地球大気に占める二酸化炭素
CO2の平均的な割合は
これからも
着実に増加し続け
減るようなこと
にはならない
これまでがそうだった
これからもそうなのだ
その理由が交流方式の
長距離高圧送電にある
ということについて
縷々さまざまな切り口で
繰り返し指摘してきた
タイムスタンプを付しておくことで
将来行われるであろう
事実関係の確認
に資するものを
残しておく必要があったからである
そこで
交流と直流との違い
について
まったく理解していない
世の知識階級に属するすべて
のために事前の解説を試みた
というのがコトの次第
かねてから踏襲されてきた
所謂節電の実施に於いて
火力発電所の燃焼炉
で
燃やされている地下資源の
消費が節電したその分だけ
減る
という誤った理解
が相変わらずまかり通っている
ということがCO2排出量を
着実に増やしていることの
証拠となった
環境省が旗振り役となって
国民に節電の励行を奨めていながら
結果として
二酸化炭素濃度を
却って高めさせる
という不毛な事態を引き出した
そこで新たに生み出された
新環境制度
を
パリ協定と呼ぶようになった
これこそは
キッカイな枠組み
というべき錯誤を前提とした
実効のない環境政策
CO2削減率を
最大値の100%としたその代わりに
猶予期間を最長で
今世紀の終わり頃まで
へと改めたことで
国際的な合意を成立させた
この措置は
実のところ
何も変えることができない
といっているのと同じであった
原油供給量が減らない限り
大気中のCO2濃度は
その需給比率に基づいて
着実に高まり続ける
その結果気候変動は
より苛烈なものとなり
大量生産された熱エネルギー
はエントロピーを果てしなく増やして
この惑星に徐ろに積み上げる
安定していた地球環境は
経済成長を急ごうとして
地下資源を大量に燃やす行為
を善と確信しつつ
その大量消費を
熱心に実施し続けている
ところが
そうして生み出された熱エネルギー
が
地球の環境秩序を狂わせ
気候変動要因を高めたことで
自然を破壊する動力源となって
文明に逆襲する作用
を与える経過が
1980年代頃から
俄かに生じるようになったのだった
これが温暖化現象の
本質的背景となったもの
二酸化炭素は蓄熱性能の高さ
が問題視されているのだが
熱を生み出したそのプロセスこそが
環境異変の生みの親
原油相場のこのところの騰落に
資本参加者が
一喜一憂しているようでは
温室効果ガスの減産
など到底不可能
地下資源の需要を減らすための
工夫
を精力的にやっていながら
二酸化炭素濃度は
着実に上昇しつづけていた
400ppmを突破した直後
に
410ppmを確定させたほど
温暖化防止対策のすべて
は何の役にもたっていなかった
これまでの経過に鑑みるなら
あらゆる環境対策が
資本の浪費に終わると同時に
環境の劣化を
急がせた
このような粗悪な事態を
文明に与え続けている
という不可逆的な経過
を変えることが
何故かどうしても
できない
この現実を謙虚に
受け容れようとしない限り
有効な対策とは何か
という問いに
文明は答えを永久に見いだせない
ということなのだ
なにしろ
直流と交流との違いをまったく弁えず
ごっちゃにしたまま
勝手に解釈して得た誤った理解
を前提とした対策を
延々と連ねていた
という事実に
相変わらず
まったく気付いていない
この現実は
実に雄弁
認識の錯誤が
止まらない温暖化を
世に生み出した
電力業界の執拗な秘密主義
もさることながら
交流送電の限界を悟れない知識階級の
無能ぶり
が途中経過で
パリ協定をアメリカ以外の総ての国を
批准させ
迷妄の度合いを深める
という結果を導いた
交流方式による長距離高圧送電
を実施しているその間
化石燃料の大量消費を
止めることがまったくできない
原発に切り替えればCO2は確かに
減る
だがもっと有害な放射性廃棄物
が問題の深刻度を
更にもっと引き上げる
火力発電といい原子力発電というも
蒸気発電に過ぎない
というその点では
まったく同じ
発電するための熱効率では
差と呼べるものはなく
炭化水素系地下資源と
核物質との間にできる
資源のコスト効率でのみ
大差がつく
単にそれだけの違い
気候変動を甘受するか
または積み上がる一方の
放射性廃棄物の蓄積
を許容するか
の違い
という二択状況に
問題は絞られている
第三の選択肢はまだ
特定されておらず
有効性さえ疑問視されている
というアリサマ
実効が不在
という事実が物語っている環境対策
を継続するために
無駄な投資を続けている以上
経済がいつか復活する
という根拠を見出すことは
固よりできない
実効性を伴う温暖化防止対策が
登場するような時代になれば
世界中から莫大な投資が
黙っていても勝手に集まってくる
それが未だ起きていないということこそが
文明の無知を
直接的に証明している
人災を解決するのは
その原因を与えてきた
同時代人に課せられた使命
教育の高度化によって汚染された
知識の量的拡大は
思考力の劣化となって
止まらない温暖化を
このようにして確定させた
気候変動という変化は
知育偏重に特化した教育システム
を洗練させてきた結果として
文明に与えられている
問題を解決するには
知の除染
がなによりも急務なのだ
有効解を手に入れるための条件整備は
