日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

本分それぞれに

2010年11月25日 | Weblog
 昨日は学校での永年勤続表彰式があった。5年区切りの表彰であり、今年は2人がそれぞれに、5年、15年の勤続で表彰を受けた。常日頃、仕事の内容は違えども、学生・教・職員それぞれに本分はきちんと弁えて、一日一日を律し、省みて、明日につなげる努力をする事が大事であろうと信じる。荏苒と日を経して無為の生活を続ける事は、その人の本分を尽くしていない事だと思う。
 本分と言う言葉を、改めて辞書で見てみると、(a)その人が本来尽くすべきつとめ、義務とある。片や、(b)人やものに本来そなわっている性質ともある。いずれも本来とあるが、確かにその自覚がないと、尽くすべき本来の務めも目的意識が定まらず、バイアスが掛かって仕舞い、いい加減になると思う。
 教職員にしてもそれぞれに役割が違う。学生に至っては、確かに本分となると曖昧模糊、漠然として聞いても答えられないと思う。が、その日その日の、目の前の行動や学習に気力を集中し行動すれば良いものと思われよう。