こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

自 己 崩 壊

2015-11-29 07:50:41 | Weblog
いま既に起きている

世界市場に於ける

長期的な需要の低迷と

地球環境の

一方的劣悪化

との間には

教育の失敗

という目に見えない因子

からなる巨大な大陸



横たわっている


壮大な規模のデフレ化の波が

そのうねり

を世界市場の全域で

おおいに強める傾斜が観測されており

それが各国の経済成長に

強い負の圧力をかける

最大の動力源となっている


この変化に先立って

地球全域に温暖化

という現象の関与

が顕著に認められるようになっており

文明は

それ

が生み出すことになる

気候の変動に

常時

晒されていなければ

ならなくなった


安定していた気候は

温室効果ガスの濃度が高まったことで

保温効果を

惑星全体へと及ぼすようになっており

高められた熱

が生む上昇気流を加速していくことによって

低気圧を急速に発達させ

気圧差の拡大を現実化させている


低気圧は上空へ達すると

やがて下降気流となって

地表へと降りてくる

高気圧として作用する


その対流が生みだすさまざまな変化を

温室効果が一層拡大させ

気圧差の乖離を押し広げていくことで

想定外の強風

を生み出している


高気圧という名の下降気流によって

気圧が高められているエリアから

海面温度の高まりを起点

とする上昇気流が反転加速されるようになっていき

その変化が

ますます

低気圧を発達させていき

太平洋上で

台風を

産み落とす緯度を

北寄りにシフトさせただけでなく

そのサイクルが

温暖化の進行と共に

避けがたいメカニズムとなって

環境を破壊する動因

を与えている


破壊力を強めながら

自然災害による生命の喪失

の原因を高めていく事態

がこのようにして成り立っている


気圧差が拡大すればするほど

吹く風の勢いは強くなり

破壊力は当然増加する一方

となる


大気圧にみられるこの変化は

水圧や電圧などの

圧力差

が生む

ものの流れを

加圧するのと同様の物理的な結果

を招く


強風が吹き荒れるようになったのは

気圧差を拡大させる変化



このところ

頓に高まった

ということによる


その原因が

つまり

温暖化

ということなのだった


文明は

温室効果ガスの排出量を減らしさえすれば

気候の変動を抑制できる

と独善的に思い込み

そのための手段として

電力消費を減らすことで

対応しようと努力してきた

だが

その結果

大気中の二酸化炭素濃度は

意に反して

一貫して高まり続けていたのである

その事実を確認していながらも

実効不在の温暖化対策を

更に強化しようとしているのが

国連の環境部会


電力消費を減らしたところで

地下資源を燃やす量が減った

とするデータは皆無


交流電流を前提とするエネルギー供給システムには

周波数という名の

欠かすことのできない

枢要な成分が深く関与しており

それが

世界中で一斉に取り組んでいる

省エネ節電努力を

意味のない

無効なものに

し続けている


消費者がどれほど電力消費を減らそうと

発電所では

一定の周波数を維持するために

絶えざる燃焼を

四六時中

続けていることが義務づけられている


周波数とは

発電機の回転数によって

規定されているものであるからだ


この交流電源の宿命

をまったく理解していない状態で

世界中の知識人たちは

直流回路がそうであるように

電流をただ単に消しさえすれば

電源にエネルギーが保存されている



勝手に錯誤してしまったのだった

問題というのは

この認識の誤りに

まったく気づかない

というその点にある


交流電流は

電気回路を形成することが

そもそも

できない

負極となる端子が

電源側に設けられていないのだから

交流電流を電源へと戻す行為に

意味はない

それは安全性を破棄する行為


交流電源というものは

電流を生み出す能力を高め

電位差を最大化することによって

大きな電流を

電路へと誘導する仕組み

を前提として成り立っている

送電系統は一方通行となる定め


それは気圧差の拡大

が台風を生むのと同様に

電位差を人為的に拡大することによって

電流値を最大化する

効果を引き出すための措置


直流電源は回路を成立させるが

交流電源には

その能力はない

一方通行の電路となる以外に

電流を維持する方法は存在しない


直流と交流との違いを

正しく弁別することができていない

という現実が

電気製品のスイッチを切れば

発電所の燃焼炉で

地下資源の消費量が減る

と勝手な思い込みを抱かせた


交流電源は起電力を高度化する目的で

