こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

無 恥 妄 昧

2020-06-28 08:16:00 | Weblog
世界各地の火力発電所で

大気中に排気処理

されている蒸気の熱

が温度上昇の原因だ

とそう断言して憚らないのは

蒸気機関がそうであるように

気体の水が圧縮されたとき

そこに熱が発生する

ということになっているからだ


この現象はCO2でも同様に起きていて

圧縮熱の関与

が二種類の温室効果ガス

即ち水蒸気と二酸化炭素とを

加圧するようになったとき

それぞれのガスのもつ熱特性

を同時に高めているからだ


蒸気発電という方法で電気をつくると

第一段階で液体の水

が沸騰して水蒸気となり

熱源となったメタンCH4

が燃えたとき

燃焼の酸化作用で

CO2が一分子生まれたとき

気体の水であるH2Oも

その二倍である二分子が生まれているからだ

この複合化したガス体が

熱の相乗効果を発生させ

大気圏の温度を更に高め

同時に

そこで生じた復号熱を

温室効果能力が蓄えて

放さない

と思われている

と思わせている


地球大気に温室効果を

強く与えているのは

これら二つの温室効果ガスの

複合作用に他ならないのだが

上昇するガスである水蒸気



下降することしかできないCO2

のもつ比重の違い

が温室効果を正反対にする

重いCO2は地表へと落ち

そこで水和して炭酸へと変わる

軽い水蒸気は雲となり雨となる

この違いの意味に気付かなければ

気候変動にかかっているベクトル

を理解するのは不可能だ


蒸気発電を行っている限り

出自の異なった温室効果ガス

つまり

CO2と気体の水

H2Oとが同時生成することとなり

その両方が温室効果をもつ故に

大気圏の温度を

着実かつ執拗

に高め続けることとなっている


大気圏内に於いて

温暖化が進み続ける一方

となったのは

この二種類の温室効果ガスが関わった

相乗効果で大気温を

常時

高め続けているからだ


この温暖化メカニズムの第一段階が

大気の流れである対流を成り立たせ

上昇気流である低気圧を発達させている

最近頓に目立つようになった

大量の雨を

降り募らせるようになっている

その次の過程で変化した

下降気流と呼ばれている高気圧が

地表を乾燥させて山林を焼き払う

その原因となっている


山火事は低気圧が雨を降らせたあと

水分を失って乾燥した空気

を地表へと圧しつけることで

好天をもたらし

山火事を発生させるための準備

をする

対流圏ではこのような変化

が日夜耐えることなく続いている

山火事が世界中で

頓に多発するようになったのは

地表を温めた熱が低気圧となって

気体の水を大量に

空へと運び上げているそのこと

が原因となって上昇気流を発生させ

それが下降気流となって

乾いた空気を地表へと

圧しつける高気圧へと変化する

これが山火事を

世界各地で同時発生させる

という時代を二十世紀の終わり頃

地球規模の異変を定着させたのだ


経済成長が盛んであった時代は

電力を大量に消費した時代


風は気圧の差で

そのエネルギーの強弱が変化し

定まることなく

いつもどこかで強風を吹かせる

発達した低気圧と

優勢な高気圧とのそのハザマ

が風の通り道

気圧差の傾斜が

風の強さを決めている


高気圧の勢力が強ければ強い程

そして低気圧の発達度合い

が低ければ低い程

吹く風は破壊的な力となって

地球表面で吹き荒れる

太平洋上でそれは台風と呼ばれ

破壊エネルギーはより強まっている

温暖化現象は

二種類の温室効果ガスが

複合したことで生じた相乗効果

て地表の熱を高め続ける


気候条件の変化は

気候変動を生み出し

低気圧と高気圧との

二種類の気圧と気流の

それぞれに異なった

エネルギーの違いが

強風の原因になると同時に

降水量の急増と

山火事の多発

という別々の変化を

地表へと圧しつける


発達した低気圧は上昇気流となって空へと昇り

雲を大気圏上層でとりまとめ

そこで寒気と出逢ったとき

ガスは凝縮と凝固を繰り返し

大量の雨や雪を降り募らせて

地表のすべてを押し流す

洪水となって破壊圧を

分散状態で開放するものとなる


温暖化を生み出したそのメカニズムから

水蒸気を除外し続けていた

世界中の知識人たち全員

が気候変動の発生機序を見失い

怠慢な態度で

錯誤を誘導したのみならず

空気より重いCO2が

大気中の熱を保存して上空へと運び上げ

温められた大気が温暖化の原因

として作用すると思いこませた

誤った認識を公平にいだかせたのは

知識階級が通有する

この尊大な姿勢が生む

怠慢


大気中のCO2濃度を高めさせている

地下資源の燃焼で

CO2が大量生産されたことにより

温暖化したという

錯語に充ちた

誤った思い込みを

この怠慢が世界へと刷り込んだ


CO2削減に務めていながら

その濃度を却って高めつづけている

という事実とついに遭遇したとき

指導的立場にある当事者のすべて

がパリ協定へと一斉に乗り換えた


これまでに実施されていた

環境復元のための投資のすべて



完全に無駄となって残された


温暖化を正しく理解するためには

水蒸気の性質と関与とを

知っていなければならなかったのだが

CO2だけに囚われて

実効のまったくない温暖化防止対策

を連ねる無駄な行為に終始しつづけていた

その事実にさえ

未だにまったく気づかない


環境復元運動が

実を結ばなかったのは

まさしく道理

熱の影響は大気圏で

気候変動を制御し難いものにした

火力発電所が実施している

蒸気を圧縮する方法を用いない

別の起電システムに切り替えない限り

気候変動と温暖化現象とは

同一歩調で前進しつづけ

未来永劫

絶対に止まらない


蒸気を圧搾する方法に

シガミツイテいる以上

異常気象と洪水

