降水量が年ごとに
急増してしまうようになり
被害を高めるという経過が
すっかり定着した
かのようにみえている
増えた降水量はその後
減らないまま被害の規模を
高めつづけるようになっていた
そのきっかけとなったのは
2011年の梅雨の頃
理由は原発が引き起こした
水素爆発というものだった
爾来毎年のように
日本の何処かで
降水量の異常な増加が頻発し
自然災害による被害者を
生み出し続ける
という変化を
引き起こす時代が
とうとうここまで
やってきた
この年の三月11日には
東日本大震災が発生し
東北から関東の沿岸部の全域に
大津波が押し寄せる
という大惨事を引き起こしていた
津波の襲来で
東電の原子力発電所では
続けざまに水素爆発を引き起こし
日本中の原子力発電所を
一斉に停止させる
という結果を生んだ
この原発の一斉停止
という変化を受けて
休止していた火力発電所までが
再起動せざるを得なくなり
日本の電力供給は
火力発電所がその殆どを
賄うという状況へと
追い込まれてしまったのだった
火力発電所は天然ガスと石炭が
発電するための地下資源
として長年利用されていた
天然ガスの消費量はこの年以降
急激に増加し続ける
という展開を見せていた
この天然ガスの定量燃焼
が人工的な水蒸気を
大量生産していたその起源
この事実について
前回の記事で言及した記録
が残っている
天然ガスの主成分であるメタンCH4を
燃やすと
これまで自然界になかった
高温の熱水蒸気が
大気圏の低層部である
空気圏へと大量に放出されることとなる
この人工的に作られた熱水蒸気が
燃焼炉の中でガス化して
熱水蒸気となった状態で
更に圧力を高められ
圧力を掛けていくことで
高圧の蒸気となって
重い蒸気タービンを
高速で回転させていた
問題はガスに高圧をかけると
随伴現象として
高い熱を生みだしてしまう
というその点にある
水は100度で飽和し
ガス化して熱水蒸気となって
熱を上空へと
運び上げる媒質となって機能する
水蒸気は圧力を高めつづけていくと
2000℃を超えてしまう
ほどの高熱をその身に帯びる
このプロセスが不可逆的な反応となり
原子炉の冷却水を熱分解する事態となり
純水素と純酸素とに
振り分けた
水素濃度が5%を超えると
爆発する可能性が高まる
津波で冷却水を循環させるためのポンプ
に電力を供給するためのディーゼル発電機
に燃料を供給するための軽油タンクを流された
ということが
その後の水素爆発を
連続して引き起こす動因
となって作用したのだ
液体の水がガス化すると
水蒸気という名の温室効果ガスとなる
これは避け難いことなのだ
蒸気を圧縮する行程の途上で
水蒸気は高温の熱水蒸気
へと変化する
この高い温度を生みだした熱水蒸気を
日本中の火力発電所が
一斉に大量生産
するようになっていたのだ
降水量が頓に急増
するようになったのは
国連が
天然ガスにはCO2の輩出量が少ない
という情報を
発信するようになった
90年代中頃のことなのだ
ところがCO2の質量が
空気より重いという事実を
国連は何故か指摘していなかった
そのために
大気圏へと上昇する能力を失っていた
CO2だけが削減対象として強調され
権威主義者たちが
一斉にCO2削減を有効だ
とそう決めつけた
そこで石炭より天然ガスの方が
温室効果が低くなる
という誤った情報が一人歩きし
まったく効果のない対策である
CO2削減を
世界中が削減すべき対象だ
として錯誤したことが
その後の環境対策の進路を
誤って方向づけたということなのだ
気候変動を招いた最大の原因は
人工的に排出された
この大量の熱水蒸気だったのだが
この事実を誰も
未だ知らない
ということが今年
世界中を脱炭素運動へと奔らせた
これまでもそうだったのだが
CO2排出削減を
四半世紀の長きに亘って実施していながら
振り返ってみると
その成果はゼロだったのだ
このため問題の所在を
再確認することができないまま
これから先も
同じ経過の繰り返し
を延々と続ける
ということが脱炭素運動
を標榜するようになった国連が
決定づけることとなったのだった
成果のない温暖化対策を続けていた
1991年から2021年までの30年間に
古今未曽有の自然災害は
年中行事にように確実に
毎年地上に
立ち現れるようになったのだった
それが線上降水帯という現象を
今では一般化するほどの
変化となって
定着するほどの事態となった
日本の自然災害は
東日本大震災を起点として
起きるようになったものだったのだ
梅雨前線と線上降水帯が
