キンモクセイ＜ＮＨＫラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉＞

2024年10月02日（水）

『キンモクセイ』

＜ＮＨＫラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉＞

ＮＨＫラジオ深夜便で今朝、［キンモクセイ］が今日の誕生日の花として紹介されました。

花言葉は「謙遜、初恋」でありました。また、次のような解説もありました。

「季節との出合は様々ありますが、思いがけない瞬間に漂ってくる、

花の香りが教えてくれる季節の変化、これはなかなか良いものですよね」

「秋に出合うキンモクセイの香りはその代表格といってもいいと思います」

「この時季になると、毎年決まったある場所で、あの家の庭ですとか、この坂道でとか、

キンモクセイポイントをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか」

「原産は中国」「雌花と雄花を別々の株につける雌雄異株の植物で、日本には江戸時代に雄花の株だけが渡来して、

挿し木で、北海道と沖縄以外の日本中に増やされたそうです」「常緑樹で、高さ4㍍くらいになります」

「幹の皮が、動物のサイ（犀）の皮膚に似て、サイの脚のように見えることから、木の犀と書いて木犀」

「甘い芳香を放つ金色に近い橙色の花を咲かせることから、キンモクセイ（金木犀）となったと言われます」

「花の香りは午前中が強く、夕方以降は落ち着きます」

「花の期間はそう長くなくて、咲き始めて1週間経たずに散ってしまうことが多いようです」

「出合いは短く、金木犀の香りを楽しめるのは貴重な時間です」などと。

この見出し画像の［キンモクセイ］は、昨年の10月22日に訪れた、馬見丘陵公園でカメラに収めたものです。

馬見丘陵公園は壮大な処で、咲く数多の花を見つつ楽しみながら歩いていると、6時間近くも要してしまった。