そして山火事の多発という変化は

繰り替し引き起こされる

発電に水蒸気を関与させたというそのことが

気候変動を齎したそもそもの発端


蒸気が上空で雲になっているからこそ

それが冷やされて雨となり

その量の多さが

異常な規模となったことで

洪水を世界中で引き起こし

人命と資産とを

同時大量に失うこととなる


CO2の温室効果が

どんなに高くなったとしても

二酸化炭素に雨を降らせる

能力はない

雨は水でできている

という基本的な事実を

要素として想起することが

できていたなら環境の復元は

それほど困難なく進んでいたことだろう


雨を降らせているのは

紛れもなく雲

雲を作っているのは水蒸気

CO2がどんなに増えたとしても

それが降水量の増加とそれによる洪水

そして強風を吹かせる

気候変動の原因となる

とした理解は当初から

きわめて不合理


IPCCと環境保護団体による

独善的で身勝手な誤った思い込み

が共同幻想を成り立たせ

いつまで経ってもまったく止まらない

温暖化を地表に与えつづけさせている

この現実に気付かなければ

文明の未来は昏い


温暖化と気候変動は

大気圏内の熱の増加

が生みだしたものである以上

CO2がその直接の動因

となることなどあり得ない

空気より重いCO2が

大気圏内に留まっている

と思い込でしまったことが

そもそも法則に反する錯誤を示す


CO2に熱を貯めこむ能力があるにせよ

雨を降らせる能力はまったくない

雨の原因ではないことが確かである以上

CO2が機構変動の原因である

と断定してきた過去のすべて

が無思慮で無謀


大気の温度は

上層へ行けば行くほど

冷やされて熱を失う

大気圏内の熱の分布は

標高差の違い

によって階層構造は無段階で異なる

温室効果ガスの蓄熱効果は

上空へ行けば行くほど

温熱から冷熱へと

一方的に変化する


温室効果ガスとCO2を断定しても

その温度帯域のグラデーションは

境目なしに変化するため

一向に定まらない


そこで平均気温という概念

を採用したようだ

大気が高温化したことが

温暖化を発生させたのであるのなら

平均気温をその根拠とするためには

熱のありようがよほど高くならない限り

気候変動の原因とはなり得ない

平均値という大前提が

そもそもの誤りの素

広域的な分布をとる温室効果ガス全体を

測定することにどのような意義もない

バラついているのが当たり前の気体を

集約すると何かがみえる

と言いたいようだ


平均気温の上昇と

気候変動の間には

どのような相関関係も

見いだせない


異なった熱が混じり合うと

そこで熱の平均化という変化が生まれ

中和プロセスを経て

平衡状態へとやがて遷移する


平均気温が上がったとしても

それが地球の温暖化と結びついた

事実を確認できていないまま

気候変動と関連付けてしまうのは

根拠がないだけでなく危険

拙速でありまた時機も尚早


IPCCは平均気温の定義について

確定させる義務を

まだ一度も果たしていない


空気より重いCO2は

濃度をどんなに高めたとしても

大気中を上昇することは固よりできず

大気圏内に滞留しているころすら

困難なのだ


高層域に広く分布しているCO2は

航空機のエンジンから吐き出された

ガス以外に存在しない

大気密度が希薄な上空で

一定の濃度を保っている

という理解が怪しく

それがゆっくりと降りているとき

低気圧と出逢えば

上昇気流に乗せられて運び上げられ

その後にゆっくりと降下する

それはCO2の分布密度を

一定の領域でただ単に

高めただけのこと

高度一万メートル付近の気温

はほぼ零度以下であることから

温室効果など既になく

そこにあるのは冷凍効果のみ

ここが未だに見えていないため

世界中が無駄な環境投資を強いられて

経済成長を失っていながら

世界規模の貧困化を

闇雲に急がせた


国連の高等文官たちには

この経過の持つ意味が

まったく見えなくなっている

教育を高度化したその弊害が

要するにこの事態

知識の量的拡大は

問題の本質を

このようにして見失わせる


誤った認識をそれと悟らずに

問題の本質を手前勝手にすり替える

京都議定書をパリ協定へと改めた

そのことが何よりの証拠となった
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錯 誤 体 質

2020-06-21 07:01:56 | Weblog
コロナウィルスによる活動自粛

という国家を挙げての一斉運動は

まったくの無駄だった

ウィルスの研究者にとって

分かっていたことでも

その他の専門家集団にとっては

必ずしもそうではなかった

認識の落差がそこに横たわっている


感染症の専門家は表層に注目し

ウィルスの専門家は

深層に注目した

そのはざまで

解釈を意図的に加えたことで

異なった結論を

意図的に導くことが

流行していた


一斉自粛による経済活動の強制的停止

は問題認識能力の違い

が生み出したもの

自粛というその行為には

コロナウィルスに直接対応するための

能力はない

穏やかな隔離

でしかそれはなかった


ヒトヒト感染するこのウィルスに

有効な手段は

一つもない

ワクチンもなければ薬もない

自然治癒を待つことだけが

唯一の療法

この事実は

生体活性の度合いの差

で決まるということ

生死の境が運命的に訪れる

単にそれだけのこと


隔離は感染機会を断つための

便宜的措置

その行為は未感染者増やすことでしかなく

将来の二次三次感染の規模

を却って高めることを意味する

隔離が医療行為ではなく

防衛手段であったため

ウィルスに対する抑止効果

は最初から認められてはいなかった


自粛は感染リスクを確かに減らしたのだが

免疫効果の誘導を

却って妨げることともなった

一時的な防遏効果を引き出すために

