場と化すばかり
現在の状態を裏返せば
未来のあるべき状態とは何か
ということがひとりでに見えてくる
要するに
世界を
制す
その役割を自覚しない者は
プログラムに参加してはならない
それは環境負荷のない
低コストであるだけでなく
健全で
且つ
優良な
完ったきエネルギー
未来のエネルギーは
文明が自らの不明で損なった
貴重な地球環境を回復させる能力をもち
シンプルなだけでなく
無償で手に入るものでなければ
登場する意味がない
自然エネルギーは中途半端なものであったため
これまで安定した電源とはなり得ていなかった
電力業界に買い取らせなければ
成立し得ないエネルギーに
どのような意味があるのだろうか
たとえその発電効率を若干向上させることができたとしても
エネルギー問題を解決することに
それは決して結びつかない
交流送電という方法には
初めから限界が設定されている
交流送電には自然エネルギーを活かす能力が備わっていない
無意味な設備を国費でどんどん増やしていっても
それは損失の規模を広げて終わる
増え続けている二酸化炭素の濃度が
その事実をよく証明しているのだが
問題に潜むほんとうの意味を
人類はこれまで
一度も理解しようとしなかった
自立して機能することができない再生可能型電源は
電力会社が買い取らなければ
モトがとれない
つまり
投資が成り立たないものであり続ける
政治の力で買取を義務化たところで
二酸化炭素の排出量は
安定した状態で常に増加し続けていた
この無駄を再生産するという愚かな仕組みを
いま確認しておかなければ
損失を生むための無意味な投資を
これから先も
延々と繰り広げていくこととなり
負債総額を徒に膨張させていくだけとなる
千兆円を超える規模に達した国の債務残高は
国会が
無効な対策を繰り返してきたことによって
政策決定者である多数派を構成する議員たちが
国民に与え続けていたその産物にほかならない
現状を見るかぎり
最大のエネルギー資源は
石油
その炭素系地下資源を手に入れるには
基軸通貨となったドルで代金を支払うことが
絶対的な条件になっている
産油国は価値の安定した
汎用性の高い通貨を好む
それがドル
基軸通貨の発行国であるアメリカも
ドル経済圏の拡大を望んでいる
それは WTO FTA TPP
という枠組みを強化する仕組みによって
じわじわと
国際経済を侵食するようになっている
基軸通貨となったドルの発行量を定める市場の大きさというものが
アメリカという国にとって
都合の良い変化を与えるようになっている
ドルの通貨価値の裏付けとなるものを
アメリカは1971年夏のある日
唐突に金から石油へと切り替えた
これが
そもそも禍のタネだった
エネルギー資源の取引を
ドルの発行権を持つ国が制御していたために
アメリカはドルの供給を
増やさざるを得なかった
過剰流動性を身につけたドルは
ドル余り現象と呼ばれる状況を生み出した
国際経済の場に於けるさまざまな不具合は
その結果として文明に与えられたもの
つまり
アメリカはエネルギー資源の制御を
迂闊にも
まちがえた
ということになる経過を忠実に辿っている
地下資源の利権をめぐり
軍事的軋轢があちこちで生じている
日本の近海でもそれは起きている
領海にまつわる東アジア諸国との間で
島嶼群の領有権を互いに主張して譲らない状況が
厳然として生じるようになった
それは地下資源の価値が上がるまでの時代には
意識にも上らないほど軽微な事案に過ぎなかった
地下資源などがなくても
十分な電気エネルギーを取り出すことは
十分にできる
寧ろ簡単なことなのだ
その方法を人類が手にしたとき
地下資源の経済的価値はゼロとなる
電気エネルギーというものは
いくらでも増やして使えるものとなる時代が
すぐそこにまで近づいてきた
あたらしいエネルギーシステムの供給者は
アメリカが犯したその失敗に
謙虚に学ぶことができなければならない
同じ過ちを
決して繰り返してはならない
未来は進化するためにやってくる
停滞する認識は
文明からその未来を奪う
文明は淘汰の対象とされていながら
尚
禍のタネを自らの手でばら撒いている
環境負荷のない
優良で低廉なエネルギーは
人類の不明が生んだ不具合の数々を
駆逐する能力をもっている
その役割をきちんと果たすことができたとき
恒久平和の実現が
可能う
核保有国は
有害なことが分かっている地下資源を燃やして
陳腐化した旧弊なエネルギーを
この先も使い続けていかなければならない
温室効果ガスの排出源となっている国の産物は
貿易の対象とは看做されなくなる
核兵器を持ち続ける国の経済はリセッションへと反転し
経済規模は時の経過とともに
低下しつづけていく
経済発展を望むすべての国は
核兵器の不在を自らの手で立証する義務を果たす
国家予算に占める軍事費の比率が高い国では
割高な条件で決済用の代替通貨を買ってからでなければ
この未来志向型のエネルギーシステムを使えない
その通貨を指定する権利は
未来のエネルギーシステムを供給する
ある組織体がもつ
どの国の通貨に対しても等距離の関係を保つ
既存の通貨にはない
新しい価値の基準となる何かが
その代わりに指定されることになるだろう
未来のエネルギーは
平和のためにどれだけ寄与したか
または
これから寄与するのか
という尺度が供給判断の基準とされる
このあたらしい枠組みが起動する時代になると
温暖化は勝手にとまり
経済は緩やかな成長を持続する段階へとはいる
生産に寄与しない破壊のためのコストなどは
経済成長にとって
有害無益なものでしかない
という認識を文明が共有しなければ
惑星は対立したエネルギーの反応場と化すばかり
現在の状態を裏返せば
未来のあるべき状態とは何か
ということがひとりでに見えてくる