日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

快晴冬晴れの穏やかな日、メイと鐘の音

2010年11月10日 | Weblog
 朝6時の時報と共に聞こえる観音様の鐘の音で、メイが驚いて早く目覚めないように寝室に一緒に居てやった。睡っていれば音で目覚めないで済み、時報の鐘の音をやり過ごせるという工夫である。何故ならば、メイは6時の時報と共に搗く観音様の鐘の音で、目覚めて怖がるからである。どんな理由からか、メイは最近特に鐘の音が怖いらしい。
 その鐘の音を寝室で睡眠中にやり過ごせれば良いわけで、今朝は6時7分に起床した。
 要するに、居間では鐘の音は大きく響いて聞こえる。しかし二重窓の寝室なら鐘の音も小さく、また一緒にいれば怖がらずにやり過ごせるという苦心の親心と言うわけである。今朝は上手くいって、メイは私達より30分も遅く、6時40分過ぎに起きてきて、鐘の音を聞かずに済んだ。鐘で起こされると怖がって、震えて足下に纏わり付いてくる。それではとても可哀想であり、朝の家内のお勝手仕事が進まないからである。
 さて、いつもながらの定刻、メイの見送りを受けて9時ジャストに玄関を出た。必ず勤務の朝には、玄関から車庫迄走り廻って見送りするから、なんとも可愛いいものだ!もう習慣になってしまい、メイがうたた寝で眠っている時メイに気づかれない様に、そっと玄関に向かっても、必ず、家内にせがんで後を追いかけて、私に付いて来てしまうのが常だ。なんと主人に忠実で、一層懸命尽くす、本当に嬉しいやら!可愛いいやら!と、つくづく思う。