山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

生駒山系縦走(完歩)

2016年01月11日 | 山野歩
2015年12月20日(日) 
『T山の会』
<生駒山系縦走>
■参加者:安部ちゃん、最くん、ゆうさん
[コースタイム]
[京阪・私市駅]7:32→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:06[ピトンの小屋]→(さえずりの路)→8:32[やまびこ広場]8:40→(まつかぜの路) →9:15[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]→[戎バス亭]→9:50[ビオトープ田原の里山・車止め]→10:13[堂尾池]→10:40[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→(昼食) →[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場)→(カントリークラブ横)→13:08[辻子谷ハイキングコース北出合]→13:26[石の休憩広場]→14:24[暗峠・下方分岐]→14:30[鳴川休憩所]14:45→15:22[鳴川峠]→15:50[展望台]15:55→16:13[十三峠]→17:03[高安山駅]
◆所要時間:9時間31分
<完歩>
16日から20日までにかけて我が家を襲った病気(もしかすれば、ノロウイルス?)は、先ずは、保育園から貰ってきたと思われる稀子から始まり、上さんや次女、穣太郎も穂子も、そして北海道へと出張した娘婿も、そして18日午後に症状が表れた僕の昨夕までの体調の悪さと、悪化している外反母趾から考えて、今日の生駒山縦走は高安山まで行くことは不可能だろうと思っていたが、先頭を歩く安部ちゃんのペースと、後から追いかけて来る最くんの気配に触発されて懸命に歩いた結果、自身でも信じられないくらいのスピードで36kmを歩き通し、太陽が沈み真っ暗になる直前に高安山駅に到着した。なかでも、日没が迫り始めた「鳴川峠」から「高安山駅」までの歩く速度は僕にとってはかなりのもので、安部ちゃんの後姿を懸命に追い掛け、距離が拡がりそうになるとポールを操り小走りを繰り返したのであった。
7時半過ぎ、磐船街道入口(星の里いわふね)に設置されている電光表示板の気温計に「-1℃」とあったが、寒気を感じることはなかった。それは、30年前の冬山用のシャツとパッチを身につけているからだろうと思う。上半身には下着も含めて終始3枚羽織っていて、それ以上重ね着をする必要は無かった。また、我がザック中は、雨具とヤッケ、ヘッドランプ、テルモス、行動食のみで軽量であったことも、36kmを歩き切ることができた大きな要因であったように思う。
生駒山の後半に入ったころ、赤白の藪椿の群落が時折出現した。その赤と白のコントラストが一際美しい。僕はそれらが藪椿なのだろうと思っているのだが間違っているのかも知れない。それは、僕の拙い知識では、「藪椿が開花するのは1月から2月」「晩秋に咲くのはサザンカ」というのがあるからだ。
コメント
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