山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走(マラソンの練習の方々が殆ど)

2016年09月03日 | 山野歩
2016年7月24日(日)
『山野歩』
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]7:30→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:08[ピトンの小屋]8:11→(さえずりの路)→(つつじの小路)→8:30[展望デッキ]8:32→[やまびこ広場]→(まつかぜの路) →9:05[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]9:27→[戎バス亭]→9:43[ビオトープ田原の里山・車止め]→10:02[堂尾池]→10:24[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→11:00[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場&農地)→11:19[農地終了地点]→(カントリークラブ横)→11:29[龍王神・祠]→11:24[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→12:08[くさか園地バイオトイレ(大休止)]13:35→13:48[辻子谷ハイキングコース北出合]→13:57[辻子谷ハイキングコース南出合]→[あじさい園北口]→14:11[ぬかた園地北分岐]→14:18[ぬかた園地南分岐]→14:25[摂河泉展望ハイキングコース分岐]→14:35[ぬかた園地ゲート]→14:44[暗峠・下方分岐]→14:48「なるかわ園地ゲート」→14:52[鳴川休憩所(小休止)]15:03→(万葉植物展示園)→15:38[鳴川峠]→16:13[鐘の鳴る展望台]16:16→16:38[十三峠]→16:45[平群分岐]→17:35[高安山駅]
◆所要時間:10時間05分
<マラソンの練習の方々が殆ど>
[くさか園地バイオトイレ]傍に設置されているベンチで昼食にしたのだが、そこに坐っていた時間がなんと1時間27分にも達した。それは、其処を通りかかった人との会話が弾んだからで、其処を離れるとき、18時10分(ケーブルカー最終時刻)までに、高安山に辿り着かないのではないかと危惧するぐらいであった。
僕が声を掛けた60歳と仰った男性に、「僕のようなハイカーよりも、ランナーの方が遥かに多いと思うのですが、貴殿は何が目的でこの縦走路を走っておられるのですか」と問うと、「マラソンの練習です」「マラソンの練習の方々が殆どだと思います」「下界の街中を走るよりも涼しい」「起伏があるので鍛えられる」などと答えられた。
それから暫くして、横のベンチに腰を降ろされた40歳くらいの単独女性ランナーと話す機会があり、暫くマラソンにかかわる話をする。「大阪マラソンに当たった」「何処何処にお風呂屋さんがあって、走った後、そこで汗を流して帰られる人が多い」などと仰った。
そして、暫くしてベンチに腰を降ろされた三人目の方、後になって考えると、この人はランナーなのかハイカーであったのかが判然としないのだが、僕がよくこむら返りに陥るという話をしたからだろうか、飲み物は、僕のように水だけでは駄目で、スポーツ飲料や栄養剤、塩分の必要性について話してくださった。
先週も生駒山縦走路を歩いたのだが、足指の疲労は半端ではなかった。履き古し破れはじめている靴の所為で痛いのかも知れないと考え、購入したばかりのアプローチシューズを履いて来たのだが、足指や足裏の痛みは先週と比してあまり変化がなく、やはり我が足の老化がその原因だろうという結論に至った。しかし今日は脚にこむら返りが生じる気配はなかった。ところで、先週やって来たときには、十三峠以降、僕の背丈以上に雑草が生い茂り、足下が見えなくて前進するのに難儀する処が数ヶ所あったが、僅かに草刈がなされ何とか道が確保されていて安堵する。ほんの少しだが、手が入ったという様子であった。
朝はアブラゼミとクマゼミの蝉時雨が、夕方はアブラゼミとヒグラシへと変化する。もしもニイニイゼミが鳴いていたとしても、耳鳴りがする僕の耳にはけっして届かないだろう。出合った蝶は、スジグロシロチョウ、アゲハチョウ、ツマグロヒョウモン、クロアゲハ、キチョウ、アオスジアゲハ、そしてジャノメチョウだろうか。いつものことだが、ジャノメチョウの類は僕の拙い知識では詳細な名称は分からないのが現実だ。眼に留まった花は、白花のホタルブクロ、ブタナ、ヒメジョオン、マルバハギぐらいだろうか。

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