こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

枠 組 更 新

2016-02-28 07:29:11 | Weblog
宇宙に埋め込まれていた

たくさんの秘密

の一つ

に気づいた誰かの一人

君であった

とした場合

その内容を

個人の利益とするために

恣意的なタイミングで

勝手に公開してはならない


自然法則を成り立たせている

特徴的な傾斜

が意味として

しかと見えているのが事実なら

文明生活に必要な

最小限のエネルギー

を需要地で

費用負担することなく

自在に生み出すための魔法



最後まで内緒

にしておくこと

にはとても深い意味がある


それは

これまで不可能だった

所謂

恒久平和の実現に

紛れもなく不可欠の要因

となるものであるからだ


所与の秘密

をもし誰かが知り得た

と自覚した時

富を独り占めするのは

とてもタヤスイ


エネルギーを制する者は

即ち世界を制するからである


世界経済を先導しているアメリカの優越は

地下資源の価値を決める主要な市場となった

WTIの機能と

それを可能にした決済通貨としてのドル

の発行権を有する特別な権益を

北米大陸へと与えている

とする事実が

既に与えられていることからみても

よく分かる


資源に依存する形式の

従来のエネルギー大系は

既存の問題ある

その意味で劣った枠組みを

ただ単に延命させ

力による破壊と

それが生む貧困の犠牲とを

強く求めつづける


資本の論理とそれに付随する機能とを

温存すること

にしか

ならないことは

一向に止まらない温暖化

の様相の推移

から見ても

夙に明か


自然法則に埋め込まれている

未発見の知見をエネルギーに当てはめると

電力を増幅して取り出すことが

簡単にできるようになる

チャンスは公平に与えられていることから

法則に隠された秘密

に気づくのは

はじめから

時間の問題となっていた


自然エネルギーと形容される仕組みからでは

地下資源である炭素系燃料や

核燃料を起源とする

商用電源

つまり交流の長距離高圧送電システム

による複合的な支援がなければ

代替能力を発揮することが

できなかった


供給能力の持続性と安定性に

共に欠けている状況

から抜け出す能力が不在

であったということが

再生可能エネルギーに対する評価を引き下げ

地球表面の平均気温を

一貫して高め続けさせている

現状の生みの親


電力増幅法を見出したのが

もし君であったとするならば

エネルギーコストをゼロとする

新体系を築くきっかけ

を与えることによって

特定の地域だけに

経済的優越生を与えることは

十分可能


その方法を

限定された閉鎖系

に絞って試験的に運用することにより

健全なエネルギーが生み出す

環境負荷のない地域を

計画的に作りだし

応用技術に関する機密事項を秘匿するために

エネルギーを軸とする

鎖国政策を推進することで

世界が共通して保有を庶幾したくなるような

垂涎の的となる

新電源の供給権を

がっちりと確保しながら

エネルギーの安全保障を

消費地の単位で成り立たせ

生産の自給自足体制と

その持続可能性とを

保守

することによって

日本が世界を指導する方向へと

仕向けるプログラムができている


エネルギールネッサンスにとって

これが最も寛容な最初の一歩となるだろう


自然エネルギーが生み出したほんの僅かな電力を

自然法則を援用したある方法で

数十倍へと人工的に増幅し

その有り余る電力で

経済活動を賦活する

新文明を構築するためのモデルを

日本のどこか

の限られた狭い地域

に作り出す

という経過を

通過儀礼として負う必要がある


特定の地域だけが繁栄する姿を

世界中に見せつけていくことを通じて

力による支配以外に

経済成長を促進するモデルがない

という事実を否定しつつ

知られていなかった新たなるエネルギー創出法

に基いた経済成長の新モデルを

地表に樹立するための組織化に勤しみながら

法悦境をたゆたう愉しみに浸る


平和状態の実現を導くのは

環境負荷のまったくない

持続可能で且つ健全な

最高度に良質である

エネルギーを取り出すための技

既存の方法が

いつまでたっても原始的

な状態にとどまっている以上

その虚を突くことは

飽和した経済成長に

広大無辺の未開の広野

を与えることを意味する


いままで誰にも気づかれずにあった

この電力増幅法を活用すると

繁栄による平和の実現

がこれまでの歴史の長さに比べれば

おそらく短期間で成就するだろう