磁石の極性を

交互に切り替えて配置することで

磁場変化の割合

を意図的に高めている


既存のインフラとなっている

交流の長距離高圧送電網の充実が

温暖化を止められないものにした

ということなのだ


電力消費と燃料消費との間にある

相関は存在しておらず

事実関係の確認を怠ってきた当事者のすべてが

不可逆的なシステムであることを考慮せず

国連の環境部会を構成する

思考力をもたない

その意味で無知な知識人たちに

CO2排出量の削減義務を

より高めさせるための無駄な努力

を強いている


この現実を理解することが

できていない現代の文明は

止まらない温暖を止めるために

温室効果ガスの排出の削減義務を

もっと強化する

ことで対応しなければならない

と考えさせた


そこで97年の暮れに

COP3が最初に合意され

18年を経て

今年暮れに予定されているCOP21では

古くなった枠組みの見直しを

抜本的に行うことが

上程されるようになったのだった


どのような削減対策を講じたとしても

問題の本質がみえていなければ

有効解は何一つ得られない

高い削減目標を設定して

合意が批准成立したところで

実効は

いつまで経っても得られない

それは既定の事実

なのである


過去に取られてきた一連の対策に

何の効果もなかった

ことは既に明らか

知識階級は己の無知に

まだ一向に気づかない


これが教育の失敗

を証明する何よりの

具体的な経過となった

実効を導かないあらゆる方策は

有効需要を失わせて

損失だけを募らせる

そして

世界中で経済成長が鈍化するようになっていき

市場をこれまで牽引してきた

インフレ型の経済モデルが消失し

世界規模でのデフレ化へと陥った

これら一連の経過は

文明が招いたその結果


教育の方法を誤ってきた文明が

温暖化を地表へと与え

その対策の悉くに

実効を失わせて

有効需要の創出を

自らの手で

阻みながら

損失だけを

堆(うずたかく)積み上げている


なんと愚かで滑稽なことだろう


不正な認識は

自己崩壊を経て

再生へと向かう

以外に道はない

かつて

ソ連型の共産主義体制

が90年のクリスマスに

そうなった

実例があるように
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有 効 需 要

2015-11-22 09:44:35 | Weblog
30年を優に超える長い期間を通じて

温暖化対策を延々と誤り続けてきた

現代文明は

未だに気候変動にストップ

を掛けることができていない


認識能力の欠如が引き寄せたその誤りを

誰一人

疑いもせず

その愚かなるあさはかな姿を

恥ずかしげもなく

世界中で

いまなお

ひけらかし続ける

という経過を歴史に残す行為

に相変わらず余念がない


1980年代初頭から

温室効果ガスの有害性



あちらこちらでしきりに

取り沙汰されるようになっていたのだったが

無駄に長いその歳月を閲していながら

未だに

温室効果ガスの排出量を

逆に

増やし続けている

という現状から抜け出せずにいる


成果なき環境投資は

自然災害を狂暴化させる一方となり

生命の生息環境を

急速に圧縮し

経済環境も同一歩調で

劣化させている


温帯だった地域は

いまや熱帯と化し

生物の北限

とされてきた領域は

時の経過と共に

緯度を

次第に高めていきつつある


一連の環境対策のすべてに

実効性が常に不在であった

ということが判明している以上

有効需要となる筈の成果

が長期間失われていた

という現実の関与を

受け容れなければなるまい


これまで世界中で実施されていた

あらゆる温暖化防止対策は

所期の成果



何一つ挙げ得ていない


成果不在の温暖化防止対策を

全廃してしまったとしても

結果が同じであるならば

当該分野に対する

投資行為の一切が

無駄

を生むその源泉

でしかなかった

ということになる

一連の無意味な投資を

世界中で続けてきた

という過去が

世界中をデフレ経済へと

引き込んだ


有効需要の創出に失敗した

ということが

経済を低迷させ

個人所得を減らして

税収を圧迫し

赤字国債の増発と

付加価値税の課税強化とを

該当する国のすべての政府へと

強いる経過を生み出した


この積年の無駄な投資の累増

という結果が

世界経済から成長余力を取り上げて

財政状態を逼迫させ

失業率をたかめながら

国債の信用度を低下させ

EU危機と呼ばれた変化を

世界市場へと与えてきた


問題解決のための対策

を講じていながら

大気中の温室効果ガスの濃度は

いまなお

高まり続けている

という現実を起点として

文明が蒙ってきた諸事実

がもたらす弊害の意味を

