日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

立冬に家郷、父母、祖母、兄を憶う

2010年11月07日 | Weblog
 昨夜は、うとうとしていて熟睡出来ず、ついぞ色々追想することが多かった。午睡が過ぎたせいかも知れない。夢現の中で、故郷の田園、山野、小川、公園などの、一木一草迄もが鮮明に憶い出されて懐かしく、微睡みの中での故郷追憶であった。魚釣り,トンボ取り、椎の実取りなど、追想は尽きることが無く連綿と続いた。明方になるにつれて、今度は亡き父母、祖父母、兄のことが次々に走馬灯の絵の如くに、思い出として甦り、色々世話になった事柄を追想し、遂に今日の朝になって仕舞った。でも、楽しい嬉しい思い出ばかりであった。奈良の吉本伊作先生が創設された内観療法と迄はいかないが、心が静まり落ち着き、亡き先祖への感謝の気持ちが,自然に湧き上がり、目覚めて清々しい。これが修養の域迄到達出来れば幸いだと思っている。しかしこう思うのも、これは年のせいかも知れない。
 メイの散歩を済ませて、家の露地の柿を5-6個もぎ取り、メイを含め皆で美味しく食べた。メイはとても柿が好きで半分程食べてしまった。そのせいか、朝ご飯を食べなかった様だ! でもお通じが、ついており、元気だから大丈夫だろうと、家内と会話したところだ。