山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ムカゴトラノオ(零余子虎の尾)

2017年12月28日 | 植物
2017年12月23日(土)
『ムカゴトラノオ』
<零余子虎の尾>
2013年7月13日、八ヶ岳・大同心直下幕営地のほんの上手、
小さな面積の草叢に白花のムカゴトラノオが伸び上がっていた。
書籍によると[むかご]とは[零余子]と書き、
「花序は細長く、長さ2~10cm、下部の花はむかごとなり、
下部の褐色の花(むかご)は地面に落ちて新苗となる」と記されていた。
零余子を辞書で引くと、
「腋芽(えきが)が養分を蓄えて球状となったもの」とあり、
腋芽は「葉の付け根にできる芽」とあった。
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