謙虚に受け容れようとしない限り

環境の劣化と

経済の低迷とは

連結した姿のままで

世界中の市場に

わるい影響を

これからも

及ぼし続けることとなる


少なくとも

無駄となっていることが分かっている

環境投資を止める

という選択肢を実行すれば

経済は成長軌道へと

速やかに復帰する


無効となっている巨額の投資が

別の有効需要へと

たちまち結びついてゆくのだから

その効果には絶大なものがあってよい


世界がデフレ基調へと陥ったのは

無駄な投資を

それ

と正しく認識できていなかった

世界中の指導者全員に

責任のあったことなのだ


発電出力を調整する機能をもたない

交流電源と

それによる

高圧長距離送電網を張り巡らしてきた

ということが

温暖化を止まらないものにしていた


二酸化炭素の着実な増加を示す

そのデータの推移を見る限り

あらゆる環境投資は

どのような成果も

挙げ得ていない

ということが事実として

よく分かる


止まっていることがそもそもできない電気

であることを承知していながら

電気製品の使用を減らせば

電流が抑制されて

地下資源の燃焼量が減る

と世界中が根拠なく

そう思い込んでいる

そもそもの誤りは

ここにある


これが高等教育のもたらした

その不毛に過ぎる結果の理由

学力を生かして使う道があったのに

他者と選別するための手段

へと教育を一方的に貶めてきたそのことが

思考力を育てずに

批判精神を奪う

のみの教育制度を正当化させ

指導者に従うだけの国民となるよう

教育機関と産業界とが

こぞって仕向け

バランスを欠いた野放図な方向付けを

善と信じて

勝手に強化するよう努めてきた


バイアスの強くかかった

知育偏重型の教育

を受けてきた最初の世代



いま

国会で蠢く

主要な成分の意識集合となっている

偏差値教育の洗礼を受けて

育った指導者たちが

交流電流の意味を

まったく理解していないまま

直流回路と同様に

スイッチを切れば

電力の消費が直ちに消え

電流は止まって

その状態が

発電所の燃焼炉でも維持される

とそう思い込ませている


本来止まれない電流を

止めることは

誰にも

できない


直流は電源へと電流が戻ることで

回路を成り立たせているのだが

交流は

一方通行の電路

となる以外に道はなく

それ故に

電流を導くための接地点

を絶対的に必要とする


交流送電が直流回路と混同されていたために

節電や電流の逆流

が有効だ

世界中の人々が

盲信してしまい

洗脳を疑うこともなく

真実だと錯誤して

省エネ節電と再生エネルギーの導入に

貴重な資本を投じ続けてきた

それが有効需要を喚起できずにいる

という現実が

環境と経済の同時劣化を

地表へと連れてきた


狂信者ほど

己の無知に気づけない

温暖化を止めるつもりで

身勝手な理屈を並べ

却って温室効果ガスの濃度を

高めさせているその姿は

イスラム教の狂信者集団

の代表的存在となった

IS

と何ら異なるもではないのだ


不正な認識は

合理性の裏付けを欠いた

誤った判断を

正当化する


批判精神を育んでこなかった者ほど

不正な認識の刷り込み

による影響を強く受け

誤った行動を

善と錯誤して

躊躇なく実行するのだ


教育が学びの場であることをやめ

知識の量を競うことで

他者を選別するための手段となった

ということが

政治を不安定化させたばかりか

経済をも急速に劣化させ

環境の安定性を損なっている

共通の原因

を構成する根源となっている


教育に競争原理を持ち込んで

ヒトの差別化を図ってきた

ということが

不正な判断を指導者すべてに抱かせ

判断の過ちを

それと気づかせないための

状況を設定するよう

共同幻想を放置することで

そうなるように仕向けてきた

事実関係をよく承知している

電力業界は

環境投資の有効性について

否定も肯定もしていない

そうなる事態へと陥ることを

意図的に避けている


学びが正当なものであるならば

止まらない温暖化など固より発生せず

有効解を導くことは

何なくできていた


また

財政状況の悪化を導いてきた

国家予算の配分方法に潜む過ちなど

間違いなく起きてなどいなかった


知識の量的拡大に特化してきた教育が

経済を逼迫させた原因となっており

それが財政を不安定なものにし

税収不足を国民の負担で埋める

とした選択を

世界中で引き起こすような展開をとり

終わりなきその経過の関与が

世界中の市場で

デフレ化

を引き起こす

一つしかない原動力となっている


無効となった需要創出のための政策

が生む損失を

有効な需要創出へと導くことで

利得の拡大へと反転させてやりさえすれば

気候の変動はどの道止まらないであるにせよ

経済の悪化

