こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

文 明 退 化

2021-05-27 14:39:56 | Weblog
再生可能エネルギーは無力だ

永遠の思い違い

に陥っていることに

まるで気づいていないのだから


教育の場を支配している

権威主義の影響を

まともに受けていながら

間違った情報を

真実だと決めつけて疑わない

知識の量に埋もれて

真実を見失っていることにさえ

気付かない


CO2削減運動が

いつまでも役に立っていない事実と

対策として有効だと信じられている

再生可能エネルギーを

狂信者のようにして

崇め奉っている


CO2削減と再生電源の普及拡大

という行動目標を与えられていながら

その真偽のほどを

一度も確かめたことがない


誤った信仰姿勢を受け容れた世界は

再生電源の普及拡大に

将来の希望を託すことしか

できなくなっていた


まったく減らせていないCO2

を再生電源で

削減できると根拠を確かめないまま

一方的に決めつけて

甲斐の無い

無駄な投資

を善と信じてここまできた


電力会社はCO2を減らせない

其の訳を知っていながら

真実を

国民に伝える努力を避け続け

あろうことか

堪り溜まった損失の全額を

消費者に対して

過剰に請求する措置

として正当化された太陽光付加金を

請求する事態にまで

踏み込んだ


ここに認識の誤謬が潜んでいた


交流電流は止まっていることも

貯めておくことも

供にできない電流なのだ

周波数がその動態の関与を指していたのだが

誰もその意味を知ろうとすることなく

盲目的に

CO2削減が可能である

とそう信じ込んでいたのである


動態の指標としての役割

を果たしている周波数のことを

だれも理解していなかったのだ


50ヘルツの周波数とは

毎秒50回転している電流である

ということを伝えていたのである

交流電源で成り立っているエネルギー供給システム

のすべては

地下資源の燃焼量を減らすことが

はじめから

まったくできなくなっていたのであった


発電機の停止は周波数の消滅

という意味をもつことであったからである

この事実を電力会社が

隠し続けている

ということが

CO2の大気中濃度を

徒に高め続けさせている

その元凶となっていた


世界中が脱炭素運動に参加する時代

が今後何年つづこうと

CO2の発生量を電力分野では

何一つ減らせなくなっていた

ということなのである


電力業界が真実を告白できなくなっていた

というそのことが

気候変動だったものを

気候危機へと変えたのだった

問題の本質は

電力業界の秘密主義

に還元することができるのだ


CO2が増えつづけていた

ということが環境投資の失敗

をよく証明していたのだったが

その事実を誰も理解していなかった


交流電流について

何も知らなかったからである


交流電流は電磁誘導の法則で作られたものであり

変圧も同じ方法を利用して

長距離高圧送電を円滑に

成り立たせることが問題なくできている


交流電流が止まっていることができない

という程度のことは

半世紀ほど前の時代には

常識として一般に流布していた

ありふれた知識であった


その事実を誰もが最早

思い出せなくなっている

その頃に生じていた何かの変化

が思考力を奪って

間違った情報を鵜呑みにする

行為を無批判に受け入れるよう

人知れず誘導していたのであった


その何かについては

後日判明するだろう

温暖化を止められないまま放置し

却って圧し進めていたということを

文明はまだ一向に悟らない


地下資源を燃やす機会を減らせば

それで済む

と勝手に解釈し

妄想を逞しくしてきたことによって

事態を益々悪化させてしまっていた

のだ


温暖化の真因はCO2ではなく

H2Oだったからである

気化した水のガスが

熱を貯めこみ

上空へと運び上げ

熱を雲に託すのだ


寒気の南下でそれが冷やされたとき

水のガスは凝結して

元の液体へと戻される

重いガスは

自力で上空へ昇ることはできない

このため

煙突から出た後は

下へ向かっておちるのみ

そこが海面であれば

水に触れ

持っていた熱をそこに移し

自らは水和して

石灰化して消え去る


永い地球スケールの時間を閲して

着水したCO2は

ゆるやかな炭素循環へと潜り込む


大気中に放出されているCO2は

全体で600億トン弱もあるとされていて

産業分野の排出量がその半分強を占めている


ところが大気中の濃度になると

たった400ppmと極めて少ない

この値は0,04%であることから