この電源系を導入しない限り

エネルギーコストと環境の劣化とを

文明は

これからも

同時に甘受する立場に置かれ続ける


要諦は法則の意味

に気づくかどうか

の一点にのみあった

飽和状態からの脱却ができなければ

過去の文明がそうであったように

自らの欲望の増長

を起源とする文明の滅亡

へと

最終的に追い落とされる


健全なエネルギーによる

健全な経済成長が

恒久平和の実現を

この地表へと連れてくる

たった一つの

残された道


未来型の環境電源は

平和本位制という枠組みの中でのみ

供給することが許される


核兵器に拘束されているあらゆる国家は

この電源が登場すると

経済成長から取り残される負け組

の代表的存在

へと一瞬で分類される立場へと移動する


平和本位制という枠組みは

平和の実現に対する寄与度

を数値化することによって

人工の中立性を担保する新通貨と

あまたあるローカル通貨とを

一定の取り決めに従って

公平に交換する

というバイアスのない仕組み

ビットコインを平和ポイント

へと置き換えたもの

を想起すると

すぐ分かる

とても簡単な仕組み

でできている


軍事予算の少ない国家は

それだけで

未来の優越性を

真っ先に手に入れる

逆境だったものは

たちまち順境へと様変わりし

貧困国だった地域から先に

繁栄を手に入れていく過程

が顕在化する時代

がそのときやってくる


軍事予算の少ない国から

先に繁栄が齎されるようになると

軍事大国の経済は

そこでたちまち相対化されてしまい

軍縮競争へと遷移していくのは

必然に過ぎない


電力創出法を見出したのが

君に相違がないのなら

このことを常に念頭に置き

今後の行動に

準備万端整えて

着手するための用意を急げ


新文明を成り立たせるためには

避けて通れない関門

がいくつもある

方法の選択に誤りがないのなら

その突破は

しごく簡単


パラダイムシフトに成功した国から

先に繁栄する経済が

貧困とそれによる暴力を

地表から追放し

温暖化の原因である二酸化炭素の排出を

競って減らすようになるだろう


既存の枠組みに執着し続けていた国家ほど

経済と環境とを自らの手で劣化させ

貧困とそれによる破壊活動の増加

を急がせるのみとなる


地下資源への執着を生まない

未知のエネルギー創出法に

京都議定書の時代

までに誰かが気づいていたのなら

21世紀が始まった頃には

持続可能な経済成長が

温暖化を止めるための開発

を進め

電力増幅法の導入実現を

既に成り立たせていた

ことだろう


学力重視に特化した教育システムが

思考力を奪い去って

判断能力に課題を残す指導者たちを

この時代に

あまた産み落とす経過を残した


エネルギー問題の本質を

とりわけ

日本の指導者達すべてが知らずにいた

ということが

日本に劣位の立場を強制することとなり

アメリカが拵えた

ドル経済圏を拡大することを許して

温暖化を速め続ける

有害で危険なだけの

暴力的な社会体制

へと世界中を組み込んで

アメリカのための安全保障政策だったものを

日本では

解釈を変更することにより

政権にとって都合のよいもの

へとすり換える手続きが執行された


エネルギーを自給自足する方法

の存在に気づいていれば

安全保障政策は

独自の道を切り開くことが

間違いなくできていた


思考力を失わせる

学力重視の教育制度というものが

日本だけでなく

世界中の指導体制全体を

三十年ほどの短期間で

これほど盲目的な状態にした

この事実に文明は

謙虚に学ぶ機会を

やがて

もつことになるだろう


新電源の登場は未定だが

多くの不具合を

地表から一掃する

その契機

となり得る
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定 点 観 測

2016-02-21 10:41:00 | Weblog
何であれ

残されて形を与えられたままの

もの



制度

などだけが

歴史

を語る資格をもつ


かつて

イデオロギー対立の一方の雄

となっていた

コムニズムは

風の前の塵となって

既に潰え去っており

勝ち残った側の

キャピタリズム



行方の定まらぬ航海に

みずから彷徨いつづける定めとなって

その昔

繁栄の手段

となっていた資本の論理が

自家中毒

を引き起こす事態

の予兆を指し示す時代

となった


経済は

文明の息の根

を止めようとする

あらたなる様相を

このところ

ひとしきり強めている


国際的なデフレ化の波が地表を覆い