経済活動を成り立たせていたメカニズム

を消し去るほどの脅威

ではコロナはなかった

自然治癒を待つことだけが

最良の選択だった

知に偏った集合が

感染拡大が齎す危機を

不必要に煽った事実

がその結果として残され

ウィルスによる炎症が

臓器と血管に異常を齎したとしても

放っておけば勝手に治ったからだった


活性を失っている固体が

淘汰されたとしても

種としてのニンゲンは

末永く生き延びる

致死率が1%であるのなら

生存率は99%

この差を無視して

生命が断たれる事態の到来を

世間は懼れた

患者が急増したために

医療崩壊へと繋がる履歴が残された


生命体が作り出す社会が

新陳代謝するのは

未だ見出されていない法則が

そこに働いているからだ


死を恐れて生にしがみつこうとするのは

輪廻に背く

生命が再生産されるその機会を

自発的に拒否することでしか

それはない

一期は一会であって

よい


自粛の強制には

経済活動と医療活動にとって

どのような有効性もなければ

意味もなく

当然成果がある筈もない


ウィルス学の研究者たちは

既に独自の総括を行っていた

自粛解除の一斉実施

が早まったのは

この理由による

その他の専門家集団は

未だに模索しつづけていて

進むべき道の選択を

相変わらず探っている


行動自粛を強制実施したその決断



経済メカニズムを急停止させ

給付金制度を現実化した

自粛活動が景気を低迷させて

経済メカニズムを

意味もなく失速させた

だけとなったからである



資本システムの根幹にかかわる

この問題の本質を指摘した報告

が頓に増えてきたのは

文明にとって喜ぶべきこと


一知半解の中途半端な知識をもとに

世界中で自粛活動を強制し

大騒ぎしていながら

運動の成果は

経済活動の停止と生命の喪失だけ

という現実がこうして残された

これら一連の経過に

意義はない

データは既に出揃っている

要因分析を進めていくことにより

混乱が生んだ錯誤

の意味はほどなくして

見えてくるだろう


異なった分野の

専門知識を有する権威

とされた勢力の総体

が問題を曲解して

勝手な解釈を施し

メディアがそれを飯の種にした

国民の理解を

不正に誘導したというそのことが

漸く明瞭に示される時がやってきた


あらゆる活動の自粛行為が

感染症対策として有効だ

と思い込んでいた多数派に属する集団が

自粛活動を監視することで役立った

と思い込んでいた有害無益なだけのばかもの供

を一斉に雨後の筍のように叢生させ

自粛警察として振る舞うことに

喜びを感じていた愚か極まる連中を

誤った行動へとそれが駆り立てた

類似の事例は戦前戦後にも起きていた

なんともオゾマシイことである


免疫を成り立たせているそのメカニズム

の意味をよく承知していたのであれば

抗体の有無

に関わらず

免疫反応の執着点がどこにあり

そこでどう折り合いをつけるのか

ということについて一定の理解

は得られていた


免疫反応であるという証明

が未確認であるという理由で

有効性についての判断を避け

批判したつもりになっていることの

有害性については無批判だった彼らこそ

混乱の幇助

という罪を適用されて然るべき

問題の解決を先送りして

国民が正しく理解することを

意図的に避けさせた

その事実を消すことはできない


外野守備型専門家の一部はこの点で

免疫機構を法則として

理解していなかった

ということを自らのその姿勢

が訴えていたことについて

謙虚になって

改めて知る必要があるだろう


これと同じ理由で

特徴的で偏頗な傾斜

という意味をもつ行為は外にもある

環境問題に於いては

ずっと前から

事実誤認に基づいた深刻な錯誤

に緊く縛られたままとなっていた


そのために

温暖化の原因物質を

CO2だと一方的に断定し

それ以外の理由はない

と世界中をそう思い込ませた

という点で悪質な経過

を世界中に導いた


気候変動を一段と募らせた

独善に盈たされた勢力を蔓延らせた

そこに刷り込まれていた誤った情報

が問題の解決を徒に

引き伸ばしていたにも関わらず

善または正義だと心得て

専断的に誤った方向へと推し進め

実効なき温暖化政策を

世界中に定着させた

という点で罪深い


CO2は空気より重いため

空中に長く漂っていることが

そもそもできない

この事実を確認するには

ドライアイスの白煙の行方

をみればよい

それが重い気体だ

ということは子供でも知っている

意味の関連付けがなおざりになっている

からこそ気候変動が

大気中のCO2が原因で起きたもの

とする事実誤認が拡散して定着した


事実関係の確認をする気になりさえすれば

ネットで簡単に検索でき

真実の所在が那辺にあるのか

ということを確かめる程度のことは

誰にでもすぐできていた


この経過から見えてくるのは

そんなことを誰もしたことがない

というその事実

これが温暖化を止まらない

ように差し向けた

その結果真犯人である高温の水蒸気

が罪を免れ

温室効果を世界中で

今尚高めつづけることが許されて

大気中に最も多い温室効果ガス

となっている水蒸気を確実に増やつづけている


CO2に雨を降らせる能力がなく

雲がなければ雨は降らない

雲を作りだすのは地表にできた水蒸気

これほど明白な事実を観ないで

二酸化炭素の削減に振り回されている


気候変動は益々苛烈なものとなり

命を失う人の数は減らずに増えた


高温の熱水蒸気は

蒸気発電という発電方式が生みだす

地下資源を燃やして液体の水を蒸気にし

できた蒸気を更に加熱して

100℃以上のレベルに高めていく

こうして圧縮された蒸気の熱

はどんどん高められ

蒸気が持つ温室効果を


圧縮熱が更にその温度を高める

この循環を火力発電所が成り立たせることで

蒸気タービンを毎分三千回転させつづけると

50ヘルツの周波数をもつ交流が