地表へと排出されたCO2の99%以上が

植物に吸収されるか

炭素循環にとりこまれるかして

大気圏からは消えてなくなっていたのだ


脱炭素運動には

要するに意義もなければ

意味もない

燃やした炭素は酸素と繋がって

空気より重いCO2となるだけなのだ

大気圏に昇ることができないCO2は

大気圏の気温上昇

に関われるはずがない

真実とは単純な事実の積み重ねなのである


脱炭素運動をどんなに続けていったとしても

望ましい結果を

文明が手に入れる

ことなどありえないことなのだ


削減するべきものは

つまり炭素ではなく

寧ろ水素だったのである


水素の酸化物が水であるということが

地球を水の惑星へと変えてきたのであり

その地球に65%以上の温室効果ガス

すなわち大量の水蒸気を

作り出していたのであった


地下資源を燃やす燃焼の過程で

熱を生み出し

ガス化した水が

空気より軽いものであったことから

地表の熱を奪ってそこを冷やすこととなり

持ち去った熱を雲に託して

空気圏の下層域を中心に

温熱効果を発揮しているということなのだ


軽い水蒸気が上空で熱を保持して

雲の布団をかけて地球を熱をくるんでいた

ということなのである


大気圏は成層圏の下まで広がっている

高度が上がれば上がるほど

そこの気温は冷えて低くなる


飛行機が吐き出したCO2の熱は

上空の寒気で冷やされ

緩やかに降下する過程で

温室効果を失ってしまい

冷却効果を発揮しているのだが

知識人たちのすべては

大気層の温度分布の違いについて

一切の考慮を省いたままに放置した

地球上空は高度によって

温熱のレベルは大きくことなっている

この事実が要素化されていなかったのだ


CO2の温室効果能力は

海面温度の上昇にしか

与っていなかった

これが温暖化のメカニズムと

その実態が生んだ気候危機

を誕生させた人為的な因子の群れ


CO2に雨を降らせる能力はなく

海面の温度を高めることしか

できなくなっていたのであった

CO2の温室効果は

この程度のものに過ぎない


着水してこの熱で海水を温め

飽和水蒸気を生みだしたことによって

上昇気流である低気圧を

大気圏低層部である空気圏で

高めていたという経過の事実を

世界中の似非知識人たちが

勝手な解釈を下して判断を誤り

国連をさえ錯誤させる経過

を定着させてしまっていたのだ


何と愚かなことだろう



権威が常に正しい

とは限らない

誤謬に陥った権威ほど

怪しむべきものは外にない


状況を悪化させるための

推進装置となって作用する

だけであるからだ


気候変動要因になっていたのは

天然ガスに含まれている

メタンガスだったのである

メタンCH4は

炭素がひとつと

水素が四つ

集まってで作られている

化合物


この比率の違いが

同じ温室効果ガスである

CO2とH2Oとの発生比率に

決定的な差を生み出していた


CO2がひとつできたとき

H2Oはその二倍もできていたのである

この差が自然災害を狂暴化させた

その原因だったのである


90年代からはじまっていた

降水量の急激な増加という変化こそ

地下資源である天然ガスに

最も多く含まれている

炭化水素CHの化合物が

燃焼の酸化作用で二次的に

生みだされていた温室効果ガスとなっていた

という経過の事実が

生み落していたものだった


CO2とH2Oは共に温室効果ガスなのであり

重さの違いがその後の経過を変えていたのだ

65%の水蒸気と

0, 04%のCO2の濃度差が

気候変動に

判断の間違いとして関わっていた

ということができるだろう


世界中の知識人たちは

脱炭素運動

に活路を見出そうと努めているのだが

知識を科学的に扱っていなかった

ということが災いとなっていたことから

温室効果を却って高める

という逆の拙い結果

を地表へと導いてしまっていたのであった


アボガドロ定数に言及していた知識人

は未だに皆無

これが科学音痴の証拠となった


不正な解釈は大けがのもと

正しい認識は損失を生みださない

好結果だけをつれてくるものなのだ


真実に気づかずにいた30年の歳月

と無駄になった環境投資の一切が

こうしてダークサイドへと

消え去っていたのであった


誤謬は判断の間違いから生まれ

これまで誰にも気付かれていなかった

ということが気候危機を

この惑星表面に定着させたその理由

ということになる

これら一連の粗末な経過が

いま

地表にとり残された増殖因子

となって拡大再生産

を加速させるようになっている
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