化石燃料を燃やし続けて
ついにここまで来てしまった
この経過のすべてが降水量を
異常に増やした
その原因として関わっている
多くの自然災害が
地表を襲い
惑星はいたるところで
麗しく安寧していた環境を失った
温暖化現象を意識しはじめた
80年代半ば頃のことだった
生命の存続を否定する予告
の意味を帯びていた
手厳しい破壊活動を
自然界自らが
実施する事態が世界各地で
展開されるのが常態化した
異常気象が爾来頻発するようになり
洪水がものみなすべて
を押し流すことが
時と所を問わず繰り返され
山塊を崩して川をせき止め
氾濫させた流域一帯を水浸しにした
人工の構築物は
自然によって破壊され
熱エネルギーの宿命である
秩序なき混沌が生み出される
という循環を定着させ
再発を繰り返すようになって
今がある
根源的な動因となったのは
大量の雨を降らせた
気体の水
つまり上空に漂っている水蒸気
液体の水はそのままで
雲を作り出すことができない
気体の水は気化という変化
を経て雨を降らせる
気体と化した水の分子は
空気より軽いため
大気中を上昇することができ
それがやがて纏まって
目に見える雲となり
空を広く漂うこととなる
雨はこの雲から落ちてくる
雲がなければ雨は降らない
比重の違いが雲をつくりだす
空気より重いガスは
空気圏を登ってゆくことが
つまりできない
地に落ちるか海に着水するかして
熱を放出して消え去るさだめ
主な温室効果ガスは二種類あり
空へ上ってゆくものが水蒸気
その反対がCO2
という異なったベクトルを
それぞれがもっている
国連の環境部会はCO2だけに着目し
水蒸気は無害だとして
温室効果ガスのカテゴリーから
除外した
その行為が温暖化を拡大し
気候変動を気候危機へと切り替えた
雲がなければ雨は降らない
単にそれだけのこと
二酸化炭素CO2は
本質的に
雲になることができない
雨を降らせているのは
気体となったH2O
以外にあり得ないことであるからだ
降水量を増やしたのは
CO2では決してない
二酸化炭素CO2が温室効果ガス
であるという理由で
温暖化の原因であると
IPCCが断じたということが
物理的に不可能なことを可能とし
世界中の知識人たちが
破綻している論理を疑うことなく
温暖化を論じる姿が記憶に残る
この経過の事実が問題を複雑なものにし
何時までたっても解決しない
喫緊のテーマとしていながら
何の変化も生み出せずにいる
空気より重い物質であるCO2は
上昇する能力を
初めから失っている
ことを全員が忘れ去っている
上空に昇ることができない
と判明しているCO2の性質
については
誰も確かめたことすらないのだ
検索した事実があったのなら
錯誤に陥るようなことはなかった
筈であるからだ
物理法則に反する経過のすべて
は
おしなべて不合理
CO2の属性について
一度でもリサーチしたことがあったのなら
質量が空気より重い
という事実に
誰もがその場で気づいていた筈であるからだ
権威主義者というものは
自分の頭で考える努力を
好んで怠る
という共通の傾斜を強く持つ
権威的な第三者の発言を
無批判に受け入れて
間接情報だけで判断し
検証プロセスをないがしろにするのみならず
情報の受け売りの媒質
となることに甘んじて満ち足りる
起きている事実については
まったくの無関心
国連の代表機関の一つとなった
IPCCが発信した誤った情報を妄信し
空気より重いCO2が
大気圏内で滞留することができ
次第にその濃度を高めつづけている
という誤った認識を
優先的に信じ込む
温室効果ガスであることが
気候変動の理由であるのなら
同じ能力を有する水蒸気を
なぜ捨象したのかという疑問が残る
主要な温室効果ガスが二種類ある
ということにさえ言及したことはなく
CO2だけを温室効果ガスだと
決めつけた
その判断の誤りが
気候変動を生み育て
いまでは気候危機と
IPCC自らがそう呼んで
世界を危機感で一杯にした
CO2にできるのは
温室効果を海水に移すことだけ
温められた海面は
海水を蒸発させ
水蒸気を広域で発生させる
低気圧を生みだすこのことが
温暖化の原因であるとは
かつて誰も考えたこともない