遅滞なく生み出せる


要するに

蒸気機関と同じことを

世界中の火力発電所がやっている

世界中の電力会社は何故か

おしなべて秘密主義を貫いている

世界中の知識人たちが

誤った解釈に陥っているのを知っていながら

過ちを糺したことが一度もない

そのために全く実効のない環境対策を

何年も続けていなければならなくなった

その過ちに気付けなかったのは

意図的な沈黙が与えられていたからだ


交流電流について間違いった理解をしても

電力会社は否定も肯定も

したことがない



知識人の全員が

交流電流について

正しく理解していると信じ込んでいる


周波数の意味について

誰ひとり正しく答えたことがない

交流電流に何故周波数が必要なのか

を誰も考えたことがない


電磁誘導の法則を知らずに

交流電流を語ることは

固よりできない

周波数の何たるかを知ることができていれば

交流電流の意味は自明であった

ここが分かっていなかったからこそ

温暖化の本質が

誰にも見えなくなっていた

間違った解釈が横行し

削減する必要のないCO2を

意味もなく一斉に減らそうとした


京都議定書が失敗に終わり

パリ協定が纏まらないまま棚上げ

となったことには相応の理由がある


水蒸気を強い力で圧縮すると

蒸気機関車を動かすほどの

強烈な回転力が取り出せる

蒸気圧を高めれば高めるほど

重い発電タービンを回すほどの

強い力が引き出せる

そのための圧縮プロセスが

水蒸気の熱を更に高めることになる


二酸化炭素は圧縮過程で

随伴現象として熱を高める

という変化を生むのと同様に

水蒸気もまた圧縮過程で高温を導く

蒸気圧を高めると

高温の蒸気が大気中へと放出される


蒸気は空気より比重が軽く

空へと昇って雨を降らせる雲

となる


CO2の温室効果は

上空の冷気で熱を奪われ

比重の違いで最終的に

海と大地へと落下して消える

上空で漂っているCO2は

極めて微量

僅か0.0004%でしかないのは

比重の差がそうさせたのだ

高層域の大気温は極めて低く

冷やすことしかできない


高空域に漂っているCO2は

航空機が吐き出したものが

ゆっくりと落下する途中で観測されたもの

低気圧が生む上昇気流で

落下する重いCO2を繰り返し巻き上げ

高層域へと連れ戻す

そこで高気圧という下降気流が

優勢な力でCO2を押し下げる

こうして一定量のガスが

大気圏内に留まり続けることとなる

真実を理解できずにいる環境保護団体と

国連のIPCCが

身勝手な解釈を世界中に押し付けて

何が何でもO2の所為だと

キメツケた

ということが気候変動を

年々歳々悪化させつづけていくことを

サダメへと変えた

この事実を悟らない限り

環境問題と経済問題とに纏わる

二律背反(トレードオフ)の相関関係

はトワに消せない

悪化の一途をひたすら辿り


あらゆる政府系機関が

電力会社の負担を減らそうとして採用した

再生可能エネルギーの導入

という対策を無効にした


CO2を削減した事実を

誰も証明したことがない

そのために文明社会は京都議定書を見限って

パリ協定へと

河岸を変える決断をするよう迫られた


交流電流と直流電流との違いを

世界中の知識人たちが

弁別することを

未だにまったくできていなかった

業界の秘密主義が

正しい情報を伝えずに

誤った解釈であることを知りながら

放置した事実だけがこうして残された

この現状を生み出した

一知半解の知識階級のすべて

が交流電流について

正しく説明することが

未だにできない

交流電流の特徴を知っていたなら

再生可能エネルギーには

環境を復元する能力がない

という事実を指摘することは

もっと早い段階でできていた


長年の環境投資の総ては

この知識階級の無知と怠慢「

しすて勝手な誤解

によって無駄となったまま劣化し

地の底へと消え去った

交流高圧送電という方法は

最低の電位である大地に

接地しておかなければ

流れることがまったくできない

節電行為は

エネルギーコストを無駄に捨てるだけのこと

電力会社が節電を求めなくなったのは

蓋し当然の結果であったのだ


環境投資によって

有効需要となる筈の成果は

いつまでたっても形にならず

気候変動で失われたイノチは

減ることなく増えつづける


環境負荷のない直流電源を

どれほどたくさん導入したところで

交流電源の回転数を減らせない以上

環境投資は無駄中の無駄


そんなことすら

分かっていなかった

世界中の似非知識人たちが共有する


権威主義シンドロームは

この点で頗る有害

間接情報を鵜呑みにして

ひとり勝手に目を瞑ったまま信じ込む

誤った情報を

善と信じて再生産し

気候変動をそうやって

一方的に募らせた
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愚 者 の 宴

2020-06-14 07:19:25 | Weblog
政府が電力会社に買わせている

恰好で統一された

再生可能エネルギーのすべて



温暖化防止対策の結果

を何一つとして挙げ得ていない


その反証となるエビデンスとして

増え続ける一方で推移し続けている

CO2削減運動の実効不在

という現実を改めて

ここで指摘しておく


世界中が誠意を以て

熱心に取り組んでいる

にも関わらず

まったく減っていなかったどころか

確実にそれは今も増え続けている

という現実は

とても雄弁


この現状を誰も不思議に思わない

ということ自体

が非常に不思議


地表に温暖化現象を与えているのは

温室効果ガス

であるのは間違いない

それがCO2であることを

世界中の誰もがそう信じ込んでいる

ところが

CO2の性質や属性に関すること

については誰も確かめたことがない

検索すれば一瞬で分かっていた

にも関わらず

誰一人調査しようとしたことが

ない

という事実