が同時進行する事態

からだけは確実に抜け出せる


温暖化を止める有効な方法は

別にある

発電効率が優れて高い交流電源を

分散配置していくことによって

地下資源の大量消費は

希釈されやがて停止するだろう


小型の交流電源の分散配置という方法は

送電する必要がないことから

発電効率の改善を急ぐことで

電力を増幅する機構を活用でき

消費単位ごとに対応する

マイクロ電源を

各戸へと供給することが

可能になる

直流電源を起点とする回路

へとシステムを統合することによって

蓄電デバイスと一体化した交流電源が

自然災害でも停電しない

豊かな電化生活を保障する

そんな住宅環境が

短期間で提供できる

自動車のエンジンに付随する

鉛バッテリーのような使い方ができるので

消費する電力と

充電しておくための電力とを

同時平衡状態で供給するモデルは

製造がとても容易


問題それ自体のもつ姿と形が

まったく見えていない

いまの世界の指導者たちには

何一つ理解できない明るい未来が

すぐ

そこに

控えている
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一 目 瞭 然

2015-11-15 08:55:09 | Weblog
世界共通の電力供給インフラとなっている

交流電源



それによる長距離高圧送電

に文明が依存しつづけている限り

温室効果ガスの濃度上昇

による温暖化



それが生む気候変動の影響を

すべての生命は

避けることが

「絶対に」

できない


既存の温暖化防止対策の全ては

温室効果ガスの排出量を

減らすどころか

増やし続けている

気圧の高低差はますます乖離し

強風を募らせ

台風を発達させながら

その破壊力を

次第に強めていく


交流電流に周波数

という成分が必要不可欠である以上

発電機の回転数は

常に一定の状態を

保ちつづけていなければ

ならない


消費者が束になって大量に節電したとしても

発電所の燃焼炉では

化石燃料の消費が

恒常的に維持されている


蒸気発電という方法は

蒸気圧を一定に保ちつづけていなければならず

その状態を持続することによって

発電機の回転数を

恒常的に

安定化させることがうまくできている


周波数というものが

タービン翼が伝える円運動量の多寡で

規定されているのだから

回転数の乱れを意味する

出力変動の発生

という事態は

電力の品位を

大いに貶める結果

を招く


再生可能エネルギーからの逆流電力は

電流同士の衝突を招き

安全性を損なうため

避けるのが当たり前

のこととなっている


この単純きわまりない事実にさえ

世の知識人たちは

一向に気づかない

思考力を失ってしまうと

現実認識すら

できなくなってしまうのだ


交流送電が

文明を成り立たせるための

基礎的条件の主体

となっているインフラを構成し

電気製品などの精密制御を

行うための

高品位な電力

を供給し続けている現状で

やってはならない

電源の出力調整を行えば

周波数は勝手に増減する事態を生み

波形の位相を

良好に保っていることが

たちまち

できなくなってしまうのだ


周波数が変動することを許す

送電状態というものは

無効なエネルギーをただ単に増やし

使い物にならない電気を

絶え間なく生み出すために

地下資源を燃やし続けている

ことを強要する事態


これを避けるためには

常に安定した周波数をもつ交流電流が

一定の電圧を保ちながら

送電系統を流れている

という条件を満たすことが

必要な措置となる


このため一斉節電が増えた年には

電力販売量が減り

地下資源を燃やすためのコストだけが

徒に高められていく

この損失が電力料金に上乗せされ

消費者に遅れて請求されている

この時間差の関与が

無効な節電が

電力料金の引き揚げとの間に

相関関係がない

と思わせている


現実に起きている事態の意味

を知らずにいた

ということが

すべての温暖化対策を無効なものにし

資本の漏出を加速させ

温室効果ガスの濃度を

ひたすら高めさせている

そのたった一つ

の理由


電気自動車EVは

充電するために

一定時間停止していなければならず

プラグインハイブリッド形式の移動体は

ガソリンと電気を併用する

ことで移動体となることが

かろうじて

できている


交流送電がなくなってしまったら

総ての生産設備は停止せざるを得ず

物流は内燃機関へと

後戻りすることを

強く迫られる


現状で足りないもの

が何かあるのだとすれば

それは

効率の良い

小型の発電装置なのである

高効率の電源は

入力エネルギーを超える

出力が可能となることから

エネルギー収支を

黒字化する潜在能力を秘めている


交流方式の電源システムを