連動するようになっていたところに
火力発電所で大量の熱水蒸気
を供給していたのだったから
降水量がこの期間を通じて
急増してしまっていたのは
当然の結果であった
梅雨前線は自然現象の一部だが
温暖化現象は文明社会が
生みだした人工の変化
であるに他ならぬ
取り分け天然ガスの大量燃焼は
自然界に存在していなかった
大量の水を生みだしていた
というその点で
極めて有害な変化を
地球に与えていたのであった
地下資源を燃やすと
水の絶対量を増やすと同時に
CO2の放出量も高める
温室効果ガスで最も有害なのは
圧縮熱を上空へと運び上げている
熱水蒸気と海面から立ち昇る
飽和水蒸気の複合効果だったのだ
更に人口密集地では
ガスを燃やす暮らしが定着し
目に見えない水蒸気を
上昇するガスとして
空気圏内で大量放出
するようになっていた
このプロセスが
水没する地域を増やし続けて
環境難民を生みだす
という事態を既に発生させている
水は安定した化合物であることから
自然条件の下では
勝手に分解する
ようなことは絶対におきない
水を元素へと分解するには
電気分解という古典的方法と
先述した熱分解という方法しか
有効な手段はない
水を固体にすることはできても
それはいずれ
液体と気体の水
へとその様相を変えるのみ
このため海面の水位は
減らずに却って増えるのみ
居住面積や耕作面積は
この先
減る一方とならざるを得ない
そこに自然災害が
追い打ちをかけたのだから
被害が減ることなど
断じてなかった
気候変動の原因を
CO2だけだと
未だにそう思い込んでいる
国連と周辺の権威主義者が
気候危機を連れてきた
水蒸気の比重について
何の認識ももっていなかった
知識人たちのすべて
が
気候危機の生みの親
錯誤の経緯は
検証対象として
その後取り上げられることだろう
現在のこの状況が改まらない限り
気候変動は永遠にとまらない
気候危機は生命を
これから更に確実に
そのすべてを等しく追い詰める
持続可能性など
期待できないことだったのだ
アボガドロ数を確認しないで
CO2削減運動が
何故科学的だといえるのか
世界中の知識人は
高い学力を誇っていながら
これほどまでに無知だった
温暖化と気候変動などの環境異変
とは
知識階級の敗北を
いま
まさに立証している最中だ
急増してしまうようになり
被害を高めるという経過が
すっかり定着した
かのようにみえている
増えた降水量はその後
減らないまま被害の規模を
高めつづけるようになっていた
そのきっかけとなったのは
2011年の梅雨の頃
理由は原発が引き起こした
水素爆発というものだった
爾来毎年のように
日本の何処かで
降水量の異常な増加が頻発し
自然災害による被害者を
生み出し続ける
という変化を
引き起こす時代が
とうとうここまで
やってきた
この年の三月11日には
東日本大震災が発生し
東北から関東の沿岸部の全域に
大津波が押し寄せる
という大惨事を引き起こしていた
津波の襲来で
東電の原子力発電所では
続けざまに水素爆発を引き起こし
日本中の原子力発電所を
一斉に停止させる
という結果を生んだ
この原発の一斉停止
という変化を受けて
休止していた火力発電所までが
再起動せざるを得なくなり
日本の電力供給は
火力発電所がその殆どを
賄うという状況へと
追い込まれてしまったのだった
火力発電所は天然ガスと石炭が
発電するための地下資源
として長年利用されていた
天然ガスの消費量はこの年以降
急激に増加し続ける
という展開を見せていた
この天然ガスの定量燃焼
が人工的な水蒸気を
大量生産していたその起源
この事実について
前回の記事で言及した記録
が残っている
天然ガスの主成分であるメタンCH4を
燃やすと
これまで自然界になかった
高温の熱水蒸気が
大気圏の低層部である
空気圏へと大量に放出されることとなる
この人工的に作られた熱水蒸気が
燃焼炉の中でガス化して
熱水蒸気となった状態で
更に圧力を高められ
圧力を掛けていくことで
高圧の蒸気となって
重い蒸気タービンを
高速で回転させていた
問題はガスに高圧をかけると
随伴現象として
高い熱を生みだしてしまう
というその点にある
水は100度で飽和し
ガス化して熱水蒸気となって
熱を上空へと
運び上げる媒質となって機能する
水蒸気は圧力を高めつづけていくと
2000℃を超えてしまう
ほどの高熱をその身に帯びる
このプロセスが不可逆的な反応となり
原子炉の冷却水を熱分解する事態となり
純水素と純酸素とに
振り分けた
水素濃度が5%を超えると
爆発する可能性が高まる