資本の象徴

となっていた通貨の価値は

本来の安定性を俄かに失い

金利はゼロ以下

の水準へと

落ち込みはじめている


市場がデフレ経済へと埋没し

価値の基準

となっていたあらゆるものが

価値の機能性を失い

損失を加速する原動力

となるよう

息を潜めて

身構えている


平和の価値を戦争が反証する時代がつづき

貧困が生むテロの延長線上に

創造から破壊へと向かう

一筋の道

が置かれるようになっていた


主要な価値の基準

とされてきた地下資源は

一昨年頃から

供給過剰状態へと俄かに陥り

国際経済を圧迫して

繁栄する経済を遠ざけ

破戒活動に親近感を抱く勢力の増殖

を急がせた


経済成長の手段となっていた資本は

価値の喪失という変化の到来に伴って

損失の母体へと変化してしまい

世界規模のデフレを引き起こす経過

を却って急がせた


平和を希求してきた文明は

敵が存在しなければ

安心できない強迫神経症患者

の一群からなる

世界中の指導者層のすべて



防衛へと走らせることとなり

富を

専ら

破戒のためのツール

を充実させる目的として使い

繁栄を導く生産を

寧ろ

蔑ろにしたことによって

インフレ経済を

結果として手放した


平和状態を導くために

敵の存在を前提とした

アメリカのそれ

に代表される

バイアスの強くかかった価値観が

軍備の増強を当然視

する意識のマスを生み出し

濃縮するプロセスが

資本の充実を加速したものの

経済成長を疎んじたために

破戒のためのコストが

平和のためのコスト

を凌駕した


敵の不在

という状況こそ



平和の礎


文明はこれまで

資本の論理に

敵の概念

を持ち込むことで

軍拡競争を

延々と

繰り広げ

軍需産業に逼塞した経済の突破口

を開く

先導役となるよう促してきた


その果てに

水爆を弄ぶ幼児的首魁

による危機の増長を許すこととなり

繁栄する機会を自らの手で失い

喪失する機会だけを

増やす結果を引き寄せた


アメリカ一般にみられる

共通の病状は

強迫神経症という名の国民的

宿痾


それは建国の歴史がつくりだしたもの

北米大陸はもともと

ネイティブアメリカンの住む土地だった

大西洋を渡ってきた白い肌の侵略者たち

が先住民族を鏖殺した結果

合衆国が誕生した

という不幸な経緯の上に

今のアメリカが作られた


侵略の過程で

欧州系の移民たちは

ネイティブアメリカンからの執拗な反撃を受け

防衛するための戦闘行為を

インディアンの逆襲

と呼んで正当化してきた


アメリカ人ほど侵略者と戦うことに

燃えあがる民族は他にない

インベーダーとの戦いをテーマとする映画は

これまで数多くつくられた

不幸な建国の歴史というものが

銃規制に抵抗する

深層心理を培い

それが北米大陸で銃による犯罪

を絶えることなく生み出す

背景となっている


全米ライフル協会が果たしてきた役割を

後に拡大して果たすことになったのが

所謂

軍産複合体制というものであった


大航海時代にはじまった

スペイン人による新大陸への侵略は

中米で混血化をおし進め

当該地域を美女の産地

へと位置づけた

同様の経過はバルト三国などの

被侵略国などに多くみられ

韓国でも混血化を進めて

後の韓流ブームへと繋ってゆく


南米では殲滅作戦へとは向かわずに

棲み分けによる共存を

成り立たせる経過が選択された

カナダでも先住民族の不可解な多数の死

が今年新たに報告されているほど

侵略者による支配の歴史は

未来社会の成立に

重大な影響を及ぼしている


侵略行為が

反撃を強化する連鎖

を生み出したという事実が

北米大陸の先住民の末裔に希少価値を与え

絶滅種へと追いやってきた史実を

文明の糧としたのだが

新大陸を目指した移民の末裔には

強い強迫神経症となって

往時の傷

が残された


平和の実現を遠ざけてきたのは

紛れもなく

侵略の歴史

以外のなにものでもない


問題は流刑の地

と位置づけられていた北米大陸や

オーストラリアなどの新天地と

そこに住む先住民族との間に生じた

軋轢と葛藤の土台の上におかれた

目に見えないある何か

に対する認識の相違のさま

建国の歴史に潜む血塗られた過去が

アメリカ人の深層心理に作用して

強迫神経症を今に形成させている

その史実にこそ

濃縮された真正の本質

が塗りこめられて残された


防衛反応は

アメリカ人にとって

当然の義務

とされる正当な行為

銃による犯罪がアメリカで絶えないのには

相応の理由がある


過剰防衛に走り勝ちなアメリカは