高度化させてきた

いう過去が

止まらない温暖化を現在に生み

異常気象による

自然災害の増加を

不必要に

高めるようになってきた


発電効率を改善させていくことで

電力増幅効果

を向上させる能力をもつ

電源の小型化

を急がない限り

環境と経済

そしてエネルギー問題の解決は

永久に

実現しない


増幅電源というものは

小さな電力を何倍にでも

増やす能力を秘めている

誘導法則を

効率的に活用する

ことによって

少ない電気を増幅し

地下資源を燃やすことなく

必要かつ十分な電気を

生み出す


家庭にこの独立した電源

を置いていくことによって

高圧送電の廃止が

可能になる


この電源を移動体に搭載すると

走行中でも発電するEVが

生み出せる


電気自動車などの普及を

これまで阻んでいた

その最大の原因は

電源の不在

という事実にあった


電力増幅型の電源を

移動体に組み込んでやれば

走りながら発電することも

充電することも

簡単にできる


EVのすべては

停車しないでも充電できるようになり

自らが発電した電力を

増やした状態で使うことができ

どこまでも止まることなく

延々と

走り続けることが

可能になる


当然ながらエネルギーコストはゼロとなり

内燃機関は

短期間で

そのすべてが淘汰される


家庭の単位で発電することができるため

送電線と鉄塔は

一切が長物と化し

すべての大規模発電所は

姿を消す


長距離交流送電がなくならない限り

地表の温暖化は

これからも

果てしなく続き

環境異変のあれこれが

人命と資産とを同時に奪い去る

経過が世界中で引き起こされる

これが諸悪の根源

を生み出しているその土台となり

血税を効果のない

環境対策



経済対策

などを

無意味に推し進めさせるために

損失にしかならない莫大な支出

を続けさせ

それが財政赤字を一層拡大させていく

最大の原動力と今なっている


小さな増幅電源を開発するだけのことで

環境と経済は同時に復活するようになり

資本の漏出

が生む無効な需要の意味のない創出

と決別する時代が

その時やってくる


問題の本質を見誤っていた

ということが

有効需要の創出を遠ざけていただけでなく

資本の漏出をもまた急がせ

財政悪化をそれが拡大させていた


思考力の不在が禍いとなっていた

温暖化防止対策の実効なき成果を

これまで一度も検証してこなかった

ということが

劣化し続けていく一方の

この現状の生みの親


画一的な教育は

思考の多様性を奪い

共通の過ちへと

ひとをただ単に導く

その結果

温暖化を止めようとして

何の成果もない対策を続ける破目になり

財政を劣化させる行為に

国を挙げて勤しんでいる

現状が生み落とされた


何と愚かなことだろう


教育投資は

知識の量的拡大に走って

思考力の無い知識人を再生産しながら

判断を誤らせたまま

現実に気づかない指導者の一群が

国民の暮らしを

善と信じて圧迫する

経過を与え続けている


知識だけ大量にあっても

その使い方を知らないのなら

どのような成果も

得られない

有効需要の創出が成り立っていなかった

ということに意識が向かず

国をひたすら劣化させてきた

高等教育が長年かけて得た結果



これ


温暖化を止めるための小さな電源ひとつ

さえ

未だに開発できずにいる

ということが

そのなによりの証拠


誘導法則を再点検すれば

有効解の所在は

一目して瞭然たるものが

ある



※温暖化防止対策に有効性が少しでもあったのなら、太陽光付加金の一律な徴収などまったく不要。地下資源を燃やす量は、環境対策の結果として、相応に減っていなければならなかった。有効性が環境対策に担保されていたのなら、エネルギー資源の輸入コストは、応分に低下していた筈だった。その差額を太陽光付加金へと充当すれば、国民が費用負担する義務はなく、却って電力料金の低下、という恩恵を消費者は受けていた。
 これが温暖化対策の無効を示すものであり、且つ有効需要の創出が失敗した、ことを同時に明らかにする、その何よりの証拠となっている。この単純な関係性を見逃し続けている、という事実こそが、指導者が備えていて然るべき、思考力の欠如を強く物語っている。知識人の総てが、交流電流の性質に関する基礎的な根拠を、まったく学んでいなかった。要するに教育の失敗が、止まらない温暖化を生んだのだ。電力業界の秘密主義の裏には、壮大な虚偽が関わっている。国の現状は、国会の不明が生み出した。世界の現状は、国連の環境部会と各国の議会、そして環境保護団体などが、錯誤した末に結果として生んだもの。それ以外の理由など存在しない。
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愚 の 骨 頂 ②

