エネルギーは本来不滅
これは法則として
夙に成り立っている
事実
つまり
自然界のコトワリ
生命エネルギーもまた
これと同じ
肉体を失ってからでも
イノチのエネルギーは
その状態のまま
どこか別の
用意されている特別な場所
へと帰還することを繰り返す
三次元空間を超えた
別の
誰も未だ見たことがない
その他の知られざる
複数の次元
量子力学が到達した
その知見によると
宇宙の構造は
九つの空間次元と
一切を包摂する
一つの時間軸
とで
成り立っている
ということだ
未だ確認されていない
空間次元
が
あと二倍
即ち六つも
残されている
物理学者たちは
得意としている仮説を用い
真実を探ろうとしてきたのだったが
証拠をつかむことが
一向にできずにいる
そこで
確認されていない
それ
を余剰次元と呼ぶことにし
手がかりを得られないまま
証明を先送りすることに
した
宇宙には九つの空間次元
と
それらを貫通する時間軸
とで全体を束ねている
そんなイメージで
証明することのできない
哲理についての新しい認識
を共有する段階
へと到達した
証明不能な数式を
導いてしまった
ということが
永遠の課題
を彼らに与えた
ということになる経過
が
こうして地上へと残された
これと同じ認識が
その昔から
密教に曼荼羅
として
平面画像の状態で
伝えられてきた
世にある総ての宗教は
解釈を都合よく取り入れ
個々の違いを
際立たせることで
現在へと伝え残された
という点で
信仰
に排他性の侵入を許すための
理由
を植え付けた
解釈を施されたあらゆる想念
とそれが導いた
多種多様ではあるが
それぞれに異なった
相似形の認識群は
最早真実である
とは言い難いもの
となった
とそう言わざるを得ない
宗派間に於ける種々様々な対立は
すべて
解釈の違いによって
生み落されたもの
信仰は内的なプロセスであるのだが
宗教は外的なプロセスに留まる
本来一致することのない
真理に対する様々な
互いに異なった個々のアプローチが
人類社会全体に
大きくて強い
漠然たる影響力を
歴史的に与えてきた
すべての対立項は
平和の実現を
一様に遠ざける
解釈で差別化を図ろうとする行為は
そのどれもが
正当性を
その段階で
既に
失っている
偏った認識を叢生させ
真実から
自発的に遠ざかる
このようにして
大かれ少なかれ
宗教は信仰を利用して
今日まで伝え残される
ものとして位置づけられ
定着した
中東では
狂信的な破壊活動集団が
宗教国家を僭称するに至った末
拠点を構えたことにより
国としての体裁
を整えた
ということが
反撃を効率的に集中させる結果
を
逆に導いた
まことに皮肉なことである
テロ組織を活性化させた
宗教国家の建設が
攻撃の対象を特定させる経過
を生み
破滅への道へと至る行程
を却って急がせた
テロ活動が活発化したのは
拠点をもたない
抽象的組織としての存在形態
が反撃を妨げるよう機能し
間合いを詰めることを
不可能にしていたからだった
テロリスト集団が
宗教国家の建創に執着した
ということが
組織の壊滅を
反対に急がせる方向へと
はたらいた
欲望に囚われた者は
即ち自ら滅ぶ
空間を形成する三つの次元を
仏教では現象界と呼び
それより上に位置する
未知の
所謂余剰次元の存在を
曼荼羅の形で
その昔
九分割された宇宙の概念図
として描き
時間軸という大枠で囲まれた
全体を宇宙とした
現象界は魂(生命エネルギー)が修行する場
として位置づけられ
残りの六次元のすべて
を実相界という
異なった別の枠組み
で表す
という共通概念が
日本に於いて
固有の言語文化を生み出すための
背景となって歴史的に作用してきた
現象界では
いつか必ず滅ぶ肉体に
生命エネルギーが宿ることで
一代限りの研鑽を積む機会が与えられ