がこの一連の不毛な経過から

明らかとなっている


温暖化を地表に与えている温室効果ガス

の最大勢力は二種類の気体


ひとつはCO2であり

まだ指摘されたことがない

もう一つが

気体の水である水蒸気

つまりH2Oだったのだ


夏に水を撒くと涼しくなるのは

水蒸気が地表の熱を

上空へと持ち去ったから

だがその熱は法則によって

大気中にしっかりと保存されている

これが水蒸気がもつ温室効果


気化熱が地表を冷やしたとき

水蒸気のもつ温室効果能力



熱を保持して空へと昇る

熱の移動がそこに生じ

地表を冷やすと同時に

大気層を温める

このようにして水蒸気は

温暖化を推し進め

知らず知らずのうちに

強い影響力を

地球環境へと及ぼしている


地表から水蒸気が持ち去ったその熱は

上空へと移動して

そこを反対に温める

水蒸気の持つ温室効果能力が

気化熱による地表の冷却と

空気層に溜まっている熱を

より高める


大気には標高の差ごとに

固有の熱が階段状に分布し

高空にいけばいくほど

大気の温度はより低くなる

そこに温室効果ガスが移動すると

高められていた気温は

上空の寒気によって冷やされる


最終的に熱平衡という状態に

落ち着くのだが

大気圏内にある熱の違いは

階層ごとに変化するため

一定でありつづけることはできない


地表を冷やしたその熱は

上空を反対に温める

だが

上空の寒気が熱の一方的上昇

を抑え込む

このため空気圏の熱は高くなっても

高度一万メートル付近の熱は

マイナスとなるため

とても冷たい

温熱と冷熱とが熱交換するエリアでは

温室効果は冷却効果となって

現れる


気候変動要因は

空気密度が高くなっている

低層の熱の移動

が生み出したもの

そこは低気圧と高気圧からなる

対流圏と呼ばれている空域


熱エネルギーを保存する法則

が不在なら

こうした変化は生じていない

水蒸気に温室効果があるからこそ

地表付近の熱が生んだ水蒸気が

大気圏低層の空気圏を

緩慢に温める

というメカニズムを安定化させている


これまで温暖化の原因は

CO2だと断定されていた

二酸化炭素は温室効果ガスの一つ

ではあるのだが

CO2のもつその熱は

地表付近を温めることしかできない


大気圏の温度分布は

上空へ行けば行くほど

冷たい冷気に晒される

熱を保持する温室効果は

高層域に於いては反転している

温熱は冷熱となり

温室効果能力をそこで失う


温暖化の原因とされている

熱の関与をガスが上昇することで失う

このため大気圏では

指摘されている温室効果は

成り立っていないのだ

気候変動は対流圏で起きている

事象の変化という意味をもつ

それを生みだしているのは

気体の水である水蒸気


標高の高い山では

気圧の差と気温の差との間に

相関する一定の関係のあることが

分かっている

だがその違いは

一度も考慮されたことがない


温室効果ガスだからといって

熱を常に与えている

ということではない

冷たい熱の供給源

となっていることも

考えられる


温室効果ガスだからといって

温暖化の原因が

それによって維持

または加速されている

ということにはならない


熱を失った温室効果ガスは

上空に達した時

冷却効果ガスという性質

を身に着けている


温室効果ガスの大気中の濃度

がどんなに高まっていくにせよ

そのガスがどの温度帯域まで

温室効果を維持するのか

ということについての報告は

まったくない

そこにあるのは平均気温という

抽象概念だけなのだ


温室効果があるからというだけの理由で

温暖化を考えるのは

間違った判断を押し付ける

という点で危険な行為となっている

事実関係を確かめないまま

単に温室効果ガスだから

というだけのことで

温暖化の原因だと断定してしまうのは

独断という名の事実誤認

を確定させる


冷たくなってしまった温室効果ガスは

もはやそれとは別のモノ

温暖化の原因と規定するためには

ガスの分布域を

高度差の違い毎に分類して測定し

安定性の確からしさを

観察しておく必要があったのだ


要するに世界中の知識階級が

検証と確認とを連帯して怠っていた

ということになる一連の経過が

80年代後半頃から既に成り立っていた


この事実関係を判断するための

確認作業を怠りつづけていながら

温室効果が有害だ

とそう決め込んでいた

そのことが

真実を却って見失わせてしまったようだ


CO2の大気中濃度は

400ppmを既に超えている

この比率がもっと高まったとしても

温暖化現象に直接の影響が

及ぶことはあり得ない

なぜなら

比率をppmから%にしてみれば

それがもつ濃度の意味が

よく見えてくるからだ


ppmとは百万分の一を示す単位

パーティクル パー ミリオン

%は百分の一であることから

百万分比を百分比に起き変えてみると

それが0.0004%に過ぎない

ということが分かっていた


たったこれだけの濃度であるに過ぎない

CO2が

地球規模の壮大で広域的な

環境異変を引き起こす原因

となるには余りにも

その密度は低すぎる

気候変動の原因とするには

合理性がないことは

夙に明らかとなっていた


大量のCO2が

地表で生みだされているにせよ

大気圏内の平均の濃度

はたったこれだけ

どんなに高い熱をCO2に与えても

全体の割合が0,0004%でしかないのなら

その影響力は多寡が知れている

気候変動を引き起こすとは

考えられないほど

それはとても小さな値であった


そしてなにより

比重の違いを無視していた

その怠慢が

正しい理解を遠ざけた

CO2について一度でも

検索したことがあるのなら

その比重が空気より1.5倍も重い

ということは真っ先に目に飛び込んできていた筈だ

さらに水に溶け易いという特徴のあることも

同時に知ることはできていた

一度だけの検索で