2015-11-08 08:24:41 | Weblog
資本の論理は

これまで

市場の育成を前提とした

富の移転

を生み出すための

システム

であることを



として成り立っていた


ドル余り現象の帰結

の一つ

となったリーマンショック

による信用収縮

が周章の末

かろうじて収まりをみせた後

市場の育成を度外視する

分別を失った

富の収奪

が横行するようになっていき

企業経営者たちは

資本提供者の要求



追い詰められて

受け入れざるを得なくなり

市場収益が飽和する付近に

上昇曲線が既に停滞していたことから

労働賃金などの固定費

を圧縮して

配当するための原資

を絞り出すための

好決算をつねに維持するよう

出資者から迫られるようになっていた


企業業績が好調なら

市場原理で株価は高まるのだが

必ずしもそうではなかった

ということが実態を伴わない

再投資を意味する

新規資本の流入による

見せかけの株高を演出する

という傾向が

その頃から

頓に強まっていた


資本市場には

経済活動に連動する

企業業績を上回る

資本流入が集中するようになっていき

株価を乱高下させる

その往復のプロセスで

逐一利益を導ける立場の組織

による資本力を主体

としたマネーゲーム

が繰り広げられるようになっていく


パワープレイヤーによる

恣意的な株価操縦が

いつの間にか

公然と行われるような

市場となっていた


そこに金融緩和政策によって

新規流入してきた公的資金までが

大挙して集中する状態となり

市場規模をそれが拡大する結果を生じ

実体経済の裏付けのない

高下駄をはいたかの如き

異様な株式相場が

市場参加者の意向

という形となって

空疎な相場形成を成り立たせ

みせかけの好調さを演出する

断面を切り取ってみせていた


経営者は

消費市場を形成する個人消費を見限って

流動性を機敏に動かすための

あたらしい資本市場が

世界中の株式相場を決定する

という風潮に便乗する姿勢を

強めていった


投資家は企業経営者に対し

高配当を維持するよう

強い圧力をかけるようになっており

役員会議では

長期展望を考慮することなく

四半期単位での

成果の獲得競争へと陥落する

企業をこのところ増やしている


配当性向を高めるということが

経営者の努力目標とされてから

すでに久しい


不動産バブルが崩壊してから

企業の合併と買収に対する

外国資本の流入が

際立って目立つようになっており

投資家が景気の趨勢を決定する

最大の勢力となっている

東芝による利益の過剰捻出が事件となり

社会問題となったほど

その変化には著しいものがある


これより前の時代には

フジテレビの経営権を手に入れようとして

大株主の日本放送株を買い占めて

刑事事件へと発展させたケースさえあった


表にでない夥しい数のM&Aは

バブル崩壊後の日本市場で

外国資本により

過剰流動性の新たな仕向け先

と仕立てあげられることによって

不動産市場に残された莫大な損失を

企業買収などの

是認されている投資行動

への転換を図ることによって

損失を補填しただけでなく

新たなる利益

へと

それを振り替えることができるほどの収益を

生み出していた


その結果

高い配当を強いられた企業は

固定費の圧縮へと走らざるを得なくなり

労働者は正規から

非正規への変更を集中的に迫られて

可処分所得の減少と

それによる少子化の結果としての

高齢化

とを

同時に行け容れざるを得なかった


資本の論理が健全性を保っていた時代には

インフレ経済が

景気を牽引するための原動力となっており

企業が長期展望に基づいた

投資プログラムを配当より優先する

社会風潮が穏やかに成り立っていた


利益誘導型の性急な投資スタンスが

短期配当を目指す

ようになってから

経済の潤滑剤として機能していた

交際費などは極端に圧縮され

労働賃金の低下との相乗効果で

労働者の身分保障に関わる

間接的なその他一連の諸費用などが

削減目標の対象とされたばかりか

内部留保をひたすら積み上げて

銀行借り入れの比率を抑え

支払利息まで

配当へと組み入れる歪んだ傾斜が

資本の論理を先鋭化する

螺旋構造を築かせるようになっていた


労働者の所得水準が上がらない限り

アベノミクスは成功できない

量的緩和の推進役となっている

日銀自体が

低金利政策の継続に拘束されている以上

インフレメカニズムには

二種類の異なった制動装置

つまり可処分所得の減少と

長期金利の低迷とが

同時に作用するようになっており

これが

かつてのようなインフレ経済の実現を

遠ざけさせている邪魔な障害物

となっている


企業が資本調達を効率化させればさせるほど

配当義務は勢い苛烈なものとなっていき

個人消費に強い圧力をかけたまま

GDPの60%を占める

消費市場全体を

緩慢に逼迫させながら

枯れた市場となることを迫る

行為を続けていることから

自力で離れられなくさせている


希少動物を絶滅へと追い詰め

海産物の乱獲による

特定生物種の喪失が

この資本市場でも

同様に繰り返えされている

経過が示す失敗の連鎖

に学ばないという諸事実の継続が

兼ねてから予告していた

文明に終焉を迫ろうとする事態が

所を変えていま

資本主義社会を構成してきた土台の部分でも

起きるようになってきた


投資家が賢明であり続けていた時代なら

このような不毛な結果は生じない

メカニズムを成り立たせている要因を

正しく分析することができるなら

市場の枯渇は避けられる

知識量重視の教育制度の在りようが

健全な判断を育むための思考力を失わせ

教育投資から

需要としての有効性を

奪っている

横方向へのバイアスは

縦方向の掘り下げを度外視する


目先の欲望に

投資家の目がくらんだままであるのなら

市場の育成は放棄され

枯れるがままの状態となる


富の収奪に特化した

獲得競争が文明の崩壊を

このようにして

急がせる


プラザ合意を起点とする

さまざまな経済的な変動要因が