死によってその肉体が滅んだあと
魂は実相界へと一旦帰還し
凱旋の可否判断を経て
再び別の肉体に宿る機会を与えられ
新たなる父母のもとに
誕生することが許される
これら一連のサイクルを
魂である生命エネルギーは
こうして果てしなく
繰り返す旅を重ねる
これを古来
輪廻転生と呼んできた
生命エネルギーが不滅であることは
最早説明する必要はなかろう
物理法則が伝えている事実
に異論の余地は
最早ない
宗教的解釈が
生命主体の身中に
不正な認識をもたせることにより
事実関係の確認
つまりサトリを遠ざけさせ
伝統的な宗教行事として
継承することを通じて
死を端倪すべからざるもの
として位置づけた
亡き骸を弔い
胸底の空蝉を信仰の対象とする
その習慣が
世界中に
このようにして
行きわたり
遍く残された
造物主体(Something Great)
は相互作用をしない
仲介する何か
を手段として
間接的に関わる
人が神に相互作用を求めた
ということが
宗教のことはじめ
ビッグバンを許可したそれ
が宇宙に空間と質量を同時に与え
法則という名の
宇宙のプログラム
を条件付けし
137億年前のあの一瞬
突然膨張宇宙が走りはじめた
死は悲しむべきものでは決してなく
再び誕生することを
急ぐための予兆
であることを意味する
自然法則を検討すると
造物主体は命のプログラムを
現象界と実相界とに峻別することにより
容易に真実を悟ることが
できないように配慮した
この意味を
現象界へ投企された存在
であるニンゲンの側
が
法則に基づいて
忖度する
ということが
恒久平和の実現へと至る道へと
踏み出すための
最初の一歩
科学が発達する以前の
宗教的宇宙観
に
文明は未だに
強く縛りつけられている
信仰生活と宗教活動とは
本質において
別のもの
法則は一切の解釈
を棄却する
法則を知れば
サムシンググレートの意図
を探ることは
おそらくタヤスイ
これは法則として
夙に成り立っている
事実
つまり
自然界のコトワリ
生命エネルギーもまた
これと同じ
肉体を失ってからでも
イノチのエネルギーは
その状態のまま
どこか別の
用意されている特別な場所
へと帰還することを繰り返す
三次元空間を超えた
別の
誰も未だ見たことがない
その他の知られざる
複数の次元
量子力学が到達した
その知見によると
宇宙の構造は
九つの空間次元と
一切を包摂する
一つの時間軸
とで
成り立っている
ということだ
未だ確認されていない
空間次元
が
あと二倍
即ち六つも
残されている
物理学者たちは
得意としている仮説を用い
真実を探ろうとしてきたのだったが
証拠をつかむことが
一向にできずにいる
そこで
確認されていない
それ
を余剰次元と呼ぶことにし
手がかりを得られないまま
証明を先送りすることに
した
宇宙には九つの空間次元
と
それらを貫通する時間軸
とで全体を束ねている
そんなイメージで
証明することのできない
哲理についての新しい認識
を共有する段階
へと到達した
証明不能な数式を
導いてしまった
ということが
永遠の課題
を彼らに与えた
ということになる経過
が
こうして地上へと残された
これと同じ認識が
その昔から
密教に曼荼羅
として
平面画像の状態で
伝えられてきた
世にある総ての宗教は
解釈を都合よく取り入れ
個々の違いを
際立たせることで
現在へと伝え残された
という点で
信仰
に排他性の侵入を許すための
理由
を植え付けた
解釈を施されたあらゆる想念
とそれが導いた
多種多様ではあるが
それぞれに異なった
相似形の認識群は
最早真実である
とは言い難いもの
となった
とそう言わざるを得ない
宗派間に於ける種々様々な対立は
すべて
解釈の違いによって
生み落されたもの
信仰は内的なプロセスであるのだが
宗教は外的なプロセスに留まる