水は無害だという思い込みが
温暖化の原因を
CO2だと信じ込ませた
水が無害で環境負荷がない
と根拠なくそう思い込んでいたために
水蒸気に温室効果があることにさえ
気付けなくなっていたようだ
高温の温室効果ガスである
CO2が着水して海水温を高めると
そこに気化熱が発生して
海面全体を冷やすのだが
それは上空を温める
ということでもあったのだ
エネルギー保存則の関与を
すっかり忘れ去っている現状が
不思議でならない
CO2が海水温を高めている
とすることは
気化熱の作用を考慮していない
という意味をもつことであり
理には合わない
ということなのだ
地表で気化熱が発生すると
それによってそこが冷やされ
涼しくなることは
経験的に誰もが知っていることである
この物理的変化が
気候変動のそもそもの生みの親
CO2が海面へと落下して
保持していた熱をそこへと移し
海水温を高めると蒸発がおき
気化熱をそこで発生させる
海水温は地表と同様に冷やされ
できた水蒸気が海面から上空へ
持ち去ったその熱は
寒気に触れるまで
暫しの間保たれる
大気圏低層の熱は
蒸気が逆に温める
熱がエネルギーである以上
エネルギー保存則から
逃れることはできない
上空で熱の保存に与っているのは
CO2ではつまりない
水蒸気こそが温暖化の原因なのだ
権威主義者はこれまで
CO2だけが温暖化の原因だと
決めつけていた
その誤った判断が
気候変動
を
気候危機
へと昇格させた
大気中のCO2の濃度は
415ppmに過ぎない
ppmは百万分の一のこと
水蒸気の平均濃度が
概ね65%とされているのに対して
CO2のそれはたった415ppm
に過ぎない
ppmを百分比にすると
それは0.000415%
という比率でしかない
この程度の濃度で
惑星全域に温室効果を与えることなど
およそ考えられないことなのだ
このような誤った認識が
世界を支配しはじめるようになってから
25年以上に亘って
熱心に
削減運動が続けられてきた
このCO2削減努力が
まったくの無駄だった
という結論が既に確定している
IPCCはその直後
京都議定書をパリ協定へと変更
せざるを得なかった
過ぎ去ったこの期間に失われた時間が
気候変動を危機へと変えた
無駄となった巨額の資本が
加速させていた筈の経済成長
を失わせ貧困の蔓延を導いた
なんと愚かなことであることよ
罪の重さを国連が理解するようになるのは
一体いつのことなのだろうか
IPCCが陥った単純な誤謬に
知性なき知識人たちが飛びついた
だけのこと
こうして意味のない環境投資に
世界中をこぞって駆り立てた
その罪の重さを知ったとき
どう正当化しようとするのだろうか
人の世の業とでも呼ぶべき経過は
こうした経緯で生まれでた
科学の誤用に未だ気づかないでいる
似非知識人のすべてが気候危機を
無知によって産み落とした
高等教育の高度化は
このように粗末な結果を
地球上に押し付けた
炭化水素と総称される化石資源を
長期間燃やしつづけてきた
という文明のその過去が
海面水位の上昇を異常な値だとして
理論値を超えていることに
気づいていながら
その理由を特定できなくさせている
化石資源の主成分はメタンCH4である
ということが
CO2を一つ合成したとき
H2Oを同時に二つ合成する
その発生比率は1:2
CO2が一つできたら
同時に二倍の水ができている
ということなのだ
二倍の差が化石燃料を燃やした時
二種類の温室効果ガスを
同時排出させている
ここを見落としている以上
気候変動は永遠に止まらない
地下資源を燃やし続けてきた
という過去の事実が
温暖化を誘導し
異常気象を生み出して
気候危機を引き寄せた
文明の都合で生み出した気候変動が
自然災害という破壊活動を
世界中に定着させる時代は
このようにして与えられている
安定していた麗しい気候は
こうして失われ
すべての知識階級が
事実確認を見逃したまま
無批判に真実だと思い込み
事実確認を怠った
自業自得となったのは
勝手な解釈を
独善的に推進してきた
教育の高度化
という改革の結果であった
だが
経過の事実についてさえ
未だに誰もが無関心
権威主義は