巡り巡って

信用収縮へと繋がっていき

FRBによる三度の量的緩和を実行させ

余剰資金の市場への過大な一斉流入が

世界経済を不安定化させていく


獲得した富を集約した状態で

効率よく

資本提供者へと

利益を太らせてから

合法的に還元するというよく知られたサイクル



世界中でもう既に成り立っている


ドル余り現象が

ドル安政策の結果

であることを理解しなければ

イラク戦争が齎した原油相場の長期高騰と

それによる

決済通貨となっているドル

に対する供給圧力の増加

の意味を知ることは固より不可能


機軸通貨をドルと定めた

終戦の一年前

1944年7月の

ブレトンウッズ会議

というものが

そもそもの不具合の発端となっており

それが国連の常任理事国に

拒否権を無思慮に与え

戦勝国の論理で

世界秩序

の原型となる枠組みの構築が

そこで作られた

これを後にブレトンウッズ体制

と呼ぶようになったのである


それまでは英国の通貨である

スターリングポンド

が基軸通貨となっており

当時英連邦を構成していた

たくさんの国家群が

世界秩序を規定する

植民地政策で

統一されていた時代があった


そのイギリスが1840年代

にアヘン戦争で勝利を得

中国から香港を租借して

99年に亘る統治権を得て

植民地経営で

利益を計上するようになっていき

中国大陸は欧米列強の植民地の対象

という位置づけが一般化した


その半世紀後に起きた日清戦争が

中国大陸を植民地として

吸収する政策を日本にとらせることとなり

後の日中戦争へと繋がっていった

更に半世紀後の1945年初夏

ナチスドイツが崩壊し

三か月後の夏の盛りに

日本が敗戦を受け入れた


資本の論理というものが

世界の経済を成長させきたのは

犠牲となった勢力の存在

があったからこそなのである


物理戦という破壊の時代を経て

経済戦が主流となった時代のいま

資本の論理の犠牲とされるようになったのが

消費市場を支えている

利益を投資家へと与えるための

諸成分の集合

であるところの99%のその他大勢


それ以外のたった1%の成分が

犠牲となるべき大量の存在を前提として

簒奪してきた富を用いて

再投資を重ねて資本効率

の向上を急ぐようになっていき

自ら市場を枯らしていることにさえ

気づかないまま

己の命脈を断つ行為に熱中し

明け暮れを繰り返す

その姿を晒している

ということが

欲の深い

愚かなる者どもの

正体なのだ


企業減税を実施することが

労働者の利益になる

とは限らない

企業の議決権を持つ投資家が

利益処分案に関する

決定権を握る

マジョリティとなっている以上

そこに資本主義経済の首を絞める

最大の欠陥が潜んでいる

ことを承知していなければ

文明の成長は

ない


富の再配分の在り方を

資本提供者自らが工夫することによって

のみ

文明を短期間で高度化した状態

にすることができるだろう
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浅 慮 の 果

2015-11-01 08:22:24 | Weblog
ドル余り現象が

あのリーマンショックを引き起こした

そのたった一つの

原因

となっただけでなく

あの中国をして

経済大国へと短期間で押し上げた末

人民元を基軸通貨にしたい

という強い意向をもつようになった

独裁政権の維持

に執着せずにはいられない共産党政府が

アジアインフラ投資銀行の設立を急ぎつつ

IMFによる信認を近く得て

世界の主要通貨になろうと努めてきたことが

この度

晴れて実現する見込みとなった


世界経済が逼塞しようとする時代に備えて

資本量を十分確保しておきたい立場のIMF



共産党政府との利害関係がたまさか一致した

ということが

SDRの枠を拡大する契機となった


近い将来

主要通貨として認められるその時に備えて

人民元の通貨価値を

予め引き上げることによって

通貨としての人気を

可能な限り

博めておきたい立場の党指導部は

手持ちの外貨準備を減らしてでも

人民元を買い戻して

その価値を一際高める

という愚挙へとひた走る姿を世に晒し

尚一向に恥じないことが

そもそも不可解


価値を高めた人民元は

この措置がとられたことによって

政府自らが主導する通貨価値の変更

を逆手にとる海外投資家の手によって

相対的に価値を引き下げられた状態にあったドルを

効率よく買い戻すことが

これで難なく可能となった


この変化がブーメラン効果で

やがて

己の首を絞めることになってゆく

哀れなものだが

避けることは最早できない


人民元が安くなっていたというのは

ドルによる投資が急激に募り

人民元の通貨価値を

それが集中することで

ひたすら高めていく

という潮流の発生が寄与した

必然の帰結


アメリカが対抗措置をとるよう仕向け

共産党政府は疑いもせずに

人民元を売ってドルを買い続けていた


他に選択の余地はなく

しようことなしに

人民元を大量に売り浴びせて

それより多くのドルを買い取るよう

共産党政府に吹き込んだ


この段階で

通貨価値の将来の調整

が不可欠の条件となったのであり

その後の一連の変化を

生み出す契機となったという次第


ドル安政策に対するカウンター攻撃

をやっていただけ

という単純な行為

と指導部は錯誤し続けるようになっており

思慮を欠いた行動を

疑いもなく

善と信じて行ってきた

中国大陸での常識は

世界にとっては

余りに素朴な非常識


結果として

大量のドルを手に入れてしまうこととなり

米国債を大量に買って

資産へと繰り入れることに

成功しはしたのだったが

取り戻すことのできない不良債権を

積み増しただけのことに過ぎなかった


ドル建ての資産を売却しても

最終的に人民元を買って

大陸へと送金しなければならないため

為替がドル高元安になっていない以上

損失を徒にただ増やすのみ

塩漬けか

損失の甘受か

の二者択一を

米国債を買ったものは

常に迫られる