世界の平和を守るための軍備強化

である

とこれまで一貫して

軍拡行動の正当性を

機会ある毎に

強く

主張しつづけてきた


第二次世界大戦で勝利した連合国は

アメリカの価値観に基づいて

戦後の復興を急いだ

これをブレトンウッズ体制と呼ぶ


その過程でドルが基軸通貨の地位につき

金本位制から71年夏

一方的に離脱し

石油ドル本位制へのスキームチェンジ

の誘導を強行しただけでなく

97年暮れの京都議定書からも

アメリカを再び「一方的に」離脱させた

米政府にみられるこの独善主義は

二重基準の土台の上に

常套敵な方法である

力による展開

によってつくられたもの


アメリカが執着してきた

地下資源の価値というものが

資本の論理で供給過剰となったことから

国際経済に対する新たな負の圧力となり

世界中の市場が

その影響を強く受け

資本供給を担当していた

国際金融資本のそれぞれが

通貨価値と市場価値とを

同時に失う展開に見舞われただけでなく

マネーゲームの主戦場と化した相場を

みっともないほどに

乱高下させる状況へと

陥れる経過に翻弄される立場

へと追い詰めた


共産主義なきあと

次に敗北を喫する立場となるのは

資本の論理

結果の総ては

原因を与えた者が引き受ける

というのが自然の摂理

問題の本質

を正しく察知することができるなら

最悪の事態

を回避するのに困難はない


苦難の時こそ

創意工夫が求められるものなのだ

考えるための能力は

学校ではなく

体験から学ぶもの

学力が高くても

知識を生かす方法を知らなければ

教育投資は

悉く

無駄となるばかり


こうして有効需要を失わせた知識は

資本の喪失を呼び込み

文明の転換を

迫るものとなってゆく

なりゆきを眺めていると

未来が見えてくるものなのだ
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文 明 閉 塞

2016-02-14 09:28:00 | Weblog
自然法というものは

万古不易

つまり

変わりよう

というものが

本質的に

ない


この自然の法則を

無視する形で成り立つ社会法

を文明へと導入してきたことで

さまざまな不具合

を世に導いてきたニンゲンが

合理的とされる問題解決法

の創出を目指して

後に

さまざまな決まり事を

社会を形成するその過程で

数多く生み出した


枠組みの如何を問わず

所与の条件

として機能していたのが

自然法


この基本を補完する機能を

後に備えるようになったものを

社会法とここで呼ぶ


一般に実定法などと呼ばれているものだが

自然法に対して作られた

という意味で

対比的にこれを社会法と位置づける


自然法則は

宇宙が誕生した138億年前に

既に与えられたもの

自律的に機能する

所与の条件の一切

がそこに含まれる


社会法とは異なり

誰かの都合を考慮して

造られ

適用機会を経るごとに修正され

時の経過とともに

膨大な法典を形成する

ほどにまで

肥大してしまっている

一連の法体系は

既に膨大なものとなっている


宇宙のはじまり

つまり

ビックバン

がこの広大な宇宙を統べる

法則の総て

を与えたその起源


物理法則を学ぶことは

自然法則を知る

最も手っ取り早い

近道


自然現象は法則の結果

として与えられ

社会現象は

ニンゲンのイトナミ

の結果として与えられる

という点に違いがある


社会現象が自然現象に影響を及ぼして

温暖化を

この惑星の地表

へと齎した


文明が成り立つようになるその以前には

自然現象だけが

ただ粛々と

起きていた

文明社会が形成されるようになってから

法律を制定して

理非善悪の判断を

ヒトが行い

それによって社会

という名の

或るまとまりの形

が生命のイトナミ

の結果として形づくられていき

状況が変化する度ごとに

円滑に機能する

対応能力を備えた人為的な仕組み

が作り出されてきた


夥しい数の法律が

爾来

世界中で生み出され

人々の暮らしは

社会生活を充実させていきながら

ルールを決める行為である

立法化



必要不可欠の基礎的条件と定め

判断の多くを

法に照らすことで

行為の妥当性を担保する

根柢

と見做してきた


社会法は運用次第で

恣意的に解釈できるようなものとなり

法のもつ立脚点を

却って自ら貶める

経過を生み出すことがある

憲法解釈を巡る昨今の経過をみると

厳密な法解釈の基礎的な認識

に乏しい為政者の姿が

明瞭に映し出されていた