思考力をただ奪う
ついにここまで来てしまった
この経過のすべてが降水量を
異常に増やした
その原因として関わっている
多くの自然災害が
地表を襲い
惑星はいたるところで
麗しく安寧していた環境を失った
温暖化現象を意識しはじめた
80年代半ば頃のことだった
生命の存続を否定する予告
の意味を帯びていた
手厳しい破壊活動を
自然界自らが
実施する事態が世界各地で
展開されるのが常態化した
異常気象が爾来頻発するようになり
洪水がものみなすべて
を押し流すことが
時と所を問わず繰り返され
山塊を崩して川をせき止め
氾濫させた流域一帯を水浸しにした
人工の構築物は
自然によって破壊され
熱エネルギーの宿命である
秩序なき混沌が生み出される
という循環を定着させ
再発を繰り返すようになって
今がある
根源的な動因となったのは
大量の雨を降らせた
気体の水
つまり上空に漂っている水蒸気
液体の水はそのままで
雲を作り出すことができない
気体の水は気化という変化
を経て雨を降らせる
気体と化した水の分子は
空気より軽いため
大気中を上昇することができ
それがやがて纏まって
目に見える雲となり
空を広く漂うこととなる
雨はこの雲から落ちてくる
雲がなければ雨は降らない
比重の違いが雲をつくりだす
空気より重いガスは
空気圏を登ってゆくことが
つまりできない
地に落ちるか海に着水するかして
熱を放出して消え去るさだめ
主な温室効果ガスは二種類あり
空へ上ってゆくものが水蒸気
その反対がCO2
という異なったベクトルを
それぞれがもっている
国連の環境部会はCO2だけに着目し
水蒸気は無害だとして
温室効果ガスのカテゴリーから
除外した
その行為が温暖化を拡大し
気候変動を気候危機へと切り替えた
雲がなければ雨は降らない
単にそれだけのこと
二酸化炭素CO2は
本質的に
雲になることができない
雨を降らせているのは
気体となったH2O
以外にあり得ないことであるからだ
降水量を増やしたのは
CO2では決してない
二酸化炭素CO2が温室効果ガス
であるという理由で
温暖化の原因であると
IPCCが断じたということが
物理的に不可能なことを可能とし
世界中の知識人たちが
破綻している論理を疑うことなく
温暖化を論じる姿が記憶に残る
この経過の事実が問題を複雑なものにし
何時までたっても解決しない
喫緊のテーマとしていながら
何の変化も生み出せずにいる
空気より重い物質であるCO2は
上昇する能力を
初めから失っている
ことを全員が忘れ去っている
上空に昇ることができない
と判明しているCO2の性質
については
誰も確かめたことすらないのだ
検索した事実があったのなら
錯誤に陥るようなことはなかった
筈であるからだ
物理法則に反する経過のすべて
は
おしなべて不合理
CO2の属性について
一度でもリサーチしたことがあったのなら
質量が空気より重い
という事実に
誰もがその場で気づいていた筈であるからだ
権威主義者というものは
自分の頭で考える努力を
好んで怠る
という共通の傾斜を強く持つ
権威的な第三者の発言を
無批判に受け入れて
間接情報だけで判断し
検証プロセスをないがしろにするのみならず
情報の受け売りの媒質
となることに甘んじて満ち足りる
起きている事実については
まったくの無関心
国連の代表機関の一つとなった
IPCCが発信した誤った情報を妄信し
空気より重いCO2が
大気圏内で滞留することができ
次第にその濃度を高めつづけている
という誤った認識を
優先的に信じ込む
温室効果ガスであることが
気候変動の理由であるのなら
同じ能力を有する水蒸気を
なぜ捨象したのかという疑問が残る
主要な温室効果ガスが二種類ある
ということにさえ言及したことはなく
CO2だけを温室効果ガスだと
決めつけた
その判断の誤りが
気候変動を生み育て
いまでは気候危機と
IPCC自らがそう呼んで
世界を危機感で一杯にした
CO2にできるのは
温室効果を海水に移すことだけ
温められた海面は
海水を蒸発させ
水蒸気を広域で発生させる
低気圧を生みだすこのことが
温暖化の原因であるとは
かつて誰も考えたこともない