CO2の全容

を理解することはできていたのだ


CO2に備わる属性を知っていたなら

CO2にある温室効果が

大気圏内には少なくて

その殆どが

海と大地とに吸収されていることを

一瞬で察知することは

容易であった

それほど分かり易いことだった


CO2のもつこの属性の意味を

これまで

誰も確かめたことがない

ということが人々の判断を誤らせ

止まらない温暖化を止めようとして

効果のない環境投資を

延々とつづけていながら

未だに何の成果も挙げ得ていない

という不毛な結果だけが残された


国連が犯した明らかな判断の過ちに

誰も気付かなくなっていた

ということが問題を深刻化させている


CO2が空気よりも重い

という事実を

誰もがドライアイスの白煙で

目にしていたことがあるだろう


本来なら中学校の先生が

CO2の重さの意味に

真っ先に気付いていなければならなかったのだ

それを確認するための方法として

アボガドロ定数

を中等教育で教えることになっている

質量計算をするときに使うのが

そこで使うための Mol という単位

化学の日は十月二十三日とされている

アボガドロ定数

6.02x10の23乗

という値にちなんで

そう決められた


学校で学んだ知識は

実生活で役に立つ機会が

ほとんど無い

この基礎的な知識を

知識階級が有効利用していたのなら

温暖化の原因がCO2にあるのではなく

水蒸気あるということくらい

一目して瞭然たるものがあったはず


空気と二酸化炭素の比重の差



水蒸気との違い

に気付くことができていたなら

温暖化の原因がCO2にではなく

水蒸気あったという事実について

世界が陥っている認識の誤りを

指摘することなど簡単だった


世界中の知識人たちが打ち揃って

事実誤認に陥ってしまっていた

この余りにも不毛な経過は

教育投資の失敗

を告げるためのものとなっている


知識の量的拡大

を目指してきた教育システムは

温暖化現象の意味を悟れない知識階級

の再生産を急がせたのみならず

指導体制に属する全員に

誤った判断に気付かせないための

錯誤

を公平に刷り込んだ

現在の国際社会のありようは

学力重視の教育が

善と信じて

生み育ててきたものに他ならない


その結果

気候変動が危機的状況に陥っていながら

そうなった変化の理由を

未だに悟れなくなっている

似非知識人と形容するしかない

のはこのためだ

そんな一大勢力を世界中で

同時多発的に生みだした

のが権威主義


知育偏重型教育の頂点にたつ

国連の指導体制の構成成分のすべて



地球大気の定義を定めるときに

水分を含まない乾燥空気を前提

として適用してしまっていた

という事実を

おしなべて見落としていた

その誤りにさえ

まったく気付けなくなっている


だからこそ温暖化は止まらずに

減っている筈のCO2は増え続け

京都議定書を見限って

パリ協定へと翻意せざるをえなかった


大気成分は窒素と酸素の合計で決められており

そこに水蒸気が加わると

構成比率が大きく変わる

定まらない数字に

周囲が振り回されるようになったのでは

問題解決能力は

これから先も引き出せない


国連が決定した環境問題

についての統一された定義には

水蒸気の関与は

最初から含まれていなかった


このために最大の温室効果ガス

となっているにもかかわらず

水蒸気は温室効果ガスの概念

から真っ先に除外されてしまっていた


この事実誤認が

今になってやっと

気候変動を引き起こす

そのメカニズムの発生因子

として誤解させいた

ということが

温室効果ガスはCO2以外にない

という誤った認識を世界中に定着させた


本当の原因物質である水蒸気

を要素化することなく

CO2の濃度変化と平均気温の上昇率だけで

気候変動因子を割り出した積もりになっている

この時の判断の過ちが

一向に止まとうとしない温暖化

を世に生み落とこととなり

あらゆる努力をしているにも関わらず

ちっとも減らないCO2に

手を焼いているという現実

を世界中に曝け出す結果を生んだ

まさに自業自得ということになる訳だ


電力業界が蒸気発電を続けている以上

加熱された高温の水蒸気が

四六時中絶え間なく生みだされる

これが空気圏を執拗に温めつづけ

温室効果を一層高め

気候変動を一方的に募らせながら

生命を淘汰し

社会資産を失わせる最大の原因

となっている

その犯人こそ

IPCCと呼ばれる歴史に残るべき

負の成果を誘導している国連の組織

彼らが問題の本質を自覚しない限り

犠牲者の数は着実に積み上がる


蒸気機関車がそうなっているように

水を沸騰させると高温の蒸気ができる

この蒸気にかかっている圧力が

蒸気の圧縮熱を更に高める

水蒸気と二酸化炭素の双方は

共に圧縮熱を副産物として

大気圏内へと放出するものであるため

複合した熱を同時に

大気圏内へと吐き出しつづける


大気圏は世界中の火力発電所が生みだした

過大な熱によって不必要に温められ

温暖化せざるを得なくなっている

問題の本質を世界中で見失っている

という事実が

地表に気候変動を押し付けた
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知 の 野 生

2020-06-07 08:37:28 | Weblog
再生可能エネルギーが増えたその分だけ

CO2排出量は減っていなければならない

という大堰堤は有耶無耶なまま

習慣としてのCO2削減運動が

成果を挙げることなく残された


世界中で行われていた四半世紀に及ぶ

温暖化防止対策の経過をみると

CO2の濃度は

期待に反して逆に増えていた

という事実がパリ協定の成立

を急がせた


減らしたはずのものが

どういう訳かまったく減っておらず

着実に増え続けていた

という結果が確定している

このため世界中を巻き込んで