本来一致することのない
真理に対する様々な
互いに異なった個々のアプローチが
人類社会全体に
大きくて強い
漠然たる影響力を
歴史的に与えてきた
すべての対立項は
平和の実現を
一様に遠ざける
解釈で差別化を図ろうとする行為は
そのどれもが
正当性を
その段階で
既に
失っている
偏った認識を叢生させ
真実から
自発的に遠ざかる
このようにして
大かれ少なかれ
宗教は信仰を利用して
今日まで伝え残される
ものとして位置づけられ
定着した
中東では
狂信的な破壊活動集団が
宗教国家を僭称するに至った末
拠点を構えたことにより
国としての体裁
を整えた
ということが
反撃を効率的に集中させる結果
を
逆に導いた
まことに皮肉なことである
テロ組織を活性化させた
宗教国家の建設が
攻撃の対象を特定させる経過
を生み
破滅への道へと至る行程
を却って急がせた
テロ活動が活発化したのは
拠点をもたない
抽象的組織としての存在形態
が反撃を妨げるよう機能し
間合いを詰めることを
不可能にしていたからだった
テロリスト集団が
宗教国家の建創に執着した
ということが
組織の壊滅を
反対に急がせる方向へと
はたらいた
欲望に囚われた者は
即ち自ら滅ぶ
空間を形成する三つの次元を
仏教では現象界と呼び
それより上に位置する
未知の
所謂余剰次元の存在を
曼荼羅の形で
その昔
九分割された宇宙の概念図
として描き
時間軸という大枠で囲まれた
全体を宇宙とした
現象界は魂(生命エネルギー)が修行する場
として位置づけられ
残りの六次元のすべて
を実相界という
異なった別の枠組み
で表す
という共通概念が
日本に於いて
固有の言語文化を生み出すための
背景となって歴史的に作用してきた
現象界では
いつか必ず滅ぶ肉体に
生命エネルギーが宿ることで
一代限りの研鑽を積む機会が与えられ
死によってその肉体が滅んだあと
魂は実相界へと一旦帰還し
凱旋の可否判断を経て
再び別の肉体に宿る機会を与えられ
新たなる父母のもとに
誕生することが許される
これら一連のサイクルを
魂である生命エネルギーは
こうして果てしなく
繰り返す旅を重ねる
これを古来
輪廻転生と呼んできた
生命エネルギーが不滅であることは
最早説明する必要はなかろう
物理法則が伝えている事実
に異論の余地は
最早ない
宗教的解釈が
生命主体の身中に
不正な認識をもたせることにより
事実関係の確認
つまりサトリを遠ざけさせ
伝統的な宗教行事として
継承することを通じて
死を端倪すべからざるもの
として位置づけた
亡き骸を弔い
胸底の空蝉を信仰の対象とする
その習慣が
世界中に
このようにして
行きわたり
遍く残された
造物主体(Something Great)
は相互作用をしない
仲介する何か
を手段として
間接的に関わる
人が神に相互作用を求めた
ということが
宗教のことはじめ
ビッグバンを許可したそれ
が宇宙に空間と質量を同時に与え
法則という名の
宇宙のプログラム
を条件付けし
137億年前のあの一瞬
突然膨張宇宙が走りはじめた
死は悲しむべきものでは決してなく
再び誕生することを
急ぐための予兆
であることを意味する
自然法則を検討すると
造物主体は命のプログラムを
現象界と実相界とに峻別することにより
容易に真実を悟ることが
できないように配慮した
この意味を
現象界へ投企された存在
であるニンゲンの側
が
法則に基づいて
忖度する
ということが
恒久平和の実現へと至る道へと
踏み出すための
最初の一歩
科学が発達する以前の
宗教的宇宙観
に
文明は未だに
強く縛りつけられている
信仰生活と宗教活動とは
本質において
別のもの
法則は一切の解釈
を棄却する
法則を知れば
サムシンググレートの意図
を探ることは
おそらくタヤスイ