水は無害だという思い込みが
温暖化の原因を
CO2だと信じ込ませた
水が無害で環境負荷がない
と根拠なくそう思い込んでいたために
水蒸気に温室効果があることにさえ
気付けなくなっていたようだ
高温の温室効果ガスである
CO2が着水して海水温を高めると
そこに気化熱が発生して
海面全体を冷やすのだが
それは上空を温める
ということでもあったのだ
エネルギー保存則の関与を
すっかり忘れ去っている現状が
不思議でならない
CO2が海水温を高めている
とすることは
気化熱の作用を考慮していない
という意味をもつことであり
理には合わない
ということなのだ
地表で気化熱が発生すると
それによってそこが冷やされ
涼しくなることは
経験的に誰もが知っていることである
この物理的変化が
気候変動のそもそもの生みの親
CO2が海面へと落下して
保持していた熱をそこへと移し
海水温を高めると蒸発がおき
気化熱をそこで発生させる
海水温は地表と同様に冷やされ
できた水蒸気が海面から上空へ
持ち去ったその熱は
寒気に触れるまで
暫しの間保たれる
大気圏低層の熱は
蒸気が逆に温める
熱がエネルギーである以上
エネルギー保存則から
逃れることはできない
上空で熱の保存に与っているのは
CO2ではつまりない
水蒸気こそが温暖化の原因なのだ
権威主義者はこれまで
CO2だけが温暖化の原因だと
決めつけていた
その誤った判断が
気候変動
を
気候危機
へと昇格させた
大気中のCO2の濃度は
415ppmに過ぎない
ppmは百万分の一のこと
水蒸気の平均濃度が
概ね65%とされているのに対して
CO2のそれはたった415ppm
に過ぎない
ppmを百分比にすると
それは0.000415%
という比率でしかない
この程度の濃度で
惑星全域に温室効果を与えることなど
およそ考えられないことなのだ
このような誤った認識が
世界を支配しはじめるようになってから
25年以上に亘って
熱心に
削減運動が続けられてきた
このCO2削減努力が
まったくの無駄だった
という結論が既に確定している
IPCCはその直後
京都議定書をパリ協定へと変更
せざるを得なかった
過ぎ去ったこの期間に失われた時間が
気候変動を危機へと変えた
無駄となった巨額の資本が
加速させていた筈の経済成長
を失わせ貧困の蔓延を導いた
なんと愚かなことであることよ
罪の重さを国連が理解するようになるのは
一体いつのことなのだろうか
IPCCが陥った単純な誤謬に
知性なき知識人たちが飛びついた
だけのこと
こうして意味のない環境投資に
世界中をこぞって駆り立てた
その罪の重さを知ったとき
どう正当化しようとするのだろうか
人の世の業とでも呼ぶべき経過は
こうした経緯で生まれでた
科学の誤用に未だ気づかないでいる
似非知識人のすべてが気候危機を
無知によって産み落とした
高等教育の高度化は
このように粗末な結果を
地球上に押し付けた
炭化水素と総称される化石資源を
長期間燃やしつづけてきた
という文明のその過去が
海面水位の上昇を異常な値だとして
理論値を超えていることに
気づいていながら
その理由を特定できなくさせている
化石資源の主成分はメタンCH4である
ということが
CO2を一つ合成したとき
H2Oを同時に二つ合成する
その発生比率は1:2
CO2が一つできたら
同時に二倍の水ができている
ということなのだ
二倍の差が化石燃料を燃やした時
二種類の温室効果ガスを
同時排出させている
ここを見落としている以上
気候変動は永遠に止まらない
地下資源を燃やし続けてきた
という過去の事実が
温暖化を誘導し
異常気象を生み出して
気候危機を引き寄せた
文明の都合で生み出した気候変動が
自然災害という破壊活動を
世界中に定着させる時代は
このようにして与えられている
安定していた麗しい気候は
こうして失われ
すべての知識階級が
事実確認を見逃したまま
無批判に真実だと思い込み
事実確認を怠った
自業自得となったのは
勝手な解釈を
独善的に推進してきた
教育の高度化
という改革の結果であった
だが
経過の事実についてさえ
未だに誰もが無関心
権威主義は
思考力をただ奪う