パリ協定を取り急ぎ発効させた

という経緯が記録へと残された


問題は過去の気候対策のすべて

が何故

失敗に終わってしまっていたのか

というその理由

を確かめることなく

削減目標を徒に高めていった

その行為に潜む


二酸化炭素濃度が一方的に

高まっているのを承知していながら

経過の事実を顧みたことが

一度もなかった


コロナウィルスによるパンデミック

で航空機の飛行が

極端に減ったことによって

大気層上空のCO2の濃度が

大きく下がっている今年

温暖化が止まる

と期待することができない

何故かというと

CO2の温室効果は

上空の冷気で消され

海水の表面温度を

着水したCO2分子が高めはしても

大気中の熱をその状態を

保持していることが

まったくできないものとなっている


二酸化炭素の分子量を手掛かりに

質量計算した結果が公表されていて

それによると

CO2は空気より重いため

大気圏内で上昇する能力がなく

長時間浮遊していることもできない

という条件に縛られている

ということがアボガドロ定数

に基づいた計算で

証明が既に成立しているからである


CO2が空気より重いことは

ドライアイスの白煙の行方

を見れば歴然たるものがあった筈

この体験を記憶としてもっていながら

知識人たちは

大気中の二酸化炭素が

地表に温室効果を長期間与えている

と決めつけて疑ったことがない


空気より重い化合物は

大気中で上昇する能力

を当然ながらもたない


火力発電所の煙突から廃棄された

二種類の温室効果ガス

である二酸化炭素と水蒸気とは

大気圏内へと放出されたその段階で

高温の熱水蒸気とCO2となっており

低い温度をもつ大気圏高層域に於いて

熱交換プロセスで相殺

されていなければならないからだ


炭素系酸素化合物であるCO2と

水素系酸素過誤物である水蒸気とは

同時に保持していた温室効果を

そこで手放す


大気圏内を温め続けることができるのは

空気より軽い加熱されてできた水蒸気

だけなのであり

空気より重い二酸化炭素には

その能力が本来なかった

空気の質量はモル当たり約29g

水蒸気の質量は同18g

CO2は44gと最も重い

国連の環境部会は

温室効果ガスにあるこの重さの違いを

まったく考慮していなかった


国連の文系公務員から成る当事者のすべて



温暖化の理由を二酸化炭素の所為

だとして一方的に断定し

独善的にそう決めつけた

判断の過ちが自然災害による

犠牲者の数を急増させた

ということになるだろう


国連の定義によると

空気は水蒸気を含まない

乾燥空気であると規定されており

湿気を含んだ湿潤空気は

大気の概念からは

未だに除外されたままとなっている


湿度を考慮にいれた空気では

大気成分である窒素78%

酸素21%

そしてその他のアルゴンを含む

混合気体1%の合計

で100%と定義されているため

そこに水蒸気が割り込むと

扱いが複雑になり

処理することができず

判断の正当性の根拠

を失ってしまうことになる


もう一つ別の主要な温室効果ガス

である水蒸気を大気成分に含めると

混合比は定まらなくなり

一瞬ごとに変化してゆらぎだす


一定の値を設定することができなければ

結果は不安定化して

平均気温算定の阻害要因としなるばかり


国連の温室効果ガスの定義には

比率として最大の水蒸気は

予め完全に除外されていた

このため

二酸化炭素濃度が増減しても

地表付近の温室効果能力に対しては

何の影響も及ぼさない

中等教育でほぼ全員が

しっかりと学んでいた筈のコトである


CO2の排出総量を

コロナウィルが人の移動を止めて

大きく減らしていながらも

地球の温暖化という現象には

どのような影響も及ばない

ということなのである


二酸化炭素濃度が0.00000001ppm

にまで大きく減ったとしても

地球温暖化にはまったく影響がでず

異常気象が健全化する見込みは

ない


知識階級が好む

分子量のモル比を確認するまでもなく

真実は

ドライアイスの煙が教えてくれていた

ということだったのである

これが教育の失敗となって

犠牲者の数を大きく増やし

成果のない投資を無駄に捨て去った

たった一つしかないその理由


一知半解の似非知識人たちが

温暖化の原因を水蒸気ではなく

二酸化炭素だと

根拠なくそう決めつけた

ということがパリ協定を誕生させ

昨年暮れのCOP25では

成果なく閉幕せざるを得なくした


飛行機が飛ばなくなっても

自動車が売れなくなっても

火力発電所と原子力発電所とが

蒸気発電を続けている以上

地表の温暖化は

決して止まることはない


蒸気圧を高めると

電源の回転数は向上するが

同時に加圧するというその方法が

圧縮熱を随伴現象として生み出す

これが温室効果ガスの温度を高め

軽い水蒸気が上昇気流となって

空高く昇ってそこで層をなし

集中豪雨を降らせる原因となってゆく

空気より重いCO2は最終的に海へと落ち

海水温を温めて自らは水和する

海水は気化すると低気圧となり

天空へと昇ってゆき

雲の分布密度を更に高める

地表に落ちたCO2は

気化熱を奪って周辺の温度を下げ

水蒸気となって上昇した温室効果ガスは

上昇する過程で次第に温度をさげ

低温状態で熱を保持することとなる


高温化した熱水蒸気とCO2が

大気中に二種類の温室効果混合ガス

となって放出され

原子力発電所では

300℃近くにまで高められた熱を

海水で冷却しなければならない

海水を下から加熱することになり

どちらにしても海水の温度は

高くなったまま下がらない


蒸気発電というこの方法は

必然的に海を温めると同時に

周辺の空気も共に温める

この一連の経過が低気圧を発達させ

降水量を異常に増やし

強風を不必要に募らせる


水に溶け易い性質のCO2は

海水に取り込まれた段階で

温室効果をそこで失い

