日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

秋の陽射しが背中に暖かく、柿が豊作で

2010年11月05日 | Weblog
 丁度バス停から東南に向かって速歩で歩いて約700歩、時間にして約8分が、登学するための道のりである。学校迄の道路は、アスハルト舗装が破損し凹凸だらけで歩き難い。それでも今朝の登学路は、秋の陽射しが背中に当たってとても暖かく、ぽかぽかとして、心静かに、自然に足取りもゆったりできて定刻に学校に着いた。
 さて、学校行事が目白押しの最中に掛かっているので、書類や ppt のスライドの準備などが、何やかや忙しい。幸いなことに、今迄自分で制作していた ppt の学事報告のスライドは、学科長と事務部課長に趣旨を説示して、その目的に沿って簡明正確に作ってもらうこととした。やれやれ、これで一安心、準備は万端になりそうである。
 学院長室の窓際の植栽の赤目が、剪定後に若芽が生え、文字通り紅い芽を伸ばし始めてきた。とても赤く美しい。テレビでは頻りに秋の紅葉の名所の便りを知らせているが、東京ではまだ早く、枯れ葉があちこち散乱し始めている程度である。柿の実が今年は沢山生って、夫婦二人ではとても食べ切れそうもない。胃を害わさない程度に食べ、残りは野鳥の餌に提供するつもりでいる。今朝もヒヨドリの声が早朝から喧しかった。餌を啄み乱舞しながら、競って朝の食餌を食べ回っている小鳥、その姿や、囀る音楽を聞いて楽しんでいる。徳富蘆花は、「庭は三坪に過ぎず。されど云々」と言っている。が、我が家は、それより狭いものの、柿、樫、八つ手、木犀、隠れ蓑、万両、南天などが、ところ狭しと一本ずつ(柿だけ3本)植えられている。他に鉢植えとして、ブーゲンビリア(6鉢)、棕櫚竹、これらで結構、四季折々の植栽風景が、楽しめるというものである。