その後のこと
CO2の平均的な割合は
これからも
着実に増加し続け
減るようなこと
にはならない
これまでがそうだった
これからもそうなのだ
その理由が交流方式の
長距離高圧送電にある
ということについて
縷々さまざまな切り口で
繰り返し指摘してきた
タイムスタンプを付しておくことで
将来行われるであろう
事実関係の確認
に資するものを
残しておく必要があったからである
そこで
交流と直流との違い
について
まったく理解していない
世の知識階級に属するすべて
のために事前の解説を試みた
というのがコトの次第
かねてから踏襲されてきた
所謂節電の実施に於いて
火力発電所の燃焼炉
で
燃やされている地下資源の
消費が節電したその分だけ
減る
という誤った理解
が相変わらずまかり通っている
ということがCO2排出量を
着実に増やしていることの
証拠となった
環境省が旗振り役となって
国民に節電の励行を奨めていながら
結果として
二酸化炭素濃度を
却って高めさせる
という不毛な事態を引き出した
そこで新たに生み出された
新環境制度
を
パリ協定と呼ぶようになった
これこそは
キッカイな枠組み
というべき錯誤を前提とした
実効のない環境政策
CO2削減率を
最大値の100%としたその代わりに
猶予期間を最長で
今世紀の終わり頃まで
へと改めたことで
国際的な合意を成立させた
この措置は
実のところ
何も変えることができない
といっているのと同じであった
原油供給量が減らない限り
大気中のCO2濃度は
その需給比率に基づいて
着実に高まり続ける
その結果気候変動は
より苛烈なものとなり
大量生産された熱エネルギー
はエントロピーを果てしなく増やして
この惑星に徐ろに積み上げる
安定していた地球環境は
経済成長を急ごうとして
地下資源を大量に燃やす行為
を善と確信しつつ
その大量消費を
熱心に実施し続けている
ところが
そうして生み出された熱エネルギー
が
地球の環境秩序を狂わせ
気候変動要因を高めたことで
自然を破壊する動力源となって
文明に逆襲する作用
を与える経過が
1980年代頃から
俄かに生じるようになったのだった
これが温暖化現象の
本質的背景となったもの
二酸化炭素は蓄熱性能の高さ
が問題視されているのだが
熱を生み出したそのプロセスこそが
環境異変の生みの親
原油相場のこのところの騰落に
資本参加者が
一喜一憂しているようでは
温室効果ガスの減産
など到底不可能
地下資源の需要を減らすための
工夫
を精力的にやっていながら
二酸化炭素濃度は
着実に上昇しつづけていた
400ppmを突破した直後
に
410ppmを確定させたほど
温暖化防止対策のすべて
は何の役にもたっていなかった
これまでの経過に鑑みるなら
あらゆる環境対策が
資本の浪費に終わると同時に
環境の劣化を
急がせた
このような粗悪な事態を
文明に与え続けている
という不可逆的な経過
を変えることが
何故かどうしても
できない
この現実を謙虚に
受け容れようとしない限り
有効な対策とは何か
という問いに
文明は答えを永久に見いだせない
ということなのだ
なにしろ
直流と交流との違いをまったく弁えず
ごっちゃにしたまま
勝手に解釈して得た誤った理解
を前提とした対策を
延々と連ねていた
という事実に
相変わらず
まったく気付いていない
この現実は
実に雄弁
認識の錯誤が
止まらない温暖化を
世に生み出した
電力業界の執拗な秘密主義
もさることながら
交流送電の限界を悟れない知識階級の
無能ぶり
が途中経過で
パリ協定をアメリカ以外の総ての国を
批准させ
迷妄の度合いを深める
という結果を導いた
交流方式による長距離高圧送電
を実施しているその間
化石燃料の大量消費を
止めることがまったくできない
原発に切り替えればCO2は確かに
減る
だがもっと有害な放射性廃棄物
が問題の深刻度を
更にもっと引き上げる
火力発電といい原子力発電というも
蒸気発電に過ぎない
というその点では
まったく同じ
発電するための熱効率では
差と呼べるものはなく
炭化水素系地下資源と
核物質との間にできる
資源のコスト効率でのみ
大差がつく
単にそれだけの違い
気候変動を甘受するか
または積み上がる一方の
放射性廃棄物の蓄積
を許容するか
の違い
という二択状況に
問題は絞られている
第三の選択肢はまだ
特定されておらず
有効性さえ疑問視されている
というアリサマ
実効が不在
という事実が物語っている環境対策
を継続するために
無駄な投資を続けている以上
経済がいつか復活する
という根拠を見出すことは
固よりできない
実効性を伴う温暖化防止対策が
登場するような時代になれば
世界中から莫大な投資が
黙っていても勝手に集まってくる
それが未だ起きていないということこそが
文明の無知を
直接的に証明している
人災を解決するのは
その原因を与えてきた
同時代人に課せられた使命
教育の高度化によって汚染された
知識の量的拡大は
思考力の劣化となって
止まらない温暖化を
このようにして確定させた
気候変動という変化は
知育偏重に特化した教育システム
を洗練させてきた結果として
文明に与えられている
問題を解決するには
知の除染
がなによりも急務なのだ
有効解を手に入れるための条件整備は
その後のこと