さまざまな炭素系化合物

をつくるための素材として使われる

珊瑚や貝殻の成分となったり

石灰岩となったりする


大気中の」CO2濃度が

極めて低い0,0004ppm濃度

でしかないにも関わらず

温室効果ガスとして

微増し続けているのは

大気圏上層で航空機が吐き出した

CO2がゆっくりと降下しているからなのだ

降下途中で上昇気流に巻き込まれたり

下降気流である高気圧と遭遇すれば

上下運動を

高層域で続けざるを得なくなる

コロナウィルスの影響で

航空機の飛行が止まっていた間

降下してくる二酸化炭素濃度は

間違いなく低くなる

だが高空域の大気温は極めて低いため

温室効果だったものは冷やされて

冷却効果ガスとして

大気圏内に長期間止まらざるを得なくなる

このため温暖化が止まることはない


世界中の知識人たちは

二酸化炭素の性質について

一度も確認したことがない

ということがこの拙い過去の経過から

明瞭にみえてくる


思い込みの抜きがたいその強さと

決めつけようとする

その意固地なまでの姿勢の傲慢さ

というものが温暖化の解釈を執拗に誤らせ

上空へ行け行くほど冷える大気温

であることを承知していながら

尚地表で進み続ける温暖化現象を

不思議に思うこともなく

大気温の分布域を確認しないまま放置して

平均気温という表現で丸め込み

CO2の排出量を減らしさえすれば

温暖化は止まる

とそう勝手に断定していたことは

既に明らかな事実となっている


交流電流についても

その意味をまったく理解していない

世界中の中途半端な知識人たちは

再生可能エネルギーを増やせば

CO2の輩出量が大きく減る

と未だにそう頑なに思い込んでいる


直流電源である

再生可能エネルギーが増えると

どうして交流電源の負担が減るのか

ということについて

不思議に思ったことさえ

一度もない

その不見識な態度が

環境投資の失敗を

長期化させただけでなく

有効需要の創出を喪失へと

変容させたことについても

気付かせていなかった


交流と直流の違い

を弁別することなく手前勝手に混同し

不正な理解で

誤った判断であることにさえ

いま以て気づかない


環境問題を憂いている

ふりを相変わらず熱心に

やってみせている

その行為が自らの生息環境を

著しく損なっている事実

を自覚させずに放置して

過ちを世界に対して容認させている


これを世界中でやらせてきたのが

国連の環境部会の役人たち


そこに環境保護団体の馬鹿者供が

多数加わって尻馬に乗り

世界中の環境対策予算を無駄に費やして

経済成長の足を

善と信じて自ら率先して引っ張っている

そんな己の姿を未だに知らない


これが教育を高度化して得た

その最終結果だったのである


事実関係の確認を怠って

国連という偽りの権威を盾に

無批判な姿勢のままに

喜んで従っているその姿は

猟奇的でとてつもなくキッカイ


知識階級が健全な理解力

を取り戻す時がくるまで

温暖化とそれが生む気候変動

のメカニズムの本質を知ることは

おそらく誰にもできない


交流電源はすべて回転体でできている

毎分三千回転する円運動が

50ヘルツの交流周波数を与え

毎分三千六百回転する電源であるのなら

それが生む交流周波数は

60ヘルツになっている


この回転運動を与えている力は

火力発電の場合なら蒸気圧

水力発電なら水流の圧力だし

風力発電である場合なら風圧

原発は蒸気に高圧をかけることで

高温となった気体の水

タービン翼に吹き当てて回転させる


一定の回転数が与えられている時にのみ

安定した交流周波数がそこに成り立つ

直流電流には周波数がないため

回転数の安定性に配慮する必要が

最初からない


交流電源は周波数で成り立っているものであるため

回転数の乱れは

周波数変動となって電力の質に

きわめて大きく影響する

回転数が厳密に定められている交流電流

を減らそうとして直流電源を増やしたところで

周波数制御が安定的になされていなければ

既存の交流電流に組み込むことは

そもそもできない


複合した異なった周波数は

電力を不安定化させ

最悪の場合ブラックアウトを引き起こす

北海道で発生したブラックアウトは

交流電源を急遽再統合したために

周波数の不一致を発生させ

サーキットブレーカが起動したことで

電流を遮断した


このように商用電源に再生電源を繋ぐ行為で

どのような環境効果も得られない

のは交流電流の宿命であったのだ


その結果温室効果ガスの最大勢力である

高温の水蒸気が

上空へと昇り続けて厚い雲となり

大量の雨を降らせるようになって生じたのが

温暖化とそれによる気候の変動


高温のCO2が大気圏内に放出されても

重さの故に海面と地表とに

舞い降りることしかできず

大気圏を温暖化させることは

当然ながらできない


海水温を高めている温室効果ガスの複合体

による恒常的な大気中の濃度上昇は

水蒸気の量を増やして低気圧

という名の上昇気流を過剰に発生させ

上空の寒気に触れて凝縮したあと

雨滴となって地表へと舞い戻る

ことを繰り返す


このところの降水量の異常な増加は

蒸気発電というその方法が引き起こしたもの

であるに相違ない

熱水蒸気は大気を過剰に温め

その熱が地表の気温を更に高める

こうして雲の密度を厚くして

降水量の異常な増加で

自然災害をより苛烈なものにする


対流を構成する下降気流となった

高気圧が乾燥した空気で水分を奪い

地表に山火事を多発させ

その熱が

大気圏内の気温を高め続ける


水蒸気という要素を除外した

IPCCが自然災害を狂暴化させ

止まらない温暖化を生みだしたのは

紛れもない事実


高度化した教育で育った知識階級は

己のやったことの意味を

正しく理解することが

未だにできないままでいる
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