津波で冷却水を循環させるためのポンプ
に電力を供給するためのディーゼル発電機
に燃料を供給するための軽油タンクを流された
ということが
その後の水素爆発を
連続して引き起こす動因
となって作用したのだ
液体の水がガス化すると
水蒸気という名の温室効果ガスとなる
これは避け難いことなのだ
蒸気を圧縮する行程の途上で
水蒸気は高温の熱水蒸気
へと変化する
この高い温度を生みだした熱水蒸気を
日本中の火力発電所が
一斉に大量生産
するようになっていたのだ
降水量が頓に急増
するようになったのは
国連が
天然ガスにはCO2の輩出量が少ない
という情報を
発信するようになった
90年代中頃のことなのだ
ところがCO2の質量が
空気より重いという事実を
国連は何故か指摘していなかった
そのために
大気圏へと上昇する能力を失っていた
CO2だけが削減対象として強調され
権威主義者たちが
一斉にCO2削減を有効だ
とそう決めつけた
そこで石炭より天然ガスの方が
温室効果が低くなる
という誤った情報が一人歩きし
まったく効果のない対策である
CO2削減を
世界中が削減すべき対象だ
として錯誤したことが
その後の環境対策の進路を
誤って方向づけたということなのだ
気候変動を招いた最大の原因は
人工的に排出された
この大量の熱水蒸気だったのだが
この事実を誰も
未だ知らない
ということが今年
世界中を脱炭素運動へと奔らせた
これまでもそうだったのだが
CO2排出削減を
四半世紀の長きに亘って実施していながら
振り返ってみると
その成果はゼロだったのだ
このため問題の所在を
再確認することができないまま
これから先も
同じ経過の繰り返し
を延々と続ける
ということが脱炭素運動
を標榜するようになった国連が
決定づけることとなったのだった
成果のない温暖化対策を続けていた
1991年から2021年までの30年間に
古今未曽有の自然災害は
年中行事にように確実に
毎年地上に
立ち現れるようになったのだった
それが線上降水帯という現象を
今では一般化するほどの
変化となって
定着するほどの事態となった
日本の自然災害は
東日本大震災を起点として
起きるようになったものだったのだ
梅雨前線と線上降水帯が
連動するようになっていたところに
火力発電所で大量の熱水蒸気
を供給していたのだったから
降水量がこの期間を通じて
急増してしまっていたのは
当然の結果であった
梅雨前線は自然現象の一部だが
温暖化現象は文明社会が
生みだした人工の変化
であるに他ならぬ
取り分け天然ガスの大量燃焼は
自然界に存在していなかった
大量の水を生みだしていた
というその点で
極めて有害な変化を
地球に与えていたのであった
地下資源を燃やすと
水の絶対量を増やすと同時に
CO2の放出量も高める
温室効果ガスで最も有害なのは
圧縮熱を上空へと運び上げている
熱水蒸気と海面から立ち昇る
飽和水蒸気の複合効果だったのだ
更に人口密集地では
ガスを燃やす暮らしが定着し
目に見えない水蒸気を
上昇するガスとして
空気圏内で大量放出
するようになっていた
このプロセスが
水没する地域を増やし続けて
環境難民を生みだす
という事態を既に発生させている
水は安定した化合物であることから
自然条件の下では
勝手に分解する
ようなことは絶対におきない
水を元素へと分解するには
電気分解という古典的方法と
先述した熱分解という方法しか
有効な手段はない
水を固体にすることはできても
それはいずれ
液体と気体の水
へとその様相を変えるのみ
このため海面の水位は
減らずに却って増えるのみ
居住面積や耕作面積は
この先
減る一方とならざるを得ない
そこに自然災害が
追い打ちをかけたのだから
被害が減ることなど
断じてなかった
気候変動の原因を
CO2だけだと
未だにそう思い込んでいる
国連と周辺の権威主義者が
気候危機を連れてきた
水蒸気の比重について
何の認識ももっていなかった
知識人たちのすべて
が
気候危機の生みの親
錯誤の経緯は
検証対象として
その後取り上げられることだろう
現在のこの状況が改まらない限り
気候変動は永遠にとまらない
気候危機は生命を
これから更に確実に
そのすべてを等しく追い詰める
持続可能性など
期待できないことだったのだ
アボガドロ数を確認しないで
CO2削減運動が
何故科学的だといえるのか
世界中の知識人は
高い学力を誇っていながら
これほどまでに無知だった
温暖化と気候変動などの環境異変
とは
知識階級の敗北を
いま
まさに立証している最中だ