自然法は物理法則とよく符合するが

社会法は必ずしもそうではない

自然法を逸脱すれば

望ましからざる結果となって

判断の過ち

に基いた粗末な結果を引き寄せる


この不毛な過程を

日本では

昔から

因果応報

と呼んできた


社会法を逸脱したとき

所定の罰が

咎に対して適用される

自然法はそれ以上に厳格に適用され

一切の酌量を

排除する

社会法によれば

状況を勘案斟酌する過程を通じて

罪を等級化し

法廷が処罰の妥当性を判断する

ための第三者機関となって

機能する


ヒトが勝手に繁殖するようになった

古代文明の時代が到来し

社会法の制定が

必要不可欠の制度

として急がれるような状況となっていた


自然法を補足する機能が

社会法に求められるようになったのは

その頃のこと


社会法を必要とする時代には

利害関係の調節が

不可欠の要素となり

自然法に備わっていた本来の価値を

物陰へとたちまち押しやり

みえないものにしてしまう

という風潮が

世の中を風靡して

それ以外の価値を一切認めない

とするいわゆる類型化

というものが

共通する認識を

形成させる時代を導いた


社会法は

解釈次第で変更することが簡単にでき

自然法はそこに備わる絶対性が

あらゆる解釈の関与

を許さない


社会法の有無に関わらず

宇宙には

自然法が

基礎的な前提条件

として当初から

与えられていた

宇宙法則に通有する普遍性

に基いた統制と支配

を逸脱する状況が与えられたときから

社会法はヒトの都合を優先し

暮らしの中へと

次第に取り入れられてきた制度

となることを目指すようになった


信仰は自然の摂理として合理だが

宗教は解釈をそこへと持ち込み

恣意的な運用を許して

信仰者を補佐するふりで

収益を積み上げる機能を洗練させるための

欲を前提とする機関となった


善と信じてきたことがらが

社会生活に淘汰圧を加え

生命が積み上げてきた行い



温暖化という名の事象に換えて

内省と批判を促す時代が

この惑星へとやってきた


炭素酸化物が温室効果を

大気圏へと与え

水素酸化物の生成が

地球を水の惑星

となるよう導いた


地下資源を燃やす酸化反応のプロセスで

温室効果を持つ二酸化炭素の濃度を高め

最終結果として

自然条件の下では分解しない水

という名の水素の酸化物

を大量生産することとなり

降水量をいたずらに増加させ

海面水位の上昇を

文明が自らの手で

強く引き寄せた


社会法を洗練させてきた

人類のもつその歴史

こそ

文明の母


社会法による秩序の形成

に行き詰ったとき

自然法へと回帰する

のもまた

原理運動

のもつ機能のひとつ


和歌を嗜むことで育まれた日本文化は

男女の駆け引きを

やまとことば

でより一層洗練されたものにした

当時から

オスとメスの駆け引きこそ

文化の起源


社会法はキリスト教文化を持ち込んだ

欧米系の信仰姿勢が

日本文化を否定したときから

不倫という名の罪となった


不寛容な社会は

閉塞を急ぐ


その意味でボノボ(ピグミーチンパンジー)社会の在り方は

日本文化を育んだ自然法則への接し方

というものに共通する

ある種の理解が窺えることから

ゆかしさを秘めたものとして

将来

再認識されることがあってよい
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輪 廻 転 生 ①

2016-02-07 10:08:56 | Weblog
エネルギーは本来

不滅

エネルギー保存則は

この法則が見出されたときから

その事実を告げるためのものだった


生命エネルギーが抜け出た肉体は

亡き骸

と呼ばれ

元素へと還元されるために分解されたのち

再び

肉体を形成する建築材

として使われることを繰り返す


古来

魂は輪廻転生を

際限なく繰り返し

生まれ変わっては

滅ぶ

というサイクルを

何度となく

成り立たせてきた


一期一会



その事実を傍証するためのもの

袖すり合うも他生の縁

とは

生命エネルギーが従う

そのメカニズム

に関する認識の再合成

であることを意味する


自動車は人が乗ることによって

はじめて

それ

として機能することができる

物体


ドライバーが移動体から降りた後

走行するための機能はすべて消え

単なる一塊の物質と化す


肉体もまた同じ

生命エネルギーが宿ることによって

肉体はそれとして

完璧に機能する




は移動体を乗り換える

モデルチェンジの機会

であることを意味し

あらたなる再生が

同時代を共有する一期

