山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

生駒山系縦走(道を間違える)

2016年01月27日 | 山野歩
2016年1月2日(土) 
『山野歩』
<生駒山系縦走>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]8:12→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:46[ピトンの小屋]→(さえずりの路)→9:09[やまびこ広場]9:20→(まつかぜの路) →9:53[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]→[戎バス亭]→10:27[ビオトープ田原の里山・車止め]→10:45[堂尾池]→11:09[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→11:47[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場)→12:07「分岐(カントリークラブ手前)」→13:02[辻子谷ハイキングコース北出合]13:24→14:16[暗峠・下方分岐]→14:20「鳴川園地ゲート」→14:27[鳴川休憩所]14:30→(万葉植物展示園)→15:04[鳴川峠]→15:34[展望台(鐘)]15:47→16:05[十三峠]→17:25[高安山駅]
◆所要時間:9時間13分
<道を間違える>
最後の最後で道を間違う。十三峠を過ぎてから暫くすると下り道となり、広いしっかりとした下り道が続くゆえおかしいと思い始める。ちょっとした竹林を通り過ぎると右手に尾根が見えた。その尾根に西日が遮られ見えない。本来歩かねばならない道は、今歩いている道ではなくその尾根なのだろうと思い始める。更に下ると民家が現れ、車庫に止めてある車のナンバープレートに「奈良」とあったので決定的となった。日没が迫っているゆえ足早に引き返し、路傍左側に「高安山」と書かれた道標を見つける。間違って歩いていた道は、平群に至るそれであった。何とか足元が見える時刻に「高安山駅」に到着し安堵する。最後の道標を身落としたのが道を間違った原因なのだが、二週間前に歩いたばかりなのに道を間違えるとは情けない。今日は地図もコンパスも持っていなかった。
後半になって膝後面の筋肉に違和感が生じたが、我が脚は終始快調で、トレイル靴ゆえ課題の外反母趾も余り痛むことなく、天候にも恵まれた山行初めで、道を間違うまでは二週間前のペースを上回るタイムで歩き続けることができるという、自身でも信じられない嬉しい今年の初山行となった。
コメント
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