その先鞭をつけたのが

この日本


外貨準備比率

を高める行為が

公的資金による為替介入の本質成分となっている


人民元の通貨価値を

政府の都合で高値へと誘導する行為は

外貨準備を減らして

信用力を落とすこと


米国債を大量に買ったとしても

それは取り戻すことのできない

資産を積み増す行為とひとしい


中国大陸へと資産を呼び戻そうとすれば

ドル建ての債権を市場で売却し

そこで得たドルを為替市場で売り

自国通貨である人民元を

改めて買い戻さなければならない


この時ドルの価値が

引き下げられた状態にあるのなら

自らの意志で

価値を意図的に高めておいた人民元を

更に買い進める必要に迫られて

為替差損の拡大を

常に許容していなければならない

という実に愚かなことになる


売るに売れない塩漬け資産を大量に抱え込み

米政権が自由に使える資本を

大量に与え続けることに邁進し

外貨準備を高めつづけて

ついに日本のそれを四年前までに

追い抜いた


その後事態の意味を察知して

米国債への投資を減らし

手持ちのドルを

債権から軍事力の拡大へとシフトさせ

欠けていた海軍力を増強させる

という道を選び取り

空母遼寧を買い取った


それがアメリカの警戒心

を呼び覚ますきっかけとなり

中国本土からの資本回収

を急がせる動因形成

へと繋げさせた


資本の流出が加速するようになり

国内市場に外国資本を呼び戻そうとして

株式市場に再投資を促すための

上げ相場を演出し

政府による株高誘導を

集中的に行ったということが

直後の暴落へと中国経済を導いた

まことに自業自得と呼ぶべき

皮肉なことが

経済大国を自認するようになった国に

起きるようになっていた


この演出が世界中の投資家を慎重な姿勢へと変え

資本流出が一層加速するようになって

元は売られて安くなり

ドルの価値は反対に高まった

世界中の投資家が

中国経済への不信感を募らせていったことから

資本の流出を推しとどめようとして

人民元の価値を逆に引き下げて

流出を阻害しようと試みた

元安ドル高になっているとき

ドルを買えば

為替差損を引き寄せるだけ


それが市場経済の枠組みを逸脱する行為

となっていたたことから

中国経済の信用度は地に落ちた


経済はドラスティックな変化を好まない

中国経済の悪化を承知していながら

緩慢な衰弱となるよう

第二当事者の総てが

軟着陸するよう

切実に願っている

ということが

中国経済の成長率に潜むウソ

を敢えて暴かないようにする

という経緯をもたらした



既に後に引けなくなっていた

中国の経済成長率は

目標としていた7%成長から

たった0.1%下がっただけとなり

6.9%の成長率

として一回限りの速報値

となるよう義務付けた

この恣意的な数値操作が

世の不審を一層強めることとなり

資本流出をますます早めさせていく


事態の急変に

焦った共産党政府が

損を承知で

外貨準備を急ぎ取り崩し

大量の人民元を買い戻す

という暴挙でた

ということが

更なる禍を

後に連れてくることになってゆく


人民元の価値が

共産党政府の手によって

高値誘導されたとき

逃げ出したがっていた在留資本が

機を得て一斉に流出の足を早め

その過程で差損だったものが

差益へと変化して追い風となり

共産党政府が資産

として計上していたものの多くが

失われてしまうようになる


不労所得の増加で急拡大した

世界第二の経済大国の命運は

既に先が見えている


AIIBに投資が将来集まってくるのなら

人民元の需要は高まって価値は上昇し

外貨準備を取り崩す理由など

一切消えている状態が訪れる


人民元高という傾斜

を無視した異常事態の出現は

資産の流出を却って急がせ

破局の到来をより速める


経済認識能力というものを育てる機会

を歴史的に奪われていた

中国大陸の為政者たちは

そのためにアメリカが過剰供給して

膨張させたドル余り現象を

始末するための方便として

経済大国としての地位を与えられたのだったが

背景を考慮せずに

実力が上がった結果だと

夜郎自大に錯誤した


この単純な思考回路が

世界のお荷物となり

南シナ海や東シナ海で

無用な軋轢を

ひとり勝手に高めている


重ねがさね

愚かでしかないことに

要らぬ費用を無分別にかけて

飽きないのが摩訶不思議


自らの不明がもたらしたその結果

損失の膨張を加速させながら

経済の収縮を自ら率先して実演する

破目へと陥っていながらも尚

事実関係をみないまま

盲目的に力任せに振る舞っている

姿こそまことにあはれ


心がけの悪さというものが

結果の拙さを連れてくる

という必然的な顛末の到来を

共産党政府と中国人民とは

そう遠くない将来に

甘受せざるを得なくなる


謙虚な姿勢を放棄した為政者は

自らの手で

墓穴を掘るのだ

不毛な結末を

正しく読み込めるようになったとき

中国大陸に

あって然るべきその未来が

改めてやってくる

傲岸な姿勢は強者ではなく

愚か者の証でしかない

産業が育っていない国土で

資本の流出がおきたなら

国家の未来はどうなるのか

そこを考えない姿勢こそ

世界に迷惑の種

を生み散らかしている

その根源


変化の経緯を眺めていると

農業国へと戻ることしか

おそらく

できまい

身の程を知らない成り上がり

が得ることになるのは

喪失のみ


再出発のスタートラインは

多分

そこ


推移をただ眺めているだけで

中国の健全化を助けることになるだろう

利益を獲得しようとして

大陸に関与しようとしてきた企業が

真っ先に損失を計上することになっていく

不要な関与は

事態を却って悪くする

大陸に固有の潜在成長力を引き出す

ということが

中国市場に

地に着いた求心力を与えるための

基礎となる


目先の利益獲得に走って

ドル余り現象を産み落としてきたアメリカの



はまことに深い

問題の本質は

そこにある
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