として魂が共有する時間

へと切り変わる


肉体を得た魂が

どのようにして生を完うするのか

というその固有のプロセスが

次の一期の糧となる


五感を研ぎ澄ますことによって

宇宙からのメッセージに気づき

未来を手掴みにする方法へのアプローチ

の決定がそこでなされる


宇宙にはあらゆる情報が飛び交っており

その一つの波に魂が同調することによって

卒然となにごとかを

あるとき知る

というプログラム


信仰を行為する姿のすべてには

宇宙との交信を

直接的に

行う歓喜

の相が読み取れる


宗教活動が間接的であるのに対し

信仰は

宇宙の成分と

じかに接する

という点で

過ちを介在させることが

ない

ほど直接的


既存の宗教が

これまで多くの過ちに塗れてきた

というその悲しい歴史にこそ

信仰を手段

としてきた行為

がもつ不幸な結果が示される



生命エネルギーとは

要するに

魂のこと

エネルギーが不滅である以上

魂もまた

不滅

肉体は滅びても

有機合成する仕組みが与えられており

そこに魂が宿ることによって

エネルギー間の相互作用が

円滑に成り立つ仕組みができている


死はおわりではなく

新たなる旅立ち

のはじまりでもある

悲しむべきことなどではなく

寧ろ喜ぶべきこと


五感を鍛錬していくことによって

生命が本来帯びている使命

がなんであるか

ということを知ることができる




は凱旋による再生

を告げるためのもの


移動体に擬えるなら

最新型に乗り換えるための

許可

にひとしい


このチャンスは

生命のプログラムを完結した魂にのみ

与えられる

恩賞


エネルギー保存則の意味に気づけば

死生観は一瞬で定まる

迷う必要など

まったくない


思考力を鍛えると

信仰する力もまた

高まる

生起した事象を

時系列で分類していくと

ある配慮

へと自動的に行き着く


自ら学ぶべきことを

権威による教え

によって誘導しょうとするのは

信仰を拠り所として拡大を目指す

古来より残存する

所謂宗教活動に他ならない


すべての宗教が飽和する事態を迎え

それ以上の広がり

を阻まれてきたのは

信仰に

不純物

を紛れ込ませてきた一連の過去

にその起源があったから


絶対的なもの

即ち真理は

解釈する必要もなければ

飽和することもなく

揺らぎもしない

唯一のもの


宗教を破壊

の手段とする教派の俄かな台頭は

却って信仰の価値

にひとを目覚めさせる契機

となり得る


信仰の対象は

生命の側である

固体に決定する権利が委ねられており

誕生と同時に与えられている五感

とその機能とが

時を閲して

妥当性を検証する

契機となる


宇宙法則と生命エネルギーとの相関

を映し出すのが

自然法


真実は

五感で察知する

以外に方法がこれまでなかった

物理学上の発見が

1905年を境に

陸続として報告され

宇宙の成り立ちと

その意味とが

誰にでも理解されるような時代となった


数式で証明可能な物理法則が

唯物論を誕生させて

共産主義に拠り所を与えはしたが

ソ連型のそれは

70年をわずかに超えるほどの期間で

自己崩壊してしまい

中国型のそれもまた

風前の灯

となりつつあることに

文明を気づかせた


唯物論では説明できない認識と遭遇し

物理学者たちは

それを余剰次元と呼んで棚上げにした


発展を遂げた科学は

証明する手段のない領域へと

ついに踏み込んだ

ここから先は

形而上学を再登場させる以外に

有効な道はない


情報は肉体に備わる五感を通じて

胎内で

何度も合成統合され

当否判断に蓋然性を付与する

証明できない領域を措定することが可能となり

超常現象だったものを

容易に説明可能なものへと改めた


論理は社会法を登場させたが

五感は自然法への帰依

を促す


教えは解釈を前提とする

都合のよい認識のことであり

学びは

その前提条件

を外しては成り立たない

ものとなる


宇宙法則に解釈の余地は固よりなく

絶対性による

何だかよくわからないけれども

想像できないほど偉大な

ある何か

とここで呼ぶ抽象的存在

つまり

サムシンググレートの関与

へと一切を

収斂させる


死生観と宇宙観とは

同一不可分

で切り離せない

共通の概念

信仰は真実を知るための

行脚

五感のもつセンサーとしての機能を

洗練させていくことにより

宗教が担うべき本来の価値

の所在がやがて定まる
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