霜月の始めに

　今朝の払曉に激しい雷雨が東京を見舞った。メイはすっかり怯えて家内に抱きつき離れず、ぶるぶる震えている。何時ものことなので、それでも約１時間ばかり抱っこして雷鳴の遠ざかるのを待った。家内は大分腰が疲れてその後微睡んで疲れを癒したと言っていた。朝の散歩も通常通り実施できて、メイは雷鳴を忘れたかのように、小雨の中、朝の行事を済ませて帰宅した。その後の家の中での鞠投げは、取り分け元気だったようであった。
　登学時に霧雨程度の小雨混じりの天候が、１０時過ぎには回復して、陽の光さえ覗くようになって来た。午前中会議を一つ終えて昼食の後、学校の車で会場迄送ってもらった。学生は皆元気で競技に興じていた。怪我も起きておらず、午後３時過ぎ頃迄全競技を観戦し、表彰式で挨拶、午後３時半体育祭を無事終了できた。霜月の最初の一日が体育祭であり、学生と一緒になって、これから勉学にも大いに励みたいと思う。